そよ風が優しく頬をなでている。
吹く度に髪をくすぐっていく風が心地よい。
風に乗って何処からか花の匂いが漂ってくる。
とても甘い香り。
その香りに誘われて、少女は目を覚ました。
「ん…………」
少女がうっすらと目を開けると、白い天井が見えた。
『そうだ……ここは病室なんだ……』
横を向いて見ると、花が見えた。
鮮やかな紅い色の花束が花瓶に飾られていた。
そしてその横に人影が見えた。
陽光に照らされて顔ははっきりとは見えなかったが、アスカにはそれが誰だか分かっていた。
アスカはその人を呼んだ。
「シンジ………」
「あ、アスカ。目が覚めた?」


    新世紀エヴァンゲリオン
       ANOTHER STORY
    第七話「暖かな陽光の中で」



シンジは花を花瓶に飾ったところだった。
病室には医療機器しかなかったので、花を飾ろうと思ったのだ。
その際、シンジはアスカに似合う赤色の花を選んでいた。
アスカの病室を訪れて、花を飾り終わった後、自分の名前を呼ばれたので振り返ったらアスカが起きていた。
「どう?調子は?」
優しく微笑みながらシンジは尋ねた。
アスカはその微笑みを見て少しほっとしたような気持ちになった。
「うん。大丈夫。」
「そう。良かった。」
そう言って又微笑むシンジ。
ここでアスカは少し不安になった。
あの時の自分とシンジのやり取りは現実だったのか?
シンジのあの言葉は夢ではなかったのだろうか?
アスカの心に黒い雲がかかった。
アスカはその雲を取り払うべく、勇気を出して訊いてみた。
「シンジ………」
「ん?何?」
「あの………その………」
アスカは俯いて少し躊躇した。もし違っていたらどうしようという気持ちが募ってくる。
もし違っていたら、もうシンジの顔を見れなくなってしまう。
「どうしたの?」
しかしシンジは優しく問い掛けるだけであった。アスカは勇気を振り絞り、顔を上げて尋ねた。
「あの………あのね…」
「アタシのこと、好き?」
消え入りそうな声でアスカは言った。
しかしシンジは別段驚いた様子もなく、
「うん。好きだよ。」
と、微笑みながら答えた。
アスカは暫くぽかんとしていたが、はっと我に返った。
「………本当?」
「うん。」
「シンジぃ……」
泣きそうになるアスカ。
夢ではなかった。
今自分の前には自分のことを好きだと言ってくれる人がいる。
自分のことを見てくれる人がいる。
自分が心の奥底で求めていた人がいる。
『ママ……やっと見つけたよ……アタシを好きだと言ってくれる人。』
アスカの空っぽだった心は、今嬉しさに満ち溢れていた。
「アスカ、泣いてるよ?」
シンジがアスカの頬を伝わる涙を指で拭いながら言った。
「だって嬉しいから、とっても嬉しいから。」
アスカはシンジに微笑んだ。
久しぶりに見た彼女の笑顔。
それを見たシンジはそっとアスカを抱き起こした。
「あ………」
シンジはアスカを抱き締めると、耳元でそっと囁いた。
「もう無理しなくていいからね…………泣きたい時は泣きなよ。」
「うん……」
アスカはシンジの肩に顔を埋めた。
窓から差し込む日の光が暖かく二人を包んでいた。
シンジの耳に、アスカの鳴咽が聞こえてきた。
あの時も感じたが、アスカの身体はとても小さかった。
アスカとて、ずっと独りでいたことはとても辛かったに違いない。
そのうえ、あんな目に会わされて心を壊してしまったのだ。
でも、もうそんな辛いことは彼女に味わわせない。
自分がアスカを守っていこう、とシンジは思いながら、アスカの身体を優しく、しっかりと抱き締めていた。
暫くそうしたまま時が過ぎた。


