鏡に向かう、男がひとり。
念入りに身だしなみを整える。なにしろ今日、彼の運命が決するのだから。
「よし。行くぞ、シゲル!」
弾むロン毛も艶やかに、青葉シゲルは洗面所を後にした。
シリーズLAS
第三の適格者
by 敏芳祥
注:この作品は『鋼鉄のガールフレンド』アフターストーリーに相当します。 ゲームをプレイしていないことにはワケわからん事を、ここに保証いたします。 |
NERV本部・パイロット専用女子更衣室にて。
「ふふーんふふーんふふーん...フッフフン......」
惣流・アスカ・ラングレーはここんとこご機嫌だった。何故だ?
「こないだまで、戦自のスパイの鋼鉄の男たらしの二枚舌の(ピー)で(ピー)な女にうつつをぬかしていた浮気者(仮名・14)が改心して、最近ちょっとその............なにかといい感じなのよ!!」
だ、そうである。
事実、最近の一日の流れはというと、
「アスカ、おはよう。そろそろ起きてよ。」
朝、浮気者(仮名・14)君に優しく揺り起こされる。
「今日は麩の味噌汁にしてみたんだ。どうかな?」
浮気者(仮名・14)君心づくしの朝食。美味しい。
「そのカバン、僕が持つよ。」
浮気者(仮名・14)君と並んで仲良く登校。
「アスカ、浮気者(仮名・14)君、おはよう!」
親友の学級委員長と挨拶からおしゃべり。その間もふと振り向くと優しい眼差しでこちらを見守っていたりする。
授業中も時々目があったりして。ポッと頬を染めて目をそらす。
「はい、お弁当。......あ、あの良かったらその、い、一緒に食べない?!......ダ、ダメ、かな?」
昼休み。冷やかされながらも、2人仲良くランチタイム。もちろん浮気者(仮名・14)君お手製の愛夫弁当。
「そのカバン、僕が持つよ。」
放課後も並んで仲良く下校。NERV本部に向かう。シンクロテスト中も気にかけてくる。
んでもって現在に至る。この後はいつも通り2人揃って夕食のお買い物、一緒にお料理
【担当は99.89:0.11の割合である〜どっちがどっちかは、敢えて言うまい〜】、そんでもって、
(その後はいつもとはちょっと違うことまでしちゃったりなんかしちゃったりなんかして!)
とまあ、端から形容すると「いちゃいちゃ」「アツアツ」「べたべた」「ラブラブ」 etc.etc......な2人であった。
「ふふーんふふーんふふーん...フッフフン......」
アスカさん満更どころか億更でもなさそう。
碇シンジ君が不名誉な異名から解放されるのも、そう遠くないことに思えた。
制服に着替え終わって出てくる、幸せ満開少女。するってーと、そこには人待ちっぽい人影がある。
「待ったぁ? シン......!」
「やあアスカちゃんこんばんは!」
びっくりした。そこに居たのは、白いタキシードに身を包んだロン毛青年だったのだから。
「あ、ああ......えっとぉ、こ、こんばんは。」
(な、なんでこの人がこんな所にいるワケぇ?......そもそもコイツ、名前なんていったっけ?
ああ、ついこないだまで覚えていたんだけどえーとえーと......)
「青葉シゲルだよ、アスカちゃん。」
「(!ああ、そうそう!)あはははー青葉さんこんばんはー! どうしたんです、こんなところで?」
「もちろん、アスカちゃんを待っていたのさ。」
「はあ。なんか伝言ですか?」
「ああ。君だけに伝える、重要な話だ。
突然だが、僕と付き合ってくれ!!」
「はあ?」
アスカは文字通り目が点になった。目の前には、ロン毛を掻き上げ爽やかに微笑む男。
思考力を取り戻しても、しばらく言葉が浮かんでこない。
(なんなのよホントいきなり。大体アンタとアタシにゃ何の接点もないジャン。
......はーあ、美しさって罪よねー。)
さあてどう言って断ろうか。普段通り鼻で笑ってはねつけようか。
(でも、一応は同僚なワケだし......ドロドロすると後々面倒よね......)
