これもまたEVA?
第八話 復活

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発令所

「そろそろ、シンジ君達が来るわね。」

「でも、先輩。葛城一尉が未だ来ていませんけど・・・」

「ミサト? ミサトは多分来れないわよ。」

「え!? 赤城博士、何故ですか?

 葛城さんは、今迄遅刻だらけですけど、休んだ事はないじゃないですか!?」

「簡単な事よ、日向君。 昨日、ミサトは飲みすぎと精神的ダメージを受けてダウンした

 んですから。」

「飲み過ぎって・・・ ”NERVの最凶酒徒”と呼ばれている葛城さんがですか??

 一体どれだけ飲んだんですか?」

「500mlの缶で・・・・・・416本・・・ドラム缶1本ってトコね。」

「24時間でですか?」

「いいえ、5時間ででよ。」

「・・・・・・・よく飲めますね・・・・・」

「全くよ。我が目を疑ったわ。」

その場の全員(3人)がそろって溜息を漏らした。

「そう言えば、・・・・・・・あれ? 名前が出て来ないけど・・・ロンゲは?」

「ロンゲ?・・・あ! 青葉さんですか? トイレ掃除に行っていますけど・・・」

「そう言えば、そんな事言われていたわね。」

「全く、不潔です」

その時、発令所の扉が開いた。

「リツコおねえちゃん、こんにちわ♪」

円満の笑顔でミライが挨拶した。

続いて、シンジ、アスカ、キョウコも挨拶をした。

「お早う御座います。リツコさん。マヤ姉さん、日向さん。」

「リツコ、お早う。 来たわよ」

「りっちゃん、お早う」

「おはよう、ミライちゃん。 シンジ君時間通りね。」

リツコも又笑顔で挨拶を返す。

「・・・ねえ、マヤちゃん」

「なんでしょう、日向さん?」

「あの幼児誰だと思う? それに、赤城博士の事”おねえちゃん”って言っていたけど・・・」

「さあ? シンジ君なら知っているんでは? でも、先輩の笑顔素敵♪」

ショタ&レズの気の有るマヤであった。

「・・・シンジ君、一寸良いかな?」

「何でしょう? 日向さん」

「その幼児は誰なの? 後、シンジ君の後ろに居る二人も?」

「あ! アスカ、挨拶! 挨拶に来たんだから!!」

「判っているわよ。 

 初めまして、NERVドイツ支部から来ました、EVA弐号機専属パイロット セカンドチルドレン

 惣流・アスカ・ラングレー少佐です。 2年後には、”碇 アスカ”と成りますけど、宜しくお願いします。」

「つぎは、ミライね。 はじめまして、そうりゅうミライです。」

お辞儀をしながら、ミライは挨拶をした。

「私は、アスカの母の惣流・キョウコ・ツェッペリンです。 娘と孫共々宜しくね。」

未だ、何が何だか判らない二人にリツコが

「貴方達も、挨拶をしたら?」

その一声で、我に返り

「作戦課の日向マコト2尉です。」

「技術部の伊吹マヤ2尉です。」

そして、シンジが細く説明をした。

「アスカ、日向さんとマヤ姉さんは、僕がドイツに行く前にいた道場で一緒に学んでいた兄弟弟子なんだよ。

 だから、アスカの兄弟子に当たるね。」

日向が疑問に思った事を質問しだした。

「シンジ君、惣流少佐と如何言う関係なの? そのミライちゃんとも?  それに、シンジ君の海外修行ってドイツ

 だったの?」

「僕とアスカは、実質夫婦ですよ。 未だ年齢が達していないから、籍は入れていませんけど。2年後の僕の誕生日に

 籍を入れるつもりです。今は、婚約者と言う関係ですね。 ミライは、僕とアスカの間に出来た愛娘です。

 7年前に日本を離れて、ドイツでアスカに会って以来一緒に暮らしていましたよ。 アスカは、僕の奥さんでもあり、

 愛弟子でもありますよ。」

「愛弟子って、シンジ君が教えていたのかい?」

