「さあ、スクラップにしてあげるわよ!」

こうして、JAUvsEVA弐号機の戦いが始まった。

「シンジ!」

後方で控えてる初号機・シンジに声をかける、シンジは黙って「スマッシュホーク」を手渡した。

「斧、か。まあ、武器でも何でも使ってくれたまえ。」

その様子を見ていた時田はコンピューターでJAU命令を打ち込む。
カタカタとキーを叩く音がした後、画面にはこのような表示が出た。

『目標の殲滅 使用プログラム・近接戦闘Lv1』

「Lv1?」

隣で見ていたミサトは時田に声をかけた。
*ちなみに2人がいるのは演習場の監視塔のような所で高い建物の中。
 時田が招いた客・報道陣は地下シェルターの中でモニター越しに見ている。

「ん? これですか?」

「ええ、Lv1ってどう言うことなんです?」

「相手は斧を持っているのと、実力を測るためにという意味ですよ。」

「・・・だったら、遠距離攻撃の方がいいのでは?」

ミサトの言うことは一理ある。
近接戦闘なんかしたら被害が出るだろう。
それならば、敵と離れての遠距離攻撃の方がよっぽど安全で、実力がわかるだろう。
もっとも、近接だろうが遠距離だろうが、それだけで相手の実力全てを測れるわけではないだろうが。

「遠距離攻撃で倒せた使徒、と言うのは記録上1体だけですな、確か。」

「ど、どうしてそれを!?」

「まあ、そんなことはどうでもいいじゃないですか。」

(情報提供者がいるってこと?
 それよりも、遠距離攻撃の意味の無さを知っての近接戦闘とはね・・・。)
 
「アスカ、頼んだわよ!」

『OK! あんなロボットなんかに負けはしないわよ!!』

ミサトの激励にアスカは答えると、スマッシュホークを構え戦闘を仕掛けた。

「いくわよ!!」





                  The Restart Of Evangelion

                         第16話「アスカ、散る」





アスカは右手に装備したスマッシュホークを相手の頭に振り下ろした。

ブオン!!・・・・スカッ!

『そんな攻撃、JAUは当たらんぞ!』

「なめんじゃないわよ!!」

しかし、力一杯振り下ろしてしまったため、アスカの体勢は崩れていた。

『行け、JAU!!』

JAUの腕からパンチが繰り出された。

ブン!!・・・スカッ!

「アタシに当てようなんて100万年早いわよ!」

アスカは自分で地面に倒れこむことによって攻撃を回避した。
しかし、すぐに起きあがれないため、JAUの攻撃が続く。

『これでどうだ!!』

JAUはサッカーで言うシュートをするようなキックを繰り出した。

ブン!!・・・スカッ!

相手と逆方向に転がることによって、アスカは難なく回避した。

「バーカ!頭悪いんじゃない、こいつ?」

この発言が時田を怒らせた。
顔を真っ赤にして、物凄いスピードでキーを叩く。

(アスカ・・・ちょっとヤバイかも。)

ミサトも時田の行動を見て、直感でそう感じていた。

「覚悟しろ、小娘が!!」

ミサトが画面を覗き込むと、画面表示がこのように変わっていた。

『目標の破壊 使用プログラム・戦闘Lv4』

「あの、近接が抜けてますけど・・・。」

「EVA同様、汎用人型決戦兵器を目指してますから遠距離攻撃も可能なんですよ!
 まあ、ATフィールドは破れないかもしれませんがね!!」

「・・・・・。」

「ちなみに壊れてしまった場合ですが、EVAの修理費用はこちらで持ちますよ!」

時田の最後の言葉に反応もせず、ミサトは再び戦いの行方を見始めた。

JAUの目のような部分が1度光ったと思うと、腕からカトリングガンが出てきて弐号機に向けて発射した。

ダダダダダダダッ!!・・・ドドドドドドドン!!

