・・ネルフ 司令室
「・・という訳で、ミサトちゃんの代わりにライカちゃんに行ってもらうから。」
「構いませんけど、いいんですか?ボクで。」
「ええ。ミサトちゃんにはゼンとリツコちゃんと一緒に
魔獣対策してもらわなくちゃいけないのよ。・・シンジ達の面倒、お願いね?」
「分かりました。弐号機の方は任せてください。」
こうして、弐号機の受け取りはライカが担当になった。
ライカは準備のため、詩令室を出た。
「やれやれ・・また俺は留守番か。」
「ごめんね、ゼン。・・それと例の件OKだから。」
「・・すまない、ユイさん。」
「いいのよ。・・でも、なんで先生なんて。」
「いつも地下にいると考えまで沈みそうなんでな。・・いい気晴らしになる。」
「なるほどね。・・でも、クラスはシンジ達のクラスだから。」
「・・承知した。」

・・翌日 太平洋上空
「・・狭い。」
「しょうがないよ、定員オーバーだもん。」
ちなみにメンバーは、
シンジ・リュウガ・マホ・レイ・ライカ・ケンスケ・トウジである。(+ヘリのパイロット)
・・が、ケンスケとトウジは圧迫により、現在気絶中。
「そういえば、ヤイバの奴が第三新東京に向かってるってさ。」
「ヤッちゃんが?」
「やっとボルックスに認められたんだと。」
「ねぇねぇ、カヲルからメール来た?」
「来たよ。でも、まだ時間が掛かるって。」
「エ〜〜〜〜〜〜。」
「しょうがないと思うよ。カヲル君には一番キツイのを頼んじゃったから。」
『セフィロスは人間嫌いだもんなぁ。』
シリウス(犬のぬいぐるみバージョン)がシンジの肩の上に現れた。
『・・で、ゴザルな。』
『そうね。』
『アイツを説得するのは至難の業だよぉ。』
続いて、アルタイル・アクエリアス・ヴァガと続く。(もちろんぬいぐるみバージョン)
「でも、カヲルだって馬鹿じゃないさ。」
「そうそう、彼なら大丈夫よ。」
「見えてきたわ。」
「どれどれ・・へぇ、あれか。」
レイが艦隊を発見したした事を言うと、リュウガ達も外を見た。
「(・・アスカ。)」
「(シンちゃん、落ち着いてね。)」
「(・・うん。)」

・・オーバー・ザ・レインボー
「着たわね。」
『でもアスカ、気付かれちゃ駄目よ。』
「分かってるって♪」
『(・・ゴメンねアスカ。・・テヘッ♪)』
悪戯心剥き出しのヴァルキリーだが、
この後、これが地獄の片道切符になるとは思いもしなかった。

・・甲板
「オーーーーーーーーーーー!!!!!!
スゴイ!スゴイ!スゴイ!スゴイ!スゴイ!スゴイ!凄過ぎる!!!!!!!」
復活したケンスケは大喜び。
「あぁ、待たんかい!」
帽子を懸命に追いかけるトウジ。
「気持ちいい♪」
「結構、風が強いね。」
潮風を浴びるマホとライカ。
「ああ。・・レイ、大丈夫?」
「ありがとう。」
リュウガの手を借りて、ヘリから降りるレイ。
一般常識を理解し始めたレイはユイ達が買った私服を着始めた。
ちなみに、今日は白いTシャツと紺色のジーパンである。
「ん〜〜〜・・。」
前回同様、背伸びをするシンジ。

・・一方、アスカは
「あれ?ミサトじゃないわね。」
「あれは技術部の迅雷ライカ一尉だそうだ。」
後ろから加持リョウジが現れた。
「加持さん。」
「葛城は用事で来れないそうだ。」
加持はアスカが逆行をした事を知っている唯一の人間である。
「へぇ〜〜、鈴原達以外の子は?」
「えっと、大空リュウガ三尉と水島マホ三尉。二人共パイロットだそうだ。」
「エヴァの!?」
「いや、何でも新戦力を投入したそうだ。シンジ君もそっちのパイロットだそうだ。」
「へっ?じゃあ、初号機は?」
「元は初号機が使えないからだそうで、今は零号機と弐号機しか使えないそうだ。」
「ふ〜〜ん。・・じゃ、挨拶してこよ〜〜っと♪」
「んじゃ、俺は退散するわ。」

