日常に住む人間と、非日常に住む人間。

果たして、どちらが幸せなのだろうか。

 

日常に生きる人々は、非日常を望み、

非日常に生きる人々は、日常に憧れる。

 

非日常を望む典型的行動に、旅行が挙げられる。

それは、小さな小さな『非日常』なのだ。

見慣れぬ景色。

見知らぬ人々。

それらが、日常に疲れた人間の心を癒す。

 

ならば、非日常に生きる人間は、何に癒しを見出すのだろうか?

 

それは、なんの変哲もない生活。

何事もなかったかのように、朝が来て。

制服に身を包み、学校に行く。

そして、退屈な授業を受けて。

昼飯を食べる。

そこには、一緒に笑ってくれる友人の顔があり、

僕に忘れかけた日常を思い出させてくれる。

 

そんな普通の生活。

そんな生活だからこそ、とても大切なのだ。

 

そして、そこに変わらぬ友人たちの笑顔があるから………。

 

 

 

そんな笑顔を守りたいと、僕は非日常の中にその身を置ける。

……ありがとう。

 

恥ずかしくて口にはしないけど、感謝の気持ちで一杯だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Neon Genesis Evangelion

Another Story

 

やさしい風の吹き抜ける、その場所で

Act.5 『十年後の約束』

 

written by ディッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【放課後、正門を少し出た所】

眼鏡をかけた少年が、今にも帰ろうとしていた。

友人たちは『アルバイト』で、行ってしまった。

彼の名は相田ケンスケ。

この壱中では、かなり不名誉な名の売れ方をしている少年である。

 

「アイツらはエヴァのテストか………。まあ、今に始まったことじゃないけどな」

 

ケンスケはそう呟いて、一抹の寂しさを感じる。

何しろ、彼を含めた『4バカカルテット』の中で、彼だけがパイロットではないのである。

いや、言い方が悪かった。

彼以外はパイロットなのである。

別に気にしてないさ、と自分に言い聞かせても、虚しいだけだった。

 

「ケンスケさぁ〜〜〜〜〜〜んっ!」

「ああ、疲れてるのかなぁ?何か幻聴が聞こえてきたぞ」

「待ってよぉ〜〜〜〜〜〜」

「はぁ、いかんな。女の子に呼び止められてる妄想?

 欲求不満なのかな、俺?」

「無視しないでよぉ〜〜〜〜〜〜」

 

ケンスケは後ろから聞こえる声など気にも触れず、ずんずん歩いていった。

彼の後方からは、砂煙が上がっている。

誰かが校庭を突っ切り、ケンスケの方へ向かっているようだ。

校庭では、部活動が活動しているが、その砂煙はお構いなしで走り抜けた。

あっ、人が飛ばされた。

 

「うーん、なぜか急に前に屈みたくなったぞ」

「もう逃がさないんだからぁっ!ケンスケさぁ〜〜〜ん」

「……よっこいしょっと」

「つかまえたっ………はにゃ?」

 

ずさぁーーーーーっ

ケンスケに後ろから抱きつこうとしたであろう、その人影は、

彼が急に前に屈んだので、その上を通過して地面とキスをしていた。

見事な顔面スライディングだ。

オリンピックに『顔面スライディング』などという競技があれば、

金メダル間違いなしの、立派な顔面スライディングだ。

 

「……ひぐぅっ。よけたぁ〜、よけたぁ〜。

 ケンスケさんがまたよけたぁ〜〜〜〜っ!!」

「おっ、ノゾミじゃないか?今、帰り?」

「何事もなかったかのように言わないでよぉ〜〜〜」

「ど、どうしたんだっ!その怪我はぁっ!!」

「わざとらしすぎるよぉ〜〜〜」

「……まったく、ワガママだな………」

「ひぐぅ、ひどいよ。極悪人だよ……」

「酷い言われ様だな………」

 

先程、見事な顔面スライディングを見せてくれた少女。

茶色がかった髪で、セミロングのストレートヘア。

そして、頭には緑色のカチューシャ。

黙っていれば美少女なのだが、いかんせん言動や行動がお子様すぎる。

名前を洞木ノゾミと言い、名前で分かるようにヒカリの実の妹だ。

ちなみに、ここの一年生である。

 

「言われて当然だよっ!折角の出会いのシーンなのにあんな事するから」

「よかったじゃないか。多分、世界初だと思うぞ」

「何が?」

「出会いのシーンで、地面とキスした人間」

「誰のせいだよぉっ!!」

「お前だろ?」

「ケンスケさんだよぉっ!!」

「人のせいにするのは良くないな……」

「………もう、口利いてやんないもんっ!」

「そう拗ねるなよ。あの事は黙っておいてやるから」

「!」

「……えー、ここのいる洞木ノゾミさんは……」

「わぁーーーーーっ!!ダメだよ、秘密なんだからぁっ!!」

 

