シンジ・アスカの育児日記 〜後編〜



 
 謎の赤ん坊、レイカが葛城家(家主は出張中だが)にやって来てから三日が経っていた。

 
 「ねえシンジ、ミルクってこれくらいの温度でいいの?」

 「えっと・・・うん、ちょうどいいと思うよ。」

 
 まさか学校にレイカを連れて行くわけには行かないので、ネルフに泊り込みでの実験という事にして
休んでいる。

 最初こそ色々とてこずっていた二人だったが、数日のうちにどうにか滞りなくレイカの世話に慣れて
いった。
 
 ミルクや離乳食をあげたりオムツを代えたりを二人で協力して行う姿はまさしく新婚夫婦そのもの。

 もっとも本人たちは気付いていないようですが・・・。


 そしてこの数日で、レイカは新しい友達が出来ていた。

 キッチンの特殊冷蔵庫の扉が開き、なかから黒い頭が出てきて周囲を警戒するように見渡す。

 キッチンには・・・洗い物をしているシンジ・・・。

 リビングには・・・ソファに座ってこちらを見ているアスカ・・・。

 レイカの姿はない・・・。

 
 ・・・ワケはないのだが彼には分からない。。


 それだけの事を確認すると彼は安堵したように胸をなでおろすと床に降り立った。

 その途端。

 彼の背中にガシッ!と覆い被さるモノがあった。

 一秒ほど悩むような仕草をしたのち、恐る恐る首を後ろに回すと・・・。

 「ぷぇ、ぺん、ぴぇん、ぺ」

 そこにはニコニコと笑うレイカの顔があった。

 「クエ〜〜〜〜ッ!!」

 彼は恐怖の叫びをひと鳴きするとレイカを背負ったまま部屋中を逃げ惑いはじめた。


 
 「はははっ、レイカァ、ペンペンいじめちゃダメだよ。」

 洗いかけの皿を片手にシンジが爽やかな笑顔で話し掛けてきた。

 ペンペンが逃げようとするのも無理は無い。

 なにしろ初対面(?)のときからレイカは大喜びでペンペンに飛び掛り、お腹の毛をむしったりしが
みついて離れなかったりと大変なはしゃぎようだったのだ。

 今も後ろからしがみついているレイカの手はしっかりとペンペンの頚動脈あたりにホールドされてい
る。

 いわゆるスタンディング・チョーク・スリーパーホールド。

 往年のA・猪木さえも上回るほどのエグイ極め方で入っている。
 
 まさかとは思うが、これを意識的に仕掛けているのだとしたらレイカは天才的な格闘センスを持って
いるということに・・・失礼。

 ともあれ、そんな状態で走り回り続けていられるわけもない。

 数秒もしないうちにペンペンの足が止まり、やがてその場にゆっくりと崩れ落ちた。

 まさに、”落ちた ”。

 白目を剥いてぐったりしているペンペンを放して、怪訝そうに指先でつんつんするレイカ。

 「ペンペンは優しいんだね、レイカと遊んでくれて。」

 実に微笑ましいものを見る顔でそう言うシンジ。

 そう言う問題なのだろうか。

 この光景をリビングから見ていたアスカが思ったことはペンペンに対する哀れみでも、レイカの行動
にたいする憂慮でもなく、「あんた一体どういう感覚してんの?」というシンジに対する突っ込みであ
った・・・。



 レイカが来てからの生活はおおむねこんな感じで過ぎていく。

 どう考えても不自然なはずのこの状態を二人がなんとなく受け入れてしまっているのは、EVAのパ
イロットとして使徒と戦うという異常な日常に追い詰められた生活のなかで、レイカの姿に求めてやま
ない「平穏」を無意識に見ていたのかもしれない。


 ともあれ。 
 
 どことなくぎこちなかったアスカとシンジの同居生活に潤いを与えた事には変わりない。

 それはアスカたちにも分かっているようで、二人とも口には出さないが互いの存在に感じていた緊張
がほぐれつつある事に気付いていた。

 
 ただし、直接的な感想はと言えば「堪ったもんじゃない」の一言に尽きる。

 何しろ学校には行けない。

 ネルフにも行けない。

 外出時には常にシンジと共にレイカを抱いて出かけねばならず、さらにそんな三人に注がれる周囲の
視線といったら・・・。

 今の所知り合いやクラスメートに見られてはいないためまだマシであるが、それさえも時間の問題の
ような気がする。

 「まったく堪ったモンじゃないわよ!」

 これが最近のアスカの口癖になっている。

 もっとも、そう言いながらも満面の笑顔でレイカを抱き上げるアスカに、シンジは苦笑することしき
りだったのだが。

 

  



 それにしてもこのレイカという赤ん坊は何者であろうか?