・・んで、トウジはと言うと
「待てーーー!」
まだ追いかけて・・
グシャッ
「ンガッ!?」
「あ・・(しまった・・つい)・・ゴメン。」
前回の癖でつい帽子を踏み潰してしまった。
パンパン・・
「はい。」
アスカはトウジに帽子を渡す。
「お、おおきに。」
「君がアスカちゃん?」
ライカが近づいてくる。
「ええ、そうよ。」
「ボクは迅雷ライカ、ミサトさんの代理でココに来たんだ。よろしくね。」
「(ボク?・・まっ、いいか)こっちこそ、よろしく。」
ライカとアスカは握手をする。
「ところで、ブリッジは何処にあるか知ってる?」
「ええ、案内するわ。こっちよ。」

・・ブリッジ
「では、非常事態が起きる場合以外は新横須賀で受け渡しと言う事で宜しいですか?」
「・・ウム、分かった。」
「(ミサトよりしっかりしてるわねライカ。あの船長を言いくるめるなんて。)」
「では、到着まで客室でお休みください。」
「あの・・食堂はありますか?」
「ええ、あります。」
「すみませんが、そちらを先にお願いできますか?」
「分かりました。こちらです。」

・・食堂
「それじゃあ、自己紹介といきますか。」
「じゃあアタシから。・・惣流=アスカ=ラングレー。一応、センカンドチルドレンよ。」
「一応?」
「アタシは物じゃないからよ。だから一応。年は14。・・まっ、こんなトコね。」
「私は綾波レイ。零号機パイロットのファーストチルドレン。よろしくね、惣流さん。」
「(・・変わったわねファースト)アスカでいいわ。アタシもレイって呼ぶから。」
「分かったわ・・アスカ。」
「次は俺な。俺は大空リュウガ。フォースナイツの一人でシルフさ。」
「フォースナイツ?」
「俺達のコードネームだ。これでもアンタと同い年だ。よろしくな。」
「アタシは水島マホ。コードネームはウンディーネ。15よ。よろしくね。」
「さっきも言ったけど、ボクは迅雷ライカ。年は19だよ。」
「19!?」
「・・見えないかな?」
「大人っぽいから23くらいだと思ってた。」
「そう?まあいいや。」
「ワイは・・。」
「アンタ達はいいわ。チルドレンでもナイツでもないんでしょ?」
「なんやと!!」
「やめなよ、トウジ。」
怒ったトウジを抑えるケンスケ。
「(・・しまった)・・ごめん。」
再び謝るアスカ。
「え、ええんや別に。ワイは鈴原トウジや。こっちが相田ケンスケ。シンジのダチや。」
「よろしく。」
「じゃあ最後に・・。」
「ストップ!」
「えっ?」
いきなりのアスカの言葉に驚くライカ。
「コイツとは二人っきりで話がしたいわ。」
「ふ、二人っきり・・。」
「イヤ〜ンな感じ。」
動揺しているトウジとケンスケ。
「(へぇ。結構、感はいいみたいだな。)」
「(気付かれてるね。)」
「(いいじゃないかな、折角だし。)」
「(・・私もそう思う。)」
固まってる二人をほったらかしに、小声で会話をするライカ達。
「じゃあ、ついてきて。」
「わ、分かったよ。」
アスカに連れて行かれるシンジ。

