がたんごとんがたんごとん・・・

窓際に髪が金髪の少女が座っている。

どうやら地毛のようである。

その証拠に目が日本人とは異質の青色をしている。

その少女は一枚の写真をずっと眺めている。

その写真には男の子と女の子が写っていた。

女の子のほうはこの少女がまだちっちゃかった頃だろう。

少女はその写真を見て静かに微笑んだ・・・


この想い・・・

written by 20th children

其の一


春。

桜が舞っている。

その中を一人の少年が走り抜けていく。

「うわ〜やばい。やばい!遅刻だよ〜」

少年の年のころは14、15だろうか?

少年はさらにスピードをあげ少年が通っているであろう学校の校門に入っていく。

校門には「市立第三中学校」と書かれている。

 

「はあ・・はあ・・はあ・・ま、間に合った・・・」

少年が息を切らして教室に滑り込んできたのはHR開始の5分前だった。

「よう。シンジ。今日はえらいゆっくりやったのう」

シンジと呼ばれた今さっき息を切らして入ってきた少年は声がしたほうを向く。

そこには全身ジャージ姿の少年と肩からカメラをかけたメガネの少年が立っていた。

「お、おは・・よ・・」

「息整ってからでいいよ」

メガネをかけた少年が言う。

「あ、ありが・・とう・・」

そう言ってから2,3回大きく深呼吸をする。

「おはよう。トウジにケンスケ」

「おはようさん。シンジ」

「おはよう。シンジ」

「ところでシンジ。今日はなんでこないに遅いんや?」

ジャージをきたほうが言う。

「今日は・・・寝坊・・・」

「かかか!寝坊かいな!はよ寝なあかんで!」

「授業中に寝てるトウジは遅刻の心配なんてしなくてもいいもんね・・・」

「おう!当たり前やないか・・・って!シンジ!おのれはわしにケンカ売っとるんかいな!」

「ははは!冗談だよ!」

「シンジも言うようになったよな・・・」

しみじみとメガネの少年が言う。

「なんで?ケンスケ?」

ケンスケと呼んだほうの少年にシンジは問い掛ける。

「だってさ。シンジと出会った頃は全然しゃべらなかったじゃないか」

「そやなぁ〜全然しゃべらんかったもんな・・・」

先ほどトウジと呼ばれた少年が同意する。

「・・・うん。そう・・・だったね・・・」

シンジも同意する。

「「・・・」」

沈黙が3人を包む。

「ほ、ほら!なに暗くなってるんだよ!早く席につかないと先生来ちまうぜ!」

ケンスケが明るい声でしゃべりだす。

「そ、そうやな。こんなんで遅刻扱いされるんは癪やしな」

「そうだね。じゃあまた後で」

シンジとトウジも同意する。

そして3人はそれぞれ自分の席に着いた。

 

