そして、その翌日も翌々日も、3人は学校に来なかった。






Mail Friend 第十話 作:ちょ〜さん
金曜日。3人が学校に来なくなって5日。 あたしは、ぼけ〜っと一点を見つめていた。 その先は、六分儀の席。 ここのところ、毎日がつまらなくてしょうがない。 心の真ん中にぽっかり穴が空いてしまったみたい。 気が抜けたというか、生活に張りがなくなったというか・・・ とにかく、何かが足りないのよ! 「アスカ、そんなに六分儀君が心配?」 横にいるヒカリが、聞いてきた。 そうそう、六分儀が足りない・・・って、そういう問題発言は止めて欲しいのよね。 「し、心配は心配だけど、ヒカリが考えてるようなことではないんだからね!」 「ほー、わたしがどんなこと考えてるていうのかしら?」 ニヤニヤと笑いながら、ヒカリはあたしに迫ってきた。 う〜、ヒカリのいじわるぅ〜。 「あ、あたしには「シンジ」がいるのよ? なのに、どうして六分儀まで、そ、その、そういう対象にされるわけ?」 「何々?どういう対象?」 ・・・いけないわ、墓穴掘ってるかも。 確かに、六分儀に惹かれてるのは自分でもわかってるけど、 みんなの前で「シンジ」が好きなことを暴露しちゃったし、 これで”六分儀も好き”とか言ったら、どう思われることやら・・・ あたしって、”気の多い女”なのかしら? でも、「シンジ」も六分儀も似てるし。 それならいいのかな? 「ねぇ、ねぇ、どうなのよ、アスカ?」 う〜、ヒカリうるさい。 「べ、別にど、どうだっていいでしょ!」 「どもるってことは、図星ってことだって誰かさんが言ってたわよね?」 「・・・だ、だから?」 「アスカは、六分儀君のこともす・・・」 「きゃ〜!きゃぁ、きゃ〜!!」 ヒ、ヒカリ、なんてことを〜! あたしは慌ててヒカリの口を手でおさまえた。 「ふぎ、ふが、ふご、が・・・」 「な、何を言おうとしてるのよ!」 「ぐぐぐぐ・・・ぷはぁ、ぜぇぜぇぜぇ・・・アスカ、わたしを殺す気?」 「ヒ、ヒカリが変なこと言おうとするからでしょ!」 あたしは頬を膨らませて、ヒカリに抗議した。 でも、なんであたしが六分儀のこと気になってるってわかったんだろ? 「変なことって、何かしら?」 ヒカリの目が、爛々と輝いている。 うぅ、怖いようぅ・・・ 「も、もう、そのことはいいでしょ! まったく、あの3人はいつになったら、学校に来るのかしら!」 これ以上、自爆してたらまたボロが出るかもしれないわ。 あたしは話題をそらそうと、3人のことを持ち出した。 「呼んだ?」 急に後ろから話し掛けられて、あたしは思わず椅子から転げ落ちそうになった。。 くるっと振り向いてみると、そこにはマナがいた。 い、いつのまに? 「おはよ〜、なんか久しぶりだね。」 マナの横にはレイがいた。 「あ、あんたたち、いつからそこに?」 「え〜と、”別にどうだっていいでしょ!”あたりからかな?」 と言うことは・・・最初のほうは聞かれてないわけね。 ふぅ、よかった。 「2人とも、この5日間、何してたの?」 ヒカリがマナたちに目を向けて問い掛けた。 あれ?ヒカリって、元からそっちに顔が向いてたのよね。 も、もしかして、知っててさっきの質問をしてたの?! 「さて、何をしていたのでしょう?」 「教えてくれないっていうの?」 「レイちゃんには、108つの秘密があるのです。」 久々に、レイのお約束を聞いた。 びしっと一本指立てて、ちっちっちと横に振る。 「はいはい、ゲームのやりすぎね。」 マナはレイの手を下に下ろしながら、そう言った。 「ゲーム?」 「そうよ、この5日間、ずぅっとうちで”水滸伝”やってたのよ?信じられる?」 マナの呆れ口調に、レイは気まずそうに後頭部をぽりぽりと掻いている。 ゲ、ゲーム?人が心配してたときに、ゲームに、はまってたっていうの?! 「あ、あんた、どれだけあたしたちが心配してたと思ってるのよ!」 ぽかっとレイの頭を叩く。 「いてっ!だ、だってぇ〜、面白いんだよ、水滸伝・・・」 「そんなの知らないわよ!」 「でも、六分儀君の家に行ったとき、誰も出なかったわよ?どうして?」 ヒカリが頭を傾げた。 確かに4回も行って、4回とも留守だったものね。 「どうせレイちゃんのことだから、”面倒くさいから居留守使った”って言うんじゃないの?」 マナはジト目でレイを見た。 レイは冷や汗だらだらものだ。 「あ、だって、途中でやめるの嫌だったし、ま、面倒くさいなぁ、っていうのもあるけど・・・」 段々と声が小さくなるとともに、俯いて両手の人差し指同士をつんつんと突付くレイ。 