エヴァクエ!

 

そのよん

 

さすがにサンドハイムにこの人ありといわせる事だけあるこの3人。すでにテンペの町へと着いていた。

お祭り騒ぎのこの村を、珍しいものを見るかのように眺める3人。まあ、確かに珍しい光景ではあるのだが。とりあえず、目的、姫を追跡中、ということは隠してサンドハイムから来たとだけ告げると、町長のところに案内された。そこは宴会場というよりも、披露宴パーティー会場のようになっていた。というより披露宴がそこで行われていた。

「イーノ、浮気なんかするなよぉ!」

「ニーナ、素敵!」

「2人とも幸せにな!」

女性陣2人の機嫌が悪くなる。というかこのままだと大量虐殺を始めかねない。焦った加地は2人を町長の家から少し遠ざけると、町長にあいさつをしに行った。

そこですべてを聞かされる。即座にアスカ達だと悟る加地。いつの間にか消えてしまったことを聞くと、お祝いの言葉を残しその場を後にした。

 

彼女たちは殺気を放っていた。

(こ、殺されるのか俺?)

そんな2人に怯えつつ、さっきの町長の話を聞かせる。とたんに顔がにやつく2人、そして加地も。

「へえ〜、アスカが魔物を」

「多分そうだろう。」

「あのおてんば姫が、魔物退治か・・・・・・」

「それだけ成長したって事さ。さて、俺たちも後を追おうか」

 

祭壇のところまで来た時だ。

「う、うううぅぅぅぅ・・・・」

うめき声です。どこからか響いてくる声に、三人は辺りを見回した。

と、森から出て来る者が。先程アスカが倒した筈のカメレオンマン。重傷を負っているものの、完全には倒していなかったようだ。すでに理性をなくしているようで、目には狂気しか見当たらない。

「アスカ、仕留めそこねたわね」

リツコがぽつりと言う。その言葉を聞き加地が動く。

「ま、アスカにしちゃ良くやった方だ。多分、『放気』を使ったんだろうな。弟子の不始末は、師匠が片付けますか」

背中に背負っている大剣、加地の身長と同じくらいだ、を引き抜く。

「ガアァァァァッ!!」

こちらを見つけたのか、威嚇の一吼えをすると、先程アスカと戦っていた時よりも、増したスピードで向かってくる。理性がなくなったことで、リミッターが外れてしまっているようだ。足の筋肉などはダメージを受けるだろうが、すでに痛覚など無くなってしまっているようだ。

加地は大剣を構えたまま動かない。

ザン!!!

一瞬。太刀筋は見えなかった。それどころか加地がいつ動いたのかさえも。

カメレオンマンは二枚に下ろされ、そのまま消えていった。

「ヒュウ♪いつみても、そのバスタードソードの切れ味は凄いわね」

「おいおい、俺の腕も誉めてくれよ」

「まあまあってとこじゃない」

「相変わらず葛城は厳しいな」

ニヤリと、加地は男くさい笑顔を見せると、その背にバスタードソードを収めた。

 

 

ここはフレノール手前の森の中。彼女たちはワンランクアップしたモンスターの攻撃に手を焼いていた。

「何のなのよ、こいつ等!こら、マユミ!早く起きなさい!」

現在マユミさんは、キノコ型のモンスター、おばけきのこの胞子にやられ爆睡中。そのおばけきのこ、一匹は倒したものの、まだ一匹は健在。他にもアスカが相手をしている、つぼみが三つありそれぞれに口がついていて、根っこで歩いている植物系のモンスター、人食い草や、何故かボーっとして動かないメラゴーストもいる。