・・オセロー
「これが、正式タイプ1号のエヴァ弐号機よ。」
「・・赤なんだね。」
「まあね。アタシ、赤好きだしね。・・ママも。」
「!?・・アスカ?」
「あっ♪やっぱり『あの』シンジでしょ?」
「あ・・。」
「いいのよ。アンタは嫌いじゃない・・好きだから。」
シンジを抱き締めるアスカ。
「アスカ・・。」
「・・ところでさ。初号機が無くて、どうやって戦ってるの?」
「僕も今はフォースナイツの一人だよ。コードネームはフレア。サードでもあるよ。」
「機体は?」
「・・シリウス。」
ポンッ
シリウス(ノーマル・・つまり普通の犬バージョン)が現れた。
「スターゲイザー!?」
「なんでアスカが?・・まさか。」
「・・シンジ、ちょっと耳塞いでて。」
「う、うん。」
シンジは言われた通り、耳を塞ぐ。
「この馬鹿ネコーーーーーーーーー!!!!!」
『フミ〜〜〜・・怒らないでよぉ〜〜、アスカ〜〜〜。』
ポンッ
煙と共にオレンジ色の猫が現れた。
『やっぱりお前か、ヴェルキリー。』
『ハロ〜〜♪シリウス〜〜♪』
「シリウス、知ってるの?」
『・・知ってるも何も、俺達と同じスターゲイザーだ。』
『空のヴァルキリーだよ♪』
「アタシがこっちに来た時についてきたのよ。・・さてとヴァ・ル・キ・リー・?」
『(ギクッ)に、ニャニ?』
「カクゴハイイワネ?」
『フミャーーーーーーーー!!!!!!???』
ポンッ・・
よっぽど怖かったのか、ヴァルキリーの慌てて消え去った。
「チッ、逃げたか。」
『ホォ、あのヴァルキリーを恐れさせるとはなかなかやるなぁ。』
「あらそう?」
「・・良かった。・・僕、アスカがアスカじゃなかったらどうしようって・・。」
「バカ・・アタシはアンタと一緒よ。・・ずっとね。」
「アスカ・・。」
「シンジ・・。」
ドカーーーン!!
襲い掛かる水中衝撃波
「いい所だったのに〜〜。(涙)シンジ、弐号機で馬鹿魚ぶっ飛ばすわよ!」
「うん。シリウス、戻って。」
『どうせ、水中じゃ出番は無いさ。』
フッ・・
シリウスは消えた。
「あっ、ちょっとそっち向いてて。着替えるから。・・それとも一緒に着替える。」
「えっ!?・・外に居るよ!」
恥ずかしさのためか、シンジは慌てて外に出た。
「フフフッ、やっぱりシンジよね♪」

・・ブリッジ
「あれがガキエルみたいだね。」
「まさに『魚』だな。」
「それで、どうするのよ?ライ姉さん。」
「そろそろアスカちゃん達が動き出す頃だよ。」
「マホ、万が一に備えてアクエリアスの準備しときなよ。水中戦は十八番だろ?」
「は〜い。」
マホはブリッジを出た。
「問題は魔獣ね。」
「ああ・・リリスの対にあたるアダム。奴等が狙わないはずがない。」
「(???・・エヴァ?アダム?・・なんのこっちゃ?)」
意味不明の言葉に混乱するトウジ。
「(・・調べてみる価値有りだな。)」
キランッ
ケンスケの眼鏡が光った。

・・艦隊の一隻
パシャッ
「ん?」
兵士の一人が何かの音に気付いた。
音がした場所を見た次の瞬間
『ゲギャギャギャギャギャ・・』
ズバッ!
「ギャーーー・・」
兵士は半魚人の様な怪物に引き裂かれてしまった。
「ば、化け物だ!?」
「逃げろーー!!」
兵士達は慌てて逃げ出した。
『ゲギャ・・』
ズズズ・・
怪物は船に寄生し始めた。
しかも、この状況はもう一隻でも起きていた。

・・オーバー・ザ・レインボー
「艦長!エクセレンとカルビオスに正体不明の化け物が!」
「なんだと!?」
「チッ・・やっぱり来たか。」
「しかも、二体も。」
「ココは海だから、おそらく『マーマン』と『ギルマン』だ。」
「艦長さん、その二隻はどれですか?」
「エクセレンはココの右斜め前、カルビオスはココの後方じゃ。」
ピッ・・
ライカは携帯を取り出した。
「マホ、緊急事態だよ。すぐにアクエリアスで後ろの船に行って。」
『了解!』
「ライ姉。俺も行くから、レイ達を頼む。」
「OK♪」
「リュウガ君・・気をつけて。」
「ああ。」
心配そうにしているレイに笑顔で答えるリュウガ。