これじゃ、遊びすぎて親に怒られてる子供ね。 「マナは家にいなかったの?」 「うん、ちょっと付き添いでね。家、空けてたんだ。 帰ってきたらびっくりよ?薄暗い部屋の中に、ぶつぶつ言いながらゲームしてるレイちゃんがいたんだもの。」 マナはケラケラと笑いながら、レイのことをぽんぽんと叩く。 レイは最早、反論する気はないらしい。指先が突付くから、くるくる回すになっている。 男子からしてみれば、この仕草が可愛く見えるのだろうが、 あたしからしてみれば、いじけてる以外のなにものでもない。 まぁ、レイは放っておいて、あたしはきょろきょろとあたりを見渡した。 「シンジなら、あそこよ。」 マナが窓の方を指差す。 「サンキュ。」 そう言ってあたしは、窓の方へと顔を向けようとした。 ・・・・・・あれ? ・・・し、しまったぁ?! まわし始めた首を、恐る恐る戻していくと、 そこにはにんまりと微笑む顔が3つ。 「やっぱり、六分儀君か。」 「当てずっぽうだったんだけど・・・まさか、正解とはね。」 「アスカも隅に置けないねぇ。」 も、もう、みんなでな、何てこと言ってるのよ! 「い、いいじゃない、あたしが誰のこと心配しようと・・・」 うぅ、顔が熱いわ。 「まぁまぁ、人間、素直なことが一番よ。」 マナはそう言うと、窓の方に向くと大きな声を出した。 「シンジ!お姫様がお待ちよ!」 な、ななななななんてことをぉ?! これであたしは、窓の方を向けなくなってしまった。 マナ・・・あとで覚えてらっしゃい! クラスのあちこちから野次が飛んできたが、そんなことはどうでもよかった。 足音が近づいてくる。 ど、どんな顔で話せばいいの? う、なんか緊張してきた・・・ ・・・って、どうして緊張なんてしてるの、あたしは? 「何か呼んだ?」 久しぶりの六分儀の声・・・懐かしいわぁ。 「ん、アスカがね。」 「ちょ、ちょっと、あたしは別に呼んでとは・・・」 ”言ってない”と言おうとして、あたしが顔を上げるとそこに六分儀がいた。 う、うわ、ど、どうしよう・・・ 「何か用?」 六分儀はあたしの動揺など気にした様子もなく、話しかけてきた。 「べ、別に用事なんてないわよ・・・」 どうしてそんなこと言うの・・・あたしの、ばか・・・ 「用事もなく、呼ばないでくれる?」 むっ、何?その態度。 「用事がなきゃ、呼んじゃいけないって言うの?」 「当たり前だろ。こっちだって、忙しいんだから。」 むかむかっ、なんて言いぐさ! 「あのね、人が心配してやったっていうのに、そんな言い方ないんじゃない?」 「誰も心配してくれなんて、頼んでないだろ?」 今日の六分儀は異様に冷たい。 あたしは、なんか悲しくなった。 やっぱり、嫌われたのか・・・そう、そうよね。 六分儀はあたしと目を合わせようともしない。 「ちょっと、シンジ。心配してくれてた人になんてこと言うのよ!」 あまりの六分儀の態度に、マナが怒り始めた。 いいのよ、あたしが悪いんだから。 それでも、あたしの口は素直じゃないのよね。 「いいわよ、別に。心配して損したわ!」 「ア、アスカまで・・・」 ヒカリは六分儀の余りの変わりように、呆気に取られていたが、 あたしが臨戦体制に入ったことで止めに入った。 「気が済んだ?なら、僕は戻るよ。」 六分儀はそう言い放つと、2バカの方へと戻っていった。 「ごめんね、アスカ。なんか最近おかしいのよ。」 マナが六分儀の代わりとでもいう感じで、あたしに謝ってきた。 「別にいいわよ・・・」 あたしは小さく呟いた。 なんだか、さっきまで動揺したり緊張していた自分がバカバカしくなった。 いいのよ、あたしには「シンジ」がいれば・・・ その後は何事もなく放課後となり、各々家路についた。 結局、あれから六分儀とは口を聞かなかった。 いや、近づこうとさえしなかった。 だからかもしれない。 あたしの心の穴は、埋まろうとしてくれなかった。 やっぱり、この物足りなさは六分儀とのコミュニケーションよね。 わかってる。 わかってるんだけど・・・ あたしは家に着くと、寂しさを紛らわせようと端末を開いた。 あたしの心のよりどころ。 「シンジ」からの返事は・・・・来てなかった。 「はぁ・・・・」 ついつい、溜め息が出てしまった。 忙しいから仕方がないとはいえ、もうそろそろ一週間だ。 あたしにも限界というものはある。 もう一回、メール送ろうかしら? 迷惑かな? あたしは端末をじっと見つめて、しばらく悩んでいた。 「・・・・よし。」 