{プロローグ   もう一つの物語りの始まり・・・・・}

 

 

 

 

 

  「気持ち悪い・・・・・」アスカが呟く。

 

 

 

 

 

  たった二人だけの世界・・・・・

 

 

  これが碇シンジが、本当に望んだ、世界・・・・・

 

 

 

  だが、本当に、これで良かったのか?

 

 

 

  「これで・・・本当に・・・良かったのかな?」

   現実に戻って、この荒廃した世界を見渡すシンジ・・・。

 

 

 

 

 

 

  もっと、あの時、僕が・・・・・もっとちゃんとしていれば・・・・

 

 

  あの時、もっとしっかりしていれば・・・・・

 

 

  トウジを助けられたかも・・・知れない・・・・

 

  加持さんを何とか死なせずに、済んだかもしれない・・・・

 

  ミサトさんを助けられたかも、知れない・・・・

 

  綾波も・・・・・

 

  父さんも・・・・・

 

  ネルフの人達も・・・・・

 

  カヲルくんも・・・・・

 

  ケンスケや委員長達も・・・・・

 

  ひょっとしたら・・・世界中の人達も・・・・・

 

 

  アスカも・・・・・

 

 

  「!!」・・・アスカ!僕には、まだアスカがいる!

 

  「あ、アスカ・・・・・」

  アスカの方に呟く、シンジ。   だがアスカは・・・・・

 

 

 「・・・あんたなんかに、殺されるのは、真っ平よ!!」

 

  再び、決定的な言葉・・・・・

 

 

 

   僕はあの時、アスカの首を締めた・・・・・。

 

  僕を否定するだけのアスカ・・・・・

 

  そんな者は、こっちから要らない・・・・

   無意識のうちに、そう思った・・・・・・。

 

  でも、僕の頬に、優しく手を触れるアスカを見て・・・・・

 

 

  だけど、やっぱり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

  僕は・・・・・・・・。

 

  海に向かって歩き始めるシンジ・・・・・もう・いいや・・・・・。

   やっぱり戻すんじゃなかった・・・こんな世界に・・・。

 

 

 

 

 

  「ちょっと!どこ行くのよ!

     !!何、してんのよ!!あんた!!」シンジに呼びかけるアスカ。

 

  しかしもはやシンジにその声は届かない・・・・・・。

 

  “もう、いいや”

 

  “どうでもいいや、最初からそう思っていたのだから”

 

 

 

 

 

 

  ディラックの海に沈み、その身を任せるシンジ・・・。

   少しづつ、意識が遠のく・・・・・と、その時であった。

 

 

 

 

 

  〜君は、悔やんでいるのかい?その時の事々を・・・〜

  シンジの意識に呼びかける声がする・・・・・

 

 

  “・・・そうかもしれない・・・ほんの少し勇気が、あれば、と”

   心の中で、そう、呟くシンジ・・・。

 

 

  〜勇気があれば、もっと違った道が有ったのでは?と、〜

 

 

  “・・・・・そうさ・・・きっと・・・でも、もう遅いよ・・・・・”

 

 

  〜なぜ?〜

 

 

  “だって、人生、やり直しが、できる訳じゃない・・・”

 

 

  〜できるさ、君が、それを望むのなら・・・・・〜

 

 

  “えっ?”何を言っているのか?

    そんなこと・・・できる訳がない。

 

 

  〜できるさ、君がそう願うなら・・・〜

 

 

 

  “もう僕は本当に死んだみたいだな・・・苦しくないし・・・

    それに、変な声まで聞こえてくる・・・”

 

  〜どうする?・・・願うかい?〜

 

 

  “どうせ死んだんだから・・・じゃあ、そうしてよ、そうだな・・・

    エヴァの操縦にも慣れ、皆ともうまく

    やって居たような、気がする・・・・・あの頃に・・・。”

 

 

  〜よろしい・・・その願い、承知した・・・

    君の、心の赴くままに・・・〜

 

 

  その言葉を聞くと同時に、意識が遠のくシンジ・・・。

 

  〜最後に一つ・・・・・勇気を忘れずに・・・・・〜

 