 ・・・その問いに少しだけ答える事件は、その日の内に起こった。 




 
 なんとなくレイカの様子がおかしいな、とは思っていた。

 普段なら起きている間中好奇心丸出しで部屋の中をウロウロしたり暴れたりしているのだが、今日は
違う。

 リビングの真ん中に座ってテレビの方をずっと見ているのだ。

 テレビが見たいのかと思い、アスカがスイッチを入れてやっても番組を見ている様子ではない。

 「テレビ番組」ではなく、「テレビ」そのものを見ているようにしか見えない。
 
 シンジは「今日はいい子にしてるね」と言って微笑んでいたがアスカはなんだか奇妙な予感を感じて
いた。

 
 夕闇が帳を降ろし始めた頃、突然にそれは起こった。

 始めに気付いたのはシンジだった。

 テレビの前で座りつづけるレイカに、流石に鈍感なシンジもなにか様子が違う事に思い至って膝に乗
せてあやしていたのである。


 パチン、といきなりテレビのスイッチが入った。


 アスカがリモコンでスイッチを入れたのかと思い、振り返ると彼女はキッチンの椅子で「ひよ○クラ
ブ」を読んでいる。

 よく考えるとリモコンはテレビの横に置いてある。

 ・・・ということは・・・。


 怖い考えが浮かんでしまいあわてて振り払うが、実際にテレビは砂嵐と雑音を映し出している。

 やがてそのテレビ画面に気付いたアスカもリビングに入ってきた。

 「なに見てんの?なにも映ってないじゃん。」

 そう声をかけるとシンジはゆっくり振り向いてアスカを見上げた。

 「ア、ア、アス、アス・・・アスカ・・・・・おば、おば、おばけ・・・・・」

 
 瞬間、まさかりのような回し蹴りがシンジの首を横薙ぎにした。


 「誰がおばけよ、失礼な!」

 アスカはそう言って、首を不吉な角度に曲げてぐったりしているシンジの膝元からレイカを抱き上げ
るとテレビを消そうとスイッチを押した。

 「・・・・・?」

 消えない。

 もう一度押す。

 消えない。

 「・・・・・・・・・・・・。」

 数秒間考え込む仕草をした後、無言でアスカは椅子を振り上げた。

 「なんで破壊に走るんだよ!?」

 いつの間にやら回復したシンジが椅子を押さえてテレビの命を救う。

 「はっ、あたしは何を・・・?

 ・・・そ、そうだシンジ、このテレビ変よ!!」

 「いや、だからそう言ったのに・・・。」
 
 「言ってないわよ!」

 いつものノリで夫婦漫才が始まろうとしたとき、件のテレビから声が聞こえた。




 「あのぉ・・・すみません、レイカの父ですが・・・。」



 
 瞬間にフリーズする二人。

 その声は、ハッキリとテレビの中から聞こえた。

 画面は接触の悪いアンテナで映したように乱れていたが、よく見ると人の輪郭を確認できる。
 
 音も割れてしまっていたが、言葉の意味は聞き取れる。

 ―――なんか聞いたことある声なんだけど・・・?