「そうですよ。 生身では、幾つか使えない技がありますけど、EVAに乗ればアスカも神威流口伝絶命技を使えますよ。

 ミライは、死殺技を幾つか使えますけど。威力は余り無いけど。 僕とアスカの修練を生まれた時から見ていたせいなんですけどね。」

アスカは、生身では口伝絶命技以上の技は使えないのが幾つかあるが、EVAに乗れば全て使う事が出来る。

但し、威力はシンジに劣るが。

「こんな小さな子が、死殺技を・・・・」

「私は、使いこなせないのに・・・・」

「流石、シンジ君の子供なだけはあるか。」

その時、指を顎に当て首を傾け考えているミライが居た。

「如何したの、ミライちゃん?」

「リツコおねえちゃん、あのふたりは”おじちゃんと”おばちゃん”でいいのかな?」

その一言で、一瞬で石化した日向とマヤであった。

それを見たシンジが

「ミライ、日向さんやマヤ姉さんの事は”おにいさん”と”おねえさん”って呼んであげな。

 ミサトさんみたいじゃ無いでしょ?」

二人をじっと見つめ

「うん、パパ。 ”ひゅうがのおにいちゃん”と”マヤおねえちゃん”よろしく」

その一言で、二人は解石して返事をした。

「「ミライちゃん、宜しくね。」」 

その時、再び扉が開き、

「皆、お早う」

入って来たのは、冬月副司令であった。

「全く、碇・・・もう六分儀か・・・厄介事は全部ワシに押し付けおって・・・」

「副司令お早う御座います。」

「赤城君、お早う。 葛城君は、また遅刻か?」

「はい、毎度の事とですけど・・・」

「全く、減棒40%6ヶ月二尉に降格したと言うのに・・・自覚は無いのか」

「多分、無いと思います。 それより、セカンドチルドレンが挨拶に来ておりまけど。」

「おお、そうか。 私が、ここの副司令をしている冬月と言うモノだ。

 判らぬ事があれば気軽に聞いてくれたまえ。」

「初めまして、冬月副司令。 セカンドチルドレンの惣流・アスカ・ラングレーです。」

「おお、君がキョウコ君の娘か。 若かりし頃の面影があるな。」

「母を知っているのですか?」

「昔、キョウコ君とユイ君は私の教え子だったんだよ。 二人とも、惜しい事したよ・・・」

遠くを見つめる様な目つきで天井を見る冬月。

その時、物陰に隠れていたキョウコが、笑顔で挨拶をした。

「お久しぶりです、冬月先生。」

「・・・き、君は、キョウコ君。 何故此処に??」

「何故って? サルベージされたからですよ。」

「サルベージだと!? ドイツ支部で計画されていたとは聞いてはおらんぞ!!」

「そうでしょうね。アスカとシンジ君が居なければ、サルベージ不可能だったんですから。」

「な!? どう言う事なんだ??」

冬月はパニックに陥りかけていた為に、足元で見つめるミライには、気づかなかった。

「ママのママ、このひと、しっているひとなの?」

「そうよ、ミライ。 そうね、恩師だから・・・”冬月おじいちゃん”って呼ぶと

 喜ばれるわよ。」

「ふゆつきのおじいちゃん、そうりゅうミライです。よろしくおねがいします。」

冬月は、暫く意識が飛んだが、直ぐに復帰し

「キョウコ君、この子は君の娘なのか?」

「嫌ですよ、先生。 ミライは、私の孫ですよ。アスカとシンジ君との子供ですよ。」

「孫? シンジ君とアスカ君は結婚しているのかね??」

「アスカとシンジ君は、年齢が未だ達していないから結婚していませんけど、実質夫婦ですよ。」

「そ、そうなのか・・・碇・・・六分儀はこの事は知っているのか?」

「いいえ、言っていませんからあの髭眼鏡は知らないでしょう。」

「なら、あえて知らせる必要もなかろう。未だに、シンジ君とレイ君を結婚させようとしているのだからな。」

皆心の中では呆れかえっていたのだが、何とか顔に出さずにすんでいた。

 