「あ!」
シンジが何かを思い出し、アスカから身を離した。
「どうしたの?」
アスカもいきなりのシンジの行動に少し驚く。
「ごめんねアスカ。ちょっと待ってて。」
「え?」
「綾波ももうすぐ目を覚ますと思うんだ。綾波にも花を買ってきたから飾りに行かないと。」
「ファースト………」
アスカの心にまた暗雲がかかる。
シンジが自分を残しレイの元へ行く。
アスカはいても立ってもいられなくなった。
「じゃあ、ちょっと待っててね。」
そう言ってアスカから離れようとしたが、アスカが腕を掴んだので出来なかった。
「嫌…………」
「アスカ?」
「嫌……ファーストの所になんか行かないで……」
「でも………」
「嫌!嫌!!アタシを置いて行かないで!!」
「アタシを見捨てないで!!アタシだけを見て!!」
「シンジがいなくなったら、アタシ……アタシ……」
アスカはシンジに縋り付いて泣いていた。
「アスカ………」
「ひくっ……えくっ……うっうっ……」
「アスカ……良く聞いて。」
泣いているアスカの顔を上げさせ、前髪をかきあげると、シンジは真剣な目で言った。
「アスカの気持ちは分かるよ。でもね、これだけは分かって。
 綾波も独りなんだ。アスカと同じなんだ。
 戦ってばかりいて、他人の温もりを感じられなかったんだ。
 だから僕は綾波も助けてあげたい。守ってあげたいんだ。
 アスカと同じように、綾波の事も僕は好きだ。
 どちらかを選ぶなんて、僕には出来ないよ。
 でも、僕はアスカのことを見捨てたりしないから。
 ずっと見ているから、ね。」
アスカに優しく微笑むシンジ。アスカはその笑顔を見て少し落ち着いた。
「……………うん。」
「じゃあ、ちょっと寝ててね。」
シンジはアスカを寝かせて、病室を出て行こうとした。
「でも……」
シンジが扉を開いて出て行こうとした時、アスカに呼び止められた。
「ん?」
「でも、いつかきっとアタシだけを見るようにしてやるんだからね!」
アスカの久しぶりの強気な言動に、シンジは少しびっくりしたが嬉しくなった。
「うん。楽しみにしてるよ。」
にこりと微笑むシンジ。
アスカの頬が一気に紅くなった。
自分の大胆な言葉に気付いたこと、シンジの思わぬ答え、シンジの微笑みとが彼女に多大な衝撃を与えたのだった。
紅くなって思考停止している少女にシンジは微笑むと病室を出て行った。
暫くしてアスカがはっと我に返った。
そこにはシンジはもういなかったので、アスカは窓の外を見た。
雲ひとつない空が広がっていた。
窓から差し込む日光と、吹き込むそよ風が気持ちよかった。
『こんなにいい気持ちなのは久しぶり………』
アスカは清清しい気持ちで空を見ていた。

〈レイの病室〉
シンジは蒼い花束を手に、レイの病室の前に立っていた。
「綾波、入るよ。」
ドアを開いたシンジが見たのは、ベットの上に座って窓の外を見ているレイだった。
「碇君……」
ドアの音に気付いたレイが振り返って言った。
「綾波、起きてたの?」
「ええ、ついさっき目が覚めたわ。」
「そう、良かった。」
「それは……?」
レイが花束を見て尋ねた。
「ああ、これ?綾波が起きたとき飾っておこうと思って。
 綾波は青が似合いそうだからこの色にしたんだ。
 飾っておこうか。」
シンジは花瓶に花を飾り、レイのベットの横に置いた。
「綺麗な青……」
「気に入ってくれた?」
「ええ。とてもいい香り。」
「そう、良かった。」優しく微笑むシンジ。
レイがそれを見た時、また心に暖かいものを感じた。
だがその時、レイは何故そうなったのかが分かっていた。
「碇君。」
「ん、何?綾波。」
「私は記憶を取り戻したって、言ったわよね?」
「うん。言ったよ。」
「あの時、碇君が私に微笑んでくれた時、私の頭に何かがよぎったの。
 それはあの時の記憶。碇君が私を助けに来てくれたときのこと。
 あの時、碇君は笑った。嬉しいから笑うんだって言った。
 とても優しい笑顔だった。
 私もあの時笑った。
 あの時は、何故自分がそうしたのか分からなかったわ。
 でも今は分かる。
 何故私は碇君に笑ったのか。そして、何故あの時碇君を助けたのか。
 私が碇君を助けたのは、碇君を守りたかったから。
 碇君の心と同じ。碇君が好きだったから。
 私に人の温もりを教えてくれた碇君が好きだったから。
 あの時碇君に笑ったのも、そうだったから。」
「綾波………」
レイはシンジの手を握った
「あの時の碇君の手は、とても暖かかった。
 私に人の温もりを教えてくれた手。
 今の碇君の手も暖かい。
 私のことを想ってくれている人の手。」
「綾波……」