「良いお友達」にしようか、「歳の差が」にしようか......
そんなアスカの悩みを見透かしたのかどうか、シゲルがずずい、と詰め寄って、ポーズを取りながら言い放った。
「アスカちゃん......君の気持ちはわかっているよ。
少なくとも僕は、君にとって3位以内に入る男性なんだよね!!」
「はあ? アンタバカァ?!」
さっきまでの配慮はどこへやら。身に覚えのない言いがかりに、アスカは露骨に嫌悪の眼差しを投げかけた。
しかし、青葉シゲルは自信たっぷりに言った。。
「ほら、以前君が『バージンロードクイズ!』を出したことがあったじゃないか。
その時、3択の中に僕もいただろう?!」
「あ......あーあー!」
アスカの天才的な頭脳が、片隅の記憶を呼び起こした。
それは、シンジが『戦自のスパイの鋼鉄の男たらしの二枚舌の(ピー)で(ピー)な女』にうつつを抜かす寸前の頃。
料理が出来ないと言うアスカに「そんなんじゃお嫁に行けないよ」とシンジ。
そこですかさずアスカが「貰ってくれますぅー!」
その結婚相手を当てさせるクイズが、『アスカinバージンロードクイズ!』なのである。
前置詞は「on」じゃないのか?って細かいツッコミは置いといて、その選択肢が
- 加持リョウジさーん
- 青葉シゲルさーん
- 碇シンジくーん!
だったわけだ。
しっかしまあ......。
アスカは呆れていた。そりゃあ確かに名前は出したけれど、ずばり数合わせ。
要はこのクイズ、3番があればそれで良かった。強力な対抗馬として1番。
(でも、クイズってのは最低でも3択はないとダメよね。)
日本文化?を学んだアスカにとってそこは譲れぬ線だ。でも、周りに名のある男は意外と少ない。
(クラスのガキどもなんか、たとえ捨て石でも対象にならないわ!)←約1名を除いて。
じゃあ大人の男、必然的にNERV関係になるわけだが、
髭メガネ − 論外。 ロマンスグレー − 20年遅いんだよォ。 メガネ君(大) − ストーカーっぽくてイヤ!
とまあ、消去法のお手本のような選考過程で白羽の矢が立ったのが、青葉シゲル氏だったのである。
そんなかませ犬の分際で、勘違いも甚だしい。それに、第一......
「何でアンタがそんなこと知ってんのよお?!」
「フッ。オペレーターをなめちゃいけないぜ。」
え? そうなの? そういうもんなの?
わかんないけど、とにかくビシッと断らねば。
しかし今日の青葉シゲルは一味違う。またも先制攻撃を仕掛けてきた。
「アスカちゃん......君も、気づいているんだろう? どんなに想っても、彼が振り向いてくれないことは。」
「か、加持さんは......ただの憧れだったんだから、もういいのよ。それに今は......」
「違うだろう。君の想い人は、加持さんではないだろう?」
「............!」
「そう。シンジ君だ。彼は、君のことを恋愛対象とは見てくれないよ、絶対に。」
ショックだった。
それはついこの間まで、薄々感じていた感情だったから。
でも今は...........そう、今なら......
「き、霧島さんのことね。......でもシンジももう吹っ切ってるし、今は、今は......」
「イヤ違う。シンジ君は、霧島マナのことも相手にはしていなかった!」
真剣な表情で断言するシゲル。衝撃的な真実を抱えているようだ。
なんなの? まさか、ファースト? それとも他に......そんな、でもまさか......
「そう、シンジ君は......
