LASの形、心の形


LASの形、幸せの形







「ほんじゃ、まあ、とりあえずカンパーイ!!」


チーンッ!


グビグビグビ・・・・


「ぷひゃーーー!!

やっぱり、人生このときのために生きているようなもんねー!

特に夏のビールはまた、格別♪

あら?みんなどうしたの?」


葛城ミサト、別名宴会隊長の高まりきったテンションとは対照的にカンを目の前に置いたまま固まるミサトをのぞいた皆の衆。

そして、その中の一人、ミサトに10数年突き合わされてきた彼女の友人が代表してミサトの肩をポンと叩く。


「ん?どしたの、リツコ?」


きょとんとしているミサト。


「・・・葛城三佐・・・今日、なんでこうして皆が集まっているか、ご存知?」


口元を引きつらせながらヒクヒクと笑いながらそうミサトに問うリツコ。

だが、リツコのそれとはまったく対照的に、にっこりと微笑んでいるミサトは二回ほど首を横にふる。


「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」


はあ・・・・・・・・・・・

ミサト以外のそこにいる皆から大きな大きなため息が漏れる。

リツコは思わず頭を抱えている。


「あのねえ・・・今日は別にただの飲み会とかそういうんじゃないわけ・・」


「え?そうなの、ただの飲み会じゃない・・・ってことは、何かのお祝いってこと?」


ミサトがそういうと安心したようにため息をほっともらす皆の衆。

リツコもめずらしく、察しが良い友人にうんうん、と頷いている。


「でもおかしいわね、一体何のお祝いかしら・・・

あたしは別に妊娠してもいないし、だれかが結婚したわけでもないし・・・

あ、そっかあ!忘れてたわ・・・まったく同居人のおめでたを忘れるなんて、あたしも歳かしらねん♪」


「・・・・・・っとに、やっと思い出したのね。」


リツコから安堵のため息が漏れる。

テーブルを囲んでいる皆も同様に案した様子をみせている。

だが・・・・・


「ぺんぺん!今日で5歳になるのよね〜♪

みんな、良く覚えてたわよねー!ぺんぺんも皆に感謝しなきゃ!

・・・あら?リツコ?皆?どうしたの?」


あまりにとんちんかんなミサトの発言に完全に沈黙させられる、リツコを筆頭にした皆の衆。

そして、幸か不幸か丁度その時、玄関でベルがなった。


ピンポーン


「あら?誰かしら?

あ、そっか、うちの旦那が帰ってきたのね。

皆ちょっと待っててね。」


そう、言うといそいそと玄関のほうにかけていくミサト。

その瞬間、突然テーブルに身を出すようにしてざわめく皆の衆。


「ちょっと、リツコさん。ミサトさん、ほんまになんも知らんのですか?」


人懐こい関西弁で問い掛けるトウジ。

そして、それに呼応するように口を開くヒカリ。


「あたし達を驚かせるために演技している・・・・なんてことないですよね。」


「・・・なんだか、嫌な鳥肌が・・・」


カメラを抱えながら、腕をさするケンスケ。


「・・・言わないで。

あの、お馬鹿・・・本気でわかってないわ。

演技とか・・・そんなたいそうなことできる玉じゃないし・・・」


「それって、めちゃくちゃやばい状況と違いますか?」


「・・・碇君はともかく、アスカが・・・

なんだか、いつになくはしゃいでましたし、今日のアスカ。」


「確かに、学校でも、『おしどり夫婦』ぶりに磨きがかかっていたような・・・」


彼らの言葉を聞いて青ざめるリツコ。


「・・・それで、『ペンペンの誕生パーティーにようこそ!』なんて言われた日には・・・」


天井を見上げ、ぶるぶると身震いする四人。

丁度そのとき・・


「あれー?ちょっと、暗くて、カギが見えないわー。えっと電気は・・」


ミサトのその声にはっと我に返る四人。


「「「「・・・まだ、間に合う・・・か?」」」」


ゆっくりと目で合図すると瞬時に席を立ち玄関へと駆け込んむ四人。

幸いミサトは手探りでいまだ、ドア付近をうろちょろしていた。


「・・・鈴原君・・最初、お願い。」


「わかりました。鈴原トウジ決死隊に志願いたします・・」


「・・・おねがいね。

・・・ミサトは私と鈴原君でなんとかするから、洞木さんと相田君は机に座っておいて、何事もなかったように、できるだけ自然にね。

あ、ミサトが『勝手に』飲んだビールのカンの処理もよろしく・・・頼むわよ。」


まるで使徒襲撃の時のようなリツコの緊張の入り混じった声が、3人に行き渡る。

そして、お互いにアイコンタクトを交わすと各自持ち場へと散っていった。

緊張のせいだろうか、トウジののどがごくりとなる。


「・・鈴原君。チャンスは一度しかないわ。

二度目のことは考えないで・・・正確に、コアのみ・・・じゃなくて、首をロックしてね・・・

後は、私が何とかするから・・・・」


ゆっくりと頷き、息を吐き出すトウジ。

そして、時はやってきた・・・


「ミサトー、まだかー、蚊に食われちまうよ。」


「ちょっち、待っててね。

よ〜し♪みーっけた。

これを左に・・・カチッとね。」


・・・・・目標・・・・鍵をつかみました・・・

作戦じっこうまで・・・0,3・・0,2・・0,1・・・


カチッ!!


