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TwoPair
Episode 03 -転校生はアタシ-
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<ミサトの家>

今は、朝8:00。今朝は弁当を作る必要も無く時間を持て余していたシンジは、朝の
8:00まで、アイスティーを飲んでいた。

朝、こんなにのんびりできるなんて久しぶりだな。

学校の用意も全て済ませたシンジは、既に氷しか入っていないコップを振り、カラカラ
という音を楽しみながら時計をちらりと見る。

そろそろ、学校に行かなくちゃいけないな。

朝のひとときを有意義に過ごしたシンジが立ち上がった時、チャイムの音がする。

転校生レイ「おはよう。一緒に行こうと思って。」

シンジ「おはよう。アスカも誘おうよ。」

転校生レイ「そ、そうね・・・。」

シンジ「じゃ、ミサトさん行ってきます。」

ミサト「いってらっさい。」

レイちゃんズの前に立ち、シンジは右隣に位置するアスカの家のチャイムを鳴らしたが、
アスカコンビの笑い声が盛大に聞こえてくるだけで、一向に返答が帰ってこない。もう
一度チャイムを鳴らすが、結果は同じ。

転校生レイ「もう、行きましょうよ。」

アスカも寝坊しているわけじゃなさそうだし、いいかな。

何の反応も無かったら、寝起きの悪いアスカのことが心配でとても先に行くことなどで
きないだろうが、既に起きている様子なのでシンジは安心して登校した。

<通学路>

レイちゃんズと一緒に3人で会話をしながら、てくてくといつもの通学路を歩く。3人
でと言っても、ほとんど転校生レイとシンジの2人で話をしているのだが・・・。

転校生レイ「ねぇ、シンちゃん。今日のお昼どうするの?」

シンジ「今日は、アスカが作ってくれるって言ってるんだ。」

転校生レイ「そ、そうなの。ハハハ、良かったわね。」

シンジ「うーん・・・ま、よかったのかな? 朝はゆっくりできたけどね。」

朝、弁当を作る時間と苦労してアスカを起こす時間が無くなったので、かなりのんびり
できるのだが、少し張り合いに欠ける。何か物足りないとも思うのは贅沢だろうか。

転校生レイ「昨日ねぇ、レイと2人でパーティーしたのよ。」

シンジ「パーティー?」

転校生レイ「そう、これからよろしくねってね。」

シンジ,通常アスカ,通常レイの3人で登下校したことも何度かある。シンジと通常ア
スカが会話をしていても、今まではあまり興味を示さなかった通常レイだが、積極的に
会話に入ってこないまでも興味有り気に2人の会話を聞いている。

シンジ「へぇ、よかったじゃないか、綾波。」

通常レイ「ええ。」

たった一言のレイの言葉だったが、この時シンジはいつもの通常レイと比べて、なんだ
か少し氷が解けたようなイメージ感じがした。

転校生レイ「でもねぇ、やっぱり2人だけだと寂しいから、今度はシンちゃんも一緒
             にやりましょうよ。」

シンジ「そうだね。あ、それよりレイは学校でも、双子ってことになってるの?」

転校生レイ「そりゃそうよ。戸籍がそうなってるんだから。」

シンジ「じゃぁ、今日は転校して来たことになってるの?」

転校生レイ「そうなのよねぇ、前の世界で転校したばっかりなのに、また転校だもん。
            嫌んなっちゃうわ。」

シンジ「アスカと綾波の双子が、突然なんの前触れもなく転校してくるんだもんなぁ。
        みんな驚くよ、きっと。」

転校生レイ「でしょう? 楽しみなのよねぇ。」

なんだか、クラスメートが驚く顔を見るのが楽しみらしい。そんな会話をしながら登校
していると、知らぬ間に学校についていた。通り過ぎる他の生徒がレイちゃんズを見て
ぎょっとしている。