ヒカリのヒャドが、おばけきのこに襲い掛かる。自分の中にためていた胞子をすべてはき出して息絶える。いたちの最後っ屁というやつだろうか。

「しまった・・・・・」

ヒカリさん就寝。

「ヒカリまで!こらー起きろー!」

人食い草の噛みつきをなんとかかわしながら、何とか二人の覚醒を試みる。しかし、何の反応もなし。と、人食い草の攻撃がやんだ。

「チャンス!」

足技を中心に、攻める、攻める、攻める。真中のつぼみにアスカの回し蹴りがクリーンヒット。これにはさすがに耐え切れなかった。そのままぐったりとして動かなくなりそのまま空気に溶けていった。

「後はあいつだけか。まぁ、私一人でも楽勝ね!」

見つめる先には、微動だにしないメラゴーストが一匹。アスカは駆け出すと右手に力をこめスピードと体重を乗せた一撃を繰り出す。

スカ

本当はこんな音はしなかった。通り過ぎたのだから、パンチが当ることなく。が、効果音をつけるならこれが一番しっくり来るだろう。

「えっ?」

今おきた事が信じられない。確かに今当てたはずだ。振り返るともう一度挑戦。

「うおりゃぁぁぁぁぁ!!」

スカ、ブウン。

また同じ。いや正確には少し違う。

「えぇぇぇぇ〜!分裂したぁ〜!?」

そう、振り向いた先にはメラゴーストが二匹。明らかに先程と比べると増えている。しかも、

「「メラ」」

「きゃあぁぁぁぁ!!!」

攻撃してくる事が判明。アスカは火炎魔法を慌ててかわす。

「な、なんなのよ〜、こいつは」

相変わらず動かないメラゴースト×2。

「もしかして、こいつらこの私を馬鹿にしてるの!?」

怒りに我を忘れるアスカさん。そして、先ほどの結果をすべて忘れ突っ込んでいった。

・・・この不毛な戦闘は、ヒカリが目覚めて、ヒャドを8回唱えるまで続いた。

 

 

疲れに疲れて着いた町、フレノール。日は傾きかけ、そろそろ町が黄金色に染まっていく時間帯だ。

「はぁ〜〜〜〜、やっと着いた・・・・・」

げんなりした顔で、ため息と一緒に言葉が出た。間違いなく先の戦闘の功労者なのだか、足手まといだったのか自分ではいまいち判断がつかないので、ヒカリやマユミに当る事さえ出来ない。

「もう疲れたわ。今日は早く休もう・・・・」

心底疲れたといった口調である。ぐっすりだったヒカリとマユミは結構元気だったのだが、逆らわず大人しく宿に向かう事にした。何だかんだで、さっきの戦闘の事を気にしているようだ。

「何かさっきから騒がしいわねぇ」

そう、先程から、今歩いている大通りをばたばたと走っていく人が数多く見受けられた。どうやら、みな同じ場所に向かっているようだ。

「どこかで特売でもやってるのかな?」

ヒカリの目の色が変わる。

「ま、そんなとこでしょ。そんな事はいいから、さっさと宿へ行きましょ」

後ろ髪を惹かれる思いだったのだが、諦めてアスカの言葉に従う。

 

宿屋の前には人だかりが出来ていた。

「なんなのよ、これ〜!」

思わず悲鳴をあげる。そのぐらいの人だかりなのだ。人、人、人、人、人・・・・・、恐怖症になりそうだ。その人だかりの後ろに付けている人に恐る恐るマユミが聞いてみる。

「あの〜、何かあったのですか?」

「ああ、なんとこの宿屋に、今姫が泊まってるらしいんだ」

その男は紅潮した顔でそう告げた。首をひねる3人。そりゃそうだ。

「あのう、姫というのはこの国の?」

「どの国の姫が来るっていうんだよ。そう、あのアスカ姫だよ」

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!私ならここに、ホガホガホガ!」

慌てたヒカリが後ろから口をふさいだ。怪訝な表行を見せる。

「何でもないんです、何でも!すみません、ありがとうございました!」

二人で羽交い絞めにして、そのままずるずると引きずっていく。

「ホガホガホガ、ホガホガ〜!」

彼女の非難はまだ続いていた。

 

