それは、始まりと共に生まれた。
事象と言う名の理。
音という存在の誕生である。
始まりと共に生まれた音の数、百と八つ。
あらゆる存在に宿り、世界に存在を知らしめるモノ。
人は、その始まりの音を操る存在を、言霊使いと呼んだ。
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