年増好みなんだ!!」
「はあ? アンタバカァ?!」
思わず今日2回目のセリフが飛び出す。そりゃそうだ、何をいきなり突拍子もない。
「根拠があるんだ。......思い出してごらん。さっきのクイズの賞品を。」
「WMDウォークマンをあげたけど?」
「何故それをあげたんだっけ。」
「それは......アタシがアイツのMD、壊しちゃったから。」
「その時、シンジ君は何を聴いていた?」
「確か、......『あああ! 僕の内田有紀が』って......えええ?! 『内田有紀』ィィィ?!」
●2015年芸能人名鑑より抜粋
内田有紀...... | 40間近でも美貌の衰えない、ベテラン女優。 前世紀末にはアイドルとして歌手活動もしていた。 |
「熟女の、20年前の歌を探すのは並大抵の苦労ではないだろう。
しかもコレクションするだけでなく熱心に聴いている。
これを年増好みではなくてなんだというんだ?」
「そ、そんなあ!......でも、そう言えば............他にも『キムタク』とか、『チャゲアス』とか言ってたわ!」
「最後のは某所でしか言ってないけど......」
「ああ......シンジが年増好み、シンジが年増..................
〜昼下がり妄想劇場〜作:惣流・アスカ・ラングレー
「プハァー! やーーっぱ朝はエビチュに限るわ!」
「もうー。ミサトさん、そんなに飲むと太りますよ。」
「なあに言ってんの! 私のナイスバデーは一点の曇りも無いわよん!」
「そうですか? こんなにお腹の肉、ついてますよ。」
もみ、もみ、もみ......
「シ、シンジ君! そこはお腹じゃない......」
「ふっふっふ。」
ガバッ
「いやああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
〜昼下がり妄想劇場〜 第弐話作:惣流・アスカ・ラングレー
「私はバカよ! 親子揃って、あんな男に......。
愛なんて無い、利用されただけ............」「それは酷いですね。復讐、したらどうですか?」
「復讐?」
「今度は逆に、親子揃って手をかけるんですよ。」
「シ、シンジ君.....そ、そんな............」
「僕なら、いいですよ。ふっふっふ。」
ガバッ
「いやああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
ウソよそんなのイヤよ! シンジがおばさん趣味の変態だったなんて!!」
泣き叫ぶアスカさん。あのー、老婆心ながら言っておくけど、
「老婆......イヤアアアーー!! 変態!!!」
そうですか。......お節介ながら言っておくけど、妄想劇場の内容を(ってゆーかキャスティング理由を)、出演者には絶対内緒にしておくべきでしょう。命が惜しかったら。
それはさておき、精神崩壊寸前のアスカ。救えるのは誰だ? 彼しかおるまい!
さあ早く登場するんだ!............でも、今現れるのはタイミング的に最悪のような気もするなあ。
やっぱりほとぼりがさめてから......ああ、来ちゃったね。
「ゴメンゴメン、アスカ、待った? あれ? 青葉さん、こんにちは!」
(あ、おばさん あ、オバさん! いやあぁぁあああ!!)
重傷だ。なんとかしなくては。
「ん? なにやってんのアスカ? 早く買い物に行こうよ。
今日は、筑前煮とひじきの煮付けだよ。」
こりゃまた疑惑を煽りそうなメニューである。そのせいか、アスカは完全に拒絶モードに入った。
「............イヤ。」
「え?」
「イヤよ! 誰がアンタなんかと!!」
「......どうしたの? 僕、何か気に障ることでも言った?」
「............アンタなんか、アンタなんか、商店街のオバちゃんとでも仲良くしてればいいのよ!
近づくんじゃないわ、この変態!!!」
「......あ、.そうか............」
シンジはがっくりと肩を落としながら、それでもなけなしの勇気を振り絞って言った。
「そうだね、ついこないだまでマナ、マナって言ってた僕が......今更何を言っても信じられないよね。
......自分でも、卑怯だと思う。でも! 僕はアスカのこと、大切に......思ってるから。
今はダメでも、アスカが認めてくれるまで、その............いつまででも待ってるから!!!」
普段だったら、よく言った!見事な告白だ!ってなもんでハッピーエンドになるべきところ。
しかし、今回ばかりは裏目に出たようだ。
「......そうやって、待つつもりなんでしょう?」
「え?」
「......そうやって、私がおばさんになるまで待つつもりなんでしょ!