「そう言えば、ミライちゃん」

「なあに? リツコおねえちゃん」

「何だか、とても嬉しそうなんだけど何か良い事でもあったの?」

円満の笑顔で

「あたらしいおうちがよかったの!! あと、デパートにミライのかってもらったから♪」

「シンジ君の部屋は、NERVでもトップクラスだもんね。で、何を買って貰ったの?」

「パパとおそろいの”じんべい”というのと、ねこさんのパジャマなの!!」

「・・・シンジ君」

「はい!? リツコさんなんでしょう?」

アスカと日向、マヤと笑談していたシンジが、背筋を伸ばして直立不動で返事をした。

「ミライちゃんが猫のパジャマを着ている処を写真に収めて提出する事。 判ったわね!?」

「・・・あの〜何故に、写真を提出しないとイケナイんですか?」

「決まっているじゃない!! 可愛いからよ!! 持って来ないと、改造するわよ!!」

この世界のリツコもまた、病的な猫好きであった・・・

事の成り行きを見ていた、アスカが口を開いた。

「いいわよ、リツコ。アタシ達の味方ですもんね。写真位あげるわよ。

 但し、変なことに使わないでよ!!」

「当然でしょ!! 私は、貴方達の味方よ! 髭やミサトと一緒にしないで!!」

「赤城君、その味方とは何の事かね?」

リツコは、その場に居る全員に事情を説明した。ミサトが”おばちゃん”と呼ばれている事まで

そして、説明が終わると皆、シンジ、アスカ、ミライの顔を見ると、満場一致で

「「「「「私(僕)も味方します!!」」」」」

そして、この事は瞬く間にNERV中に広がり極一部を除いて、シンジ・アスカ夫婦の味方と化した。

今までの派閥等無かったかの様に! そう、この派閥に属して居ないのは、ゲンドウ・レイ・ミサト・変態ケンスケ・ロンゲそして

その他極少数の人間だけであった。

それに伴い、保安諜報部はガードの強化、技術部はミライの玩具製作(何故か猫の形をしたのが多かった)、総務及び経理は

アスカの階級を一階級上げ二佐とし、既に使徒戦で多大な功績を挙げているシンジは2階級特進で一佐へと昇進し、扶養手当

も割り増しで支給される様になった。その上現司令室は、リフォームされて碇・惣流家のプライベートルームと化した。 

その代わり、ゲンドウのガードの弱体化、給料の減額があった事を追記しておく。司令室は、トイレ脇の4畳半の部屋へと移動された。

 

そして、アスカ・シンジ・ミライはリツコに連れられて、各部署へ挨拶周りをした。

キョウコは、冬月と昔話に花を咲かせていた。

そうして、初号機のゲージに全員集合した。

 

 

ゲージ

初号機と弐号機が並んで拘束されていた。

「アスカ、ミライ、向こう側の角のあるのが初号機だよ。」

「へ〜、初号機って紫なんだ」

「パパ、おにみたいだね。」

「鬼か・・・」

「確かに、シンジ君の戦いを見ていると鬼神とも言えるわね」

「確かにな。圧倒的だったからな」

初号機を前に、和む人達であった・・・そして

「母さん、起きてよ! 紹介したい人が居るんだ。

そう、初号機に語りだした。

「彼女は、キョウコさんの娘で・・・」

「惣流・アスカ・ラングレーです。 シンジの妻です。」

「そうして、アスカと僕との子供で・・・」

「そうりゅう ミライです。 はじめまして、おばあちゃん」

グルォォォォォォォォ!!!!!!