 アスカは呆けた頭でそんな事を感じていた。


 「とりあえず今はそちらに行く事が出来ないので時空間をテレビ回線でつないでいます。

 ・・・信じてもらえるかどうか分からないけど、僕は2025年の世界から話し掛けています。」

 
 「・・・・・・っな・・・!」

 語られた内容に衝撃を受けつつ、アスカは我に返った。

 「そうかあ・・・レイカのパパはテレビさんなんだね・・・ファンタジィー・・・?」

 そして、間違い過ぎの発言をかますシンジ。
  
 放って置くとどこまでボケ続けるか知れたものではないので、捻りを加えたバックドロップでシンジ
を黙らせたのち、アスカはテレビの中の人物に向き直った。


 「見苦しいモノ見せたわね、それで・・・一応さっき言った未来の世界云々が本当だとして、あんた
一体どうするつもりなの!?」

 ビシッ!とテレビ画面に指を突きつけて、アスカは問い掛ける。

 と、画面の中の人物がクスリ、と笑った。

 「・・・?」

 アスカがその苦笑の意味を分からずにいると、

 「はは、失礼。君が僕のよく知っている人に似ているもんでね・・・。」

 彼は先ほどまでよりも明るい声でそう答えた。

 「ふーん・・・きっとよっぽどの美人ね。」

 「まあね、絶世の美女さ。」

 「ふふふ」

 「あはは」

 ―――なんでこんな状況で朗らかに談笑してるんだろう・・・?

 アスカは自分といきなり打ち解けるレイカの父親に奇妙な親近感を持っていた。

 
 
 「あの・・・。」

 そのとき、またもや唐突に復活したシンジが口を挟んだ。

 ハッと我に返るアスカとテレビ(?)。

 「あ、ゴメン・・・話がそれたね。」

 「そ、そうよ、どうするつもりなの!?」

 ようやく本題に入る・・・ところで、彼が未来から話し掛けていると言うのはいつの間にやら承認さ
れてしまったらしい。


 「とにかくこうなった経緯から話そうと思う。

 実はそこにいる僕の娘・・・レイカは僕が開発した時空間転移装置の試作品の誤作動で・・・その、
月並みな言い方をすると”タイムスリップ ”しちゃったんだ。」

 「「はあ・・・。」」  

 「それで、装置がまだ試作品だから時空穴が一方通行なんだ。

 つまりそっちには行けても、帰れない。

 あ、もちろん今僕と僕の奥さんが二人で必死に改造中だけど・・・。」

 「「ははあ・・・。」」

 「それで、まだ不確定だけど装置が完成するのに大体・・・二、三ヶ月くらいかかるかな・・・と・
・・。」

 「「ははあ・・・って・・・え、ええ〜〜〜〜っ!?」」

 あまりにも現実離れした現実に呆けて聞いていた二人が言葉の意味を理解して大声を上げる。

 「やあ、見事なユニゾンだねえ。」

 ぱちぱちぱち、と手を叩く音が聞こえる。

 「ちょ、ちょっと、レイカパパ!!」

 レイカパパ(仮)の呑気な声にアスカが食って掛かる。

 その時、シンジがアスカを遮って口を開いた。

 「あの、それってタイムマシンみたいなモノなんですよね?だったら完成してから改めてこっちのこ
の時間に来るって言うのは・・・それだったらこちらとしては一瞬で・・・」

 「そ、そう、それよ!シンジ、あんた珍しく前向きな意見よ!!」

 なんだか失礼な激励を飛ばすアスカ。

 しかしその盛り上がりは妙にハイなレイカパパ(仮)の声に消し飛ばされた。

 「はっはっは、それは無理だよ。」

 あまりにも軽い答えに二人とも肩をこけさせる。

 「・・・っと、ゴメン・・・。いや、つまり時間軸を特定するのには膨大な量の計算が必要なんだ。

 今この二つの時間がつながっている事自体だって奇跡に等しい。

 だからこのままの時間軸交差で接続を保ちつづけないといけないんだ。」

 流石に口調が軽すぎたと思ったのか、レイカパパ(仮)は真摯な説明をしてくれた。

 とはいえ、それがアスカたちにどのような効果をもたらすかと言えば、それは絶望が理論的に説明さ
れたというだけのことである。
 
 「そ・・・そんな・・・それじゃ二ヶ月間はあたしたちでレイカを育てなきゃいけないの!?