「わ!綾波!?」
シンジはびっくりした。
レイがいきなり抱きついてきたからだ。
「碇君は……暖かい………。
 とても心地のいい暖かさがある。」
レイはシンジを強く強く抱き締めた。
「あ、あや、綾波…………」
「何?」
「そ、その……あの……そう強く抱き締められると……その……。」
シンジもアスカの時は自分からしたのだし、心の準備も出来ていたから良かったが、
いきなりレイに抱きつかれてはどぎまぎしていた。
「何か問題があるの?」
「いや……そうじゃないけど。」
「じゃあ、いいじゃない。」
「碇君の胸は、とても安心するから。私の居場所になってくれるから。」
「綾波……」
レイも居場所を求めているのだ、そう分かった時シンジは自然にレイを抱き締めていた。
二人を陽光が優しく包んだ。
二人はずっと抱き締め合っていた。

………かに見えた。
そこへ
「ファーストーーーー!!!!」
いきなりの怒声に二人がびっくりしてドアへと振り返ると、そこには鬼のような形相をした少女が立っていた。溢れ出る怒りのオーラが肉眼で確認できた。
アスカ!?」
「シンジが遅いから来てみたけど、案の定だったわね!!」
点滴の管が固定されている棒に掴まって、アスカはおぼつかない足取りでシンジの元へ歩いてきた。
「全く、アンタって奴は……………きゃっ!?」
アスカが躓いてこけそうになった。
「アスカ!」
シンジはレイから離れ、倒れそうになったアスカを受け止めた。
「駄目じゃないか!まだこんな身体で無理して来るなんて!」
シンジがアスカを叱ったが、アスカは涙目でシンジを見上げた。
「だって、だって…シンジがいなくて寂しかったんだもん。」
シンジに泣き付くアスカ。
「シンジが帰って来なくて、このまま独りかと思ったら、怖かったんだもん。」
「アスカ……」
シンジはアスカをそっと抱き締めた。
「言っただろ?僕はアスカを置いてけぼりになんかしないよ。
 だから、無理しないで、アスカは今身体が弱っているんだから、ね。」
「うん。ごめんねシンジ……」
シンジの胸に顔を埋めるアスカ。
抱き合う二人。
その二人をじっと見詰める者がいた。
「碇君………」
シンジにいきなり離れられたので暫し呆然としていたレイ。
はっと我に返ってみると、目の前に抱き合うシンジとアスカがいた。
その時またレイの心に新たな感情が生まれた。
なぜか自分はアスカとシンジが抱き合うのが気に入らない。
シンジが他の女性と触れ合っているのを見ると心が痛む。
そして、心がとても寂しい。
人はそれを「嫉妬」と呼ぶが、レイにはそれがどんなことなのか分かるわけがなかった。
だがこれだけは分かった。
自分は今とても寂しい。それは自分が今シンジと触れ合っていないからだ。
もっとシンジに触れていたい。触れてもらいたい。
その気持ちはこちらを向いてニヤリと笑っているアスカを見た時最大限に膨れ上がった。
そしてレイはその気持ちに従って行動した。
「あ、綾波?!」
レイは立ち上がるとシンジにすっと歩み寄り、その背中に抱き付いた。
「ちょっとファースト!!何やってんのよ!!」
アスカがシンジの身体越しにレイに叫んだ。
「碇君の背中も暖かい……」
「はあ?!」
「あなただけ碇君に触れているのはずるいわ。だから私も碇君に触れるの。」
「ダメよ!シンジはアタシのものよ!アタシに好きって言ってくれたんだから!!」
「私にも言ってくれたわ。碇君は私を守ってくれる。だから碇君はあなただけのものではないわ。」
「言ったわねぇ!!じゃあファースト!シンジがどっちのものになるか勝負よ!!」
「ええ、あなたには負けないわ。」
「アタシだって負けないわよ!!絶対シンジをモノにしてみせるんだから!!」
訳の分からない論争でお互い顔の見えない状態でバチバチと火花を散らせている少女達。
そんな中シンジは、
『僕は、どうすればいいんだろう……』
少し頬を赤らめながら身動きも取れずただ黙っているだけだった。