放課後。

「シンジ。帰ろうや」

トウジがケンスケを引きつれてシンジを誘いにくる。

「うん。ちょっと待って」

シンジは教科書をかばんに詰め込みトウジ達の所に行く。

「今日はゲーセンに寄っていこうぜ」

ケンスケがそう提案する。

「ええな!今日こそはリベンジや!シンジ見とけよ!」

「僕に勝つ気でいるの?トウジにはまだまだ負けないよ!」

「よーゆーた!見とけよ!・・・って!?うわ!?」

そう言いながら教室を出て行こうとしたときトウジがいきなりこける。

「「トウジ!!」」

慌てて駆け寄る二人。

「大丈夫?トウジ?」

「大丈夫か?」

「あ、ああ。しかし・・・誰や!ここに箒なんか置いてたやつわ!!」

トウジは入り口に横になってた箒を手に持ち振り回す。

「私です」

そこに低い感情の篭ってない声が聞こえてくる。

シンジとケンスケはあちゃーという顔をしている。

トウジは固まったまま動かない。

「鈴原君?どこに行くのかしら?あなた今日掃除当番じゃなかったかしら?」

トウジは箒をもったまま、ぎぎぎ、と音が出そうな感じで後ろを振り向く。

そこには髪をみつ編みににしたそばかすがチャームポイントの少女が鬼の形相で立っていた。

こんな顔をしてなかったら美少女とまではいかないがそれなりにかわいい顔をしているだろう。

「え、ええ〜と・・・これは・・・い、今から掃除をしに行こうと思っとったところや」

わざとらしく箒でその場を掃き始める。

「そう?じゃあここはいいから前のほうもやってくれる?」

「ええ〜!?」

「なに?」

「な、なんでもないです・・・」

「そう?じゃよろしくね」

トウジはとぼとぼと教室の前に行き掃き掃除を始める。

「碇君と相田君は帰っていいわよ」

先ほどとはまったく違った笑顔を二人にむける。

「う、うん・・・じゃ、じゃあトウジがんばって」

そう言って教室を出て行く二人。

出て行くとき恨めしそうに二人を見送るトウジが妙に印象に残った。

 

『第三東京市〜終点第三東京市〜』

ホームにリニアレールカーが入ってくる。

電車が止まりドアが開くとぞろぞろと乗客が降りてくる。

その中に先ほどの少女がまじっていた。

「やっと着いたのね・・・」

小さく呟くと改札に向かって歩きだした。

 

「今日はどうする?」

シンジがケンスケに向かってしゃべる。

「そうだな〜・・今日はまっすぐ帰るか・・・なんかトウジに悪いしな・・・」

「うん・・・そうだね」

「じゃ!俺こっちだから!」

「うん。また明日ね!」

そう言って分かれる。

シンジはそのまま駅の方に向かって歩き出す。

(今日の夕飯は何にしよかな・・・)

そんなことを考えながら駅前に着く。

ふと改札の方を向くと少女が困った顔をして道行く人に声をかけている。

年は同じぐらいだろうか?

しかし誰もが無視して通り過ぎていく。

シンジも無視して行こうとしたとき視界の隅にがらの悪い男たちに絡まれてるのが目に入ってきた。

それを無視していくことはできるだろう。

普段のシンジならそうしていただろう。

しかし妙にその少女のことが気になり助けに行くことにした。

「おい!」

がらの悪い二人組みに声をかける。

「なんだよ?俺らは男に用はねーの」

それだけ言うと再び少女の方に向き直る。

少女はうつむいてて表情はわからない。

しかし震えているのがわかる。

怖いのだろう。

シンジはそう思うと今度は少女と二人組みの男の間に割り込む。

「だからなんなんだよ!」

少し切れ気味の声になる。

シンジは今にもしゃがみこんでしまいたい衝動をがまんして立ちつづける。

「嫌がってるだろ?」

「ああ!?」

「だから嫌がってるだろ?」

「ふざけてるのか?」

片方の男がこぶしをふりあげる。

シンジは目をつぶって次にくる衝撃に耐えようとする。

どかっ!

音はしたが一向に想像する痛みがやってこない。

(もしかして即死?)

そんな的外れな考えをしながらも恐る恐る目をあける。

そこで目にしたものはお腹を押さえながらうずくまってる男たちだった。

「あ、あれ?」

状況がよく飲みこめないシンジ。

(お腹が痛くなったのかな?)

