ミサちゃんの大冒険

Written NASA




ふふふ・・・・きたわ、きたわ、主役復活嘆願メールが!!

  わぁ〜〜、おめでとぉ〜〜
   (TV編26話ラストをイメージして下さい。)

そうよ、やっぱり、アタシには、主役が似合っているのよ!!

(じぃ〜〜っ)ママぁ、さっきから何しているの?

あっ、ミサ! このメール見なさい!

・・・・・えっ、どうして、こんなメールが!!
ママぁ、何タンスからセーラー服出しているの?

うっ、目ざといわね、ミサ

だって、部屋いっぱいに夏服、冬服、ワンピースなんかをを広げていたら誰だって分かるわよ。(^^;;

アタシの主役の話の衣装合せよ・・・・うっ、ス、スカートのホックが締まらない(T_T)

ママぁ、無理していない?

だって、だって、ウェストが大きくなって、ミサトの様に・・・・・(T_T)

ママぁ、何時までも泣いていないでよ。それそろはじめていい?

 コクリ

ママぁ、気を落さないでね。

ありがとう、ミサ



ある晴れた日

アスカは、ネルフの赤木リツコ博士からのメールを貰いました。
 
 
 
 碇・アスカ・ラングレー様へ
 
 元気にしてますか?
 先日相談されたマリアちゃんの健康診断の件、 
 了承されました。
 
 以下の日時にネルフに来られたし。
 
 202*年○月×日
 
              Dr赤木リツコ
 
 
 
「だって、お義父様の責任よね。お義父様せいでマリアは・・・・」

アスカは、リツコさんからのメール見て診察日を確認しました。
何しろ、マリアちゃんは、ドイツで産まれてゲンドウの特権で強制帰国したため、母子手帳の不備で満足に健康診断ができませんでした。


以前、3ヶ月検診では、
アスカは、”マリアは、ネルフとは、関係させたくない”と思い、健康保険無しで民間の病院に連れて行きましたら・・・・

まるまる全額の診断料を請求されて、

「どうして、赤ちゃんの3ヶ月検診でン万円も請求するのよ!!」

「奥さん、これは決められた診察料ですよ。
 それに奥さん、この子はまだ健康保険に加入していないから、100%個人負担なんですよ。」

「・・・・うっ!
 いいわ、分かったわよ!!
 払えばいいでしょ、払えば!!」

と、アスカは、病院に悪態をつきました。

その事を後で聞いたゲンドウは、

「何だと!!
 マリアちゃんを健康診断に連れて行き、ボッタくられた!!
 つぶせ! そんな病院第3新東京市からつぶしてしまえ!!」

と、激怒し、その病院は3日後に閉鎖になりました。
そして、その噂が第3新東京市の医師会に広まり、アスカの事は民間病院のブラックリストが流布されました。(^^;;
 
 
 
 この顔にピンときたら、即ネルフ!! 
 
 碇・アスカ・ラングレー
 2?歳女性
 特徴:蒼眼・赤毛・クォーター
 正確:直情型
 
 
 
それ以来アスカは、”やっぱり、世の中コネよ! コネ!!”と、割り切ってジオフロントのアスカとシンジが若い頃世話になった病院でマリアの健康診断をする様になりました。
勿論、マリアちゃんの健康診断中アスカは、常にリツコ&マヤのマッドコンビからマリアちゃんを守るため片時も目を離せませんでした。



そして、健康診断の日

その日は、生憎と日曜日で、ミサちゃんを預ける保育園は、お休みでした。
そのため、アスカは、マリアちゃんとミサちゃんも引き連れてネルフにやってきました。


ジオフロントに降りるケーブルカーに中でミサちゃんは、5歳の女の子らしく座席の上に正座して窓の外を眺めていました。

「ママぁ〜〜!!
 ほら、あそこにおほしさまがみえるよ!!」

「ミサ、お行儀良くしてなさい!!」

「でも、ママぁ〜〜」

「ミサ、あのお星様がこれから行くジオ・フロントよ。」

「えっ!
 あそこに、パパやおじいちゃんがいるの?」

「そうよ、もう少しの辛抱だから、大人しくしてなさい。」

「はぁ〜い、ママ!!」

ミサちゃんは、お星様がジオ・フロントと分かり、前にアスカから聞いた昔話を思い出してワクワクしました。

”あそこが、パパやおじいちゃんがいるんだ・・・・・
 パパとママは、むかしあそこで ヒーローとヒロイン だったんだ!!”