着弾したものの、ATフィールドによってダメージは0。

「・・・・・そこね!!」

アスカはおもむろに後ろを振り返ると、スマッシュホークを振るった。

ブオン!!・・・ガキンッ!!

カトリングガンを防御したときに出る着弾の煙を使った戦法。
煙で自分の姿が相手に見えなくなってる間に相手の死角へ移動しての攻撃、戦法としてはオーソドックスなものだ。
アスカはそれを見破り、後ろに振りかえって斧を振るったのだった。

『命令系統は頭で受けてるんでしょ?これでアタシの勝ちね!』

見事に頭を落とされてしまったため、JAUは動きを停止してしまった。

「そ、そんな・・・。」

「これで、気は済みましたか? 失礼。」

ミサトは一言声をかけると、監視塔から出ようとしたときだった。


『何、このインチキ!?』

「アスカ、どうしたの!?」

アスカの声に反応したミサトは状況を確認する。

『まだ動いてんのよ、コイツ!』

「どういうこと!?」

ミサトは時田を締め上げる。

「し、知らない・・・。JAUは頭をは、破壊され、たら、動、けんよう、になって、いる・・・。」

時田から手を離すとアスカに説明する。

「・・・・・と、言うことらしいわ。」

『じゃあ、これはなんだってのよ!!』

「とりあえず、動きを止めてちょうだい!!」

『了解!』

アスカはJAUの足を切断する、JAUは動かなくなった。

(もしかして・・・これが第13使徒か?
 確か、アメリカで開発したとか言ってたし・・・。)

シンジは未だに動かず、この現象について考えていた。



〜発令所〜

「指定された演習場付近にてパターン青を確認しました!」

「なんですって!?」

青葉の報告にユイは驚きの声を上げた。

「ユイ・・・。」

「もしかして・・・。」

「そうよ、きっと・・・・。」

キョウコとユイはシンジと同じ事を考えていた。
そして・・・。

「演習場付近に確認されたパターン青はJAUと思われます。」

キョウコが発令所にいる全員に言う。

「ただいまをもってJAUは第13使徒と認定、初号機・弐号機にて殲滅してもらいます。
 零号機・参号機・四号機は本部の防衛、子供達は出撃準備!!」

ユイが続いて命令を出していく。

「日向君、ミサトにこの事を伝えて。」

「わかりました!」

リツコがそう言うと、日向はミサトのいる監視塔に通信を送った。

『そちらのJAUからパターン青を確認しました。
 初号機と弐号機で殲滅せよ、とのことです。』

「わかったわ。」

今度はミサトがシンジとアスカに通信を送る。

「いい2人共、そいつは使徒だと確認されたわ。殲滅してちょうだい、いいわね?」

『『了解!』』

「そ、そんな・・・私のJAUが使徒だなんて、信じられない・・・・・。」

時田はそう呟くと気を失った。



〜演習場〜

「シンジ、コイツはアタシに任せてちょうだい!」

「気をつけてね、アスカ。」

アスカは通信窓からウインクすると、使徒となったJAUに攻撃を開始した。

「ポンコツロボットから使徒への格上げってヤツ? なめんじゃないわよ!!」

手に持ったスマッシュホークを動けないJAUに振り下ろす。

ブオンッ!!・・・ガシッ! ミシミシ・・・・・ガキンッ!!

「!!」

「なによそれー!!」

これにはアスカはもちろん、シンジも驚いた。
JAUはスマッシュホークを手で受けとめると、そのまま握りつぶしてしまったのだ。
そして、足があったところからは生身の足が生えてきた。

『まさしく・・・使徒って感じね。』

「だったら、殲滅するのみよ!!」

ミサトの呟きにも強気の発言をするアスカ。

「アスカ!」

「サンキュー!」

シンジはアスカにソニックグレイブを手渡した。
受け取ると同時に攻撃を仕掛ける。

「こんのー!!」

ビュッ!ザクザクザクザクザク・・・・・ザクン!!・・・ズズン。

縦に槍を振り下ろしてからの無数の突き攻撃、そして突きでフィニッシュを決める。

「こ、これで、終わったでしょ?」

倒れたJAUはピクリと体を動かすと、弐号機に襲い掛かってきた。
しかし、アスカは勝ちを意識していたため後ろを向いていた。

「!! アスカ、まだだ!!」

「えっ?」

ガン!!

