ザザザザ――

「雨か・・・嫌だな。」

・・・・思い出しちゃうじゃないの

「アスカー、御飯出来たよー。」

「・・・ハーイ。スグ行くわー。」

嫌だな・・・・雨

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 綾波司令 第21話「アスカ、 あの空を撃て!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

青葉「最大望遠です。」

ミサト「・・・・遠くて、よく判らないわね。」

日向「しかし、MAGIによる分析は既に完了しています。パターン、青。“ゲンドウ”です。」

青葉「衛星、接近します。」

突如衛星軌道上に出現した謎の物体へ向け、UNと協同使用中の観測衛星が接近する。

ミサト「これは・・・!」

冬月「やはりな・・・。」

リツコ「・・・いったい何のポーズかしら?」

 

Vサインを作った片手を額の上に、余った方の手を腰に、軽く広げた両足はピシッ!とツマ先まで伸ばす・・・・

アニメのヒロインあたりがとりそうなポーズを決めた“ゲンドウ”が、キラめく星々をバックにメインスクリーンに

浮かび上がる・・・――もちろん、全裸だったのだが――

 

冬月(そういえば、碇は“アノ手のもの”が好きだったな・・・・まぁ、ワシも嫌いではなかったが)

と、何やら感慨深げな顔は副司令。

ミサト(今回のアレを見てると、いつも以上にイラつくのは・・・何故?!)

一段下がった持ち場では、作戦課長がコメカミをヒクつかせていた。

 

冬月「さて、どうしたものか・・・」

第三者が見れば喜劇に取りかねない映像を前にして、思案気な表情の冬月が口を開く。

日向「シンジ君とアスカの発進準備はすでに完了しています。でも、このままだと・・・」

日向がチラリと見上げた彼の上司は、顎に指先を添え、不機嫌そうにスクリーンを睨んでいた。

リツコ「・・・処置ナシね。」

スクリーンに目を向けたまま無言の同僚に代わって、赤木博士がコメントした。

 

伊吹「とりあえず、エヴァ両機、地上待機しておきますか?」

マヤが椅子を回しながら、ミサトに問う。

ミサト「・・・・そうね・・・それがいいかも・・・!!・・・いえ、待って! 伊吹二尉。」

ようやく重い口を開きかけた作戦課長は、一度示した賛意を唐突に翻した。

日向「どうかしたんですか、葛城さん?」

不審に思った日向も背後を振り返る。すると―――

ミサトの顔には、これまで滅多に見せたことがない切迫した表情が浮かんでいた。

ミサト「リツコ! このシチュエーション・・・」

赤木博士が大きく肯いた。

リツコ「・・・そう。おそらく第15使徒のコピーね。」

発令所に詰める人々の大半が息を呑んだ。

伊吹「それじゃあ・・・!」

内心に高まる感情を押し殺すように、ミサトが言った。

ミサト「・・・精神汚染の危険性大の状況下に、シンジ君達を送り出すわけにはいかないわ。」

リツコ「ロンギヌスの槍が失われ、ポジトロンライフルも通用しないとあっては、手の打ちようがないわね。」

しばらく事態の推移を見守ることに、発令所の意見が一致した、その時―――

 

アスカ『何情けないこと言ってんのよ!? アタシが出る! 降りて来なきゃ、おびき出せばイイのよ!!』

 

ケージで待機中のアスカから通信が送られてきた。

ミサト「だめ! アスカ、あなたは・・・」

続く言葉を、ミサトは辛うじて呑み込んだ。

 

アスカ『敵がソコにいるのよ? 今出ないで、いつ戦うっていうのよっ!?』

そんなアスカの隣に、シンジも回路を開いてきた。

シンジ『それに、今回の父さんが15番目じゃなく、10番目の使徒のコピーだっていう可能性もあるんでしょ?