 

 

 

 

 

 

[ア・ヒーローズ・TAKE2]

 

Vol 1

《ドント・ストップ・ミー・ナウ》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    ☆        ☆        ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「はっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

  「・・・・・ここは?・・・・・」

  ゆっくりと目を開ける、シンジ・・・・・。気分は決してすぐれぬ・・・・・。

 

 

 

 

  ・・・いつもの・・・見慣れた、天井・・・・・。

 

 

 

  ・・・いつもの・・・寝こごちの悪さ・・・・・。

 

 

 

  ・・・いつもの・・・目覚めの悪さ・・・・・。

 

 

 

 

  目が覚めると、シンジはベットの上で眠って居た。

 

  「・・・・・僕は・・・さっきまでのは・・・夢?・・・・・」

 

 

  周りを見渡すシンジ。

 

  そこは、いつもの・・・自分が半年程前から・・・過ごしている

   葛城ミサトのマンションの・・・自分の部屋である様だった。

 

  いつもの、部屋の景色・・・・・。

 

  そして・・・部屋の外から聞こえる声は・・・・・。

 

  「ただいまー」    「おかえりー」

 

  「」     驚き、ベッドから跳び起きるシンジ。

 

  “・・・・・ミサトさん?・・・・・アスカ?・・・・・”

 

 

  “まさかまさか!そんなはずは?  しかしあの声は・・・・・”

 

  「明日デートなんじゃなかったの?」

 

  「そっ・・・美形と・・・・・ああっそうだねぇー

    あれ貸してよぉ・・・ラベンダーの香水・・・」

 

  「だめ!」  「けちぃ」  「子供のするもんじゃないわぁ」

 

 

 

  “この会話・・・聞いた事有るような・・・無いような・・・

   うーん、思い出せない・・・・大体どうしたんだ?僕は・・・”

 

  突然の展開にパニックになるシンジ・・・・・。

 

  その時、部屋のふすまが、不意に開いた・・・・・。「シンジくーん」

 

  がばっ、とベッドから跳ね起きるシンジ。「ミ、ミサトさん?」

 

  「えっ、えぇっ・・・な、なに・・・?」

  その、シンジの大声に、逆に驚いたのはミサトである。

 

  「ど、どうしたの?そんな大声出しちゃって・・・」

 

  「い、いや何でも・・・ちょちょっと変な夢を見てたので・・・」

   とっさのごまかし・・・わざとらしかったか?シンジの顔が歪む。

 

  「・・・そう・・・ホント、明日、大丈夫なの?」

 

  「・・・何のことですか?」

   依然として頭の中はパニックであるシンジ。益々何のことやら・・・。

 

  「・・・呆れた・・・お父さんと会うこと・・・忘れた

   訳じゃ無いわよねぇ・・・」

 

  「えぇー!」  さらに驚くシンジ・・・。

  “まっまさか・・・《今は》あの日なのか?”

 

  “母さんの・・・命日の・・・前の日・・・・・。でも、まさか・・・”

 

  「・・・ホントにぃ・・・もぉ、しっかりしなさい!シンジ君・・・」

 

  半ば呆れ顔の、ミサトである・・・。

  こんな状態で、とても大丈夫とは思えない・・・。

 

  しかし、次のシンジの言葉は、再びさらにミサトを驚かせるものだった。

 

  「・・・そうか・・・ホントに・・・・・

    ミサトさん・・・全然オッケーです・・・すべて大丈夫ですから・・・」

 

  そうか・・・ホントに戻ってきたのか・・・確たる確証もないのに

   そう、信じ込むシンジ・・・それが何なのかは、自分でも

   分からない・・・だが、自分の心の中は、確信に近いものがあった。

 

  「もう、寝ますからミサトさん・・・心配しないで下さい。」

  そのシンジの表情の明るさ・・・それが何なのかミサトに

   分かるはずも無かった・・・。

 

  「そう、それならいいけど・・・でもホントシンジ君、

   今日はちょっと変よ?」慰撫しかるミサト。

 

  「え?いっいやだな、ミサトさん、ホント、大丈夫ですから・・・」

 

