スーパーロボット大戦 〜LAS録〜
特訓の間 (前編)
コンフォート17マンション葛城ミサト宅から、突然マンション全体に響き渡るような罵声が聞こえてきた。
アスカ「このバカシンジーー!(バチィーーン)」
シンジ「ご・・・ごめん。」
ミサト「今度は37点・・・2点の更新ね。」
ユニゾンの特訓2日目第7使徒イスラフェルの再度進行まで後3日しか時間が無いというのに、2人のユニゾンを採点評価する機器が100点満点中たった37点を表示しているので先が思いやられる。
カト○「このままだと、スーパーロボットによる力押しで使徒を倒すことになり
ますね・・そうなると惣流さんの機嫌がさらに悪くなって、シンジ君に八
つ当たりを繰り返しますね。」
カト○はため息をつき親友の身を案じ特訓の成功を祈った。
ミサト「それもあるけど甲児君あたりが、アスカとシンジ君のことをからかうで
しょうからそれもそれで楽しみね。(はぁーと)それを見ながら飲むエ
ビチュもさぞかし美味しいでしょうね。(はぁーと)
お気楽な口調でネルフ作戦部長とは思えないセリフを吐くアル中松坂牛もといミサトであった。
カト○「ブラ○ト艦長に、報告しなければいけませんからボクは失礼します。」
シンジ「○トル君、夕食ぐらい食べていってよ。」
カト○「惣流さんの機嫌をこれ以上そこねるわけにはいきませんからね。シ
ンジ君、ボクよりも惣流さんにかまってあげたほうがいいですよ・・2
人でどこかにディナーに行った方がいいですよ。」
アスカ&シンジ「「なっなんでアスカ(シンジ)なんかと一緒にいかないといけ
ないんだよ(のよ)。」」
カト○「(2人とも自分の気持ちに素直じゃありませんね。)自分自身にたず
ねてみたらどうですか。」
アスカ&シンジ「「えっ」」
ミサト「2人ともとぼけちゃって、しょうがないないわね〜。」
カト○「さようなら。シンジ君、惣流さん、ミサトさんまた明日きますから。」
シンジ「うん、また明日。」
アスカ「このアタシがいかに素晴らしいのかしっかり報告するのよ!」
ミサト「○トルくぅ〜〜ん、ブラ○ト艦長への報告ありがとぉ〜ね。(はぁーと)」
本来シンジとアスカのユニゾンに関する報告はミサトが提出するはずのものだったが、【ミサトは2人をからかう→それを肴にエビチュを飲み続ける→酔っ払い報告書を提出しない→最悪の場合酔った勢いでロンド・ベ○の青少年(一部例外有り)を毒牙にかける】とリツコが瞬時に判断して、カト○に2人のユニゾンの様子見と報告書の提出を依頼した。
リツコがミサトについて予想したことはリツコ自身も当てはまることでミサトとの違いは、酔い任せでは無いことと毒牙にかける相手が女ということだけである。
ネルフ本部内部のドッグではアー○ガ、リン○ースJr、グランガ○ン、○ラオンが整備及び補給を終えその船体を休めていたそして、パイロット達は勿論整備兵達もしばしの休息にその身を休めていた。
ネルフ ミーティングルーム
リツコ「・・・・・・以上で・・・・・の・・・報告を終了します。」
ブ○イト「次の報告にうつる。」
カト○「はい、シンジ君と惣流さんの訓練に関してですが、先日が31点そし
て今日が37点とあまり得点は伸びていません。このままでは、最終
目標点数100点に到達するのは難しいと思われます。」
リツコ「そう・・・ユニゾンによる使徒殲滅は難しいわね。最後まで待って、ユ
ニゾンが駄目だったら作戦変更もやむをえません。」
ブ○イト「そうですか・・・・・うっ胃が・・・・」
少し時間をさかのぼり・・・・・
同日8:40 第壱中2−A教室
トウジ「シンジの奴こんのう又、ネルフかい?」
ケンスケ「惣流もこないから、たぶんネルフだろ。」
ヒカリ「でも綾波さんは、登校してきているわよ。」
トウジ「そやの〜〜。あのいけすかんヤツもきとるいうに。」
ケンスケ「ヤツ?・・・・・ああ、○イロ=ユイのことか。」
トウジ「そや!ヤツもエヴァのパイロットなんやろ。」
ケンスケ「パパのパソコンを覗いたんだけど、エヴァ参号機も四号機もまだ
建造中だっていうから違うと思うぜ。」
トウジ「ならあいつはいったい何者や?」
ケンスケ「それはこっちが、聞きたいよ。」
まさかエゥー○過激派のオ○レーションメ○オによって、送り込まれてきたア○ザー○ンダムのパイロットの1人とは想像もつかないだろう。(注・ヒ○ロ達5人は味方)
ヒカリ「すっかり忘れていたわ!!」
トウジ「いっいいんちょ・・。」
トウジは絶句した。ヒカリの顔は怒りに染まっており、普段トウジを怒っている時と比べ桁違いの恐さである。
ヒカリ「○イロ君!あなた、長期無断欠席なんてし
ていったい何をしていたのよ。理由も無く学
校を休むだなんて、許されることじゃあない
わ!!」
流石2−Aの母強い!