零,(ZERO)!!


「オペレーションスタート!!」


ガチャ・・・・・


「たっだいまーーーー!!(おじゃましまーす♪)」


「おかえ・・・・・・・・・・・ヒュン!・・ ゴキッ!・・・ダダダ、スッ・・・・・バタン・・・(0,4秒)

・・・・・・・・・
お、お帰りなさーい!」


「あれ?リっちゃん?ミサトはどうしたんだい?」


「あ・・・ああ、ミサト?準備で疲れたみたいで・・・眠いって・・・寝室にいったわ。」


できる限り息を切らさないようにするリツコ。

なんせ、相手はあのネルフ諜報部、同時に元戦時の特殊監査部の加持リョウジだ。

左のほうでミサトを引きずっているトウジを気にしながら必死にカムフラージュに務めるリツコ。


「おっかしいなあ・・・さっき鍵を開けてくれたのはミサトだったようなきがしたんだけどな・・・」


「ああ、あれね。あれ、私・・ちょっと、のどの調子がおかしくて・・・

あー、あー・・・ウン・・」


「そうか、無理しないようにな。」


加持の口からその言葉が漏れた瞬間心の中でガッツポーズをとるリツコ。

左を見ると当時の姿はもうない・・・やったあ・・ミッションコンプリート!?


「なーんだ、ミサトの奴寝ちゃってるんだぁ。

せっかく、あたしとシンジのラブロマンスでも聞かせてあげようと思ったのに。」


そういって肩をすくめるアスカ。

今日は気合を入れてかなりドレスアップしている様子だ。

そして、いつも道理それをなだめるシンジ。

アスカに言われたのだろうか、今日はスーツにての登場。


「まあ、まあ、ミサトさんも仕事で疲れてるのに、僕らのために準備までしてくれてさ・・・今日はゆっくり眠ってもらおうよ。」


・・・そうよ!さすがシンジ君!

いいこと言うわ!

そうよ、とりあえず、ミサトには眠っててもらわないとね!(4,3秒)


「・・・あの、りっちゃん?」


「なに♪リョウチャン♪」


「・・・・・・・・・・・・」


・・・はっ。・・・まずいわ・・・

今の声の調子は明らかに不自然よね・・・

あまりに事がうまく行き過ぎたせいで・・・よーし、ここは。(0,4秒)


「・・・あー、あー、なんか声へんねー。

なんか裏返っちゃって・・・・それで何かしら?」


「あの・・・俺ちょっと、みんなで席につく前に風呂に入りたいんだけど・・

良いかな?」


「ダメッ!!」


「・・・・・・・・・・・・」


・・・・・はっ。

あたしったらまた、まずいわ、まずいわ。

っとに、加持君が変なこと言うから・・・とにかく、立て直さなくちゃ。(0,2秒)


「あ、あの・・そう、さっきお風呂借りたときに壊しちゃって・・・ごめんなさいね〜♪

・・・そ、それにほら、もう準備もできてるし、向こうで待ってるわよ、ほら、シンジ君、アスカ。」


「そうね、行きましょ、加持さん、シンジ♪」


そういって、すたすたとリビングに向かう3人。


「は〜い、お客様3人ごあんなーい。」


頭を瞬時に切り替えすぎた結果だろうか、わけのわからないことを口走りながら手を振るリツコ。

そして3人がいなくなったのを確認すると、すぐさまトウジの向かった風呂場に駆け込む。


「・・・お疲れ様。・・・どう?」


「目標は完全に沈黙・・・しかしながら、ただの睡眠状態であるため、再度活動は時間の問題です・・・」


「そう・・・まあ、とりあえず、一難クリアってわけね・・・

まあ、後はミサトが起きたら状況を説明すれば、それでダイジョブ。

暴れるようなら、もう一度『A、S、L』を嗅がせて時間稼ぎ・・いいわね。」


「・・は、はい。・・・でも、リツコさん、そのAなんたらって一体?」


「『A,S、L』アカギ、スペシャル、リクイッドの略よ。

これを嗅げば、鈍感な象でも5秒で眠らせることができるわ。

まだプロトタイプだけどね・・・備えはどんなときでも必要だという良い証明になったわね。」


・・・こ、この人いつも、そんなもん持っとるんかいな・・・


トウジの乾いた笑いが廊下に響いたのは言うまでもない。






「・・・そのまま、シンジに抱きしめられてねー!」


「「「へー!」」」(トウジ、ヒカリ、ケンスケ)


宣言道理、自慢げに自分とシンジのラブロマンストークに花を咲かせているアスカ。


「よかったじゃないかアスカ。にしても、やるなあ、シンジ君も。

ドイツまで愛する人を迎えに行くなんて。」


「そうよ!まったく特務機関ネルフの情報まで使うなんて!

