これもまたEVA?
第七話 
圧勝

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士官食堂

昼時なのにも関わらず、ここにはシンジ達しか居なかった。

少し前に、海兵隊員が駆け込んで来て、

「日本人の子供が2人、息子を曝け出しているぞ!

 それも、とっても小さいから笑うぞ!! 飛行甲板で晒し者になっているから

 皆、見に来いよ!!」

と笑いながら言った為に、食事前・中・後の全員が出て行った為である。

シンジ達は軽く昼食をとった後、家族の団欒に入った。

「アスカもミライも、元気で何よりだよ。」

「シンジこそ、無事だったんでしょ? 使徒2体倒して。」

「うん、使徒戦は無事だったんだけど・・・」

「パパ、なにかあったの?」

シンジの膝の上で、心配そうな顔をして言うミライ。

因みに、アスカもシンジの膝の上に座りたいのだが、ミライとの密約で我慢している。

密約とは、”今夜シンジと二人で寝たい”であった。

「第3使徒・・・最初の使徒を倒した後に、ミサトさんが手作りのカレーをご馳走してくれたんだ。

 で、断る理由も無かったし他の人達も来るって事だから、ご馳走になったんだ・・・

 一口食べたら、1週間入院したよ(涙)」

「シンジ、それってシンジ一人? それとも他の人も?」

「他の人もだよ。 でも、他の人は軽かったね。4日で退院していたから。」

「ママ、あのおばちゃんせんめつしないと!!」

「そうね、ミライ。 機会を見計らって殲滅しないとね。」

「アスカ、大丈夫だよ。そんな事しなくても。」

「どう言う事よ!?」

「ミサトさん、真面目に仕事していないんだよ。 使徒戦でも、まともな指揮をしないし、

 今日だって、ヘリの中で50本飲んでいるんだよ。ビールを・・・

 それに、着艦の挨拶もしていないし・・・ 今だって、ヘリの中で飲んでいるよ。

 どれだけの減棒だろうね。」

「確かに、それを司令の耳に入れれば、大幅な減棒になるわね。

 そう言えば、総司令ってアンタの御父さんなんでしょ?」

「・・・髭眼鏡は、血の繋がった他人だよ。 それに、もう””では無く”六分儀”に

 戻って居るはずだしね。」

「どう言う事よ!?」

「アスカ、ファーストチルドレン綾波レイって知ってる?」

「確か、アンタを捨てた後一緒に暮らしていたと言う子?」

「そう、正解。 で、水曜に髭眼鏡が綾波にプロポーズしたんだよ。

 そうした場合、婿養子だったアレは昔の姓に戻るのが筋ってモノでしょ?」

「確かにそうね。 でも、総司令ってロリコンだったのね・・・

 ミライ気をつけなさいよ!」

「は〜い」

「それと、シンジ。 住む所は何処なの?」

「そうよ、シンジ君。住む所は広いんでしょうね?」

「ママ!?」

「ままのまま」

「キョウコさん?」

突然、シンジ達の会話に割り込んで来た女性。

それは、2年前迄EVA弐号機に取り込まれていた、”惣流・キョウコ・ツェッペリン”である。

2年前ミライが生まれた時に、アスカとシンジが弐号機にミライ(赤ん坊バージョン)を見せた

時に、自力でサルベージして蘇った! その時に、何故か弐号機にS2機関が装備されていた。

ゲンドウがこの話(アスカの子供でキョウコが現世に戻った)を聞いた時に、シンジの子供で

ユイが復活すると考え、シンジとレイを結婚させようと考えたらしい。が、ゲンドウがシンジを探した

のは国内限定であって、当時ドイツに居たシンジを見つける事は出来なかった。

因みに、アスカの相手が誰であったかは興味が無かったらしい。

見た目が若いのに、「おばあちゃん」と呼ばれるのが嫌だった為に「ママのママ」とミライに呼ばせている。