20年後の保険ってワケね。イヤよイヤ! アンタのおもちゃにされるのはイヤ!!」
「ア、アスカ......。」
「おあいにく様! アタシ、この青葉さんと付き合うことにしたの!」
さっとシゲルの腕を掴み、シンジから離れるアスカ。
事情に詳しくない人が見ても、それは当てつけ以外の何物でもなかったのだが。
それでも、少年に与えた衝撃は、甚大だった。
「あ、そう......。はは、ははは、そうだよね、アスカなら、相手がいないはずがないもんね!
い、今の今まで気づかなかったなんて、僕も相当ニブいね! ははは......
なんか、一緒に住んでるからっていい気になってさ、何かとつきまとっちゃって......ゴメンね。
これからは......もう、近づかないから。
あの............僕が言う筋合いじゃないけど、青葉さん、アスカを......幸せにしてあげて下さい......。」
それだけ言うと、シンジは肩を震わせながら俯いた。
「............青葉さん、行こ。」
「あ、ああ。」
やった。
ついにヒロイン・アスカを射止めた。
これからはLAS(ラブラブ・アスカ・シゲルもしくはラブラブ・青葉・惣流)だ!
脇役よさらば、いよいよオレの時代がやってきた!
..................
の、はずだったのだが。
何故だろう、この心に掛かるモヤモヤは。
美少女と腕を組んで歩く幸福よりも、
2人の背中をじっと見つめる、少年の潤んだ目が気になって仕方ない。
ぎゅっと拳を握りしめ、下唇を噛みしめ、
喉まで出かかった叫びを押し殺し、張り裂けそうな胸を抱いてる少年の姿が。
(............そうか! 今の彼は、昔のオレだ!!)
青葉シゲルは回想した。
状況説明のセリフばかりで、心情吐露の許されない日々。
結局本編では一度も名を呼ばれることがなかったこと。
ルックスでは大幅に勝っているのに、色ぼけメガネ君と同列・刺身のつま待遇。
あろうことかそのメガネ君にすら、美味しいとこ獲られて独り薄い影。
僕は要らない大人なんだ。
ただ脇役というだけで、いわれない人権蹂躙の数々。
そんな冷遇に何も言えなかった、為す術もなかった、あの頃の自分。
(彼は、シンジ君は今、そんな無力感を味わっている!)
それはダメだ、と思った。
他人の心配するほど余裕なんて無い。
しかし!
青葉シゲルには、自分の味わったドツボにはまりつつある若い芽を、看過することは出来なかった。
「シンジ君!!」
振り返って叫ぶシゲル。ハッと顔を上げるシンジ。
2人の男の視線が交わる。
「それで、いいのか?! それは、君の本心なのか?!」
「............だって、それは......」
「言いたいことがあるなら、言うべきだ!!
言わないで後悔するより言っちまって後悔する方が、一瞬だけでもスッキリするから得だぞ!」
無茶な理論である。いや、理論にすらなってない。
だが、えてしてそういった言葉の方が、行動のキッカケにはなるものなのか。
碇シンジは、「逃げちゃダメだ」な顔になっていた。
(わかりました......。やるだけやって、それから死にます!)
「アスカっ!!!」
ビクッ
「な、何よ。」
「......やだ。」
「えっ?」
「行っちゃ、やだ。」
「............?」
「イヤだよ! 僕を捨てて行かないでよ!
ア、アスカが好きなんだ。アスカじゃなきゃダメなんだよ!
なんでもするから! 明日のお弁当ハンバーグにするから!
お、お願いだから僕を見てよ......僕をバカにしてよ......僕のそばにいてよお!
ひっく、ひっく、あ、アスカぁぁぁぁぁぁぁぁぁ やだやだやだやだ
ぶぇぇぇえぇええええええええぇーーーーーん!!!!!」
最後には感極まったのか、アスカの腰にすがりついて泣きわめいていた。
(......コイツ、なんて情けない男なの?!)