あたしもどうしようかっておもったわよ、あの時はノリで教えちゃったけどねー」


ビール片手ににこにこと微笑むミサト。

・・・どうやらうまく復活したらしい。


「・・・ま、それをもみ消してあげたのは他でもない、この私なんだけれども・・」


すまし顔のリツコ。

頬がうっすらと赤く染まっているところを見ると、適度によっているようだ。


「リツコったら、今更それはいいっこなし♪」


「さーて、それはあなた次第じゃないかしら?

明日から、あたし夜勤なのよねー、誰か手伝ってくれないかしらねえー?」


「えー?ちょっと、リョウちゃん、愛する妻が脅迫されてるのよー♪

なんとかいってやってよ!」


「はっはっは、俺の出る幕じゃないよ。」


ビールではなく日本酒をおちょこでチビチビとやっている加持。


「そうよ、変なことすると、加持さんにまでとばっちりが行くわよ!」


ドイツ生まれのアスカはワイン。


「アスカー、別にあなたがアタシの代わりにリツコの手伝いしてもいいのよぉ。

たしか、もう夏休みよねえ?」


「えー!無理無理無理ぃ!あたし、ヒカリ達と夏休みのプラン考えなきゃいけないしー!」


「惣流は、シンジと二人っきりで行きたいんじゃないのかい?」


フィルムを使い果たしたカメラを、丁寧に磨きながら言うケンスケ。


「な、な、何いってんのよ!相田!」


柄にもなくうろたえるアスカ。

それを見逃さないミサト。


「あら〜?アスカ、顔なんか赤らめちゃって色っぽーい!

それならシンジ君もイチコロねえ・・・」


「へ〜、アタシも使ってみようかな〜?」


酔っているせいだろうか、いつにない食いつきを見せるヒカリ。

しかしながら、ヒカリのその使用予定の相手はといえば・・


「うまい、うまい!さすが、ヒカリやなー!うん!」


花より団子・・・色気より食い気かい・・・


「ま、シンジ君、相手があのアスカだ。これからが大変なんじゃないか?」


「えぇー、加持さん、それってどういう意味ですかぁ?」


「そういえば、シンジ君ののろけもたまには聞いてみたいわねー。」


「リツコ!良い!たまには良いこと言うわね!!」


「・・・『たまには』は・・・余計よ・・・ミサト・・・」


酔いに任せたあまりにも冷たいリツコの視線がミサトに突き刺さる。

ははは、と苦笑いするしかないミサト。


「に、にしても、シンジ、さっきっからなんもしゃべらんな?