「きゃあ!」

背後からの一撃で槍を落としてしまったが、アスカは急いで振りかえる。

「この・・・。」

ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!・・・・・ガアン!

切られたのは足だけなので腕はそのまま、それに使徒となってパワーが加わったラッシュ攻撃をアスカは正面から食らってしまった。

「アスカ!!」

「・・・・・・・。」

シンジの呼びかけにも答えないアスカ。
動きが止まってしまった弐号機に、JAUが近づいて更に攻撃を加える。

ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!

アスカは気絶してしまっているのか、ATフィールドも張っていないのでノーガード状態で攻撃を食らう。

「うおおおお!!!」

シンジが叫びながらJAUへと向かうが、距離が離れてしまっているため弐号機は攻撃を食らい続ける。

ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!

「やめろー!!!」

ようやくシンジがたどり着いた時、弐号機は原型を留めていなかった・・・。

「アスカ・・・。」

「・・・・・。」

通信機能も壊れてしまっているのか、弐号機と通信できない。
シンジは怒りに体を振るわせながら、『居合』の構えを取る。

「貴様は・・・大事な人を傷つけた・・・絶対に許さない!!」

『シンジ君・・・。』

ミサトが見ている中、シンジは一気に間合いを詰める。

ビュッ・・・・・ジャキン!!!

下から上に斬り上げると、鞘に刀を戻さずにJAUに斬りかかる。

「うわあああ!!!」

ザスッ!ザスッ!ザスッ!ザスッ!ザスッ!!

斬られているJAUの体の下から生身の部分が出てくる、使徒に寄生された所為である。
その胸の部分にあるコアも両断するが斬り続ける。

ザスッ!ザスッ!ザスッ!ザスッ!ザスッ!!

『シンジ君、そいつはもう動いてないわ。止めなさい!!』

「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ・・・。」

シンジはミサトの声でようやく攻撃を止めた。

『シンジ君、アスカのプラグを抜いてくれる?』

「・・・はい。」

(アスカ、無事でいてくれるよね・・・。)

慎重にアスカのエントリープラグを抜く。
しかし、シンジの思いとは裏腹にプラグはボロボロにひしゃげていた。

『そんな・・・。』

シンジは初号機から降りると、アスカのプラグのハッチを開けた。

「アスカ!!」

アスカはシートに横たわっていた。
どこかでぶつけたのだろう、出血が所々に見られる。

「シンジ君、アスカは?」

「・・・・・。」

ミサトもシンジの元へ駆け寄るが、シンジは黙りこくってしまっていた。

「アスカ!」

ミサトもアスカの状況を見ると言葉が続かない。
しかし、震える手で携帯で本部に電話する。

「葛城です。アスカが使徒となったJAUの攻撃を受けて、意識不明です・・・。」

『わかったわ。初号機と弐号機の輸送機と貴方達用のヘリ、そして救護員を送るわ。』

「・・・お願いします。」

ミサトは携帯を切ると、シンジの方へ向く。

「とりあえず、輸送機とヘリが来るまでは動かさないで。」

「・・・はい。」



〜5分後〜

輸送機とヘリが到着した。
救護員がアスカを担架に載せると、一足早く本部へと戻っていった。
シンジは初号機で弐号機を輸送機に搭載し、初号機も搭載する。
そして、ミサトと2人でヘリに乗りこんだ。

「アスカ、大丈夫ですよね?」

「大丈夫よ。もしかしたら、シンジ君が『目覚めのキス』でもしたら気がついたりして〜。」

「・・・冗談はやめてください。」

「ごめんね、シンジ君。」

結局、本部へ到着するまで無言の2人であった。



〜本部内・医療施設〜

「・・・厳しいわね。」

キョウコはアスカを診た第一声であった。

「まだまだ、マナちゃんと『シンジ君争い』を見せてもらわないとね。」

そう言うと、キョウコは治療を開始した。



〜碇ユイ研究室〜

ここはユイの研究室。
シンジは戻って来て早々、ユイに呼び出された。

「シンジ、予想はついてたんでしょ?」

「JAUが使徒だってこと?」

「ええ、そうよ。」

「・・・ついてた。」

パチーーーン!!!

