少年
by
koji
屈託のない その瞳に
母性をくすぐられて
ついわがままを 聞いてしまう女性（ひと）
たぶん アタシ ひとりじゃないはず
狡（ずるい）男なら憎みきれたのに
ホラ、 やっぱりまたどこかで許してしまう
永遠の少年 手に追えやしない
でもきっとアイツはそれでいい
計算高い ただの大人に
変わってしまうくらいなら
モラルとか強引さとは
無関係に見えるのに
結局は主導権ずっと
アイツに握られてしまっている
突き放す言葉を 投げつけたいのに
ホラ やっぱりまだ何かを期待してしまう
永遠の少年 恋よりもずっと
博（ひろ）い愛情 感じ始めている
でもアイツは振りまくのを止めやしない
‘‘無邪気’’という名の一番深い罪
…………ねぇ
アンタにとって 女というものは
何を求めて 何を与えるものなの
聞いてみたい
もしもサイヤクの答えが返ってきたとしてもアタシは
それでもアンタと………離れたくない
なんかくやしい………
永遠の少年 手に追えやしない
でもきっとアイツはそれでいい
計算高い ただの大人に
変わってしまうくらいなら
どうしようもなく少年 放っとけやしない
純粋すぎるその行き方
終わらない少年 全部愛してる
それが アイツらしさだから………
初めまして、初めて投稿させていただきます、
Kojiともうします。
この詩は、宇都宮 隆の少年という曲からつかっています。
何となくシンジに似てるなと（かってにですけど）思ったので使いました。
イメージ的には、シンジとアスカが２０代くらいをイメージしてください。
これは視点的には、アスカからシンジを見てるものです。
次回は、シンジからアスカをみているものをかきます。
ではまた。
マナ：Kojiさん投稿ありがとうございます。詩ですね。
アスカ：アタシの心を、こう書かれると照れるわねぇ。
マナ：でも、アスカって計算高くなかったっけ？
アスカ：大人の計算高さとはまた違うのよぉ。
マナ：そういうものかしら？
アスカ：やっぱり、シンジは２０代になっても純粋なのね。
マナ：そりゃ、あなたに比べた・・・。
アスカ：どういう意味よっ！
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