そんなことを考えてしまう。

「く、くそ!!覚えてろよ!!」

いつもの捨て台詞を吐いて逃げていく不良2人組み。

シンジは釈然としないながらも呆然と後ろ姿を見送る。

「ねえ?」

そこに後ろから声をかけられる。

「あ、な、何?」

後ろには先ほどの少女が顔を少し赤くしてうつむき加減で立っていた。

「あ、あの・・・さっきはありがと・・・」

そう言ってさらにうつむく少女。

「い、いや・・・なんかほっとけない感じがしてね・・・」

シンジもつられてうつむいてしまう。

しばらく沈黙が続く。

それに耐えられなくなったのはシンジが先だった。

「あ、あのさ。僕これから家に帰るところだったんだ。だからじゃあね!」

そう言って帰ろうと思い後ろを向いたとき少女から声がかかる。

「ま、待って!!」

「え?」

シンジは再び少女の方を向く。

「あ、あの・・・」

少女は赤くなり再びうつむく。

「ど、どうしたの?」

「え、えーと・・・迷惑ついでなんだけど・・・」

「うん?」

「ここの行き方教えて!」

そう言って一枚のメモを見せる。

「ここ・・・?」

「うん・・・」

少女は心配そうな顔でシンジを見つめている。

知らないと言ったらすぐにでも泣き出しそうな顔だ。

だがあいにくシンジは知っていた。

なんと言っても同じ町内だ。

「いいよ」

そう言ったとたんに少女の顔は笑顔に彩られる。

太陽のような笑顔。

そんな感じの笑顔だ。

(かわいい・・・)

思わず見とれてしまうシンジ。

「あ、あの・・・?」

「あ、な、なに?」

少女に声をかけられ意識を取り戻す。

「ここの行き方まだ聞いてないんだけど?」

今度はちょっと不機嫌な顔だ。

(コロコロと表情が変わる子だな・・・でもかわいい)

そんなことを思いながら道を教える。

「・・・わかった?」

「え、え〜と・・・たぶん・・・」

少女はまばたきをしながら必死に今聞いた道を頭に入れているのであろう。

視線は空を見ながらあっちに行ったりこっちに行ったりしている。

そんな仕草もかわいい。

シンジはここで別れるのが惜しくなってきた。

(同じ町内なんだし・・・)

そんなことを思いながら少女に声をかける。

「よかったら一緒に行こうか?」

「え?そんな・・・そこまで迷惑はかけれないわ」

きっぱりと断る少女。

「大丈夫だって。どうせ僕もここと同じ町に行くんだし」

「え?」

「だから俺の家はここと同じ町内にあるの」

「あ、そうなの?じゃあ・・・案内してくれる?」

「もちろん。じゃあ行こうか?」

「うん」

シンジが歩き出すと少女はその横について歩きだした。

 

しばらく無言のまま歩く二人。

シンジは時折ちらちらと隣を歩く少女を見る。

(なんかアイドルみたいだな・・・でもなんでこんなとこにきたんだろ?観光ってわけじゃなさそうだし・・・)

聞くべきか聞かないべきか迷ってるときに少女と目が合ってしまう。

二人とも慌てて前を向く。

両方とも顔は真っ赤である。

気まずい雰囲気が周りを包む。

これに耐えられなくなったのはまたしてもシンジだった。

「あ、あのさ?」

少し声が上ずってしまう。

「な、なに?」

少女のほうもぎこちなく返事をしてしまう。

「なんでここにきたの?観光ってわけじゃなさそうだけど?」

「そ、それは・・・ある人に会いに・・・」

そう言って少女はうつむいてしまう。

「へ、へ〜・・・それって男?」

「え?」

驚いたように顔をシンジにむける。

「そ、そうだけど・・・」

そして今度はさっきよりさらに顔を赤くしてうつむいてしまう。

「そ、そうなんだ・・・」

シンジは内心がっくりしていた。

(冗談だったつもりなのに・・・)