ノゾミは必死になってケンスケの口を塞ぐ。

実は、ノゾミの胸がケンスケの顔を塞ぐ形になっており、

傍から見ると、非常に『イヤ〜ンな感じ』になっていた。

 

(ぐあっ、胸が顔に……でも)

 

「そんな状況になっても俺はあまり動揺していなかった。

 おそらくは、彼女の胸が中学一年生の平均を大きく下回っているせいだろう」

「余計なお世話だよっ!!」

「何っ!なんで、俺が考えていることが分かったんだっ!!」

「さっきから口に出して言ってるよっ!!」

「………不覚」

「ひぐぅ、ひどいよぉ………。

 ボクだって気にしてるのにぃ………」

「そんなに気にするな。そういう趣味の人たちにはモテモテだぞ」

「そんな局地的な人気は嬉しくないよぉ………」

 

二人がそんな漫才を繰り広げていると、横を通った生徒たちがくすくすと笑っていた。

ケンスケはまったく気にしていない様子だったが、ノゾミは顔を真っ赤にしている。

 

「……うう、恥ずかしいよぉ」

「見事な自爆っぷりだな」

「ひぐぅ………」

 

『ひぐぅ』というのは、彼女の口癖であろう。

ひぐぅひぐぅと言いながら、半べそをかいていた。

ケンスケもさすがに居た堪れなくなったのか、ノゾミの手を引いて歩き始めた。

ノゾミは思いかけずケンスケに手を握られて、ビックリしていた。

 

「ひぐひぐ言ってるんじゃない。俺のとっておきの場所に連れてってやるから」

「……ほんと?」

「『逃げも隠れもするが、嘘は言わない』というのが、俺の巷での評価だ」

「……きいたことないよぉ」

「それはお前が聞いてないだけだ……」

「ひぐぅ、そうなの?」

「ああ、そうだ。その筋では有名だぞ」

「どの筋?」

「それは秘密だ」

「……いじわるだよ」

 

実は今、考えついただけなので、誰も知るわけがない。

それでも納得してしまうノゾミを見ていると、

どことなくさっきまでの落ち込んでいた気持ちが薄らいでいるように感じた。

それに、いつの間にか、ノゾミの目には涙はなかった。

立ち直りの早い奴だ………。

 

 

 

 

 

【夕焼けがよく見える、草原のような場所】

そこは以前、当てもなく彷徨っていたシンジと、ケンスケが偶然出会った場所だ。

以前とは違い、草の色は黄金色に変わっていた。

さながら、金色の海にいるかのようだ。

 

「わぁ〜〜〜〜っ!」

「どうだ、なかなかのもんだろ?」

「凄いよぉ〜〜〜っ!」

「まあ、とっておきだからな」

「こんな所、どうやって知ったのぉ?」

「前はな、その草がただの緑で、普通の原っぱだったんだよ。

 それがな、サードインパクトで少しずつ季節感が出てきたじゃないか。

 それでだろうな、これがこんな色になったのは」

「『秋』ってやつ?」

「暦を考えると違うんだろうけど、まだ完璧に季節が戻ったわけじゃないからな。

 多分、草の方も間違ってこんな色になっちまったんだろうよ」

「ふぅ〜〜ん、よく分かんない」

「俺だって、詳しくなんて知るもんか」

 

ケンスケはノゾミが金色の海で戯れているのを眺めていた。

どうしてこうまで、この娘は自分を慕っているのだろうか。

全く持って、理解に苦しむ。

 

「ねぇ〜、ケンスケさぁ〜ん」

「何だよ?」

「夢」

「ん?」

「ケンスケさんの夢って、何?」

「唐突だな………」

「急に聞きたくなったんだよぉ」

「そんなに聞きたいのか?」

「うんっ!すっごく聞きたいっ!!」

「何で?」

「えへへ〜、秘密だよぉ」

「何だよそりゃ………」

「ケンスケさんも、結構鈍いよねぇ〜」

「何でだよ?」

「いいじゃない、ほらぁ早く早くぅ〜」

「ったく、しょうがねぇな。そうだな………」

 

ケンスケは自分の顔を覗き込み、興味津々な顔をしている少女を見た。

まったく、ころころと表情の変わる娘だ。

見ていて飽きない。

 

「俺は多分、カメラマンかな。なれるなれないは別として」

「やっぱりね、そう言うと思ってたよぉ」

「一言多い奴だな。それで、お前はどうなんだよ?」

「えっ?ボク?」

「そうだ。まさか、人に言わせて自分は言わないつもりじゃないだろうな?」

「そ、そんなことないってば。言うよ、言うからぁ」

「ほんじゃま、聞かせてもらおうか?」

「……ボクの夢はね、お嫁さんっ!」

「…………はぁ〜〜〜」

「その溜め息はなんだよぉ〜〜っ!」

「なんでもない……。お前らしいと思っただけだ」

「ねぇ、もしかしてひどいこと言ってる?」

「そんなことはないぞ」

「怪しいよ……」

 