窓の外を眺めるミサちゃんの顔は、TV第1話のシンジの様でした。



ジオ・フロントのゲートにて

ミサちゃんは、見るモノが全て初めて、お登りさんの様にキョロキョロし、手当たり次第に触っていました。

「ママぁ〜〜、これってでんしゃのかいさつみたいだね。」

「ほら、ミサ!
 あんまり、スウィッチに触るんじゃないわよ!!
 あっ、ミサ! アタシの後について来ないと、入れないわよ!!」

 ガッチャン!!(ゲートクローズ)

お約束通り、ミサちゃんとアスカの間でゲートが締まり、ミサちゃん入場拒否されていましました。

「ママぁ〜!!(T◇T)
  ママぁ〜〜!!
 まってよ、アタシをおいていかないでぇ!!」

ミサちゃんは、泣きながらゲートをポコポコ!叩きましたが、ゲートは開きません。
そして、警備室からミサちゃんの泣き声を聞きつけた警備員が、ミサちゃんのところにやって来ました。

「どうしたんだい、お嬢ちゃん?」

「ママぁにおいていかれたのぉ、おじちゃん」

警備員はミサちゃんを連れて行き、本日の訪問者リストをチェックしましたが、民間訪問者リストに

      『性別:女』『幼児』

は見つかりませんでした。

「おかしいね、お嬢ちゃん?
 お嬢ちゃんの事、入れる事出来ないよ。」

「ママぁ〜!!(T◇T)
  ママぁ〜〜!!
 アタシをおいていかないでぇ〜〜!!」

ミサちゃんは、警備員に怒られてアスカに捨てられたと思い泣き出しました。
警備員も泣きだしたミサちゃんを見かねて、”もしや記入漏れ”と思いミサちゃんに尋ねました。

「お嬢ちゃん?
 お嬢ちゃんの名前は、何ていうのかな?」

(ぐす)いかり(ぐす)みさ(ぐす)らんぐれぇ

警備員は、駄目モトで、ミサちゃんの名前を端末に入力しました。
警備員が、『実行』キーを押した途端、モニターには、
 
 
 
 特Aランク 
 
 VIP 
 
 
 
と、表示されました。

警備員は、VIP表示を見て、椅子から転げ落ちました。

(−−;;「お嬢ちゃん・・・・お嬢ちゃんのお父さんの名前は?」

(ぐす)いかり(ぐす)しんじ(ぐす)らんぐれぇ

(@◇@;;「もしかして、おじい様は・・・・」

(ぐす)いかり(ぐす)げんどう

××)”総司令の御子息だぁ〜〜!!”

警備員は、真っ青になり、即座にお絞りでミサちゃんの涙を拭き、飴にお茶菓子を与えてから国賓扱いでゲートを通しました。

「さっ、お嬢様、どうぞお入り下さい。」<(_ _)>

「ありがとう、おじさん。」\(^◇^)

ミサちゃんは、警備員にお礼を言うと、飴を舐めながらゲートをくぐりました。
しかし、この警備員は、トコトン運が悪い様でした。
ミサちゃんが、ゲートをくぐると、そこにはアスカがマリアちゃんを抱いて待っていました。

「どうしたの、ミサ?
 何時まで経っても入ってこないから、心配したのよ?」

「あっ、ママぁ!!
 あのおじさんが、助けてくれたのぉ!!
 それにねっ、おじさん、アタシにアメやお菓子をくれたのぉ!!」

アスカは、子供の健康管理に厳しい性格でした。
特にミサちゃんが、甘いモノをよく年寄り達から貰うので最近は虫歯が多くて神経質になっていました。

「アンタ!!凸(−−#
 ウチのミサに余計なモノをあげないで!!
 それでなくても、ミサは虫歯が多いのよ!!」

警備員も普通の保護者なら、ここで「この子が迷子になったのは、保護者の責任ですよ!!」の1つでも言い返しましたが、相手は「特Aランク」のセカンドチルドレンでは、何も言い返せません。返事は一言、「スミマセン」(T−T)でした。