「そ、それでその男の人はどんな人なの?」

ここまで聞いてよかったのか迷ったがこんなかわいい少女が好きになる人物がどんな人物か興味がある。

しかし少女は黙ったままである。

「あ!は、話したくないんだったら話さなくてもいいよ!?」

シンジは慌てて少女に言う。

「いえ・・・そうじゃなくて・・・どこから話したらいいか迷っちゃって・・・」

「そ、そうなんだ・・・」

「うん。その人は見た目は頼れるって感じがしないの。でもいざとなったら頼れるし・・・それに・・・」

「うん・・・」

「それにとっても優しいの・・・」

「そうなんだ・・・」

少女がそう言った時の表情は今まででどの表情よりも美しかった。

シンジはその一言を言うのが精一杯だった。

「ふふふ・・・」

すると突然少女が笑い出す。

「ど、どうしたの?」

「あ、うん。ちょっとね・・・前もこんなことがあったなって・・・」

「へ〜そうなんだ?」

「うん。近所のいじめっ子にいじめられてたとき今日みたいにあの人が助けにきてくれたの」

少女は微笑みながらしゃべっている。

シンジは黙って聞くことにした。

「そのときもね今日みたいにアタシがやっつけちゃったんだけど・・・」

「あ、やっぱり!?君だったんだ!?」

「そうよ。あれ?気づかなかった?」

「うん。急にお腹痛くなったのかな?って思った・・・」

「あはははははは!」

シンジがそう言ったら少女はお腹をかかえて笑い出した。

「そ、そこまで笑うことないじゃないか!」

ちょっと不機嫌になるシンジ。

「ご、ごめん!で、でもアンタがいけないんだよ」

「そ、そりゃちょっとおかしいなっては思ったけどさ・・・」

「そうじゃなくて・・・」

「え?」

「うん。そんなことで笑ったんじゃないんだ・・・その人もねアンタとまったく同じ台詞を言ったのよ。だからおかしくておかしくて」

ふふふっと微笑む少女。

「そ、そうなんだ・・・ちょっと親近感わくなぁ」

シンジも微笑む。

「あ?もうすぐだよ」

ちょっと残念だがかなり近くまで来てしまっている。

そのことを告げると少女は先ほどより幸せそうな顔をした。

「・・・その人のこと本当にすきなんだね?」

シンジは少女の横顔を見ながらそう言った。

「うん」

少女はシンジの方には向かず目を瞑って話し出す。

「その人のことを想うと生まれてきてよかったなぁ、初めて好きになった人がこの人でよかったなぁって気持ちになるの」

「そうなんだ・・・」

シンジはちょっとその人物に嫉妬した。

それと同時にこんなかわいい少女にここまで想われる人物とはどんな人物か余計に気になってきた。

(でもすごいよな・・・人をここまで一途に想えるなんて・・・この子には幸せになってもらいたいな)

そんなことをふと考えてしまう。

「あ、ここだ。間違い無い。この角を曲がったところだよ」

「ありがとうございました。おかげで助かりました」

少女は丁寧に頭を下げる。

「いいって。じゃあね」

シンジはそう言って帰ろうとしたが後ろに違和感を感じる。

振り向くと少女が苦笑いをしながらシンジの服をひっぱていた。

「あ、あの?」

「えへへへ・・・ご、ごめんね・・・」

「い、いいけど・・・どうしたの?」

「う、うん。じつは・・・アタシ会えるかどうかわからないの・・・」

「なんで?電話しなかったの?」

「うん・・・思い付きで出てきちゃったから・・・」

先ほどとは打って変わってだんだん暗い顔になってくる。

「そうなんだ。じゃあ今から電話する?」

「ううん・・・いい・・・だって・・・もしかしたら・・・迷・・惑・・に・・思う・・かもしれ・・ないし・・・」

今にも泣き出しそうになってくる。

「そう・・・わかった。じゃあ僕はここで待っててあげるよ」

「着いてきてはくれないの?」

「僕が着いていったらその男の人に誤解されちゃうじゃんか」

「そ、そっか・・・じゃあ、ここで待っててよ!」

「わかったわかった。でもその人と会えたら僕は帰るからね?」

「うん。ありがとう。最後まで迷惑かけちゃったわね」

「いいよ。気にしないで。それより。ほら早く会いに行ってきなよ」

「うん」

少女は元気に角を曲がって行った。

シンジは男の顔がどんなのか興味があったのでしばらくしてから顔を覗かせる。

しかしそこには少女が立ち尽くしているだけだった。

(え!?)