ヒ○ロ「・・・・さぼろうとしてさぼっていただけだ、今日の小テストで合格点を
ればさぼってもかまわないだろう。」
このヒ○ロの言葉がヒカリの神経をさらにさかなでした。
ヒカリ「なんてことを言うのよ!!あなたみたいな人がいるから世の中は・・・・・・・・だから・・・・・・
ヒカリの説教は、誰にも止められず1時間目が潰れてしまった。
トウジ「いいんちょの説教1時間も聞かされても平気な顔しとる。それにして
も、シンジ達なんで休んどるんやろ?」
ケンスケ「綾波かアイツに聞けばシンジ達が休んでいるか聞いてみよう
ぜ。」
普通すぐ頭に浮かぶことなのに、すぐ浮かばないとはさすが【2バカ】である。
ケンスケ「どうしてシンジと惣流が、学校を休んでいるのか教えてくれない
か。」
レイ「・・・・・・・・。」
ケンスケ「どうしてシンジと惣流が休んでいるのか・・・・・。」
ヒ○ロ「・・・・・失せろ・・・・・」
聞く相手が悪かった・・・・ケンスケは、それを身をもって知った。
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レイとヒ○ロこの2人は、ロンド・ベ○内部限定投票で『無愛想部門』と『無口部門』の2つを同票で1位を獲得しているだけあって人とのコミュニケーションは、必要最小限・・・以下しかしない・・・・人間味が無いと言っても過言ではない。
いかにレイとヒ○ロに人間味が無いかは、<スーパーロボット大戦を参照>ほとんどのセリフが機械的なものばかり・・・
匿名の証言
証言者1
シンジと相思相愛のクオーター美少女
「ファーストとあの男がくっつけばいいんだけど・・・あの男・・売約済みなのよね。ミサトがいない日にでもシンジに責任をとらせないと・・(妄想中)・・はっ・い、今のは他言無用よっ!!」
証言者2
アスカと相思相愛の母親似の美少年
「綾波は何処と無く母さんって感じがするんだ。○イロ君は話かけるだけでも苦労するんだ。○トル君が言うには、心を隠しているだけって言うんだけどやっぱり話づらいんだ。」
証言者3
二又をかける熱血野郎
「奴等機械獣なんじゃねえのか。」
証言者4
レイと同声のコンピュータープログラマー兼パイロット
「○イロ君もレイちゃんも特定の人にしか心を開かないのよ。関係無いけど私とレイちゃんの声が似ている所為なのかしら?碇指令と冬月副指令が、自分の専属秘書にならないかってしつこいの。よその時誰も乗っていないエヴァ初号機が暴走をしたとたん2人とも大人しくなって秘書になってくれなんて言わなくなったどうしてかしら・・・・?」
証言者5
ヒイロと同声の方向音痴男
「回りの連中が、○イロを見習えって言いやがるんだ!!ふざけるなよ。しかもライバルも似た声だなんて冗談じゃねえぜ。・・そういえば青葉とかいう奴も嫌いだなそこは同意見なんだけどな。」
証言者6
スーパーロボットオタク(男)
「2人ともただでさえ暗いんだ!俺みたいに必殺技にカッコイイ名前をつけてさけぶんだぁぁぁ〜〜!!」
証言者7
犯罪者面の変態髭親父
「なんだあのクソガキは、私のユイの名前を汚しおって。私のレイにこれ以上近づくな!プレイヤーよレイの零号機をフル改造しろ命令だ。レイに自爆をさせるな命令だ。レイを守るのを最優先に戦え命令だ。・・・もしやこれはLAS小説ではなくこれは、LRHなのか〜〜ゆるさんぞ〜〜〜!!!」
一部私的な発言があるが、こういった証言がとれている。
再び第壱中
トウジ「ケンスケ。ワシは、妹の見舞いがあるから、シンジんとこにいけへ
ん。」
ケンスケ「俺も今日は、横須賀に新しく配備されたモビ○スーツを見に行く
から行けないな。」
ヒカリ「(私もアスカの所に・・・<思案中>・・今日は無理ね。明日にしましょ
う。)」
3人ともそれぞれの都合で翌日行くということにした。翌日ペアルック&同棲を見せられると知らずに。
続く
あとがき
こんにちわ。今回が初投稿のGP-0Xです。
本来の主役アスカとシンジが、ロクに喋っていないのに未熟な私が気づいたのは書き上げてからです。情けない。
後編以降は、しっかりとLAS小説にしあげます。こんな作品で申し訳ありません。
マナ:GP−0Xさん、投稿ありがとーっ!\(^○^)/
アスカ:ちょっとっ! LASどころか、アタシが目立ってないわよっ!
マナ:後編でLASになるってことだけど・・・。このままアスカは退場でいいわ。
アスカ:バカ言ってんじゃないわよっ! ユニゾンよっ。ユニゾンっ! アタシが主役よっ!
マナ:ロボットの出撃ってことだから、かわりにわたしが・・・ロボットでシンジとユニゾン。(*^^*)
アスカ:アンタはどこにも出てないでしょーがっ!
マナ:それはそーと・・・ヒ○ロくん。洞木さんをあそこまで怒らせちゃいけないわ。
アスカ:ヒカリって、結構しつこいからねぇ。
マナ:よく1時間も説教きけたわね。
アスカ:そういう奴なのよ・・・。