  「そう、分かったわ・・・じゃあ明日しっかりね・・・お休みなさい。」

 

  「お休みなさい、頑張ります!」ますます元気なシンジ。

 

  “ホント、何かおかしいわねぇ・・・いつものシンジ君と何か・・・”

  その、かすかな、シンジの異変・・・疑問を持つミサト・・・。

   しかし、それが何かはミサトに分かろうはずも無い・・・。

 

  “まっいいかぁ・・・あたしも、明日は大変だっしぃ・・・寝よっと”

   すぐ屈託の無い顔にもどるミサト。

   あまり気にすることでもないっしょ・・・そんな感じの様である・・・。

 

  「ねぇ明日の服、買ったんでしょ?見せてよぉ」「ん?見たいぃ?

   高かったんだからぁ・・・」

 

 

  そんなミサトとアスカの声が部屋の外から聞こえてくる・・・。

 

 

  しかしシンジは・・・

  「そうか・・・そうか、ホントに・・・戻ってきたんだ・・・

   まだちょっと実感ないけど・・・」呟くシンジ。とその時である。

 

  〜そうだ、本当だとも・・・〜

 

 

  「!」  あの声である・・・。

 

  再び聞こえてきたあの声・・・思わずシンジが尋ねる。

 

  「一体何者なんです・・・あなたは・・・」

 

  声は擦れども姿は見えぬ・・・一体本当に何者なのか・・・。

 

 

  〜声を出さずに心で念じるがいい・・・独り言は怪しまれるぞ・・・〜

 

 

  いちいち、もっともである。確かに心の中に、直接聞こえる感じの声・・・。

  その声に従うシンジ・・・。

 

 

  “あなたは、一体・・・こんなことが本当に起こるなんて・・・”

 

 

  〜君はやり直したいと言った・・・戻りたいと言った・・・

   私はその希望を少し助けてあげただけだよ・・・〜

 

 

  “少し助けたっていうのは・・・・・”

 

 

  〜ここに戻って来れたのは、まあほとんどは、君の力だよ・・・〜

 

 

  “・・・僕に、そんな力が・・・そんな・・・ばかな・・・”

 

 

  〜フッ・・・事実だから仕様が無い・・・〜

 

  全く訳が分からない訳でも無い・・・。

 

  あのサードインパクトの状況・・・

 

  その後の状態・・・

 

 

  自分で、それを起こした等とは、到底信じられない・・・

 

  だが、それは、やはり事実なのである。

 

  自分で身をもって味わった体験・・・

 

  自分で見て、聞いて、体験したこと・・・・・

 

  それこそが、真実であろうと・・・・・。

 

  それを信じられなくて、自分がそこに立って居られるはずも無い。

 

  だからこそ自分の存在価値もあろうと・・・・・。

 

  そう思ってあの場所に戻って行った筈なのだから・・・・・。

 

 

  “そうですね・・・・・ここに居ることは事実みたいだから”

 

  〜そうさ・・・それでいい・・・今は自分を信じれば良い・・・〜

 

  その声はシンジの心の中に気持ち良く響いている・・・

 

  〜所で・・・〜

 

  “はい?”

 

  〜これからが問題なんだが・・・君はどう、思っている?・・・〜

 

  “はっ・・・これから?・・・・・?”

 

  〜そう、戻ってきたのは何のためか?もう一度確認してみるんだ・・・〜

 

  そうだ、何のために自分がこんな《時》に戻って来たのか・・・それは・・・

 

  “それは・・・みんなを救うため・・・そして・・・”

 

  〜自分も一緒に救うんだよ・・・結果的にそれが皆を救う事になる・・・〜

 

  “自分も?”

 

  〜そう、自分もだ・・・今まで自分が取ってきた言動、行動を

    考えて見るんだ・・・〜

 

  シンジは思う・・・今までの事を・・・・・

 

  父さんが憎い、でもホントは分かり合いたい、認めて貰いたい、

   と、思っていた心。

 

  ミサトさんに、いつも迷惑を掛けていたのに、何も出来なかった、

  ホントは何とか力に成りたかったと思う心。

 

  トウジがフォースパイロットだと、もっと早く気が付いていれば

  助けられたと思う心。

 

  加持さんの事も・・・

 

  綾波の事も・・・

 

  カヲル君だって・・・

 

  “そして・・・”

 

  〜そして?〜

 

 

  “・・・アスカ・・・僕が一番後悔しているのは・・・・・アスカ!

