ここは第2東京市高等学校の通学路、朝は学生たちがとおっているためにぎやかな道であ

る。

 

このにぎやかな学生の中にひとりだけで、歩いている少年がいた。シンジだ。

     

この第2東京市には二つの高校があり、誰でも入れるような第2東京市立高等学校と、

 

ここらへんの地域では一番レベルが高いとされている第2東京市高等学校がある。

 

シンジは第2東京市高等学校を受けてなんと一番で合格し、

 

もともとルックスがよかったので、みんなの注目の的となった。

 

しかし、シンジは人と触れ合うことを拒んでいたため、しだいにみんなに相手にされなく

 

なって、いまでは、頭がよくてだだのネクラ男となっている。

 

しかし、そんなシンジによくちょっかいをかけてくる奴らがいる。

  

   

                走れ汝らの道へ

                

 第2話  転校生  

 

   

 

「よっ、シンジ」

 

「よお、シンジ」

 

背は少し高くて髪は耳元までのばしていて顔が黒い少年と、

 

背は少し低めで、色白で丸坊主頭の少年が話し掛けてきた。       

 

「おはよう。 ムサシ、ケイタ。」   

 

そう、この色黒の少年がムサシ、色白な少年がケイタである。

                 

シンジは挨拶をするだけこの二人から立ち去ろうとする。 

     

「おい、ちょっとまてって。」

       

ケイタがシンジの前に立ちとめようをする。

 

「早々そんなに急がなくたっていいだろう、この時間帯じゃ遅刻はまずないしな。」

      

この第2東京市高等学校は規律がものすごく厳しく遅刻しただけでも

 

停学処分をくらってしまうほどなのだ。

        

「な、シンジいっしょにいこう。」

 

ケイタはシンジの肩に手をおき優しい言葉をかける

      

「どうしようか僕のかってだろ、それにぼくには

 

かかわらないでくれっていつも言ってるだろう。」

       

シンジはケイタの手を振り払いケイタの前を歩いていく。

       

         

それを見ている二人はお互いを見てあきれたような顔をする。

         

「まったく困ったものだ・・・・・・は」

          

「ああ、確かにな。」

          

このときだけ二人の口調が変わり鋭い目つきで話していた。

      

 

ここは2B組の教室まだ予鈴のチャイムがなっていないためにぎやかである。

         

その中でシンジは一人窓側の席すわって外の景色を見ている。

     

そこにまたふたりがやってきた。

        

シンジは二人にきづきふたりのほうを向く。

           

「なにか。」

          

「そんなしけた顔すんなって、な。」 

           

 ムサシがシンジの机に腰をかけ話し始める

 

「そうそうしってるか今日転校生がくるんだって。しかもこのクラスに、

 

女だってらいいよなしかも飛び切りかわいい子な、そうおもわねえか。」

 

「別に僕には関係のないことだから。」

 

「まーたでたシンジ君の関係ない。またそれがひどく傷つくんだよね。」  後ろから話を

 

聞いていたケイタがシンジをからかうがシンジは何の反応を示さない。

 

そんなことをしているうちに予鈴のチャイムが鳴り先生が入ってくる。

  

「ハイハイみんなすわって。」

     

年はまだ若くまだ新米のような先生が入ってくる。  

   

「みんなおはよう。今日はみんないいニュースがあるぞ。」

 

「え、それって転校生のことですか。」

     

一人の生徒が先生に質問する。

 

「え、なんでみんな知ってるわけ僕は言ってなかったはずなんだけど・・・」

 

「そんなのみんな知ってるって日向先生。」

  

そうシンジの担任はあの日向でこの男もまた監視されているからこの    

 

街から出れないためここで先生をしているのだ。

 

「じゃあ紹介しよう。アメリカ帰りのロック・ハーネット 君だ。」

      

その名前聞いたとたんシンジは教室の前のほうのドアをみていた。

  

次の瞬間シンジは衝撃が走った。  

 

ドアを押す音が聞こえ一人の少年が入ってきた少年は

      

髪の色が栗色で水色の目をしていた。

    

「ロック・ハーネットですよろしく。」

 

 

 

 

        

 

 

 

こんにちはリリンです     

    第2話後書きを書いてみました。

今回小説を書くのが初めてでこれからは勉強してもっとましな文章を   書いていこうと思っています

 あと今回はいろいろあってだすのがおくれてしまってすみませんでした

  わけは、試験で小説を書くひまがありませんでした。

   さてこの走れ汝らの道へは第一話からマヤとシンジがいっしょに

住んでいるところから始まりました  

シンジは誰にも心を開かない時に転校生がやってきました。

さてこれからシンジはどうなっていくのでしょうか        

次回を期待していてください 

  それと何か意見があったり苦情などのメール待ってます。

 




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