『先輩、初号機が起動しました!!』

マヤはあわてた様子で、状況を連絡してくる。

『初号機体内で高エネルギー反応発生!!』

「な、何が起きているの?」

落ち着いた様子で、シンジが答える。

「リツコさん、これは初号機がS2機関を生み出しているんですよ。」

「S2機関ですって!?」

「そうです、そして母さんが蘇ります。」

そうして、ミライを抱き上げ、初号機を見つめるシンジ。アスカは、シンジの左腕に自分の右腕を絡ませている。

「ユイ、早く出てきなさいよ!! シンジ君やミライが待っているわよ!!」

「そうだよ、母さん。 早く蘇って、一緒にあの髭眼鏡に罰を与えないと!!」

「そうよ、ユイ。 シンジ君を捨てた上に、シンジ君と同い年の小娘と婚約したんだから、罰を与えないと!!」

「おばさま。」

「おばあちゃん」

そうして、初号機のコアが眩いばかりに輝きだして、碇ユイが蘇った!!

「リツコさん、大至急医務室に母さんを運んで!!」

「判ったわ! マヤ、医療班を大至急ゲージへ寄越して!!」

そうして、ユイは到着した医療班に病院(当然VIPルーム)へと搬送された。

「冬月副司令、リツコさん。 この事は、髭に黙って居て下さい。」

「何故だね、シンジ君?」

「髭が知ると、何をするのか判らないからです。 ミライの事もそうですけど・・・」

一同、ゲンドウがミライを拉致する映像が浮かんだ・・・

「母さんが、動ける様になれば大丈夫な筈ですけど・・・キョウコさんだけだと、苦労すると思いますから。」

「確かにそうね。でも、シンジ君、安心して。」

「そうだよ、シンジ君。奴は、今出張中で水曜にならないと帰って来ないから。」

「それまでに、こちらの体制を整えておくわ」

「後、綾波も何とかしないと・・・」

「レイなら大丈夫よ。 明日から連日起動試験だから。変態ケンスケと一緒に」

レイもケンスケも、今迄起動試験すら行っていなかったのある。

レイは今只サボっていただけ、ケンスケは掃除やリツコの(人体)実験に付き合っていたからである。

「という事は、試作機や零号機も戦力として使えるんですか?」

「それは、無理よ!!

「「「「へ?」」」」

「・・・シンクロ率が低すぎるから、貴方達と一緒には難しいわよ」

「一寸、一体何をしていたの!! ハーフの変態はこの際置いておくとして、ファーストは前から居たんでしょ!?」

「・・・・髭のお気に入りとしてね。」

「ユイ君に似ていたからな・・・危ない事をさせなかったんだ」

「何よ、馬鹿みたい!!」

「それに、いざとなったらアスカ・・・貴女を捨て駒として使う積もりだったのよ。」

「・・・髭は、自殺願望があるんですか?」

何時の間にか、ミライは冬月に抱かれていた。そして、シンジはアスカを優しく抱きしめていた。

しかし、その目は殺気を帯びていた。

「アスカ、一緒に髭を殺ろう!!

 僕のアスカを捨て駒扱いするなんて、絶対に許す訳には行かない!!!」

アスカは目に涙を溜めながら、シンジの胸に顔を埋め強く抱きついていた。

震えながら、冬月とリツコが

「シンジ君、六分儀はあれでも何かと役に立つから、取敢えず勧告と言う事では駄目なのか?」

「そうよ、シンジ君。 行き成り殺らないで、警告をすればいいじゃないの!

 取敢えず、実害がなかったんだから・・・」

シンジは、アスカを抱き頭を撫でながら、

「・・・そうですね、取敢えず二度と変な事を考えない様に痛めつけるダケにしますか。」

「パパ、ミライもする!!」

大好きな母親を酷い扱いにしようとしたゲンドウに、ミライもご立腹の様だ。

この時、ゲンドウは得も知れぬ恐怖に襲われていた。

「じゃあ、母さんが動ける様になったら、全員で痛め付けましょう。

 副司令もリツコさんも恨みはあるでしょうから。」

「そうね。でもシンジ君、ユイさんは何時ごろ目覚めるの?」

「そうですね、キョウコさんの時は3日後に目覚めましたけど・・・」

「そう・・・ じゃあ、目覚める迄私達が見ているから今日の処は帰ってゆっくりとしなさい。

 明日から、アスカも学校でしょ。」

「学校・・・あ!!!