〈発令所〉
「シンちゃんもなかなかやるわねぇ〜。」
メインモニターに映し出されたレイの病室を見ながら、ミサトはニヤついていた。
しかしその笑みは、とても優しげな感じだった。
「一気に二人の女の子のハートを掴むなんてねぇ。」
実はミサトはシンジがアスカの部屋を二度目に訪れた時からずっとモニターで様子を見ていたのだ。
シンジがアスカに接触したという報告を受け、病室内を監視していたのだ。
そして、あのシンジとアスカの話を聞いたのだ。
シンジが部屋を出て行った後は、アスカの監視をしていたが、アスカが
『しっかし遅いわねぇシンジ……』
『……まさか、ファーストとなんかあったんじゃ……』
『そうよ、そうに違いないわ!!ファーストォーー!アタシのシンジに手ぇ出したらただじゃ済まないわよ!!!』
と言って部屋を出てしまったのだ。
この時何故ミサト達がアスカを止めなかったのかというと、発令所内の全員がアスカとシンジのやり取りと、シンジの最後の言葉と微笑みに唖然としていたからだ。
はっと我に返ってみると病室には誰もいない。
かろうじてアスカが「レイ」と言ったのが聞き取れていたので、レイの部屋に画面を変えてみた。
するとそこには抱き合う二人が……
発令所に再び沈黙が流れる。
そこにアスカの怒鳴り声が聞こえてきた。
そして今に至るのである。
「しかし驚きましたね。あの誰にも心を開かなくなったアスカが……」
「それにレイもよ。前は感情なんて無いに等しかったのに、何故あんなにも……」
「まあね。でも一番驚くのはシンちゃんの変わり様よ。
 何時からあんなにおっとこらしくなったのかしら?」
「心当たりはあるの?ミサト。」
「ううん。全然。昨日なんてもの凄く落ち込んでいたし……」
「でも良かったじゃないですか。三人とも元気になって。」
「そうね、あの三人のああいう光景はこのごろ見ていなかったものね。」
「ホント、良かったわ。」
「でも、ホントにシンちゃんったらどうしたのかしら?」