アスカの父親は、孫を抱きたかったがアスカの猛反発を受け顔すら拝めないでいる。

過去に、キョウコとアスカを捨てた経緯がある上に、シンジとの交際を邪魔された挙句、自分の部下と交際

させようとした為である。

「シンジ君、お久しぶりね。 派手に活躍しているみたいね。

 この間の使徒に”空牙”を使わなかったら、サードチルドレンがシンジ君って判らなかったわ」

「はあ・・・」

「シンジ、それより部屋よ!部屋!!」

「ゴメン、アスカ。 

 部屋だけど、コンフォート17と言う20階建てのマンションの20階が部屋になるよ。」

「20階の何号室よ!?」

「20階全てだよ。」

「へ?」

シンジは、ポケットから冬月から貰った間取り図を取り出し、テーブルに広げた。

「間取り図を見ると狭く感じるけど、物置だけで30畳あるんだよ。

 お風呂も全員で入っても十分な位の広さがあるし。

 でも、部屋が余りにも広すぎたから、リフォームして部屋数を増やしたよ。

 それに、全室完全防音だよ。」

そう言って、リフォーム後の間取り図を出した。

リフォーム前は6LDKだったが、リフォーム後は15LDKになっていた。

それでも、一番狭い部屋でも20畳はある。リビングは40畳である。

「・・・・」

「・・・・」

「・・・・」

「ドウかな?」

「シンジ、良いよ♪ これだけ広ければ、子供も一杯産めるね♪」

「シンジ君、こんなに広くて家賃は大丈夫なの?」

「持ち家だから家賃は大丈夫ですよ。」

「パパ、ミライのへやはどこ?」

「ミライの部屋は未だ決まっていないんだよ。」

「え〜〜〜〜!」

「自分の目で確かめて決めた方が良いでしょ、ミライ。」

「うん、でも2へやいいんでしょ?」

「当然だよ。」

そう言って、ミライの頭をなでるシンジ。

ドカー−−−ン!!

そして、テーブル上の物が落ちる程、艦が揺れた。

「何?」

「水中衝撃波!?」

「取敢えず、甲板へ行こう!! キョウコさんはミライと此処に居てください。」

そう言って、駆け出すアスカとシンジ。

 

甲板に上がって来た、シンジ達が見たのは、攻撃を受けても何とも無い様に動き回る

巨大生物であった.

「あれは?」

「使徒だ!!」

「あれが使徒!?」

「アスカ、弐号機で出撃だ!」

「了解。 でも、輸送船まで時間が掛かるけど・・・」

「僕が、神移で運ぶ。 その後、この艦から指揮を執る。

 アスカは、弐号機で奴を殲滅!」

「判ったわ。」

「それでは、奥様行きますよ。」 

そう言って、お姫様抱っこをして輸送船に向かうシンジであった。

アスカは、出撃前にも関わらず、思いっきり幸せで顔が緩んでいた。

そして、シンジに着替えを手伝って貰った後、弐号機の起動に取り掛かった。

「プラグ装填・・・LCL緊急注水・・・シンクロスタート・・・S2機関動作・・・弐号機起動!!」

 

オーバー・ザ・レインボー艦橋

「何故沈まん!! 直撃の筈だぞ!!」

「艦長、あれが使徒です。指揮権を僕に!」

「君か、アレが使徒と言う物なのか・・・本時刻を持って君に指揮権を譲る。

 お手並み拝見させて貰うよ。」

「大丈夫ですよ。アスカが仕留めてくれますから。」

「輸送艦より入電、弐号機起動!!」

「アスカ! そこだと足場が悪いから、オーバー・ザ・レインボー迄移動して!!」

「君、足場も無く此処まで来れる筈も無かろうに・・・まさか他の艦を足場にする気か?」

真っ青な顔をして問いただす艦長。

「大丈夫ですよ。足場は関係ないです。神移が使えますから。」

そう言っているウチに、飛行甲板上に弐号機が現れた。

「ほら、大丈夫でしょ!