転校生レイ「じゃ、わたしは職員室へ行かないといけないから。また後でね。」

走り去る転校生レイを見送ると、シンジと通常レイはいつもの様に教室へと向う。

シンジ「どう? 新しい生活は。」

通常レイ「悪くないわ。」

シンジ「よかったじゃないか。これからはレイとずっと一緒だし、みんな近くにいるか
        らね。」

通常レイ「私もそう思う。」

やっぱり、雰囲気が少しやわらかくなったみたいだなぁ。

なぜか、シンジは通常レイのわずかな変化が嬉しかった。

<学校>

トウジ「おおおぉ? 今日は惣流とちごて、綾波と登校でっか? 珍しいこともあるもん
        やなぁ。どないしたんや? また喧嘩でもしたんか?」

シンジ「違うよ。なんだかアスカ、朝忙しかった様だったから先に来たんだ。」

トウジ「ほやから言うて、綾波と一緒なんはなんでや?」

シンジ「いろいろ事情があってね。後でわかると思うよ。」

通常レイ「碇くん・・・それじゃ。」

通常レイは、シンジに一言だけ言うと自分の席についた。

ケンスケ「なんか、おまえら怪しいぞ。」

シンジ「どうしてだよ。」

トウジ「ほやほや! 怪しいわ。」

シンジ「だから、なんでだよ!」

3バカトリオの漫才の途中だったが、予鈴が鳴り響く。ふと、教室をきょろきょろと見
渡すが、アスカの姿が見えないので、なんとなく嫌な予感がするシンジ。

アスカ、まだ来てないよ・・・。やっぱり一声掛けとかないとまずかったかなぁ。

そして、朝のホームルーム。先生が教室にそろそろ来そうだという時、バタバタバタと
廊下を走る音が聞こえ、通常アスカが駆け込んで来た。

通常アスカ「くぉんのバカシンジ!!! なんでアタシだけほっていくのよ!! もうち
            ょっとで遅刻になるところだったじゃないの!!!!」

ズカズカとシンジの席に近寄ってきた通常アスカは、遅刻になりかけた原因はシンジに
あると言わんばかりで怒鳴り付ける。

シンジ「だって、呼びに行ったのに出てこなかったじゃないか。」

通常アスカ「嘘おっしゃい!! いつ呼びに来たのよ!!」

シンジ「8:00頃だよ。いくらチャイムを鳴らしても笑い声しかしてなかったよ。」

通常アスカ「うっ・・・まぁ、迎えに来たのは認めてあげるわ。でも、だからといって、
            なんで、ほって行くのよ!!!」

シンジ「レイが、先に行きましょうって・・・。」

通常アスカ「あ、あ、あんの女の差し金か!!」

その時、教室中にざわめきが起こった。シンジと通常アスカのいつもの夫婦喧嘩に気を
取られていたクラスメートも、そして、シンジと通常アスカ自信も一斉に教卓に注目す
る。