「何度言ったら分かるの、私たちはお忍びの旅なんですからね!」

路地裏まで引きずっていくと、即座に注意する委員長。

「だって、私の偽者なのよ」

腕を組むヒカリ。

「アスカさんの名を語るなんて、重罪ですね」

「まあ、そこまでは言わないけど」

「とりあえず、厄介事は避けましょ。さあ、さっさと宿を探さないと」

と、アスカがヒカリの行く手をふさぐ。

「何いってんのヒカリ、宿ならもう見つかったじゃない」

「アスカ!あなたまさか・・・・」

ニヤリとするとまた人だかりの方へ向かう。

「それに、お姫様に挨拶してこなくちゃね」

 

 

押しのけ掻き分け、どうにか宿の中に入る。と、中は意外とすいていた。どうやら、中に入ってくるほどの度胸のあるような輩はいないようだ。群集心理なんてこんなもんだろう。早速フロントへ行き手続きを済ませる3人。二階の部屋の鍵を渡された。そこで姫の部屋を聞いてみる。と、あっさり教えてくれた。店の主人が姫が来ている事をどこかで聞きつけ、頼みに頼み込んで招待したのだと説明してくれた。招待、つまり無料。またアスカの怒りのボルテージが上がる。

 

後ろで控えていた二人が

((偽者とあったら血を見るな))

と思うのも当然。すでにアスカからは湯気が出ていた。フロントマンの最後(最期かもしれない)の言葉、

「姫様って綺麗って聞いてたんだけど、意外とそうでもないんだなぁ」

という言葉が耳に入ってしまったからだ。ちなみにそのフロントマンは、今死んだ両親と感動の再会を果たしたところである。合掌。

 

二階へと続く階段を上がっている時だった。

きゃあぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!

「な、なんですか今のは!?悲鳴?」

見ると、すでにアスカは駆け出していた。ヒカリは思わず呟いた。

「何なの、次から次へと。もしかして私たち、呪われてる?」

それは筆者にもわからない。

 

出遅れた二人はアスカより少し送れ現場に到着した。そこは直線の廊下。突き当りには窓があるのだが、今は一部しか見えない。なぜなら、窓の前に女を担いだ筋肉質な男と、その正反対、ひょろっとした体つきの男が立っていたからだ。多分担がれている女は、偽姫だろう。

「姫を返しなさい!」

その声で唐突に気がついた。何故今まで気付かなかったのだろうか。三人の少し前方に倒れている神官風の男と、壁にもたれている魔道士風の老人がいた。神官風の男は気を失っているようなので、先程のセリフは老人のものだろう。

「姫さんを返して欲しかったら、明日月がてっぺんに来た時、北の墓地にこの町の宝『黄金の腕輪』を持って来い」

アスカは飛び掛かるチャンスを待っていた。が、人質がいるせいで、うかつな行動は出来ない。すると、となりにいたひょろっとしたほうが懐に手をやり、そこから何かを取り出したかと思えば、唐突にそれを投げた。

「しまった!煙幕!」

辺りに白い煙が充満する。すでに視界はゼロ。姿勢を低くし何とか壁伝いに窓のところまで行く。窓には縄梯子がかけられ、すでに逃げられた後だった。

今夜は満月か。

 

3人は縄梯子を降り、後を追ったが、姿はもうなく完全に一本取られた形になっていた。

「逃げられたか」

「仕方ありません。とりあえず宿へ戻りましょう」

「そうね、アスカ行きましょう」

仕方なく宿へと戻る。宿には先程以上の人だかりが出来ていた。口々に言いたい事を言っているのだが、どうやら「姫誘拐事件」は知れ渡ってしまったようだ。またもその群集を掻き分け、宿の中へと入る。