決めた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 名前: アスカ From a_souryu@daiichi.jh.jp To s_ikari@nerv.com まだ忙しいの?なかなか返事が来ないから、心配になっちゃった。 迷惑だったらごめんね。 なんかさ、クラスメイトとうまくいかなくて・・・ そいつもね、「シンジ」って名前なのよ。 性格も似てるのよ。シンジみたいに、お節介で、生意気で・・・でも、優しくて・・・ 笑顔がね、とても素敵なの。 でも、今日は違ったの。なんか作ったような笑顔だったの。 この前、酷い奴がいてね。いきなり、写真撮ってきたの。 それからね、「シンジ」がおかしくなっちゃったのは。 ・・・ううん、ほんとはあたしがいけないの。 あたしが「大嫌い」なんて心にものないこといっちゃったから。 ねぇ、シンジ・・・あたし、どうしたらいいんだろ? ごめんね、こんなつまらないメールで。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ピッ! メールだと簡単に謝れるのに。 六分儀にもこうやって・・・ふぅ、駄目ね。 顔合わせたら、またぶつかり合っちゃうもの。 素直になるのって、難しいわ・・・ ピロロロロロロロロロロロロ。 次の日。 あたしは携帯電話の音で、目が覚めた。 今、何時? え?もうこんな時間?! あたしは慌てて飛び起きると、電話に手を伸ばした。 発信者は・・・ヒカリ。 う〜、怒ってるのかな? 「もしもし・・・」 恐る恐る電話に出た。 『もしもし?アスカ?』 ん?怒ってないか。 ヒカリの感情の起伏は、声だけでもなんとなくわかる。 「ど、どうしたの?こんな時間に・・・」 『どうしたの?じゃないわよ。まぁ、結果としてはよかったんだけどね。』 電話の向こうのヒカリの声は、心底呆れかえってるって感じだった。 「ん、ま、まぁ、あたしだってたまには寝坊くらい・・・ で、よかったってどういうこと?」 『あのね、今日は六分儀君たちが都合悪いんだって。 それで、急遽うちでやることになったから、直接来て欲しいのよ。』 「ん、わかった。すぐに行くわ。」 あたしは電話を切ると、さっさと着替え始めた。 ん〜、朝シャンしてる余裕は無いわね。 仕方なく、簡単なブラッシングだけで済ませて、あたしはヒカリの家へと向かった。 ヒカリの家に着くと、みんなはもう勉強会を始めていた。 あれ?人が足りない・・・ 「おはよう。」 「おはよう、アスカ。レイの方、お願いね。」 「うん・・・」 そっか、六分儀とマナがいないのか。 しょうがない、レイの面倒でも見ますか。 「ごめんね〜、アスカ。シンちゃんがいなくて。」 レ、レイ!来た早々、何てことを・・・ 「ろ、六分儀がいなくたっていいわよ。清々するわ!」 「ふ〜ん。」 なんか引っ掛かる応答の仕方するわね。 こうなったら、仕返しは勉強でしてやるわ! 「さ、この問題やって。」 「えぇ?こんなの難しすぎるよぉ。」 レイは頭をぼりぼりと掻きながら、あたしの出した問題を始めた。 これで当分は静かね。 「うがぁぁぁぁ、いいんちょ、休憩や、休憩!」 「鈴原!もうちょっと真剣にやりなさいよ!」 あっちはあっちで大変そうね。 「ええやないか、ちょっとテレビでも見せたってや。」 「もう、しょうがないわね。ちょっとだけよ?」 ヒカリ、鈴原には甘いのよねぇ。 そんなんじゃ、一緒の高校に行けなくなるわよ? 鈴原はヒカリの許可を取ると、おもむろにテレビのスイッチをつけた。 「なんや、おもろいものやっとらんかのぉ・・・」 ポチポチとチャンネルを切り替えていく鈴原。 まったく、何しにここに来てるのかしら? ヒカリも、そんな奴にお茶出す必要なんて無いわよ! 「ん?こりゃぁ・・・」 鈴原がチャンネルを変えるのを止めたかと思うと、ブラウン管に釘付けになった。 「どうしたの?鈴原。」 ヒカリが鈴原の後からテレビを覗きこむ。 「い、いや、なんでもあらへん。」 鈴原はヒカリにそう言葉を返すと、テレビを切った。 「ちょ、ちょっと、鈴原。今のニュースって・・・」 「何?なんかあったの?」 ヒカリと鈴原の行動を不審に思ったあたしは、テレビをつけようとリモコンに手を伸ばす。 と、鈴原がそれを遮るかのように、リモコンを自分のそばに持っていった。 「な、なんでもないんや。ささ、勉強や勉強。」 「どうしたんだよ、トウジ。」 「さっきのテレビな・・・」 相田の問いかけに、またも2バカのコソコソ話が始まった。 