ノゾミが睨んでくるので、ケンスケは目を逸らした。

別に恐かったわけじゃない。

どちらかと言えば、微笑ましいくらいだ。

ただ、彼女がウエディングドレスを着て、男の隣に立っている姿を想像してみただけだ。

不覚にも、似合うかもと思ったのは秘密だ。

 

 

ケンスケは柄じゃないから言わないが、ノゾミのことをカワイイと思っている。

多分、もう少ししたら、男が群がるようになるだろう。

それが分かるから、自分の側にいてはいけないと思っている。

彼だって、自分の周りでの評価ぐらい分かっている。

彼女の魅力が周りに理解された時、自分は彼女の汚点にしかならない。

それが、彼の危惧していることだ。

 

 

 

「そう言えば、校門で会った時、元気なかったよね?何でぇ?」

「別にそんなことはない」

「嘘だよぉーーっ!ボクは毎日、ケンスケさんを見てるんだからねっ!

 少しでも違ったらすぐに分かるんだよっ!!」

「……ったく、変なところで勘が鋭いんだからな。始末に悪い」

「それで、それで」

「今日、シンジたちがネルフでテストなんだよ。

 それで、ちょっとブルー入っただけだ」

「自分もエヴァってやつのパイロットになりたい?」

「いや、そうじゃないんだよ。まあ、それもちょっとはあるけどな」

「じゃあ、何でぇ?」

「あいつらは俺たちを守るために戦ってた。

今は使徒が攻めて来ないから、あいつらは危険じゃなくなったけど……。

それでさ、俺はあいつらに何かしてやれてるのかな、ってな」

「ケンスケさん………」

「俺はあいつらと馬鹿騒ぎして、一緒に笑ってさ。

 ただ、楽しいことしかしてないんじゃないかってさ、時々考える。

 俺は日常の中でのんびり、自分の好きな事が出来る。

 あいつらは非日常の中で、人々を守るために戦う。

 俺はあいつらに何もしてやれない………」

 

ケンスケは常々、そう思う。

彼は気配りの人間であるから、そういったことは表には一切だそうとはしないが。

それでも、気が抜ける瞬間がある。

多分、その瞬間なのだろう。

ノゾミが見た、寂しそうな顔は。

 

「………ない」

「あん?」

「そんなこと、ないよっ!!」

「おい、ノゾミ?」

「碇先輩たちが一番安らげる場所って何処?学校でしょ?

 そんな日常で、ケンスケさんやヒカリ姉がいるから、先輩たちは頑張れるんだよ?

 なんにもしてないなんてことないよぉっ!!」

「ノゾミ………」

「やめてよぉ、そんな悲しいこと言うの。

 そんなケンスケさん、嫌いだよぉ………」

「お、おい、泣くなよ………」

「ボクが好きなケンスケさんはそんな風に言わないんだからぁ……。

 いつも、いつも、ボクをからかってばかりで、何にも考えてなさそうで、

 それでも、優しくて、それで、それで………」

「もういいからっ!もういいんだよ、お前が泣く必要なんてないんだっ!!」

 

ケンスケは思いっきり叫ぶと、ノゾミの肩に手を置いた。

ノゾミはそれに気付くと、涙でグショグショの顔をケンスケに向ける。

 

「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「………ぷっ」

「ひぐぅ、笑ったぁーーーっ!!

自分が泣かせたくせに、人の泣き顔見て笑ったぁーーーーっ!!」

「お前って、本当にシリアスなシーンがこなせないキャラクターだな」

「そんなこと、ケンスケさんに言われたくないよっ!」

「失敬な。これでも俺は壱中でもっともシリアスシーンが似合うと自称している男だぞ」

「自称じゃ意味ないよぉ〜〜〜だ」

「ふんっ、胸の無い女には言われたくないな」

「ひぐぅ、これからだよぉっ!ボクの胸ははってんとじょーなんだよっ!!」

「どうだか」

「ひぐぅ、絶対大きくなるんだからぁっ!!

 三年になる頃には、惣流先輩ぐらいになってるもんっ!!」

「そりゃ、無理だ。十年は必要だな」

「それじゃあ、十年したらにしよっ!」

「結構、慎重派だな」

「それじゃあ、十年後にそうなってるか賭けをしよっ!」

「いいぞ。何を賭けるんだ?」

「ボクが勝ったら、ケンスケさんはボクと結婚するのっ!」

「くくっ、絶対にありえないな」

「それじゃあ、ケンスケさんが勝ったら、どうするのぉっ!?」

「そうだな………」

 

ケンスケは少し、空を見上げた。

そして、静かにノゾミを見つめる。

それは、今まで見たこともないような真剣な眼差しで。

 

「俺の嫁さんになってくれ」

 

爆弾発言だった。

 

「わっわっ、何を言ってるか分かってるの?