 アスカ、ATフィールドで固定した後に空牙で殺っちゃえ!!」

『でも、シンジ。何処狙えば良いのよ!?』

「外側にコアが認められないから、体内にあるんだろうな・・・

 中心線上にある筈だから、口を狙って放てば?

 駄目なら、2撃、3撃目を放てば良いだけだし。」

『わかったわよ。 倒したら今夜御褒美頂戴ね♪』

そして、シンジの予想通りの場所にコアが在った為に使徒は瞬殺されてしまった。

ATフィールドで固定してから、10秒後の出来事であった。

 

飛行甲板

そこには、弐号機をバックにアスカとシンジが抱きついて、ディープなキスをしていた。

キョウコとミライは、それを「何時もの事」的な顔で見ていた。

忘れられていた3人は、

Case1 ミサト

ヘリの中で、空缶を布団代わりにして爆睡していた。

Case2 トウジ&ケンスケ

息子を出したまま、縛り付けられて、写真撮影されていた。

トウジは、未だ意識が戻らないが・・・

 

NERV本部

発令所は混乱していた。

使徒が国連太平洋艦隊に襲来したと言うのに、ミサトから一切情報が入って来ないので

偵察衛星を動員しても使徒を倒したと言う事しか判らず、情報収集に走り回っていた。

当然、ミサトの携帯電話にも連絡を入れたが、ミサトの携帯電話はビール浸けになっており

全く機能していなかった。

そして、情報収集を諦めたオペレーター達は、弐号機引き取りの為に新横須賀港に出張中の

リツコに押し付け、のんびりティータイムを取っていた。

そして、ミサトの減棒について賭博が始まったのは別の話。

 

新横須賀港

白衣をなびかせて、埠頭で佇むリツコが居た。

既に、NERV本部からの情報で使徒戦が発生しこれを殲滅。そしてミサトと連絡が取れないと言う

事が伝えられ、状況把握と言う余計な仕事も増えて苛立っていた。

 

飛行甲板

ミライを抱き、アスカが空いている腕に絡み付いているシンジが、

「新横須賀港が見えたよ。」

「やっと、シンジと新居で暮らせるのね♪」

「パパ、ばんごはんは、ハンバーグがいい!!」

「シンジ、決定ね!! 当然、アンタが作るのよ!!」

「判ってるよ。帰りに、買い物していかないと。」

「パパ、ミライおかしもほしい!!

 おふねではいいこにしていたんだよ」

「シンジ、私もね♪ 日本のお菓子って興味あるのよね。」

「判ったよ。 でも食べ過ぎは駄目だよ。虫歯になるからね。」

「うん」

円満の笑顔で答えるミライ、そして

「あれ? パパ、あそこにはでなおばちゃんがいるよ!」

そう言って、埠頭で佇むリツコを指差した。

「どれどれ・・・げ! リツコさん!!」

「リツコ??? ・・・・・・・・あ!もしかして、マッドサイエンティストで有名な売れ残り

 赤城リツコ!?」

「そうだよ、アスカ。でも、本人を前にそれは言わない方が良いよ。

 ケンスケは、それが原因で人体実験に借り出されているんだから・・・

 ミライも、あの人の事は『リツコさん』か『リツコお姉さん』って呼ばないと駄目だよ。」

「おばちゃんなのに?」

「そうだよ、痛い目に遭いたくないでしょ?ミライは。」

「うん、ミライいたいのきらいだもん。」

「じゃあ、リツコさんの事は『リツコお姉さん』と呼ぼうね。 ミサトさんは、おばちゃんで良いけど。」

そう言っているウチに、艦隊は新横須賀港に着いた。

 