シンジが答えると同時に、ユイはシンジの頬を張った。

「くっ・・・。」

「だったら、なぜ貴方はアスカちゃんを一人で戦わせたのかしら?
 ミッちゃんを通して、使徒だって事も確定していたはずよ。」

「言い訳はしないよ。」

「そうね。」

パチーーーーン!!!!

さっきよりも強めに頬を張るユイ。

「今更言い訳してもアスカちゃんの意識が戻るわけでもないしね。」

「・・・・・。」

「貴方は全てを知ってるのよ。周りの皆に危害が加わるような目に遭わせないようになさい。」

「・・・・・。」

パチーーーーーン!!!!!

返事をしないシンジに、ユイはさらに強く頬を張る。

「返事は?」

「は、はい。」

「アスカちゃんの事はキョウコに任せるしかないわ。
 今日はごくろうさま、ゆっくり休みなさい。」

「・・・はい。」

シンジはユイに怒られたことと、アスカを守れなかったことでかなりのショックを受けてしまった。
がっくりと肩を下ろして、研究室から出ていくシンジであった。



〜休憩所〜

アスカとシンジを除く全員がここで休んでいた。

「シンジ君!」

マナがシンジを見かけると、声をかけてきた。
しかし、シンジはそれに答えず、椅子に座るアスナに声をかける。

「アスナは無事だったんだね。」

「元々、乗ってませんから。 お姉ちゃんは意識不明だそうですけど。」

「乗ってないって?」

アスカとアスナは2人で弐号機を動かすはずなのに、アスナが乗っていなかったら動かないはずである。

「起動だけしたら降ろされたんです、お姉ちゃんに。」

「アスカが?」

「そのおかげで抑制する人がいなくなって、こうなってしまったようですけど。」

「・・・・・。」

アスナは椅子から立ち上がりシンジの前に立った。

「お姉ちゃんが死んだら・・・貴方を殺すわ。」

殺気と怒気を含んだ声でそう言うと、休憩所から去って行った。

「お兄ちゃん、どうしてアスカが・・・?」

「・・・・・わからないんだ。」

パチーーーン!