    ・・・もしそうだったら、地上に出ていないと対応できないんじゃないですか?』

 

ミサト「それは、そうだケド・・・でもね、シンジく」

 

レイ「エヴァ初号機並びに弐号機は、別命があるまでケージに拘束。」

 

長官席から発せられたその声は、前任者もかくやと思わせる程の冷徹さを秘めていた。

 

アスカ『なっ! レイ!?』

シンジ『綾波・・・?』

スクリーンの中で、二人が驚きを顔に出す。

 

レイ「・・・これは命令。忘れないで。必要があれば、私はアナタ達に『死ね』と命令することもできる立場なのよ。」

 

アスカ『そんな言いグサが、シンジはともかく、このアタシに通用するとでも思ってんのっ!?』

 

レイ「何度も言わせないで。エヴァ初号機並びに弐号機は別命があるまで・・」

 

アスカ『レイ・・・・これだけは・・・この相手だけは譲れないのよ。・・・エヴァ弐号機、発進しますっ!!』

 

バシューッ!!!

 

ミサト「アスカ!」

レイ「・・・・・・」

 

シンジ『綾波!』

コックピットの中から、シンジが長官席に顔を向けて叫んでいた。

 

―――・・コクリ

 

レイ「・・・エヴァ初号機発進。弐号機のバックアップ及び防御を担当して。」

 

シンジ『了解っ!!』

 

バシューッ!!

 

冬月「レイ君、勝算はあるのか。」

レイ「・・・・・いいえ。でも、今はあの二人を信じるだけ。・・・第3新東京市、戦闘形態へ移行。」

 

ミサト「リツコ、ポジトロンライフルをいつでも出せるように準備お願い!」

リツコ「ええ。・・・・でも、状況は厳しいわよ。」

ミサト(アスカ、シンジ君・・・!)

 

・・・・・・・

 

やはり、地上では・・・・・・雨が降っていた。

 

思った通りだ。

ミサトさんと綾波の判断は正しかった。

でも・・・

 

シンジ(ああでもしなきゃ、アスカは一人で飛び出して行ったに違いないんだ。

     もうアスカをあんな目に遭わせる訳にはいかない・・・)

 

 

――― 長官席 ―――

レイ(状況は、私達にとって圧倒的に不利・・・・・どうするの、碇君?)

 

 

アスカ(ありがとう、シンジ、ファースト・・・・でも、これは、アタシの戦い。

    今度こそ負ける訳にはいかないのよっ!)

 

 

厚い雲に閉ざされた空の彼方―――見えるはずのない“ゲンドウ”を、二機のエヴァと

二人のパイロットが見上げていた。

 

シンジ(来た!!)

 

ヨハネ黙示録第19章6節

 

シンジ「アスカ!!」

 

主を賛美せよ 全能の主 我らの神は統べしらすなり 主を賛美せよ!

 

アスカ「キャャャアアア!・・・・・コ、コンチクショ―!!!」

 

ヨハネ黙示録第11章15節

 

――― 長官席 ―――

レイ「アスカ!!・・・・碇君!!」

 

この世の国は我らの主およびそのキリストの国となれリ

 

シンジ「クソォ!! 心が・・・心が・・・こじ開けられていくみたいだ!」

 

彼は世々限りなく王たらん 

 

――― 長官席 ―――

レイ「!・・・・碇君、何て言ったの?・・・・・ココロ、ATフィールド、ココロの壁・・・!?」

レイ(心の壁を・・・・取り払う・・・)

 

ヨハネ黙示録第19章16節

 

アスカ「負けられない!! 今度こそ負けられないのよぉおおお――――!!!」

 

王の王 主の主

 

アスカ「ぐっ・・・!」

動かない身体を無理矢理引きずるようにして、弐号機が兵装ビルの影に身を隠した。

アスカ「こ・・・これなら・・・・。さぁ、降りて来なさいよっ!」

 

  『無駄・・だ・・・』

 

アスカ「エッ・・・・。あっ、アァッ!!」

 

――― 発令所 ―――

リツコ(装甲隔壁と同じ素材で出来ている壁面まで透過するというの・・・!)