それから、アスカはミサちゃんに小言を言いながらジオ・フロントのエスカレータに乗りました。

「まったく、ミサは、要領がいいのね。」

「てへっ、ママ、ごめんなさい。」

「でも、ミサ。
 これからは、アタシから離れちゃだめよ。」

「うん、ママぁ!
 あっ、ママぁ! ほら、あそこ!!」

ミサちゃんは、アスカから注意されても、ついつい目の前に広がる光景に目を奪われてしまいました。
何しろ、ジオ・フロントは、ミサちゃんが普段見る事がない、最新鋭の設備です。
右に左にと目移りして当然です。
ミサちゃんは、エスカレータの手すりから身を乗り出して、アスカに言いました。

「ママぁ、あそこにあるの、なに?」

「ミ、ミ、ミサぁ!!(@◇@)
 危ないから、手すりに乗るんじゃありません!!」

アスカは、ミサの襟首を掴まえると、猫の様に持ち上げて怒りました。

「ミサ、エスカレータから落ちたら死んじゃうのよ!!」

「ばぁぶぅ〜〜!!」

「ほら、マリアだって、怒っているわよ。」

「ママぁ、ごみんなさい。ごめんね、マリア。」



ネルフ内の病院
アスカは、診察室をくまなくリツコ&マヤが何も仕掛けていないかチェックしました。

「どうやら、OKなようね。」

「あらぁ、アスカ! 久しぶり!!」

アスカが、チェックを終えると、そこにドイツネルフ時代の顔見知りの職員がやってきました。

「あっ! 何時、日本に来たの!?」

専業主婦のアスカは、久々の話し相手に出会い、病院の待合室で井戸端会議を始めました。(^^;;

「アスカったら、もう完全な主婦ね。」

「あら、そう言うあなたは、完全なオバサンよ。
 もしかして、まだ独身なのぉ??」

「何よ、あの頃は、”アタシは早く大人になりたい! アタシは独りで生きていくの!!”なんて言ってたくせに!!
 それが、旦那さんに会ったら、ころっと性格が替わって、もう、アスカったら!!」

  (以下、延々3時間続きます。)(^^;;

で、アスカの井戸端会議が、始まった頃

「ママぁ〜、つまんなぁ〜い?」

「・・・・・でさぁ、旦那ったら・・・・・」

ミサちゃんが、アスカの服の裾を引っ張っても、アスカは話しに夢中で相手にしてくれません。

それから、ミサちゃんは、アスカの方を暫く眺めてから、”ぼそっ”と呟いて歩き出しました。

「・・・・・ミサ、つまんない。」


ミサちゃんは、トコトコと歩き出すと、病院を抜け出して、ネルフの施設探検を始めました。
普段なら幼児1人が歩いていたなら、すぐにセキュリティに引っかかり警備員に見つかり保護されるのですが、
ミサちゃんは入り口の警備員からもらったVIP用IDカードを持っているため、全ゲートフリーパスで通りました。

「きゃは、あいた、あいた!!」

ミサちゃんは、簡単に開くドアを面白そうに開けて、どんどん進みました。

第1層
第2層
第3層
 :
 :
 :


そして、ミサちゃんは、何処で間違ったか最下層のエヴァのケージまで来てしまいました。
しかし、運が悪い?事に昔は活気に満ちたゲージも17使徒から早10年が過ぎ、月イチのメンテナンスの時以外は、誰もいませんでした。

ミサちゃんは、エヴァを見た第1声は、

「わぁ〜〜、おおきな、おにんぎょう!!」\(^0^)/

それから、ミサちゃんは昔レイにならったある言葉を呟きました。


































その頃、発令所では、青葉CO(チーフオペレーター)が、異常事態に気がつきパニック陥りました。

「し、司令! 大変です!!」

「どうした、青葉CO?」

零号機が、無人で起動しました!!

「ダミープラグの暴走ぉ?」

「いえ、ダミープラグ、エントリープラグは、挿入していません!!」

「マギは、回答を保留しています。」

10年前に15もの使徒と戦ったネルフのメンツです!!
青葉COからの緊急事態に即座に加持副司令(ミサト)と伊吹技術副主任(マヤ)も反応しました。

碇司令は、部下達の素早い反応ににんまりしながら、1人立ち尽くしているシンジに命令を下しました。

「碇特務1佐!」

「はい、司令!!」

「第17使徒の例もある、直ちにダミープラグにより初号機を起動!!」

「はい、司令・・・・・・駄目です!!(@◇@)

「どうした!?」

「今度は、初号機が暴走しました!!

「な、何ぃ〜〜!!」(@◇@)

さすがの碇司令も零号機に続き、初号機の暴走を聞き慌てました。

「加持副司令、硬化ベークライトを注入、及び弐号機を起動したまえ!」

「はい、硬化ベークライト及び(!)