二階にはすでに人影はなく、煙もすでになかった。

先程ホテルマン(無事生還したようだ)から聞いた部屋の前まで行くと、二回ノックする。

返事はない。が、人の気配はする。アスカは少し失礼かなと思いつつも思い切ってドアノブに手をかけゆっくりまわした。意外にもすんなりとドアが開く。中を覗くと先程倒れていた神官風の男が寝かされ、その横には老人が、そして少しはなれたところに恰幅のよい男性、多分ここの主人、が立っていた。

アスカはあいさつもせずに中に入っていく。二人もそれに続く。

「・・・・・・どうじゃった?」

老人はこちらを見もせずにそう言った。

「すみません、逃げられてしまいました」

「そうか・・・」

こちらの予想に反して、あっさり受け入れる。予想はついていたのだろう。

「おぬしたち、旅のものか?」

今度はこちらを向き、その中でもマユミを見ながら尋ねる。

「はい」

「それなら、お願いがある。どうか姫を助け出して欲しい!」

「助け出して欲しいって・・・」

アスカはこめかみに手を当て、ポツリと呟く。本当ならその後に「私の名を語った報いよ」と続くはずだったのだが、そこはぐっとこらえた。

「褒美は思いのままじゃ、どうかこの通りじゃ」

そう言って頭を下げた。三人は顔を見合わせるも、やれやれといった感じで互いに頷く。

アスカは少し困らせてやる事にした。自分の名を使ったんだ、少しは反省しなさいの意をこめ。

「どうしてお城に助けを求めないの?」

ウッと言葉に詰まる。

「そ、それはじゃな、お、おぬしも噂ぐらいは聞いたじゃろ。姫は今家出中でな。城にはあまり連絡はしたくないのじゃよ」

「そう。でも私、一度姫様を見たことあるんだけど、あんな顔だった?もっと可愛かったような・・・」

後ろではため息。後でしばく!と思ったとか思わなかったとか。

「そ、そうか?そ、それは、あれじゃ、暗くてよく顔が見えなかったとか、その、成長して少し感じが変わったとか。うん、そうじゃ、そういうことだよ」

もう、しどろもどろである。

「ふ〜ん。分かったわ、姫は私たちが何とかしてあげる」

「おぉ、そうかそうか!」

「で、なんだっけ?そう、『黄金の腕輪』ってのは?」

「知らん」

目が点になる。

「し、知らんって・・・・。あんたたちが持ってるんじゃないの?」

「いや、持ってないぞ。奴等も言っておったではないか、この町の宝と」

「と、言う事はどこにあるのかも知らないということでしょうか?」

頭を抱えてしまったアスカの変わりに、マユミが続ける。

「そういうことじゃ」

「あの・・・・・」

ここで初めてここの主人が口を開いた。

「なんですか?」

ヒカリはできるだけ丁寧な対応をする。

「そういうことでしたら、この町の神父にお聞きになるとよろしいかと。もうこんな時間ですのですでにお休みになっていると思いますので、明日いかれてみては?」

気がつくと、すでに町が眠りにつくころだ。その提案を受けることにし、三人は床に付いた。

 

 

その頃の三十路トリオ。

「えびチュ〜〜〜〜!!!!」

「フフフフフ・・・・、おかわり」

「ねぇ、君、今夜どう?」

何故か出たはずのテンペで宴会に混ざっていた。サンドハイム宴会部長葛城ミサトの鼻が披露宴の後の宴会をかぎつけたのだろう。サランの町に続き、2日連続のドンちゃん騒ぎ。いいのか、姫の追跡は?

 

 

明けて翌日。少しぐずついた天気だ。こんな日は何故か気分まで曇ってしまう。人間の気分なんて天気に左右されるくらい変わりやすいものだ。

「ごめんくださ〜い」

シスターのマユミが、扉を開けて声をかける。

返事は無い。中を見回してみるが誰もいない。どうやら留守のようだ。

「中で待たしてもらいましょうか」

ヒカリはいすに腰掛ける。

と、奥の扉が目に入る。どうやら裏庭に出るためのもののようだ。

「あ、もしかしたら裏庭にいて気付かなかったのかも」

ヒカリは一応確認だけしようと思いドアの前まで来た。と、

ガチャ!