   君に対してだ!”思わず、部屋の向こうを見つめるシンジ・・・。

 

  その、ドアの向こうには・・・アスカが・・・まだ

  ひょっとしたら自分に好意を持ってくれてるかも知れないころの・・・

 

  “・・・そうか・・・ひょっとして僕が一番会いたいと思っていたのは・・・

    アスカ・・・”

 

  やがてそれは確信に変わった・・・。

 

  思えば明日、父さんと母さんのお墓まいりをして、家に戻ったあの夜・・・

   僕はアスカと・・・キスを・・・。

 

  “あのとき・・・僕はアスカが

     ふざけてキスを仕掛けたのだと思っていた・・・”

 

  “でも・・・だけど・・・僕は・・・ホント、最低だ!!”

 

 

  あのサードインパクトの最中・・・シンジはアスカの

   心の声を聞いていた・・・。

 

  〃何もしない!あたしを助けてくれない!抱き締めてもくれない!〃

 

  “そうか・・・そうなのか・・・アスカ・・・ごめんよ・・・”

 

 

  〜これからどうしたい?・・ん?・・・〜

    再び尋ねる声・・・そんなことはとっくに決まっている・・・。

 

  “とりあえず僕は・・・アスカに・・・”だが言葉にならないシンジ。

 

  どう、この心を言葉にして良いのか・・・シンジには

   まだ戸惑いがあった・・・。

 

  〜君がこれからやるべきことはたった一つさ・・・

   それは、勇気をもって行動すること!〜

 

  “勇気を持って?”

 

  〜まずは明日・・・アスカを受け止めてあげることだ・・・〜

 

  “えっ、受け止める?・・・”

 

  〜そう、君もアスカもその心を受け止め会う・・・それしか無い・・・〜

 

  “でも受け止めると言っても・・・”

 

  〜君はアスカを好きなんだろう?だから戻ってきた〜

 

  “・・・・・そうです・・・・・”

   自分でも気づく事の無かった気持ち・・・

   いつのころからだろうか・・・アスカを意識していたのは・・・

   だがその気持ちに、今は偽りは無い・・・。

 

  あのとき・・・カヲル君を殺してしまったとき・・・

 

  たとえ様も無い喪失感に襲われて・・・・・

 

  トウジを傷付けてしまった時も・・・そうだった・・・

 

  でもあの時アスカとの関係が、ぎくしゃくして無ければ・・・

 

  思えばこの頃までは、結構うまく行ってた様に思える・・・。

 

  その頃、いつもそばにいたのは、だれ有ろう・・・アスカだった・・・。

 

 

 

  〜まずは自分に一番近くにいる大事な人に勇気を持つことだ・・・

   それが第一歩だよ・・・〜

 

  “でも・・・アスカは僕に心を開いていたとは・・・・・”

 

  〜違う!君が理解しようとしてあげるんだ・・・君が開いて

   あげるんだ・・・勇気を持ってね・・・〜

 

  “・・・・・勇気を持って・・・・・”

 

   〜そうだ・・・そうでなければここに戻ってきた意味は無いぞ・・・〜

 

  “・・・そうですね・・・だって僕はアスカを・・・その・・・

   好きなのだから・・・アスカを求めたのだから・・・”

 

  〜ならば、行くが良い・・・勇気を持って・・・

   それがこれから全てにつながって行くのだから・・・・・〜

 

  “やります・・・必ず・・・・・全ては明日から・・・・・”

  その言葉に決意を固めるシンジ・・・。 

 

  〜それが自分を救う事でも有るのだからね・・・・・〜

 

  “でも、ホントあなたは何者何ですか?まっまさか・・・神・・・?”