新横須賀港

「艦長、良い船旅有難う御座いました。」

「イヤイヤ、こちらこそ先ほどの使徒戦ではお世話になった。

 君達こそ、これからの戦いを頑張るんだぞ。」

「「はい」」

「我々も力になれる事があれば力を貸すから・・・まあ、微力だがな。

 我らの子孫が平和に暮らす事が出来る世の中を造っていこうではないか。

 なあ、惣流少佐に碇三佐」

「そうですね、所属している組織は違えど、共に頑張って行きましょう。」

そうして、握手を交わし荷降ろしを確認していると、

「シンジ君!」

「あ! リツコさん。 如何したんですか? 弐号機の受け取りですか?」

「そうなんだけど、使徒は如何なったの? ミサトと連絡が取れないんだけど?」

「え!? ミサトさんと連絡が??  えっと、使徒はアスカが殲滅しました。

 多分ですけど、ミサトさんはヘリの中で酒盛りして寝ているのでは?」

「勤務中なのに? 処で何時から飲んでいた?」

「NERVを離陸してから直ぐ、艦に着くまでに50本空けていましたから・・・

 で、艦長に乗艦許可も貰わずに・・・・使徒戦の指揮は、僕が取りました。」

「判ったわ。この事は、司令の耳に入れて処罰を考えるわ。」

「お願いします。艦長もアスカも呆れていましたよ。」

その時、ミライがリツコの白衣を引っ張った。そして、円満の笑顔で挨拶をした。

「こんにちは、リツコおねえちゃん。」

「え!? こんにちは!?」

リツコは、困惑した。 見知らぬ幼児に挨拶をされたのだから、判らないでも無いが・・・

それ以前に、幼児に”お姉ちゃん”と呼ばれたのだから、困惑の度合いが大きい。

「ミライ、良く挨拶が出来たわね。」

「ミライ、パパのむすめだもん! ママとはちがうもん!!」

「コラ!ミライ。それはどう言う意味よ!!」

「だって、ママがあいさつしているのみたことないんだもん。」

「っう」

「アスカの負けだね。」

「シンジまでそう言う・・・」

「ミライの教育の為にも、アスカも挨拶をちゃんとしないと!!」

「・・・わかったわよ」

リツコが我に返り

「シンジ君、アスカと知り合いなの? それにこのアスカに似た子供は?」

「知り合いですよ。7年前に、僕が渡独した時から一緒に住んでいました。

 そして、同じ大学、院を卒業したんです。この娘は、ミライ。 僕とアスカの間に

 出来た娘です。」

「ふ〜ん・・・・・・・って、シンジ君大学院出ているの? それに、アスカと結婚もしているの?」

「はい、大学院を卒業しましたよ。 結婚は、未だです。年齢が達していないので。

 日本の民法だと18歳からじゃないですか。因みにドイツでは、僕がアスカに神威流を教えて、

 アスカが僕に勉強を教えてくれましたよ。」

疲れた顔で

「そうなの・・・」

と呟いた。

それを、見ていたミライが

「リツコおねえちゃん、だいじょうぶ? つかれているようだけど?」

と心配そうに言った。

「大丈夫よ。」

リツコは、元気を振り絞って言った。

「でも、シンジ君、アスカ。ミライちゃんは、良い子ね。 私の事”お姉ちゃん”だなんて。

 ミサトに爪の垢でも煎じて飲ませたいわ!!」

ミライは、褒められたので笑顔で答えていた。

そして、リツコの頭の中に疑問が浮かび上がって来た。

「そう言えば、先にミサトと会っているのよね? ミサトはなんて呼んでいるの?」

「ミサト? あ! づぼらでがさつなミサトおばちゃんのこと!?」

「そうそう・・・って、ミサトは”おばちゃん”で私は”おねえちゃん”なの?」

「うん。パパがおねえちゃんのことは”おねえちゃん”ってよぶようにっていったから」

「そう・・・シンジ君!」

「はい」

「有難う。」

「は?」

「これから、シンジ君達の味方になるわ。 あんな髭眼鏡の言うことなんて聞いてられますか!!