シンジは慌てて飛び出して少女のそばに駆け寄る。

「ま、間違いだよね・・・?」

少女は振り向かずにシンジに訊ねる。

声は震えていた。

「いや・・・この住所はここ・・・だよ・・・」

シンジと少女の前には更地となった土地が広がっていた。

「う・・・そ・・・うそよ・・・こんなことってうそよ!!やっと・・・やっと逢えると思ったのにぃ!!」

少女はその場で泣き崩れてしまう。

シンジは少女を静かに見ることしかできなかった・・・

 

「これでも飲んで落ち着きなよ」

シンジは少女に紅茶を差し出す。

少女は無言でそれを受け取ると口をつけるでもなくじっーと紅茶を見つめているだけである。

(取り敢えず家に上げたはいいけどこういうときどうすればいいんだろう・・・?なんて声かけたらいいんだろう?)

シンジは紅茶を飲みながらずっと考えていた。

(でも、そろそろ帰るかホテルを取るかしないといけないだろうし・・・)

シンジは勇気を出して声をかける。

「あ、あのさ・・・」

その声に少し顔をあげる少女。

その目にはまだ涙が溜まっていた。

(う・・・このまま放っておくのもかわいそうだし・・・そうだ)

「ほ、他になにか手がかりはないの?僕も探すの手伝うからさ」

少女は無言で手に持っていたハンドバックから一枚の写真を取り出しシンジの前に置く。

「これ・・・アタシとその人の写真」

出された写真は少年と少女が写っている写真だった。

(あちゃー・・・幼馴染ってやつかぁ・・・これじゃあなぁ・・・って、んん!?)

シンジは手に持った写真をまじまじと眺める。

「こ、これって・・・僕とアスカの写真じゃないか!?」

「え!?今なんて!?」

少女はその言葉に驚き顔をあげる。

「だから・・・この写真に写ってるのは僕とアスカだって・・・」

「じゃ、じゃあ・・・シン・・ジ・・・?」

「う、うん。僕、碇シンジ・・・」

そう言ったのと同時に少女がシンジに抱き着いてきた。

「シンジ!シンジ!シンジィ〜!今日ほど運命って物を感じたことはなかったわ!こんなに親切にしてくれたのがシンジだったなんて・・・」

少女はシンジの胸に顔をうずめて泣いている。

「ア、アタシ・・・今日の日のことどれだけ待ったことか!シンジに逢って13年!ずっとずっとこの日を待っていたの!」

「ちょ、ちょっと!?は、話が見えないんだけど・・・?」

「あ、ごめん」

そう言ってアスカはシンジから離れ正座に座りなおして丁寧に頭をさげる。

「アタシ、惣流アスカは碇シンジの嫁になるために来ました」

「よ、嫁ぇ!?」

「そうよ。今日からアタシはシンジの妻になるの。お料理とかお掃除、洗濯なんでもできるわよ。よろしくねシンジ」

にっこりと微笑むアスカ。

シンジは固まったまま動けないでいた・・・

 

続く・・・


あとがき

はいはいどうも〜

またまたパクってしまいました。(汗)

はい、もうおわかりですよね・・・?(汗)

「○より青し」です(汗)

だってぇ〜あれ読んでたら、これだ!っておもったんですもん・・・

あ○いちゃんかわいい♪この位置をアスカ様に合わせたら・・・

ほらほら今これを読んでるあなたもだんだん・・・(笑)

と言うことでアスカ様とシンジ君は最初から相思相愛でございます。

アスカ様ご安心を。

後は二人の日常を書き綴るだけです。

涙あり笑いありのハートフルラブコメディに仕立てあげてみせます!

ここまで読んでくださった皆様私の駄文によく付き合ってくれたと思います(感謝感謝)

では次回をお楽しみに♪


アスカ:いきなりシンジとラブラブじゃんっ!

マナ:ラブラブしてるのは、あなただけでしょ。

アスカ:婚約よっ! 早くも婚約なのよっ!

マナ:一方通行に違いないわ。

アスカ:婚約ってことは、これからシンジと1つ屋根の下?(*^^*)

マナ:そういうのを、押しかけ女房って言うのよっ!(ーー#

アスカ:こんな、ハッピーストーリーなのに、なんか機嫌悪くない?

マナ:悪いに決まってるでしょっ!(ーー# (アスカばっかり、いい役なんだからっ! ムカムカ)
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