むむ、なんか怪しいわね。 「ちょっと、リモコン貸しなさいよ。」 「テ、テレビなんて勉強には必要無いやないか。」 「気になるのよ。あんたに勉強やる気を出させる番組って奴が。」 あたしが手を伸ばすと、鈴原は更に遠くにリモコンを持っていく。 「いいわよ。直接テレビつけるから。」 あたしはテレビへと近づき、本体についているスイッチを入れた。 一瞬、画面が光を取り戻すが、すぐさま切れてしまった。 あたしが降りかえると、鈴原がリモコンをこっちに向けていた。 何?そんなに見せたくない番組なの? 「何してんのよ。見せてくれたっていいじゃない?」 「ほ、ほれ、綾波に勉強、教えたらんかい。」 「鈴原、いいかげんにしなさい!アスカに今のニュース見せてあげなさいよ!」 ヒカリはそう言うが早いか、鈴原の手からリモコンを取り上げた。 ナイス、ヒカリ! 「な、何するんや、いいんちょ・・・」 「さ、アスカ。これ使って。」 ヒカリは鈴原の抗議には耳も貸さず、あたしにリモコンを渡してくれた。 「お、おい、委員長。勉強やったほうがいいんじゃないか?」 「今のアスカには、勉強よりもこっちの方が大事よ。」 あたしにとて、大事なもの?テレビの番組が? とりあえず、テレビつけてみればわかるのよね。 あたしはリモコンの電源ボタンを押した。 パチッという音ともに、再度、画面に光が宿る。 その番組は、なんてことはないただのニュース。 だが、そのテロップにあたしは目を疑った。 ”ネルフ社長、碇シンジの素顔に迫る!” 「シンジ」の素顔? あたしは固唾を飲んだ。 レポーターが淡々と状況を説明している。 『先日ある匿名の人から、あの大会社ネルフの「碇シンジ」社長についての情報得た我が局では、 その情報にあった「碇シンジ」社長が住んでいるというこの第3新東京市に・・・』 第3新東京に「シンジ」がいる? 近くに住んでるってこと? どくんと、鼓動がひとつ大きく打ったのをあたしは感じた。。 なおも、レポーターの説明は続く。 『・・・そして今まさに、社長が出てくるのを待っているわけですが・・・ あ?今、マンションから出てきた模様です! 私たちはこれから、社長に独占インタビューをしてみようと思います!』 「え?な、なんで?」 2バカに続きレイまでもが慌てたような声が聞こえたが、 あたしはそんなことは気にしていられなかった。 どんなに会いたくても会えなかった「シンジ」に、段々とカメラが近づいていく。 後ろ姿で顔が見えない。 早く、早くその顔を見せてよ・・・ 「だ、だめぇぇぇ!」 レイの叫び声に反応したかのように、今まで背中しか見えなかった「シンジ」が振り向いた。 「え?」 振り向いた、その顔。 見覚えのある、その顔。 「うそ・・・・」 画面いっぱいに映った、その顔。 驚愕に目が見開かれた、その顔。 ・・・六分儀? <続> ======================================== あとがき ども、ちょ〜さんです。 あぁ、やっとここまで・・・って、何回言っただろう(苦笑) えぇ?最後に六分儀?!・・・なんで?(爆) 冗談はさておき・・・もうこの話も10話。二桁いっちゃいました。(笑) 誰だ?2、3話で終わるとか言ってたバカは・・・おいらか。(汗) そろそろ、締めないといけませんね。 「長く続けて!」との意見もあるのですが、やはりいったん終わりにすることにしました。 あと、2〜3話くらいの予定です。(あくまで、予定、そこんとこよろしく) それまでお付き合いいただけると、おいらは嬉しいです。(笑) ではでは、また続きでお会いしましょう! ========================================


アスカ:いよいよ核心に迫ってきたって感じねぇ。。

マナ:でも・・・どうしてアスカに隠そうとするのかしらねぇ。

アスカ:うーん。その辺も謎よねぇ。

マナ:でも、とうとう全てが明らかになりそうな感じよね。

アスカ:そして、アタシとシンジはゴールイーンっ! 当然よねっ!

マナ:は?

アスカ:なによ。その顔。

マナ:シンジはわたしと同棲してるのよ? そんなこと許すはずないでしょ。

アスカ:だ、だって。そういうんじゃないってっ。ちゃんと話の中に・・・。

マナ:あれは、カモフラージュで、実は既に結婚してたのよーーっ! って展開になるのよっ!

アスカ:アンタ・・・何歳よ・・・。(ーー;
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