シンジ?シンジ?」


「・・・・・なんだ・・・・・」


「・・・ったく・・・」


「「「・・・寝てたんだ・・・」」」


気持ちよさそうに寝息を立てているシンジ。

そんなシンジを微笑ましく囲む皆。


「・・・主役がこんなんじゃ・・・ね、そろそろ、お開きにしますか?」


「そうだな、じゃ、俺は皆を送っていくよ。

アスカ、シンジ君もこんなんだし、泊まっていくかい?」


「え?・・うん。そうする。」


「じゃ、ミサト後よろしく。」


「ん、わかった、気をつけて。」


台所のミサトに手を振る加持。


「ミサト、今日は楽しかったわ、ありがとう。」


「ま、その辺は料理作ってくれたヒカリちゃんや今回の言い出しっぺの相田君のおかげだから。」


「そう・・・ありがとう、洞木さん、ケンスケ君・・・・・トウジ君も別の意味でありがと・・・」


二人に礼を言った後、トウジに不思議な微笑みを浮かべるリツコ。

わけがわからない加持とミサトは首をかしげている。


「ま、とりあえず、遅くなるから・・・」


「そうね、じゃ、また。」


「「「おじゃましましたー。」」」


先ほどまで、まるでお祭り騒ぎのようだったその部屋も、今はひっそりと静まり返った。

台所でのミサトの洗い物の音だけがカチャカカチャと響いている。


「・・・アスカ、お水いる?・・・・アスカ?」


静まり返った部屋の中にミサトの声だけが響いた。

その返事のかわりにスースーという規則的な寝息。


「・・・フフ・・・アスカも寝ちゃったんだ・・・

はしゃぎすぎてたのかしらね・・・・オヤスミ、お二人さん・・・」





パチン・・・




「・・・・ん・・・あれ・・・?」


・・そっか、お酒飲んで寝ちゃったんだっけ・・・


一つ伸びをして立ち上がるシンジ。

目を慣らすためにあたりをゆっくりと見渡す。


・・・アスカ・・・


ふっと微笑むシンジ。

そして、名残惜しげに視線を外すと窓のほうへと歩いていった。

・・・彼女を起こさないようにそっと・・・

と、その時。


「・・・シンジ?」


「あ・・アスカ・・・起こしちゃった?」


「・・ううん、シンジどこ行くの?」


「え、いや・・あの、ちょっと風に当たりに行こうかなって・・・」


アスカの言葉にどぎまぎしているシンジ。


「・・・アスカも・・・行く?」


こくりと頷くアスカ。



外に出ると気持ちのよい風が吹いていた。

深夜のせいであろう、しんと静まり返ったマンションのベランダ。

二人でベランダに寄りかかる。

慣れているはずのその距離に、不思議と新鮮さを覚えるシンジ。


「・・・静か・・・だね。」


「・・・うん・・・・・」


二人の間に沈黙が流れる。

心地よい沈黙。


「・・・・シンジ・・手ぇ・・・」


ゆっくりと頷いて、アスカの細く小さな手に自分の手をそっと乗せるシンジ。


「・・・アスカ・・・」


「ん・・・」


「僕さ・・あの時、無理してでもドイツに行って良かったって思ってる・・・

アスカを・・・あきらめないで・・・良かったって・・」


「・・・後悔してない?

あたしは・・・わがままで、やきもちやきよ・・

それでも・・・」


何も言わず無言でうなずくシンジ。


「・・シンジ・・・・・・・

・・・あたしを・・・ずっと見ていてね。

・・・お願いだから、もう一人にしないでね・・・」


・・・アスカ・・・


「・・・ずっと見てる・・・側にいるよ・・・

・・・大スキだから・・・」


ゆっくりと近づく二人の距離。

・・・・・側に・・・・・・・・いる・・・・・・・・



...because, I love you...


「・・・アスカ・・」


「・・シンジ」


「「・・これからも、よろしく!」」





(きゃー、シンちゃん、やるぅ!!・・・ほらほら、加持君、見てよ!!)

(・・・やれやれ・・・)


〜てなわけで、END〜




さてさて、お久しぶりです♪

夏ですねえ・・・皆さんいかがお過ごしでしょうか?

「LASの形〜」の中の皆の衆は元気いっぱい、LOVEいっぱい。

一応、この間の続きってことで書いてみました。

リツコさんを爆発させすぎたような気もしますが・・・

まあ、EVA放送中に一番好きだったキャラですから、たまにはお許しください・・って、ここはLASの世界・・ごめんなさい・・・(笑)

さて、なにはともあれ、やっと再起動です。

これから、「澄み渡った〜」のほうにもちからをいれて行きたいと思いますので、お時間のある方どうぞおつきあいください。

では。皆さん良い夏休みを・・僕は毎日バイトで夏休みは・・・ない(涙)


八色の姓さんの「LASの形、幸せの形」でした〜〜!

今回は連載作品「We need us」の続編にあたるお話ですね。本編では色々とすれ違いのあった2人。その分を巻き返すように幸せなムードが漂っていて良いですね。シリアスだったムードも一掃されて楽しい展開で綴られています。

そんな中、今回の見所は、なんといってもマッド研リツコさんの大暴走(笑)。流石は天才学者だけあって、自らの危機となるとMAGIもビックリの処理速度で、コンマ何秒の判断力と行動力は驚異。

>「おかえ・・・・・・ヒュン!・・ゴキッ!・・・ダダダ、スッ・・・バタン・・・(0,4秒)
い、いったいミサトの身に何が!?
ヒュンとゴキッだから、おおかたエビチュでも投擲されたのでしょうか(^^;。


>「『A,S、L』アカギ、スペシャル、リクイッドの略よ。」
うおおおっ、恐怖のマッド研に新たな化学兵器が発覚!
これでまた世界が破滅へと一歩近づきましたね・・・、くわばらくわばら。<オイ(笑)


そしてラストシーン。
>深夜のせいであろう、しんと静まり返ったマンションのベランダ。
>二人でベランダに寄りかかる。
くおおお、私の大っっっ好きなベランダでのシーンじゃないですかっ。
ああ、やっぱ深夜という時間帯から伝わってくる、どこか幻想的な雰囲気は良いですよね。
こういう透明感は、私のツボにグサグサっす(*^^*)。


優しく柔らかな月明かりに照らされて、そっと身を寄り添う恋人。
この2人の未来に、いつまでも光の祝福と加護があらんことを祈って・・・。

八色の姓さんへのご感想はこちらか、掲示板へ!
たった一言の感想が、次の作品を生み出す大きな力になります。


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