「如何したの、シンジ君!?」

「アスカのお弁当箱が無い!!」

「「へ???」」

「シンジ君、帰りに買えば良いじゃない。

 どうせ、夕飯のお買い物もするんでしょ?」

「そうですね、キョウコさん。

 アスカ、好きなお弁当箱があると良いね。」

シンジの胸の中から上目使いで

「うん」

まだ、立ち直っていない様であった。

「パパ、ミライもおべんとうばこほしい!!」

「え!? ミライも?」

「うん。ミライだけなかまはずれはいやだから」

「判ったよ。ミライのも買おうね。」

「じゃあ、シンジ君 私もお願いね♪」

「キョウコさん迄・・・」

冬月が昔を思い出した様に、

「そう言えば、キョウコ君は料理が苦手だったな・・・

 葛城君程では無いけど。」

「副司令、ミサト以上の人間はいません!! 

 あの料理は、立派な兵器です!!

 ミライちゃん、ミサトおばちゃんの作る料理は絶対に口にしたら

 駄目だからね。口にすると、入院しないといけなくなるから・・・シンジ君みたいに」

それを聞いていた者の中で、実際に食べた事のある者は、震えながら聞いていた。

 

あ!!! 忘れていた!!」

「今度は、なんなのシンジ?」

何とか復活したアスカが尋ねた。

「オーバー・ザ・レインボーに、ケンスケとトウジを忘れて来た!!」

「ケンスケ? トウジ? 誰よそれ?」

「アスカ、ケンスケはハーフチルドレンだよ。トウジは・・・黒ジャージを着ていた奴だよ」

「ハーフ?? あの変態?? 黒ジャージ・・・あ!情けない息子をさらけ出した上にミライに殲滅された奴ね!」

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

「大丈夫よ、シンジ君。 二人ともミサトと一緒に回収して来たから。

 でも、二人とも情けない息子をさらけ出していたけど・・・そのまま、繁華街に捨てて来たわよ。」

(((((鬼や)))))

その場にいた男性職員全員が思った

「・・・・・・・さ、さて、買い物をして帰ろうか。」

シンジは、大きな汗をかきながら言った。

「そうね、アタシも疲れたし・・・」

「パパ、オムライスがたべたい!!」

「一寸、ミライ!! ママにも好きな物を食べさせてよ!!」

「アスカは、何が食べたいの?」

「・・・・オムライス」

「アスカ・・・一緒だよ」

「良いでしょ!!」

「ハイハイ、卵を一杯買って帰らないとね。」

「それでは、副司令、リツコさん、今日は帰ります。」

「シンジ君ゆっくりすると良い。」

「シンジ君、写真忘れないでね!

 それと、二人とも当分テストは無いからゆっくりしてね。」

「リツコ。テストが無いってどう言う事よ!!」

「簡単な事よ。レイと変態を集中的に特訓するから、貴方達迄手が回らないのよ。それに、貴方達には

 テストや訓練は必要無いみたいだし・・・それに、初号機と弐号機のS2機関の調査もしたいしね。

 ユイさんが目覚めたらちゃんと連絡はするわよ。」

「じゃあ、リツコさん。お言葉に甘えさせて貰います。」

「リツコおねえちゃん、ふゆつきのおじいちゃん、ばいばい!!」

「ミライちゃん、またね」

「ミライちゃん、また遊びに来ておくれよ。 今度は、お菓子を準備しておくから。」

「それでは、冬月先生、りっちゃん、また来ますね。」

そう言って、シンジ達一行は帰って行った。

 

つづく

 

後書き

何だか、どんどんとアスカとマナの差が開いて行くな・・・

まあ、鋼鉄2は遊んだけど、鋼鉄は遊んでいないしな。

さて、次はアスカの転校のお話!! 多分ラミエルも登場するけど・・・

では

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