急にドアが開いて、神父が駆け込んでくる。後ろ手でドアを閉めると肩で息をしながら無理やり笑顔を作った。

「どうしました、何かお困りですか?」

ちょっと押される3人。急に目の前に出てこられたヒカリは三歩ほど引いてしまっていた。

が、気を取り直して聞いてみる。

「あ、あの、黄金の腕輪について何か知りませんか?」

「黄金の腕輪、ですか・・・・・・。あぁ、以前この町の宝だった。確か50年程前まではこの町の宝物庫に有ったと聞きましたが、今はその宝物庫自体が存在していませんから。そうだ、ヤンおじいさんならご存知かもしれませんね」

「その方はどこに?」

神父は行きかたの紙を手渡す。

「すみません、この後少し用があるので、今日のところは・・・・」

「こちらこそ、突然お邪魔して。では、失礼します」

ヒカリ、アスカ、マユミの順に出て行く。その後ろ姿を見送ると、一つため息をついた。

「ふう、危ない危ない」

その視線は裏庭への扉に注がれていた。

 

「黄金の腕輪か・・・・。してどうするつもりじゃ」

ヤンにこれまでの経緯を話す。

「姫を助けるためか。それならば仕方ない。・・・あの腕輪は魔力が込められておる。その魅力に取り付かれたもの達が、何度争いを起こした事か・・・・。それ故、あの腕輪を南の洞窟に封印したんじゃ」

「南の洞窟・・・」

「そう。モンスターがでるので、誰も近付かん。その洞窟の奥に封印されておる。が、もしその腕輪で姫の命を助ける事ができるなら・・・・」

そう言うと黙ってしまった。三人はお礼を言うと、その家を後にした。

 

店を回り、武器、防具、道具を買い揃える。聞くところによると、どうやらそんなに深くは無いようなのだが、出るモンスターが厄介らしい。

「さて、行きますか、姫様を助けるために」

進路を南へ。黄金の腕輪を目指して。

 

 

「う〜〜〜〜〜、頭痛〜い・・・・」

「お酒が残るようになったの?ミサト。もう年ね」

「あんたはもう三十路でしょ!っ!頭いた・・・・」

「そういえば加地君は?」

床を指差す。そこにはぼろ雑巾、もといぼろぼろの加地。

「また女の子にちょっかい出してたの。・・・・・無様ね」

彼ら、今だテンペの町。

 


(つづく)

後書きと言う名の反省会

 

とうとうやっちまった・・・・・

『犯罪に手を出しましたか?万引き?いくらひもじいからって・・・。それともカンニングがばれましたか?だから、前からばれないようにって言ってたじゃないですか』

・・・・・・・・・、S・I君(汗)

『あれ?違いました?』

違います。・・・・とうとうPS2を購入してしまった・・・。占めて四万五千。マジで一銭も残ってない。

『さっき言ったのとあまり変わってないような』

何故?購入しただけだぞ?犯罪を犯したつもりは・・・・

『どうせグランツーリスモ3を徹夜でやって、テスト対策を何もしなくなるんだから。自分の首を絞めるという点では何の変わりもありませんよ』

うっ。け、けど仕方ないじゃないか!PS2持ってないのに、FF]の予約しちゃったんだ!

『・・・・あんたバカァ!?』(ゲスト出演)

 

さて、長々とやっております。これで半分は過ぎたところ。

『ダラダラとやっても、面白くないですよ?』

分かってるんだが・・・。まぁ、次の章は削りに削る予定なのでいいかなぁと。で、後書きを長くしても面白くないので、この辺で。次に後書きで会いましょ〜。




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