通常アスカ「今度から、ちゃんと誘って行くのよ! 次ほっていったらただじゃ済まさ
            ないわよ!」

先生が入って来たということもあり、通常アスカはシンジを指差して、それだけを言い
残すと自分の席へ座った。

トウジ「な、なんや?? どうなっとんのや?」

ヒカリ「アスカと綾波さんとそっくり・・・。」

教室中が、驚きの渦中に叩き込まれる。こういう場合、ヒカリがクラスを静めるのだが、
今回ばかりは、本人のヒカリも驚きのあまり唖然としている。

先生「では、自己紹介をどうぞ。」

幼馴染アスカ「惣流・アスカ・ラングレーです。よろしく。」

ヒカリ「ど、どうなってるのよ! アスカ!!」

アスカの肩をつついて状況を聞くヒカリ。あまりの驚きに、委員長としての自覚も何も
無くなっている。

通常アスカ「ちょっとね。」

幼馴染アスカ「今、このクラスにいる惣流・アスカ・ラングレーと同姓同名の双子の姉
              妹です。」

トウジ「なんやてーーーー、同姓同名の双子ーーーー?」

ヒカリ「双子に同じ名前を付けるなんて話、聞いたことないわ・・・。」

通常アスカ「アタシも、昨日初めて聞いたわよ。」

ヒカリ「は?」

通常アスカ「何でもない。」

ケンスケ「それにしても、ややこしいったらないじゃないか。」

騒然とするクラスの中、自己紹介は進み転校生レイの自己紹介となる。

転校生レイ「綾波レイです。」

トウジ「な、な、なんやそりゃ! まさか、綾波まで同姓同名の双子っちゅーんやない
        やろな?」

ケンスケ「冗談だろ?」

転校生レイ「今、このクラスにいる綾波レイと、同姓同名の双子の姉妹です。よろしく。」

トウジ「ほんまかいなぁ・・・・。」

ヒカリ「うっそぉぉ・・・。」

ケンスケ「双子なのに、だいぶ雰囲気が違うなぁ。」

クラス中は、既に大混乱、薮をつついた状態に陥ったクラスに、とどめの一撃を転校生
レイが叩き込んだ。

転校生レイ「そしてわたしは、碇シンジくんのフィアンセです。エヘヘヘ。」

ポリポリと頭を掻きながら転校生レイが言った爆弾発言に、クラスメートは一瞬の沈黙
の後、先程の3倍くらいの音量で騒ぎ出した。しかし、その騒ぎも2人の娘の怒声に静
まり返る。

アスカコンビ「「何ふざけたこと言ってるのよ!!!!」」

ダン!っと机を叩いて立ち上がる通常アスカと、転校生レイに詰め寄る幼馴染アスカ。

幼馴染アスカ「いつアンタが、シンジのフィアンセになったってのよ!!」

通常アスカ「何、1人で勝手なこと言ってるのよ!!」

幼馴染アスカ「誰がそんなこと、認めるもんですか!!」

通常アスカ「妄想するのもいいかげんにしなさいよ!!」

幼馴染アスカ「調子に乗ってんじゃないわよ!」

通常アスカ「朝っぱらから夢見てんじゃないわよ!!」

転校生レイの言葉に過剰反応したアスカコンビの猛攻に、たじたじになるレイと恐怖に
静まりかえるクラスメート達。

転校生レイ「ハハ・・・・ハハハハ・・・・じょ、冗談よ・・・ハハ。」

通常アスカ「くだらない冗談言ってんじゃないわよ!」

通常アスカは気分も納まったのか席に座り、幼馴染アスカは正面に向き直った。
自己紹介も終わり、先生が教室を出て行くとアスカコンビと転校生レイの周りには人だ
かりができる。通常レイの周りにだけは、近寄りがたいのか誰も集まらなかった。

クラスメート女子「ねぇ、どこから転校してきたの?」

転校生レイ「ドイツの日本人学校に、居たの。」

転校生レイと幼馴染アスカは、今までドイツの日本人学校に在籍していたことになって
いる。

クラスメート女子「ドイツ? ねぇねぇ、ドイツってどんなとこ?」

転校生レイ「それよりさぁ、学校では妹はどんな感じ?」

ドイツのことなど、知るはずがないので慌てて話をはぐらかす。一応通常レイが双子の
妹ということになっており、アスカの方は通常アスカが姉、幼馴染アスカが妹という戸
籍になっている。