 

  〜フッ・・・まあそれは今に分かるよ・・・

   早ければ、二、三日中にね・・・それじゃまたな・・・・・〜

 

  “えっあっ・・・ちょっと・・・・・”

 

 

 

 

 

 

  もう、その声が、帰って来ることは無かった・・・・・。

 

  “僕はどうにか成っているのかな・・・・・やっぱり死んでいるのか・・・?

   でも・・・・・”

 

  シンジは思う・・・信じよう・・・この状況を・・・受け入れよう。

  だって、それは自分で望んだ事なのだから・・・。

 

  “とにかく僕は・・・戻ってきたんだ・・・あのころに・・・・・”

 

  “それなら、やることは決まっている・・・・・

   今度こそ、後悔の無いように行動するんだ!・・・逃げない様に・・・

   勇気を持って・・・皆を救い・・・それが・・・それが

   自分を救うことになる・・・良し!!”

 

 

  強く、そう、決意を固めるシンジ・・・。

 

  それほどの思いが、どこからわき出てくるのか・・・

  かつての優柔不断なシンジからは、とても考えられない事である。

 

  だが、それは、シンジが少しづつあのサードインパクトまでの

  いろんな出来事・・・体験が、シンジをここまで成長させたと言えるはず。

 

  たとえ、あの《ラスト》でアスカの首を締め、泣き出したのだとしても

  それこそが、成長の現れだったのかも、知れない・・・・・。

 

  だがシンジはこれより、それ以上の成長を望んだ・・・・・

 

  皆を救う為・・・そしてそれは、アスカを、自分を救う、為・・・・・

 

  男として・・・そして物語の・・・・・ヒーローとして・・・・・。

 

  “まずは・・・明日・・・明日だ・・・・・”

 

  その、強く決意を固めるシンジを

  あの声が・・・遠く・・・天から見守っていた。そして呟く・・・

 

  〜フッ・・・良し・・・これで良し・・・私の策、が動き出す・・・

   後はシンジを強く、大きく誰にも遅れを取らぬ様

   育てて行くのが私の役目・・・

 

  ゲンドウにも、冬月にも、戦自にも、ゼーレの者共にも、

   そして使徒にも・・・邪魔はさせぬ!

   それこそが、わしとあのお方が望む、泰平の世界を・・・〜

 

 

 

 

  この者は、一体何者で有るのか・・・・・。

 

  一体、シンジに何をさせようと、しているので有ろうか・・・・・。

 

 

 

  今、もう一つの物語りが、そして《生まれ変わった》《碇シンジ》の

  新たな旅立ちが・・・・・始まる・・・・・・。

 

 

 

  ◇Vol2に続く。

 

 


 

 

 “手前九歳の時より・・・死人です故・・・”

 

 

  と、云う訳で・・・

  《バッジョヤマザキのアフターレポート》

   (て、ゆうか・・・後書きですが・・・)

 

 

 いやあ、自分の文才の無さに四苦八苦しています・・・。

 

 「Eファンタジー」も、そうなんですが元々は有名な作品の

  云わばパクリから出発しているのに、自分のオリジナルと云うか

  稚拙なアイディアを入れて行こうと思えば思うほど・・・

  行き詰まって行くもので・・・“物語り”を書く事が、

  これ程大変だったのか・・・と云うのを改めて味わって居る次第です。

 

 

 

 さてこの物語は、まあ基本的にはLAS的な物を目指していますが、

  多文に趣味が入っておりまして・・・途中で訳分からん様に(ばか爆)

  成ると思います(^^;)

 

 ただ、「Eファン」とは、違って結構入れ込まないで気分よく、

  書けそうな感じなので(書く速度は遅いけど・・・)あんまり

  難しく書かないつもりで行きますので、そして趣味と、LASを

  これから交ぜ混んで行けたらと思っていますので、

  一つ、暖かく見守ってやって下さい、お願いします。

 

 ちなみに本来のエヴァの設定も途中で無視することに成っても、

  一つご容赦頂きたいと・・・(つまり、ぶっ壊します(笑)すいません)

 

 

 では、また合える日を・・・押忍!!

 

 バッジョヤマザキでした。




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