 そりゃあレイカはかわいいしイヤだってワケじゃないけど・・・でも学校もあるしネルフのことだっ
てあるのに・・・!」

 アスカの言葉には複雑な感情が込められていた。

 確かにレイカには情も移ってしまっているわけで、むげに放り出す気にはなれない。

 が、彼女らはまだ中学生、しかも世界の存亡を担う立場でもある。

 どうしようもない事は分かっていても「なんとかしろ」と言いたくなるのは当然と言えた。

 そんなアスカの思いを知ってか知らずか、レイカパパ(仮)がのほほんとした声で言った。

 「うん、僕もまさか君たちにレイカを押し付けて放って置くほど薄情じゃないさ。

 心配でもあるしね。

 だからレイカのお気に入りを送るよ。

 というワケで僕は装置の改造に戻るから。」  

 その声はあくまでもマイペースだった。
  
 「ちょ、こら待て逃げるなぁ!!」

 言葉の端に会話を終わらせる勢いを感じてアスカが喰らいつく。

 「それじゃそう言うことで。」

 そう言い残してレイカパパの画面は消えた。

 「消えちゃったね・・・。」

 あ〜あ、という感じで言うシンジ。

 そのシンジの腕の中ではレイカがきょとんとした顔をしている。

 「まったくぅ、親のクセにはやく引き取りなさいってのよ!」

 そう毒づきつつもレイカには何処か嬉しそうな微笑みを向ける辺り、かなり篭絡されていると思われ
る。


 「・・・そう言えばさ、何か送るみたいな事言ってなかった?」

 シンジが先ほどの会話の終わりの方を思い出し、ふいに言い出した。

 「そう言えば・・・レイカのお気に入りって・・・オモチャか何かかな?」

 アスカが赤ん坊のオモチャを想像していると、ふいに目の前の空間に歪みが生じた。

 ―――これは・・・あの時と同じ!?

 アスカの脳裡にレイカがあらわれた時の状況が思い出される。

 そう思う間にも空間の歪みは収束し、やがてまばゆい光と強い風が部屋の中を突き抜けた。

 「わぁ〜〜〜っ!何だこれぇ!?」

 ”あの時 ”のことを知らないシンジは軽くパニくってる。


 そして数秒後、静寂を取り戻した室内には何事も無かったかのような空気が流れていた。

 「な、な、な、な、な、な・・・・・」

 「言いたい事があるなら日本語で言いなさいよ。
 
 とにかくレイカの時にも今と同じような現象があったのよね、よく分からないけど多分これが時空穴
が開いたってやつなんじゃない?」

 まだ状況に順応できずにいるシンジにアスカが極めて冷静な説明を与えた。

 「そ、そうなんだ・・・それじゃ、今度は一体なにが来たんだ?」

 シンジの疑問にアスカも部屋の中を見渡すと、テーブルの下からのそり、と出てくるモノがあった。

 
 「ぺ・・・ペンペン・・・?」 

 シンジがそう言ったのもむりはない、そこに立っていたのはあからさまな鳥類、ペンギンだったのだ
から。

 だが、ペンペンは今朝レイカに締め落とされてから未だに冷蔵庫の中で眠っているはず(生きてます
よ)である。

 だったらこのペンギンは・・・?

 という疑問を二人が持つ前に当のペンギンが、”自己紹介 ”をした。



 
 「初めまして、世話焼きペンギンの”ランバラ=R ”と申します。”ランラン ”とお呼びくださ
いませ♪」
 
 
 
 
 もはやここまで来るとナンセンスと言うもはばかる程の無茶苦茶な状況。

 ペンギンが喋っているなどという些細な問題は抜きにして、また自分たちが置かれた余りにも「勘弁
してつかあさい」な境遇も考えず、アスカとシンジは口からエクトプラズム漏らしつつただ立ち尽くし
ていた。