 ボクだよ、ボク、分かって言ってるの?」

「当然だ」

「わっわっ、ケンスケさんバカだよぉ〜〜。

 ボクなのに、ボクなのに、ボクなのにぃっ!!」

「何だ?これは俺の考えた最高の計画だぞ?」

「け、計画ってなんだよぉ〜〜?」

「名付けて、『H10(エイチ・テン)計画』だっ!!」

「意味は?」

「『H』は、光源氏。『10』は、十年を示している」

「つまり?」

「お前が可愛くなる前に先物買いをするということだ」

「酷いよぉーーーっ!!それって、今は可愛くないってことでしょっ!?

 ボクは十分、可愛いよぉ〜〜〜っ!!」

「胸が足りない」

「また言ったぁっ!最低だよぉっ!嫌いだよぉっ!」

「はっはっは」

「ひぐぅ、酷い、極悪人だよぉ……」

 

 

 

ケンスケは本気ではない。

今のノゾミは年上の男性に憧れているだけなのだ。

その内、自分に合う人を見つけるだろう。

自分はそれまでの繋ぎをすればいい。

十年もあれば、その人とめぐり合えるだろうから。

 

 

 

 

 

しかし、ケンスケは勘違いをしていることに気が付いていなかった。

彼女は既にその人とめぐり合っているのだ。

 

彼がそのことに気付くのは、十年後のこと。

結局は、彼も人のことを言えないくらい、自分の事に鈍感だったということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだよ、これ。続くの?

 

 

 

 

 

<後書き、懺悔の部屋>

ああ、やってもうた……。(遠い目)

お詫びの言葉もございません。

バカ代表、ディッチです。

 

名前以外は完璧にオリキャラ、洞木ノゾミちゃん登場です。

オリキャラと言っても、パクリの集合体とも言えるキャラですけど。

それだからこそ、理想が詰まったキャラクターでもあります。

ケンスケにはもったいないですね。

ちなみに、元になったキャラと、カチューシャの色以外は一緒です。

うう、ケンスケ、ずっこいよ。

 

それにしても、ここまで仲良くなった理由が書かれてません。

一応、原案みたいなものはこの僕の腐った脳味噌に詰まってます。

このストーリーが詰まったら、気晴らしに書くかもしれませんね。

 

はあ、この頃、LASから遠ざかって久しいですね。

やばいんじゃないのかなぁ。

で、多分この次はシンジとアスカのお話に戻ってくる予定です。

実は、ここまでで、ネタを結構使ってしまったので、充電しないと書けません。

 

気長に待っていただけると嬉しいです。

そう言いながら、ゲームをやったりしてますが。

え?ああ、何をやってるかって?

葉っぱな、魔女っ娘と言えば分かるでしょう。

 

……今回もダメダメなディッチでした。

 


マナ:(@@)こ、これは・・・。アスカっ! すぐに洞木さん呼んで来てっ!

アスカ:大変っ! ヒカリーーーーーーっ!

マナ:まさかノゾミちゃんが、こんなことになっちゃうなんて・・・。

アスカ:呼んで来たわよ。

ヒカリ:どうしたの?

マナ:ノゾミちゃんが、相田くんに猛烈にアタックしてるのよ。

ヒカリ:えっ!(@@)

アスカ:どうすんのよ。アイツと付き合い出しでもしたらっ!

ヒカリ:ま、まぁ。恋愛は自由だし・・・姉妹でも口を出したりは・・・。(^^;;;

アスカ:アンタっ! 本当にそれでいいのっ!?

ヒカリ:だって・・・ははっ。好きなものは仕方ないし・・・。(^^;;;

マナ:相田くんに「お姉ちゃん」って呼ばれることになるのよ。

ヒカリ:えっ!?(@@;;;

アスカ:それも死ぬ迄よっ

ヒカリ:・・・・・・。(ーー;;;

マナ:そうそう。毎年、お盆や正月になると、相田くんと顔を合わすの。

ヒカリ:・・・・・・。(ーー;;;;

アスカ:そして、ケンスケのアーミー風を着せられた子供から、『おばちゃーん』て呼ばれるのよね。死ぬ迄。

ヒカリ:いやぁぁぁっ! ノゾミっ! 考え直してぇぇぇっっ!(TOT)

マナ:ようやく現実がわかったようね。(人の恋路チャチャ入れ一号)

アスカ:うんうん。(人の恋路チャチャ入れ二号)
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ですので、ぜひとも作者の方に感想メールを送って下さい。

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