今、朝の6時半。目覚ましと共に僕はおきた。とても目覚めのいい朝だ。
 今日から学校に通うことになっている。それがとても楽しみだ。でもその前に朝ごはんの準備をしなくては。
 昨日の夜の状態からして、ミサトさんは朝、碌なものを食べていないだろう。
 だから今日からはしっかりとしたものを作ってあげなくては...





--------------------  幸せは何処 --------------------

-------------- 学校...そして出会い --------------


 「さて、朝ごはんはこんなものでいいかな。ミサトさん起きてくるの遅いな、もしかしてまだ寝てるとか!?」

 シンジが準備した朝食は、トーストにスクランブルエッグ、サラダ、etc...
 とにかく朝ごはんとしては豪華だった。

 「ミサトさ〜ん。朝ですよ〜、起きてないんですか〜?」
  「う〜ん、今何時〜?」
 「7時45分ですけど...。」
 「ならまだいいの〜。」
 「はいはい、朝食はテーブルの上においておくので食べておいてくださいね。」
 「は〜い。後ゴミ袋出しておいてね〜。」
 「はい、わかりました。」

 シンジはそういうと、作った朝食を食べ、家を出て行った。

 「いってきま〜す。」
 「いってらっさ〜い。」

 ミサトは、シンジにそういうと徐に携帯を取り出し、 

 「(ピッ)サードが出て行ったわ。監視と護衛よろしく。」

 と言った。


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  今、僕はこれから始めていく学校に向けて歩いている。始めていく道のりだからかなり余裕を持って出てきた。
 朝の日差しが心地よい。なんだか眠くなってしまいそうだ。
 これから僕は学校でいろんな人とうまくやっていけるだろうかとか考えながら歩いていた。
 そしたら学校がもうすぐ目の前だった。
  さて、ココから新しい生活が始まる、

 「さぁ、いくぞ!」

 と僕はいって校門をくぐった。


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  「はじめまして、一応第二東京から来た碇シンジです。特技はチェロです。
   これからよろしくお願いします。」

  僕は今日からこのクラスで生活することになる。
 怖そうな人もいなさそうだ。何の気がかりもなく生活ができることができると思うんだ。
 ただ重要な課題として友達ができるかどうかだ。
 今まで旅と裏の仕事でほとんど同年代の人と接したことがない。だからとっても魅力的なんだ、学校は。

  僕が座った席は窓際から二番目、隣の席には誰もいない。

  授業が始まるとシンジの机にあるモニターに、
 『碇君って例のロボットのパイロット? Y/N』
  と、メールが来た。
 
  (これって秘密にするべきなのかな?別に何にも言われなかったから。)

 それなりに悩んだ末、僕は『Y』を押した。

 『『『ウオォォォォォォォォ!!』』』

 「な、なに!?」

 返信をこう返したら、なぜかみんなが騒ぎ出した。

 「どうやってパイロットになったの?」
 「あのロボットの名前は何?」
 「必殺技とかないの?」
 「あの敵みたいなものは何?」 

 「ちょ、ちょっとみんながいっぺんに聞くと答えられないよ。」

 僕がそう言った時、後ろの扉から生徒が一人入ってきた。

 「すんません、遅れました」

 「...? トウジ? トウジじゃないか。」
 「 ?  誰や? 転校生か?」
 「僕だよ、シンジだよ。この前のあれで一緒だった、碇シンジだよ。」
 「おお!シンジか、久しぶりやな〜。元気しとったか。」
 「おかげ様で。怪我は大丈夫だった。」
 「ぜんぜんかまへん、このとおりピンピンや。」
 「ならいいけどさ。」

  彼、鈴原トウジとは一度だけ一緒仕事をしたことがある。
 トウジは僕と違って武術が得意でなかなかの強者だ。
 でも僕がかなりの確率で勝っているんだけどね。

  「今からやるか?」
 「授業中じゃないの?」
 「かまわんて、いつものことや。」
 「そうなんだ、じゃぁやろうか。」(←おいっ!)

 と、トウジとそんなことを言ってたら、

 「鈴原!今授業中でしょ!何考えてんのよ!」
 「げっ!委員長、堪忍してや〜、久しぶり会ったんやからかまへんやろ〜。」
 「だめ!授業中だって言ってるでしょう、ほら!みんなも席について!」

  委員長と呼ばれた女の子は、おさげ髪でそばかすが残るなかなか可愛い子だった。

 「まぁええや、今日の放課後でもやるか?」
 「ゴメン、今日午後からネルフに行かなくちゃいけないんだ、また予定が合ったときね。」
 「ああ、わかった」

  まぁ、こんなかんじで初日の授業は終わったんだ、
 さっき自分で言ったように午後からはネルフに行かなくちゃいけないから早速ネルフに向かった。

 
 
               **************************



 「ヘェ〜、お兄ちゃん、学校行ってたんだ。」
 「ああ、そうだよ。それよりもレイ、もう怪我はいいのかい?」
 「もう大丈夫だわ。これから何かするの?」
 「何かテストをするみたいだけど。」
 「ふ〜ん、私もいっていい?」
 「だ、だめだよ、まだ入院してるんだから。」
 「そ、そうようね(やっぱり簡単には行かないわね)、終わったらまた来てくれる?」
 「すぐ来るよ。」
 「そう、じゃぁまたあとで。」

 僕はそんなことを病院でレイと話したら、さっそくテストをしに行った。


 (今からどうしようかしら、このまま寝てようかしら、それとも黙ってテストを見に行こうかしら。)
 (その前に、おにい...いえ碇君を私の彼氏にしなくては、...ふふっ)

 しかし、彼女は知らない2週間もすれば赤い髪の毛の少女が来ることを...。






 <あとがき>
  こん○○○、ゴーヤです。今回はちょっと短いです。訳ありで...。
  今回はこんだけ書くのにかなりかかりました。今HP作っていて、そっちばっかりやっていました。
 完成したら報告したいと思います。
 ということで次回作は  
         『初号機になにやら秘密?VS第4使徒!』 (たぶん題名変わる)
 で行きたいと思います。次回を待て! (だれが!?)


マナ:鈴原くんとシンジが知り合いだったなんて・・・。

アスカ:世の中狭いものなのよ。

マナ:おかげで、喧嘩がなくて良かったわ。

アスカ:即効で、3バカトリオが結成されちゃったわけね。

マナ:3バカって言っても、相田くんの影が薄いんだけど。

アスカ:それは・・・しゃーないわね。(^^;
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