 

―――――― アスカ・・ちゃん・・・好き嫌いしてると、あそこのお姉ちゃんに笑われますよ・・・

―――――― ・・・・一緒に死んでちょうだい・・・ね? アスカ・・ちゃん・・・

 

アスカ『アアアァ―――ッ!!!』

 

 

緊迫した場面で申し訳ないのだが―――

その祝福の光は、点けっぱなしのスクリーンを通じて、発令所の人々をも直撃してたりする?!

 

ヨハネ黙示録第19章6節

 

冬月(なに!? 碇、私の心を覗くというのか??)

 

主を賛美せよ 全能の主 我らの神は統べしらすなり 主を賛美せよ!

 

        『はじめまして、冬月教授。 碇ユイと言います!』

              『あ、ああ・・・・よろしく。』

 

ヨハネ黙示録第11章15節

 

           (ほう・・・かわいい学生だな。初々しい・・・)

 

この世の国は我らの主およびそのキリストの国となれリ

 

          『はじめまして、冬月教授。 碇ユイと言います!』

 

彼は世々限りなく王たらん 

 

                   (私好みだ・・・)     

 

彼は世々限りなく王たらん 

 

                 『キミは、六分儀君と・・・』

           『はい。お付き合いさせていただいています!』

 

ヨハネ黙示録第19章16節

 

       (なんてこったぁーああ!! こんな清楚な人が、あの野蛮人と!)

 

王の王 主の主      

 

          『この子のために、希望を示しておきたいんです・・・』

       『人は死んでも、希望は永遠に残るか・・・(ピチピチ・・・だな)』

 

ピカァッ!

 

冬月(覗かれた・・・・。ワシの心が、碇に覗かれてしまった・・・・)

 

――――こんなギャグはお嫌いですか? え? 早くストーリーに戻れ?

      うう・・・・もう少し続けたかったのにぃ〜(TT)

 

 

 

シンジ(ア・・・・アスカッ?!)

振り返ったシンジの目前で、弐号機が頭を抑えてよろめいていた。

シンジ「(クソッ!)・・・父さんっ!!」

眩い可視波長光線の奔流の中、弐号機を庇うように、初号機が両手を広げて立ち塞がる。

シンジ「父さん!! ボクは、ここだ! ボクがどんな気持ちでいるのか知りたくないの? 

    父さんに捨てられたボクが、父さんと母さんのことをどう思っていたのか知りたくはないの!?」

すると―――光の洪水が初号機に集束された。

シンジ「うわぁぁああ―――!」

両手を左右に広げたまま、初号機が激しく頭部を振る。

 

 

シンジ『うわぁぁああ―――!』

ミサト「シンジ君!! ・・・・・レイッ!」

レイ「日向ニ尉、N2搭載型弾道弾の発射を戦自に要請して。」

日向「ハ、ハイッ!」

伊吹「初号機、心理グラフ、シグナル低下! シンジ君が危険です!!」

青葉「日本政府から、公海上の目標に向けてN2を使用することに対して抗議の通信が入っています!」

レイ「無視して。・・・葛城三佐、碇君が盾になっている間に」

ミサト「(コクリッ)・・・そうね。リツコッ!」

リツコ「理論上の最大出力発揮は一度きり。ワン・チャンスだということを忘れないで。」

ミサト「・・・アスカッ!! ポジトロンライフルを今から出すわっ! チャンスは一度! 一撃で決めるのよっ!!」

 

 

アスカ「サ・・・サンキュー、ミサト。早くして・・・・でないと、シンジが!!」

アスカの前で、逆光の中、身悶えながらも逃げ様としない初号機の姿があった。

シンジ「うっ・・・うっ! ううっ!!・・・」

 

―――ドクンッ―――

 

シンジ「うぅっ!・・・な、なんだ?」

 

―――ドクンッ―――

 

シンジ(こ・・・これは、・・・・・・か、母さん・・?)

 

ドクンッ――ドクンッ―――ドクンッ

 

―――その時、“G”のATフィールドに生じたかすかな変化に気が付いたのは、

     あるいは、レイただ一人だったかもしれない―――

 

 

日向「N2、発射されましたっ!」

ミサト(もう少しの辛抱よ、シンジ君! 戦略クラスのN2弾頭が、一瞬だけど“G”のATフィールドを取り払う!