 レイや変態ケンスケは”おばさん”と言うし・・・絶対実験してやるんだから!!」

(シンジの言う事が判ったわ・・・私も”おばさん”って言うのやめよう。リツコに対しては)

そう心に誓うアスカであった。

「シンジ君、荷物全部降りたわよ。・・・って、ナオコ?

 ・・・違うわね、ナオコにしたら若すぎるわね?」

「キョウコさん、こちらはNERV技術部の赤城リツコ博士ですよ。」

「あら、ナオコの娘さんね。 初めましてになるのかしら?

 昔会っているんだけどね。 アスカの母親の惣流・キョウコ・ツェッペリンです。」

「惣流・キョウコ・・・・って、母さんと一緒に”東方の三賢者”と呼ばれていた人ですか?」

「そうね、ナオコとユイと私でそう呼ばれていたわね。」

「・・・・・・・・」

「でも、ユイも直ぐに復活するわよ。」

「無理ですよ。サルベージには時間も予算も掛かるんですから!」

「あら? 私は、5分でサルベージされたけど。」

「え!? 嘘・・・」

「嘘じゃないわよ。 もっとも、シンジ君とミライが居なければ復活出来なかったけど・・・」

「それって、どう言う事なんですか?」

「簡単な事よ。 可愛い孫を抱きたかったからよ!」

「・・・・そうなんですか」

返事に困りながら、リツコは返事をした。

そうして、この場に居るのが飽きたミライが、

「パパ、はやくおうちにいこうよ!!

 ミライつかれた。」

「そうだね、じゃあ帰ろうか。」

「「うん」」

アスカも頷いた。

「シンジ君、アスカ達は何処に住まわすの?」

「リツコさん、僕達は家族なんですから、同じ家に住むのが当然でしょ。

 その為に、広い部屋を請求したんですから。」

「それもそうね・・・手続きとかは、私がしておくわ。

 今日は、帰ってゆっくりしてね。 それと明日、昼から本部に来て。

 使徒の事や、アスカの着任の挨拶もあるから。」

「そうね。流石のアタシも今日は疲れたわ。」

「そうそう、アスカ。 日本では、高校まで義務教育だから、月曜から高校に通って貰うわよ。」

「え〜!! 何で、高校に通わないとイケナイのよ!!」

「シンジ君と同じ学校よ!」

「え♪」

「序に言うと、同じクラスよ」

「判ったわ、言う通りにするわ。」

「じゃあ、また明日ね。」

「それでは、失礼します。リツコさん」

「じゃあ、明日ね リツコ」

「それでは、リツコさん又明日。」

「リツコおねえちゃん、バイバイ!」

「ミライちゃんも、バイバイ。」

笑顔で、手を振るリツコであった。

 

「パパがうんてんして!」

「如何してだい、ミライ?」

「ママとママのママのうんてんあらいからきらい!!」

「「ミライ!!」」

「だって・・・はじめてのばしょだもん、けしきをゆっくりみたいんだもん・・・」

”天使の微笑み”を出しながらシンジが

「判ったよ、ミライ。ゆっくり帰ろうね。」

それを見て聞いたミライは

「パパだいすき!!」

と飛びついた。

アスカの機嫌が悪くなったのは当然の事であった。

そうして、一同は第三新東京市へと帰って行った。

その夜、シンジがアスカに一杯御褒美をあげ、次の日二人共寝不足であった事を追記しておく。

 

NERV司令室

明かりの少ない部屋の中に二人の男が一人の男を待っていた。

「・・・加持君は遅いな」

「・・・ああ」

「ドイツ出航から何も連絡がないが・・・」

「問題・・・・あるな」

「取敢えず、減棒の準備をしておくぞ。」

「冬月・・・頼む」

 

つづく

 

あとがき

アスカ来日がやっと終わった! 

トウジとケンスケは、未だ晒し者なのであえて書かなかったけど・・・

誰か、ケンスケファンっているのかな?

そうそう、コメント係のマナさん。

数話?後に再び登場予定ですよ! 今度の扱いは・・・ですけど。

では

 

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