 「わたしが来たからにはアスカさんシンジさんが不在の折のレイカ様のお世話はお任せください!」

 なおも胸を張って語るランランを見て、とにかく明日は学校に行けそうだ、と見当はずれなことに思
いをはせるシンジ。

 そんなシンジの横顔を見て、「そっか、こいつと似てるんだ・・・」とレイカパパ(仮)が話し易い
人物であった理由に気付くアスカ。

 いずれにしろ、しばらくは二人とも楽しい世界の住人のままであろう事は疑うべくも無い。




 ともあれ不必要なまでに役者は揃い、このお話はもう少し続くのでした。
























 んでもって2025年、通信を切ったあとのレイカパパ(仮)は・・・。


 「ふう、ランランも送ったし、僕も作業を手伝うか・・・。」

 そう言ってコンソールから立ち上がろうとした途端、彼は肩を軽く押さえられてまた椅子に腰を落と
してしまった。

 だがそんな事もすでに慣れっこなのか、彼は落ち着いた仕草で後ろを仰ぎ見る。

 そこには予想通り、彼の愛する妻が立っていた。

 「やあ、今手伝いに行こうと思ったんだけど。」

 優しい微笑みを向けて彼がそう言うと、彼女はこちらもニッコリと笑って彼の首に腕を絡めた。

 「そんなに根詰めないでよ、あんたが夜も寝ないで作業してるのは分かってるんだから。

 あたしは今から休憩。だからあんたも休むの。いいわね?」

 激励のような、それでいて優しい言葉。

 「でも、レイカのことは僕の責・・・」

 なおも語る彼の唇を、彼女のしなやかな人差し指が押さえて言葉を途切れさせた。

 「そんな事関係ないの。あの子が落ち着きの無いいたずらっ子だっていうのを忘れてたのは皆同じな
んだから。

 それに、あたしはあの子の事を母親として心配するのと同じくらい、妻としてあんたの事が心配なの
よ。」

 「うん・・・ありがとう。」

 「それに、どうせレイカが行ってるのはあの頃の・・・なんでしょ?

 だったらなおさら大丈夫よ♪」

 レイカママ(仮)が彼から手を離してガッツポーズを作る。

 そんな彼女を見て、レイカパパ(仮)は思わず笑顔になった。

 「あはは、やっぱり君はあの頃からちっとも変わらないや。性格も・・・美しさもね。」

 思いがけず甘い言葉をぶつけられた彼女は少し赤い顔で笑う。



 「あんたは変わったわよ。・・・強くなったもんね・・・シンジ・・・。」

 「そうかな・・・だとしたらそれは間違いなくレイカと・・・君のおかげだよ、アスカ・・・。」



 二人は短めのキスを交わし、しばしの休息につく。

 我が子をもう一度抱くための装置を完成させるための休息に。


 事実を知らないのは2015年のふたりだけでしたとさ・・・。






 (おしまい?)










 言い訳:・・・・・申し訳ございませんDOMでごじゃいます!!

     終わりませんでした!!!!!
  
     ・・・いやその・・・この設定でレイカを交えて書いてみたい話がかなり増えまして・・・
    それで仕方なく今回の前中後編は「レイカ登場編」ということに・・・ああっ!モノを投げな
    いで!!
     と・・・とにかく、このお話は次から「育児日記奮闘編」として連作に・・・ハイ、反省し
    ております!
     が、しかしもうしばらく拙作にお付き合いください!!
     ・・・だって子供が好きなんだもんっ!
     それにしても話をまとめられないというのはあたしの未熟さの表れ・・・。
     タームさんにはご迷惑をかけますが、今後ともどうぞよろしくです。
     
 BGM:「スタン・ハンセンのテーマ」でした・・・(笑)
     では、またです・・・。


マナ:ガーンっ! シンジとアスカが将来結婚してるじゃないっ!(TT)

アスカ:当然でしょ。(*^^*)

マナ:ショック・・・。(TT)

アスカ:そんなことより、これからレイカをどうするのよっ!

マナ:ランランがいるから大丈夫でしょ?

アスカ:なんか、パンダみたいな名前よねぇ。

マナ:それは、ランランでしょ。

アスカ:どう違うのよ。

マナ:・・・・・・・・・似てるわね。(ーー;

アスカ:同じでしょうがっ!!!!

マナ:とにかく、レイカちゃんを泣かせちゃ駄目よっ。

アスカ:赤ちゃんは、泣くのが仕事よ・・・。
作者"DOM"様へのメール/小説の感想はこちら。
dom@kcc.zaq.ne.jp

感想は新たな作品を作り出す原動力です。1行の感想でも結構
ですので、ぜひとも作者の方に感想メールを送って下さい。

inserted by FC2 system