マヤとリツコ、そしてミサトが話していたその時だった。
「知りたいのなら私がお教えしましょうか?
 あなた方よりは私の方が彼について知っていますよ。」
ミサト達が振り向くと、いつの間にいたのか、空いている机に腰掛けている少年がいた。
学生服を着ているところと、外見からして14,15歳ほどだろうか。
彼はある少年を思い出させた。
渚カヲル、最後の使徒だった少年を。
この少年も彼と同じ雰囲気を漂わせていたのだ。
髪と同じ色の瞳はとても澄んでいて、吸い込まれそうだった。
そして、妖しげな微笑みも浮かべていた。
「な、何?あなた。新しいチルドレン?そんな報告は入ってないけど……」
ミサトは突然現れた少年に驚いて、近づきながら言った。
その時、リツコが慌ててミサトを止めた。
「待ちなさい!ミサト!その少年に近づいてはいけないわ!」
「ど、どうしたのリツコ?」
ミサトはびっくりして足を止めた。
「これを見なさい。」
リツコがディスプレイを指差した。
「何?」
ミサトはディスプレイを見た。そしてその画面を見て驚愕する。
「こ、これは……!」
画面には【パターン青、検出】と映し出されていた。
「新しいチルドレンなんて報告は一切無いわ。そして、パターン青はこの部屋から検出されているわ。」
ミサトは、青ざめた表情で彼を振り返った。
「まさか……あなたは……」
ミサトが彼に尋ねた。
その顔には既にさっきまであった笑みは無く、微かに震えてさえいた。
彼はより一層妖しげな微笑みを増した。
その瞬間、あの時と同じく、全ての画面が真っ白になった。
彼は答えた。
「そう、私の名はファヌエル。あなた方が使徒と呼ぶ存在ですよ。」
ガキーン!!
彼がそう言ったと同時に発令所に銃声が響いた。
その場にいた全員が言葉を失った。
ミサトは硝煙の上がる銃を彼に向けていた。
だが、彼に弾は届いていない。
彼の周りに現れた紅い壁に弾かれたのだ。
「A・Tフィールド……!」
ミサトが震えた声を出した。
「使徒が……何故………」
ミサトは彼を睨みつけていた。
「何故此処にいるのか?ですか?
 確かに私が使徒ならば、此処にいることは可笑しい。我等の目的は地下にある存在でしたから、あなたがそう考えるのも無理は無い。
 ですが、私の目的は違うのです。
 それをあなた方に伝えたいと思いましてね。」
「あなた達なんかと話すことなんて無いわ!!」
ミサトは再び彼に銃口を向けた。
それを見た彼は、ミサトの目をじっと見詰め何かを思い出した顔をした。
「そうか……あなたは………」
ミサトが銃のトリガーを引いた時、彼はその目を閉じていた。
ガァン!!
再び銃声が轟いた。
だが、今度は弾は止められなかった。
紅いA・Tフィールドは展開されずに、代わりに彼の身体からはポタポタと血が滴り落ちていた。
上着の腹の辺りを、真っ赤な鮮血が染めていった。
「え………何故………」
ミサトは銃を構えたまま固まってしまった。
「やれやれ、これでは話になりませんね。
 ……まあ良い。

 補完計画…神にあらざるものが神になる計画。
 それを止めるのが私の目的です。」
補完計画。この言葉を聞いたリツコは目を丸くした。
『何故使徒が知っているの?』
「では、また……」
彼は一瞬にして消えた。
彼が消えた後には、ただ紅い血が溜まっているだけだった。
発令所に暗黙が流れた。
皆言葉を失い、微かに震えていた。
ミサトとリツコはずっと無言で彼の消えた後を見続けていた。

              続く。


アスカ:ぬわに抱きついてんのよっ!(ーー#

レイ:どうして、あなたはいつも邪魔をするの?

アスカ:アンタがシンジにちょっかい出すからでしょうがっ!(ーー#

レイ:碇君は、私にも優しくしてくれるわ。

アスカ:シンジはアタシのものっ! アンタんとこには、様子を見に行っただけ。

レイ:碇君を束縛してはいけないわ。

アスカ:徹底的に、対立するつもりね。やってやろうじゃないっ!!!!

レイ:この人煩い・・・ATフィールド全開!!(▼▼#

アスカ:(どっかーーーーーーーーーーーーーーーーーん!)それって、反則だってばーーーー!(沈黙)
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感想は新たな作品を作り出す原動力です。1行の感想でも結構
ですので、ぜひとも作者の方に感想メールを送って下さい。

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