クラスメート女子「んーー、あまり話したこと無いわ。」

クラスメート男子「なんか、近寄りがたいんだよな。」

転校生レイ「やっぱりねぇ。」

クラスメート女子「双子でも性格がこんなに違うってのも、離れて暮らしてたからなの
                  かしら?」

幼馴染アスカの方も、転校生レイと同じ様に質問攻めにあっていた。

クラスメート男子「ねぇ、どこから来たの?」

幼馴染アスカ「ドイツよ。」

クラスメート男子「やっぱりそうなのか、先に転校してきた惣流さんもドイツからって
                  言ってたし。」

幼馴染アスカ「そりゃそーでしょうね。」

クラスメート男子「惣流さん、どうして今まで双子の姉妹がいるって黙ってたのさ。」

通常アスカ「眠いんだから、話し掛けないでよね。」

机にうっぷして寝ている通常アスカ。非常に機嫌が悪い。

ヒカリ「ねぇ、今はアスカと一緒に暮らしてるの?」

幼馴染アスカ「そうよ。」

ヒカリ「じゃ、碇くんと一緒ってこと?」

幼馴染アスカ「お姉ちゃんと一緒に、隣の家へ引っ越したわ。」

ヒカリ「え、そうなの。その方がいいかもねぇ。遊びに行ってもいいかしら?」

幼馴染アスカ「ええ、いいわよ。」

クラスメート男子「俺達も遊びに行ってもいいかな?」

幼馴染アスカ「いいわけないでしょ!」

さて、最後にシンジは。

やっぱり大騒ぎになっちゃったよ・・・。大丈夫かなぁ。

1人、先行きを心配していた。

そして、チャイムが鳴り授業が始まる。通常アスカは、4時間目終了までずっと寝てい
た。また、この4時間は、幼馴染アスカと転校生レイの成績優秀さをアピールする時間
となった。