ミサトさんが復唱しようとした時、青葉COから止めの一言が発せられました。

「司令!・・・・・弐号機も暴走し始めました!!」(@◇@)

発令所のメンツは、弐号機の暴走を聞き、10年前の出来事を思い出しました。
全員が、『17使徒:渚カヲルによる弐号機の暴走』を連想しました。

「し、司令!
 エヴァ3体とも暴走し、我々には残された手段がありません!!」

ミサトは、作戦課のノウハウで現状を分析して諦め半分で言いました。

「あ、あ、慌てるんじゃない、加持副司令!!
 青葉CO、使徒はまだ発見できないか?」

碇司令も冷や汗だらだらで、平静を装いながら使徒の探索を命じました。
何せ、ラスボスの渚カヲルでさえ、エヴァ1体を操るのがやっとだったのに、今度はエヴァ3体を操っているのですから。
これが、使徒の力ならネルフ、人類は、おしまいだと誰もが思いました。

全員が、サードインパクトを覚悟した時、青葉COが使徒?を発見しました。

「エヴァのケージに生体反応!!」

  ゴクリ!!

発令所のメンツは、まだ見ぬ最強の使徒を想像して、正面の大モニターに注目しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 











 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 「パパぁ〜〜」


全員が注目したモニターに映し出されたのは・・・・・

ミサちゃんの顔のどアップでした。(^^;;

勿論、発令所のメンバーは、シンジ以外ミサちゃんファンクラブの会員ですから、直ぐにその顔が分かりました。

”あの蒼い瞳、あの愛らしい唇・・・・ミサちゃん!!”×5

(^^;;(^^;;(^^;;(^^;;(^^;;


「・・・・・司令」

「何だ!?」

碇司令は、ミサちゃんの笑顔鑑賞を邪魔されて、ややむっとして青葉COに聞き返ししました。

「零号機は・・・・・・・・壁を叩き現実逃避しています。
 初号機と弐号機は・・・・・・・・抱擁しながら咆哮しています。」(^^;;

「司令!」
「司令!」
「司令!」
  :
  :
  :

「ふっ、心配ない予定通りだ!!」/_\;;

碇司令は、批判と不満な部下たちに一瞥して、小さくため息をついてシンジに命じました。

(はぁ〜)シンジ、いや碇特務1佐!
 至急、君の長女の身柄を保護して、司令室に連れてくる様に」

「はい、分かりました、父さんいえ碇司令」(−−;;

シンジも碇司令と同じため息をついてから、飛び出して行きました。


































話は、少し遡ります。

ミサちゃんは、エヴァ3体を見上げて、乳母であるレイから教わったある言葉を思い出して言いました。

(零号機には)「ばぁ〜さん(ニヤリ)(^ー^)
(初号機には)「おばあちゃん」(^◇^)/
(弐号機には)「おばあちゃま」\(^◇^)

言葉の意味は、同じでも零号機(コア:赤木ナオコ)は、初号機と弐号機違う意味に捕らえました。

何しろ、レイ=ユイさんの孫にあたるミサちゃんです。
そのミサちゃんが、TV21話のチビレイ顔負けの笑顔で禁断セリフを言ったのですから、
    当然トラウマを引き起こしました。(^^;;

 ウォ〜〜ン!!
ばーさん、ばーさん、ばーさん・・・・・・ばーさんは用済み!!

それに対して、初号機(コア:碇ユイ)と弐号機(コア:惣流・キョウコ・ツェペリン)は、初孫ミサちゃんの「おばあちゃん」を聞いて暴走しました。

 ウォウォウォ〜〜ン!!
”キョウコ、聞いた? ミサが私の事、おばあちゃん!って言ったのよ!!”(T◇T)

 ウォウォウォ〜〜ン!!
”えぇ、聞いたわ。それに私の事をおばあちゃま!ですって!!”(T◇T)

と言う意味を咆哮しながら、初号機と弐号機は抱き合いました。



勿論、ミサちゃんには、何の悪意もありません。ミサちゃんは、壁を叩く零号機、抱き合う初号機と弐号機を見て、

「あれ? どうしてうごいたの?」(・◇・?