    ・・・・その隙に弐号機が、アスカがポジトロンライフルで止めを刺すからっ!)

 

 

バシューッ!――ガシャ――ンッッ!!

 

アスカ「シンジッ! もういいわ!! どきなさいっ!!」

シンジ「イヤだっ!」

アスカ「もういいから、どいてっ!」

シンジ「まだ・・・まだダメだよっ! ミサトさんとアスカの話、き、聞こえていたから・・・!」

アスカ「バカァッ!!」

 

 

日向「・・・命中っ!」

距離を置いた観測衛星が宇宙空間での無音の爆発を映し出す。

白色の閃光が照らし出した長官席でじっと座ったままのレイの目は、しかし、発令所の人々とは

違う何かを見つめているようだった。その横には、後ろ手を組みスクリーンを見守る冬月の姿。

・・・・と、映像に注がれていたレイの目がスッと細くなった。

 

一瞬の輝きとそれに続く数秒間の暗闇―――再び映像に姿を現した“G”は、どこから取り出した

のか、手にした棒状の物体を、地上の目標――おそらく、エヴァ弐号機――に向かって、今まさに

投げ降ろそうとしてた。

 

冬月「む・・・あれはロンギヌスの槍!? 奴め、宇宙空間からあんなモノを拾ってきおったのか!

   ・・・イカン!! 葛城三佐!!」

ミサト「下がりなさいっ! アスカッ!! シンジ君!!」

 

アスカ『イヤよ!』

アスカの目の前には、力尽きたのか地面に崩れ落ちる初号機の姿があった。

 

ミサト「アスカ! ・・・くっ! 初号機回収っ!! 続いて、ワイヤーケイジ展開っ!! 急いで!!!」

日向「了解っ!」

 

初号機を載せたまま道路の一画が地下へと沈み込んでゆく。

しかし―――強制拘束具が弐号機に向けて発射準備を整えるよりも早く、“槍”は“ゲンドウ”の指先から

地表に向かって解き放たれていた。

 

レイ「・・・弐号機、左脚切断。」

伊吹「エッ!?」

レイ「急いで。」

リツコ「!!・・・レイの言う通りよ! パージ急いでっ!!」

伊吹「ハ、ハイッ!」

 

バキャンッ!!!

 

アスカ「アッ・・・アアッッ!!!」

神経接続を解除されないまま左脚を強制排除された機体が、失われた支えの側へ倒れ込む。

その瞬間、音速を超えてロンギヌスの槍が飛来した。

激痛の中、アスカの頭部を覆うバイザースコープが一瞬のロックを告げる。

この時、惣流・アスカ・ラングレーの持つ比類無きパイロット・センスが発揮された。

アスカ「クッ! だぁぁああっ!!」

重力に身を任せた真紅の機体の前方で陽電子砲発射の輝きが広がる。

最大出力に耐えかねた長大な銃身に、音を立てて亀裂が走り、

うねるアンビリカルケーブルが大地を叩く。

次の瞬間、弐号機の残像を貫いて、“槍”が兵装ビルを突き破っていた。

 

 

バゥッ―――――――――――――――――――――・・・  カッッ!!

 

 

青葉「軌道上の“G”、消滅しました!」

 

アスカ「ざ・・・・ざまあ見なさいよ。」

ガクッ―――

ミサト『アスカ、アスカ・・・!?』

 

・・・・・・・・・・

 

――― 二日後、ネルフ本部食堂 ―――

そんなワケで、おでこに包帯を巻いて松葉杖を突いたアスカ(制服姿)の姿がココにあった。

隣には、同じく第壱中学制服姿の綾波司令。

アスカ「あっと、何頼も〜〜かなぁ〜?」

レイ「・・・・・・。」

アスカ「あ、コレ。“シェフのお薦め 世界のフルーツ盛合わせサラダ<時価>”!