シンジの答えにレイは頬を張った。
そして、休憩所から走り去っていった。

「・・・マナ、レイを頼むよ。」

「うん・・・。」

マナにレイを頼むと、シンジはカヲルを見る。

「君らしくないね、シンジ君。」

「・・・本当にわからないんだ。」

「話してごらんよ、僕に聞いて欲しいからマナさんに出てってもらったんだよね?」

シンジは首を縦に振ると椅子に座る。
カヲルはシンジの正面へ回り、向かい合うように座った。

「・・・油断、してたんだと思う。」

「・・・・・。」

「アスカが任せてって言ったんだ、JAUが使徒かもしれないと思ったんだけど、任せてみようと思って。」

「・・・・・。」

「前回の使徒よりも弱いと思ったんだ・・・。」

「逆もありえた・・・そうすべきでは無かったね。」

「・・・うん。」

「確かに前回より弱いかもしれない、逆に前回よりも強いかもしれない。
 使徒の強さが未知数なのだから、任せてと言っても2人で戦闘すべきだったね。」

「・・・・・。」

カヲルの言うことはもっともである。
シンジは俯き、黙ってしまった。

「さて、済んでしまった事は仕方ないよ。
 僕と一緒にお風呂にでも入りに行こうか?」

「こんな時にお風呂なんて・・・入りたくないよ。」

「アスカさんが気がついたときにシンジ君が臭かったら、アスカさん嫌がると思うけど?」

これももっともな意見である。
シンジはひとしきり悩んだ後、首を縦に振ると2人は大浴場へと向かった。



〜大浴場〜

〜頭と体を洗い中〜

頭と体を洗い終えた2人は湯船に入り、ゆっくりとあったまっていた。

「アスカさんは大丈夫だよ。」

「うん・・・。」

「マナさんにシンジ君を譲るはず無いからね。」

「そうだね・・・。」

シンジはこうして話しかけてくれるカヲルの存在がありがたかった。
マナはともかくとして、アスナとレイは話も聞いてくれないだろうからだ。

「アスカさんの容態も気になるけど、次の使徒が来るのは近いよ。」

「・・・・・。」

(ゼルエル・・・今回は暴走は無いはずだから、自分で何とかしないと。)

「大丈夫だよ。僕とシンジ君の2人で倒せるさ、きっとね。」

「うん・・・。」

(これは精神へのダメージが大きいね、どうしようか・・・?)

カヲルはシンジの状態がかなり悪いと感じていた。
このまま、家に帰っても状態は悪化することはあっても、よくはならないと思った。

「シンジ君、今日は本部へ泊まろう。」

「・・・・・うん。」

生返事を返すあたり、シンジの状態の悪さを物語っている。
カヲルは近くにあった内線電話でユイに連絡をとる。

『はい、どなた?』

「カヲルです、シンジ君のことでお話が・・・。」

『渚君に任せるわ、今のあの子はボロボロでしょうから・・・・・。』

「わかりました、失礼します。」

『お願いね・・・。』

カヲルは受話器を元の場所に戻すと、シンジと共に空いてる個室へ向かった。



〜本部内個室〜

部屋に入る早々、シンジは疲れていたのだろう、ベッドに横たわると寝てしまった。

「おやすみ・・・シンジ君。」

(これくらいはいいよね。)

寝ているシンジに毛布をかけ、頬に軽くキスをするカヲル。
優しい微笑を浮かべ、シンジを見つめていた。

(君はここで終わってしまってはダメなんだよ、シンジ君。)

そして、カヲルも眠りについたのだった。







<後書き>
ども、ウエッキーです。
なんか、中途半端だー!!
しかし、これが限界ですね・・・戦闘シーンはもう少し勉強しないとダメって感じです。
頑張れ、自分!!(^^;



<次回予告>
シンジは心にダメージを負い、レイはシンジになんとも言えぬ気持ちを抱く、
アスナはシンジに不信感と殺意を覚え、マナはなぜかシンジに近づけずにいる、
カヲルは1人シンジを支える。
そして、アスカは目覚めるのか?

次回、The Restart Of Evangelion

          第17話「バラバラになった絆」

を、お送りしまーす。


アスカ:アタシどうなっちゃったのぉ?

マナ:どうしてみんな、あそこ迄シンジを責めるの?

アスカ:アタシのせいで、シンジ・・・何もしてない様に見えちゃったのかも・・・。

マナ:ちょっと、酷いわよ。

アスカ:ここはアタシがなんとかしなくちゃっ。

マナ:それは・・・無理ね。

アスカ:なんでよ。アタシがみんなの間に入れば、万事解決でしょっ?

マナ:だってアスカ、エントリープラグの中でペッタンコになってたもん。復活は無理ね。

アスカ:ちょっとーーーっ! アタシはどうなってんのよーーーーっ!!!!

マナ:願望が適って、スリムになれたから良かったわね。

アスカ:嘘でしょーーーーーーーーーーーーーーっ!!!? デマでしょーーーーーーーーーーーーーーっ!!!?
作者"ウエッキー"様へのメール/小説の感想はこちら。
frontier@tokai.or.jp

感想は新たな作品を作り出す原動力です。1行の感想でも結構
ですので、ぜひとも作者の方に感想メールを送って下さい。

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