と、呟きました。
おまけにミサちゃんが、呆然としていると、近くにあったTVカメラが動き出したので、
ミサちゃんはいそいそと髪の毛を整えて、アスカゆずりのカメラ目線でカメラの向こうのシンジに向かって笑顔で

「パパぁ〜〜!!」\(^◇^)/

と、元気いっぱいにアピールしました。



それから、数分後

シンジは、ケージに降りてきて、ミサちゃんを抱き上げました。
シンジは、ケージの惨事を見て、頭に大きな汗をつけてミサちゃんに尋ねました。

「ミサ、一体何をしたんだい?」

「うん、レイおばちゃんにおそわったことをいったの!」\(^0^)

「ミサ・・・・レイから何を教わったの?」(−−;;

「ばぁ〜さん(ニヤリ)!!」(^ー^)

シンジは、ミサのレイゆずりの笑顔とケージのエヴァを見て、ここに居ないレイに向って呟きました。

「一体、レイは何をミサに教え込んだんだよ。」(^^;;

ミサちゃんは、シンジの顔を見上げて、不安げに尋ねました。

「ババぁ、おこっているの?」

「違うよ、ミサぁ!
 さぁ、おじいちゃんが、ミサの事待っているよ、行こう!!」

シンジは、ここでミサちゃんに本当の事を言うのは、ミサちゃんの育児に良くないと思い、話題を逸らしました。
勿論、ミサちゃんは、ゲンドウおじいちゃんに会えると分かり、喜んでシンジに抱き着きました。

「うん、パパぁ!!」

こうして、ミサちゃんのネルフ初体験は、終わりました。


そして、数日後

碇家には、嬉しい訪問者が来ました。


「こんにちわ、ミサちゃん、マリアちゃん!!」(T◇T)
「こんにちわ、ミサちゃん、マリアちゃん!!」(T◇T)

「いらっしゃい、おばあちゃん、おばあちゃま!!」「バンバぁ、バンバぁ」             

\(^0^)/\(^0^)/


FIN


後書き

タームさんお子様指定(^^;;です。

本当は、ネルフにマリアちゃんの健康診断の付き添いで来ただけのミサちゃんでしたが、
危なくサードインパクトになり兼ねないところでした。

実は、このSSを書く前に『ああ、無敵のシンジ様ぁ』から全部読み返したんですが・・・・・
1話もエヴァを書いていませんでしたので登場しました。。(^^;;
(このシリーズは、何のパラレルネタだったんでしょう?)

で、どうせなら捻って、エヴァの暴走ネタにしました。

「ばぁ〜さん」「おばあちゃん」「おばあちゃま」

ミサちゃんが言うとこのセリフは、3体のエヴァ(コア)には禁断のキーワードになります。

次回こそは、リクエストがありましたので、主人公Aの復活の予定です。
では、また!!


マナ:エヴァを3体とも暴走させるなんて、すごいわねぇ。将来有望ね。

アスカ:ダメよ。家に帰ったら叱らなくちゃ。

マナ:でも、ミサちゃんはただおばあちゃんって言っただけだから、叱るならおばあちゃんの方じゃないの?

アスカ:う・・・ママにはそんなこと・・・。シンジのお母さんだけは、恐くて何も言えないし・・・。

マナ:確かに・・・碇ユイは、エヴァキャラで最強かもしれないからねぇ。

アスカ:でも、あの姿で訪問されたら困るわよ。なんとかしなくちゃ。

マナ:これから、しょっちゅう来るような気がするけど?

アスカ:まぁ、次回はアタシ主役だから、心配しなくていいわね。

マナ:それで、今日は中学校の頃の服着てるの? AV女優みたいだから、やめたら?

アスカ:やかましっ! まだ、ウエストを広げたら着れるわよっ! 胸がきついけど・・・。

マナ:着れるのと、見た目無理があるのとは関係無いわよ。

アスカ:うっさいわねぇ。まだまだ、現役で通じるわよっ! 見てみなさい。このプロポーション。

マナ:そのプロポーションが問題よっ! そんなに、胸の大きい中学生がいたらびっくりするわよっ。

アスカ:なに? ひがみ?

マナ:ち、ちがうわよっ! わたしは形がいいからいいのっ!

アスカ:ほーほー。それは、よかったわねぇ〜〜。(^〜^)v

マナ:むーーーーーっ!
作者"NASA"様へのメール/小説の感想はこちら。
nasa@roy.hi-ho.ne.jp

感想は新たな作品を作り出す原動力です。1行の感想でも結構
ですので、ぜひとも作者の方に感想メールを送って下さい。

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