・・オセロー
「・・。」
「シンジ?」
「アスカ、もしかしたら簡単に済みそうもないよ。」
「えっ?」
「・・魔獣が来た。」
「魔獣!?・・って何?」
ガクッ・・
シンジはコケた。
「イテテ・・ヴェルキリーから聞いてないの?・・使徒より厄介な化け物だよ。」
「使徒より厄介!?」
「・・まあいいや。多分、リュウガ達が行ってると思うから僕達はガキエルを倒そう。」
「分かったわ。・・さっ、乗って。」
「うん。」
シンジ、久々のエントリーである。

・・エントリープラグ内
「じゃ、日本語をベーシックにして・・エヴェンゲリオン弐号機、起動!」

・・オーバー・ザ・レインボー ブリッジ
「オセローより入電、弐号機起動を確認!」
「なんだと!?」
「いいよアスカちゃん♪そのままこっちに来て。」
「イカン!弐号機は今、我々の管轄だ。勝手は許さん!」
「でも、今は非常事態です。そのため、権利はネルフにあります。」
「クッ・・。」
どうやら諦めたようだ。
「アスカちゃん、外部電源を用意しとくからこっちに来て。」
『分かったわ。』
「外部電源の用意、お願いします。」
「はい!」
ライカは副長に指示を出した。

・・エクセレン
『・・見えてきたでゴザル!』
「あれか!」
アルタイルが前方のギルマンを発見した。
『ところでリュウガ殿・・。』
「分かってる。・・パワーを抑えてるのが我慢できないんだろ?・・久々にやるか?」
『承知!!』
ピシピシ・・
アルタイルのあっちこっちにヒビが入った。
「アルタイル・・開放!!」
パキーーーーーーン!!
表面が砕け散り、別の機体が現れた。
『説明しよう!!
星座機は本来の力をセーブするために別の装甲を纏っているのだ。
そして、今の状態がアルタイルの開放形態なのである。』
本来のアルタイルは翼がビーム状になっていて、
右腕に可動式のブレードが装備されている。
そして、蒼いオーラを纏っていた。

・・一方、マホとアクエリアスは
「リュウガ・・開放したみたいだね。」
『マホ・・。』
「・・いくわよ、アクエリアス!!」
『ええ。』
ピシピシ・・
アクエリアスの表面にもヒビができる。
「アクエリアス・・開放!!」
パキーーーーーーン!!
表面が砕け、アクエリアスは人魚の姿を現した。
この人魚形態こそがアクエリアスの本当の姿なのだ。
ちなみにオーラは水色である。

・・水中
既にエヴァとガキエルの水中戦が始まっていた。
「な、何なの?今の光。」
『ったく、あの二人・・開放しやがったな。』
「開放?」
『私達の真の姿を現す事だよ。アスカ。』
「ふ〜ん・・。」
ちなみに、今弐号機はガキエルでロデオをしていた。
(何処から縄を出したかは突っ込まないでください。)
「アスカ!」
「OK♪」
パッ
弐号機が縄から手を放した瞬間
ガーーーーン!!・・ガラガラ・・グシャッ
哀れにも岩礁に衝突し、崩れた岩の下敷きになり殲滅された。

・・空中(?)
「・・こんな所だろう。」
『承知した。』
アルタイルはギルマンを抱えて上空・・と言うより、大気圏ギリギリの所まで来ていた。
「んじゃ、放しな。」
『御意!』
パッ・・
アルタイルはギルマンを放した・・それはイコール・・
ヒューーーーー・・
ギルマン、真ッ逆さま・・