昼休み。

シンジ「ねぇ、アスカ。お弁当は?」

幼馴染アスカ「あ! 朝から遅刻騒ぎとか、いろいろあって言い忘れてたわ。お弁当無
              いわよ。」

シンジ「へ? だって、昨日・・・。」

幼馴染アスカ「いろいろ忙しかったのよ。お姉ちゃん、パン買いに行くわよ!」

通常アスカ「・・・・・ぐぅ・・・。」

幼馴染アスカ「もぅ! 授業中ずっと寝てるとはいい度胸ね。よく先生に怒られなかっ
              たものだわ。」

シンジ「そりゃ、アスカだからねぇ。」

幼馴染アスカ「どういうことよ。」

シンジ「ドイツの超名門大学を首席で卒業したアスカが、まともに中学校の授業を聞い
        ても仕方ないから、黙認されてるんだよ。」

幼馴染アスカ「う、うっそ!!」

シンジ「でも、アスカそのことでは、かなり苦労してきてるからね。」

幼馴染アスカ「なにが?」

シンジ「すごすぎるから、誰からも敬遠されるんだ。」

幼馴染アスカ「・・・・そういうこと・・・。」

通常アスカ「ぐぅ。」

幼馴染アスカ「ほら、もう起きなさいよ! お昼ご飯食べる時間無くなるじゃないの!」

通常アスカ「ん? もうお昼? シンジぃ、お弁当ぉーーー。」

幼馴染アスカ「寝ぼけてないで、パン買いに行くわよ!」

通常アスカ「あぁ、お弁当無いんだ。しゃーないわねぇ。」

通常アスカは、よっこらしょという感じで立ち上がると、少し髪の毛を手櫛で治して幼
馴染アスカと教室を出ていった。

あ、ぼくもお弁当無いんだ。

シンジがアスカコンビを追っかけようとした時、後ろからレイちゃんズに呼び止められる。

転校生レイ「シンちゃん、お弁当無いんだってぇ〜〜〜?」

シンジ「うん、なんか忙しかったみたいで、今日は無いって。もっと早く言ってくれた
        ら、自分で作ってきたのに。」

転校生レイ「実はねぇ、シンちゃんのお弁当作ってきたのよねぇ。朝、アスカが作って
            きてるって言ったから、まぁ、いいかって思ったんだけど。」

シンジ「ぼくの?」

転校生レイ「レイと一緒に作ったのよ。食べる?」

シンジ「綾波も作ったの?」

シンジは意外に思い、通常レイの方へ振り向くと頬を少し赤くしてコクリとうなずいて
いた。今までやったことも無い家事などをしているのが、恥ずかしいのだろう。

シンジ「へぇ、そうなんだ。ありがとう。」

転校生レイ「はい、どうぞ。」

隠す様に後ろ手に持っていた弁当箱を、笑顔で差し出す転校生レイ。

トウジ「おぉぉ!! いきなり愛妻弁当かぁ?」

どうも、トウジは冷やかしが好きなようである。自分のことには鈍感な癖に、こういう
所には目ざとい。

転校生レイ「そりゃ、フィアンセだもーん。」

トウジ「やっぱり、ほんまなんかいなぁ。」

シンジ「ちょ、ちょっとレイ・・・。ち、ちがうよ。」

転校生レイ「親が決めたことなんだけどねぇ。わたしもその気よ。」

アスカコンビがいないということで、言いたい放題である。

トウジ「おおおおおおおおお!!! てっきりシンジは、アスカが本命かと思ってたん
        やが、そういうことやったんか。どうりで・・・。」

転校生レイ「そうなのよぉ。」

シンジ「もぅ! トウジもレイもやめてよ!」

トウジ「じゃぁ、誰が本命やねん。はっきりせぇや。」

レイも興味有り気にシンジをじーーーーーーーっと見つめる。

シンジ「そんなのわかるわけないよ・・・いきなり分裂するんだもん・・・。」

最後の方はごにょごにょと言っているシンジ。今までのアスカとの生活から、いきなり
昨日からこの状態である。シンジにしてみれば・・・関係者全てにおいてそうだが、整
理しきれていないのだろう。

転校生レイ「まぁ、いいわ。じゃ、一緒にお弁当食べましょうか。」

シンジとレイちゃんズは、机をくっつけると、お弁当を広げて食べだした。

シンジ「ねぇ、綾波ってどれを作ったの?」

通常レイ「別に、どれという事はないわ。」

転校生レイ「まだ、お手伝い程度だからね。徐々に覚えて行きましょうね。」

シンジ「そうなんだ。でも、よかったね綾波。」

通常レイ「ええ。」

今まで知らなかった、喜びを知りつつあるレイは嬉しそうに微笑む。

通常アスカ「あぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!!」

幼馴染アスカ「アンタ達、何やってんのよ!!!」

サンドイッチを1つづつと、メロンパンを1つづつ買ってきたアスカコンビが、レイち
ゃんズと仲良くお弁当を食べるシンジを見つけ、走り寄ってくる。

通常アスカ「何よ! そのお弁当は!!」

転校生レイ「えへへ・・・。わたしが作ってきたの。おいしそうでしょおぉ。」

幼馴染アスカ「ムムムムム。」

こういう事態になってしまうと、弁当を作って来れなかったことが悔やまれて仕方無い。

幼馴染アスカ「覚えてなさいよ! レイ!」

転校生レイ「こういうものはねぇ、先手必勝なのよ。朝は、やられたと思ったけどね。」

睨み合うアスカコンビと転校生レイ。そんな雰囲気を理解できないシンジは、黙々と弁
当を食べていた。

シンジ「おいしいよ。レイ、綾波。」

ムカ!
ムカ!

アスカコンビの額に青筋が立つ。

シンジ「お礼に明日は、ぼくがお弁当を作ってくるよ。」

通常アスカ「ん!」

シンジの肩を左手の人差し指でちょんちょんとつつき、右手の人差し指で自分の顔を指
す通常アスカ。

シンジ「え? あぁ、もちろんアスカのも作ってくるから。ね。」

通常アスカ「よろしい。」

シンジ「アスカ達も一緒に食べようよ。」

シンジは、アスカコンビとレイちゃんズに囲まれて弁当を食べる。
いつ男子生徒に殺されても、誰も同情してくれないだろう・・・。

To Be Continued.
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