前々から思ってはいたけれど、さすがに今の行動には呆れた。
(まるでだだっ子じゃない、ガキじゃあるまいし............!
......そっか。コイツの年増好みは、マザコンなのにママがいないから、か。
愛情に、飢えすぎてたんだ............そうでなきゃ、いくら肉親ったって、好き好んであんな怪しさ爆発冷酷髭メガネの言うことなんかきかないし、ましてやコミュニケーションとろうなんて思わないわよね!)
少年の頼りない姿が、なぜだか可愛らしく見えてきた。
いつしか軽蔑の眼差しが、慈愛のそれに変わってきた。
(そっか、アタシしかいないのか............
アタシがいないとコイツ、間違いなく社会の藻屑よね............)
無意識のうちに、彼の柔らかい黒髪を撫でていた。
気持ちよさそうな微笑みを浮かべる少年。
(我ながら、柄にもないことしてるわね。......こんな甘やかし、大ッ嫌いだったのに。)
むくむくと沸き上がる初めての感情。
それは庇護欲? 母性本能? いずれにせよ、
(......ン、
決めた! まだ14だけど、コイツのためにアタシ、おばさんになってみる!!!)
少女は少年をぎゅっと抱きしめた。
少年は歓びのあまり、更なる涙で顔をぐちゃぐちゃにする。
2人は、永遠とも思える時間を共有していた。
なんかまだ、大いなる勘違いがあるような気もするが。
ま、本人達は幸せそうだから、深く追求しないでおこう。
やがて、2人は名残惜しそうにお互いの体を放すと、
どちらからともなく堅く手に手を取って立ち上がった。
そして、ずっと手持ちぶさたにしていたロン毛の男に歩み寄ると、
2人してぺこり、と頭を下げた。
これで文句を言おうもんなら、単なる悪役だ。
「あ............あはは、良かったね、シンジ君、アスカちゃん!
君たち2人ならこうなると、その、信じていたよ!
お、お幸せにね!」
「「はい!!」」
息もピッタリ。あっという間に、それはもう仲睦まじい2人だった。
「............シンジ君。」
「なんでしょう?」
「......今回のことで、わかったよな。自分の気持ちに正直に生きることの、大切さが。」
「はい!!」
「あは、あはは、......いい返事だ!
そうさ、カッコつけて自分をごまかしすぎると、ダメ人間・青葉シゲルになっちゃうぞ。気を付けようね!」
「そんな! 青葉さんはダメ人間じゃないですよ! とってもいい人です!」
いい人。
純真な少年が心から紡いだ、褒め言葉。
なのに何故、こんなにも心が寒いのだろう?
さよならと手を振って立ちつくす独り。
去り行く初々しいカップルを、ただただ眺めてる。
少年は、振って沸いた幸運にまだ実感が湧かないのか、いつも以上にぽーっとした様子。
少女の方は、がに股で歩きながら腰の辺りをポリポリと掻いている。涙ぐましい努力だ。
そして2人が視界から消えたとき、男はそっと呟いた。
「キミなら、わかってくれるよね。マーガレット......。」
愛用の古ぼけたギターに語りかけ、ポロロンとつま弾く。
未練なんか無いさ。「いい人」。素晴らしいじゃないか。脇役から較べりゃ大出世だ!
わっはっは..................。
哀愁を帯びた背中には、男の生き様が見えた。
負けるな!めげるな!青葉シゲル!!
頑張れ Longe-no Aoba Shigeru !!
僕らは君が大好きだ!!!
............たぶん。
fin.
お知らせ:
皆様からご好評を頂きました「シリーズLAS」ですが、
本作を持ちましてネタ切れとなりました。
長い間ご声援ありがとうございました。
なお、忘れた頃に復活するかも知れません。その時は、どうぞよろしくお願いします。
感想は新たな作品を作り出す原動力です。1行の感想でも結構 ですので、ぜひとも作者の方に感想メールを送って下さい。 |