・・海上
ギルマンはそのまま海に叩き・・
パシャパシャパシャ・・
・・つけられなかった。
落ちてきたのはギルマンだったらしき肉片だった。
実は落下中にアルタイルが無数に斬ったのだ。
スッ・・
そして、ギルマンの肉片の後からアルタイルが海面に降り立つ。
ビーム状の翼をはためかせたその姿は、まるで蒼い翼の天使の様だった。

・・水上
『「受けよ水の裁きを・・アクアリムス!!」』
アクエリアスが鉾を掲げると3つの渦がマーマンを飲み込んだ。
ググググ・・
渦はぶつかり合い、中のマーマンは渦の中で苦しんだ。・・そして・・。
ブチッ!!
水圧に耐え切れず、そのまま無数に引き千切られた。

・・オーバー・ザ・レインボー 甲板
ドスンッ!バシャンッ!スタッ
エヴァ弐号機、アクエリアス(封印形態)、アルタイルが甲板に降り立った。
プシュッ!
弐号機の背中からプラグが出てきた。
シュゥゥゥン・・
アクエリアスとアルタイルもロボットから精霊の姿に戻る。
「ご苦労さん♪」
ライカは親指を立てた。
「イエーイ♪・・って、シンちゃん!・・アハハハハハ・・♪」
マホがシンジの姿を見て腹を抱えて笑い出した。
「ペ、ペアルック!?」
「イヤ〜ンな感じ。」
「み・・み・・見るなーーーーーー!!」
ドカーーーン!!
恥ずかしいあまり、キレたシンジが火炎弾を投げまくった。
「水護壁!!」
マホは自分の周りに水の結界を張る。
「シンちゃん!いくらシンちゃんでもこの壁は絶対に・・。」
ジュゥゥゥゥゥ・・
「破れてるーーーー!?」
どうやら、火炎弾の方が壁の耐久力を上回っていたらしく、水は蒸発した。
「(当たる!?)」
シュピィィィィン
突然、シンジの火炎弾が切り裂かれた。
「えっ?」
・・駄目ですよ、シンジさん。マジ切れは・・
「ヤイバ!?」
スタッ・・ドスンッ
マホの前に灰色の髪の少年と全身刃で二つ首の狼が現れた。
「どうも♪」
「いつ来たんだ?」
「今ですよ。」
「そっちは?」
『・・お初に御眼にかかる・・刃のボルックスだ。』
「よろしくね。」
こうしてネルフにエヴァ弐号機と刃天星機ボルックスが戦力に加わった。

・・魔界
不気味な空間にいる4人(体?)
『チッ・・フェンリルに続いてマーマン、ギルマンもやられたか。』
・・薄気味悪い外見をしている不機嫌な男性:地魔将ラグラ
『なかなかやるわね、人間も。』
人間の予想以上の行動に興味津々な女性:焔魔将カユナ
『でも、人間界っておもしろそうだよね〜〜♪』
人間界に行きたそうな少年:嵐魔将アヌリス
『そうだよねぇ〜♪』
カユナも賛成らしい。
『・・では行くか。』
4人のリーダーらしき男性(かなり美形):凍魔将ナルザ
『『賛成♪』』
『・・俺は行かんぞ・・大体、全員行ったら誰が人間界に魔物を送り込むのだ?』
『いいからいいから♪魔物だって勝手にやるわよ♪』
ズズズズズズ・・
カユラに引きずられるラグラだった。


アスカ:さっそく、シンジと愛を確かめ合っちゃった。

マナ:ガギエル、もっと早く出てきてくれたらよかったのに。

アスカ:アイツにいいとこ、邪魔されたわよっ!(ーー#

マナ:使徒に魔獣って、2つも敵がいたら大変だわ。

アスカ:アタシとシンジの愛があれば、どってことないわよっ!

マナ:なに、のろけてんのよっ!(ーー#
マナ:あぁ、暴走してる・・・イヤな予感。
作者"シセン"様へのメール/小説の感想はこちら。
t-y-t-m@mx1.avis.ne.jp

感想は新たな作品を作り出す原動力です。1行の感想でも結構
ですので、ぜひとも作者の方に感想メールを送って下さい。

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