    一度食べてみたかったのよねぇ〜。」

レイ「・・・そう。」

アスカ「それから・・・・コレ! あ、それも! ん? 加持さんだっ! ヤッホー! 加持さーんっ!

    お昼一緒にどうですかぁ〜? エ〜ッ、バカシンジも一緒? 仕方ないわネェ〜、来なさいよっ♪

    アラ? 副司令まで? も〜、“おサイフ”持つかしらねぇ〜。どーぞ、どーぞ・・・」

レイ「・・・・・・。」

アスカ「(ボソッ)アンタが払うんだからね。」

レイ「・・・全部、司令の名前でツケておいて。」

食堂の職員「了解しましたぁ〜。」

レイ(『金欠』・・・初めてのコトバ・・・何故だか悲しいコトバ)

 

――― そして、本部での一日が終わりまして・・・ ―――   

シトシトシト―――  

その日の夕方、本部ゲートの出口に三人の少年少女が立っていた。

シンジ「あ・・・雨だ。」

シンジが、片方の掌で雨を受けて言った。

レイ「・・・はい、傘。」

レイの通学鞄から出てきた折り畳み傘が、松葉杖を突いているアスカの目の前を通過して

シンジの手の中へ移動する。

シンジ「・・・ありがとう。でも、綾波の分は?」

レイ「私、持ってるから。」

そんな言葉とともに鞄から出てくる、もう一本の傘。

当然、蒼い瞳は二本の雨傘の間を往復する。

シンジ「あの、アスカ・・」

シンジ&レイ「「入っていくだろ?/入っていく?」」

アスカの頭上で二人が顔を見合わせた。

アスカ「・・・・・・。」

シンジ&レイ「「アスカ?」」

(まったく、どーいうツモリなんだか・・・)

トンッ・・・タッ、トンッ・・・タッ、トンッ・・

アスカ「どっちでもイイから、早くしてよ。濡れちゃうじゃないのっ。」

もう一度顔を見合わせた二人は、雨の中へ歩き出したアスカを小走りに追いかけるのだった。

シトシトシト―――

アスカ「まっ、考えてみれば、雨の日もオツなもんねぇ〜♪ ・・・・キャッ! そんなトコ雨水垂らさないでよ!」

シンジ「え? 仕方ないだろ? アスカが真ん中なんだから・・・」

アスカ「まさか狙ってんじゃないでしょうねぇ〜?」

レイ「碇君の傘から落ちた水が私の傘を伝ってアナタの背中に入ったのよ・・・」

アスカ「なーんだ・・・・って、レイ!」

シンジ「綾波・・・」

レイ(私の立場からすれば、真剣にすると司令も大変・・・というお話)

 

 

『綾波司令』 第21話「アスカ、あの空を撃て!」 終

 

 

次回予告

第3新東京市の装甲隔壁を三枚ブチ破って停止したロンギヌスの槍は、

綾波司令の零号機によって、アッサリと宇宙の彼方へ投げ返されてしまった・・・

何事も無かったかのごとく再開されるボケボケストーリー。

こんなんで良いのかっ!?

次回、『綾波司令』 第22話 「心のカタチ」

お楽しみにねンッ! ・・・て、ちょっとぉ(汗)


マナ:今回の綾波さんは、格好いいんじゃない?

アスカ:ファーストより、副司令が・・・。(ーー;

マナ:シリアスな場面でも、シリアスに思えないわね。やっぱり。

アスカ:GもGよ。あのポーズは何・・・。(ーー;

ミサト:あれだけは許せないわ。(ーー#

アスカ:あら、ミサト。やけにいらついてるわね。

マナ:だって、ほら。青春時代を汚された気分なのよ。

アスカ:ミサトにも若い頃があったのね。

マナ:葛城さん・・・目が恐いわよ・・・。

アスカ:アタシは今回、ヒロインしてたから良かったけどねぇ。

マナ:さすがに2度目にもなると、上手く倒せるものね。

アスカ:あったりまえよ。アイツは宿敵だもんっ!

ミサト:Gめっ!(ーー# 『月』がどーとか言い出したら、コロス。
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