ショートショートストーリー

灼熱の炎外伝?

「過去、シンジの不幸パートU♪」


これはナミが生きている時の一齣である。

夜のお勤めが終わった後のシンジとナミ
二人とも全裸で同じ布団に入っている。
シンジは腰まで布団を掛け、座ってタバコを吸っている。
ナミは肩まで布団を掛け、うつ伏せになりながらシンジの方を見ている。

「シンジ様って、本当に独占意欲が強いんですね。」

いきなり訳の分からないことを言うナミ

「へ!?何で?」

「だって・・・」

ナミはシンジと同じような感じで座る。
上半身が布団から出て、何とも美しい裸体がシンジを魅了する。

「ほら、こんなに」

ナミの美しい裸体のあちこちの場所に痣がある。
言わずと知れたキスマークだ。

「ちょっ、ちっょっとナミ・・・」

「ふふっ、ほら、ここにも・・・きゃっ、こんな所まで・・・」

やめろ!!それ以上い言うな!!R指定になる!!

まあそれはさておき・・・

「そ、そう言うナミだって、こんなに」

シンジの身体は元々傷だらけなので余りキスマークは目立っていないが
それでも結構ついているのがわかる。

「ほら、ここにも、あっ、ここにも・・・」

シンジが丁度腕の所を見たときにナミの顔色が変わった。

「シ、シ、シンジ様!!わたしその様な所に付けた覚えはありません!!」

「え!?」

シンジは腕を見るとちゃんとキスマークは付いていた。

(あっ、そうか、ここは毒虫に刺された時、自分で毒を吸い出した時に付いたあとだったな)

「だれに付けられたんですか!!・・・まさかミサさん」

「ちっと待て!!これは・・・」

「言い訳はいいです・・・許しません、私という物が有りながら・・・お仕置きです」

「うわぁぁぁぁぁ!!違うんだナミ!!これは!!」

「こちらにいらして・・・」

「誤解だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

その夜、やはり灯りが消えることは無かった。

余談だが、シンジはその後少しの間、馬を見ると・・・

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!馬怖い!!馬痛い!!」

などと訳の分からない事を言っていたそうな。

勿論ナミの誤解は解けたとさ・・・
お仕置きの後に・・・

ちゃんちゃん♪


あとがき

性懲りもなく、過去、シンジの不幸です。
訳の解らない電波が届き書いた次第です。
何かアスカもナミみたくなりそう。


マナ:いやぁぁぁぁぁ、不潔よぉぉっ!

アスカ:そう、シンジはお馬が嫌いなのね。

マナ:ちょっとぉ。どんどん悪知恵つけていってない?

アスカ:いくら強くたって、シンジはアタシの下僕になるのよぉぉぉっ!(^O^)

マナ:な、なんだか、危ない方向に・・・。

アスカ:早速お馬さんを買いに行くわよっ。

マナ:いってらっしゃい。

アスカ:重いから、アンタも荷物持ちに来なさい。

マナ:いやぁぁぁぁぁぁっ! そんなもの買いに行くのは、いやぁぁぁぁぁっ!
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