とある日曜日・朝

〜碇シンジの部屋〜

シンジの部屋の窓、閉められたカーテンの隙間から日光が入ってくる。
その光を浴び、体が自然と起きあがる。

「ふああ〜・・・。」

あくびをしながら起きあがると、隣から声がする。

「ふぅ〜ん・・・シンジ?」

「ゴメン、マナ。起こしちゃったみたいだね。」

隣で寝ていたのは霧島マナ、シンジの彼女である。
シンジの告白により、交際が始まった2人。
1つのベッドで寝ていることは2人だけの秘密だ。

「いつも、早起きなんだね。」

「朝食とか作るからね、体が自然に起きるんだよ。」

マナも体を起こし、2人はベッドに座って話をする。

「私もミサトさんの所で家事をやってたけど、もう少し遅かったよ。」

「人数の違いからじゃないかな、ここは大人数だから。」

「今日も朝食作るんでしょ?」

「うん、マナはもうちょっと寝てたら?」

「ううん、私も手伝う。」

マナは首を横に振って答えた。

「ありがとう、マナ。」

「いいのよ。さっ、身支度整えて、朝食作りましょ♪」

そう言って、微笑むマナにシンジは見惚れていた。

(マナの笑顔ってかわいいよな・・・うん。)

「? どうしたの、シンジ?」

ぼうっとして動き出そうとしないシンジに、マナが声をかける。

「ゴ、ゴメン!今すぐ行くよ。」

こうして、2人は揃って階段を降りていった。







                   The Restart Of Evangelion

                         番外編[「お出かけ」〜LMS〜







洗面所で顔を洗い、歯を磨く。
身支度を整えた2人は、早速朝食を作り始めた。

「じゃあ、マナはトーストをセットして、サラダを頼むよ。」

「うん、OK!」

ちなみに、メニューはこちら。

トースト(ゲンドウ・シンジは2枚)・ベーコンエッグ・サラダ(大きなボウルに作る)・コーヒー

「トーストはOKっと、次はサラダね。」

マナはてきぱき準備を進める、シンジは人数分のベーコンエッグを焼いていた。

「そういえば、今日は2人きりなんだよね。」

「うん。父さんと母さんは出かけるし、カヲル君とレイはデートだからね。」

2人がこの事を聞いたのは、先日の夕食時であった。
そこで驚いたのはカヲルとレイが付き合っていたことで、ゲンドウがそれを許していることであった。

「それにしても・・・レイちゃんが渚君と付き合ってたとはね〜。」

「うん、父さんがそれを許してたのにも驚いたよ。」

「シンジは私達の事、話さないの?」

動いていた手が止まった、これはマナにとっては大事な話。

「朝食の時に話してみるよ。」

「は、早いのね・・・。」

これにはマナも驚いた。
『また今度ね。』のようなリアクションだと思っていたのに、『朝食の時』と言ったのだ。
その時間はもうすぐである。

「こういうのは早い方がいいかな、っと思ったんだけど。」

「う、うん、そうだね。」

「よっ・・・と、出来あがり!」

話の決着がつくと同時に、最後のベーコンエッグが出来あがった。
そして、みんなが降りてくる。

「おはよう、シンジ、マナちゃん。」

「おはよう、母さん。」

「おはようございます、ユイさん。」

まずはユイ。

「・・・おはよう。」

「おはよう、父さん。」

「おはようございます、おじ様。」

次がゲンドウ。

「おはよう、お兄ちゃん、マナさん。」

「おはよう、レイ。」

「レイちゃん、おっはよ〜。」

んでもって、レイ。

「おはよう、シンジ君、マナさん。」

「カヲル君、おはよう。」

「おはよう、渚君。」

最後がカヲル。

そして、全員がテーブルに座る。

「「「「「「いただきます。」」」」」」

ユイの意向で『食事はできるだけみんな一緒で』がこの家のルール。
挨拶してから早々にユイがシンジに話しかけてくる。

「シンジ。昨日も言ったけど、お父さんと今日は出かけるから。」

「うん、聞いたよ。夕飯はいらないんでしょ?」

「そうそう、お留守番お願いね。」

「マナ君と出かけないのか?シンジ。」

「へっ?いきなり何言うんだよ、父さん。」

内容も驚くが、いきなり話に入ってくるゲンドウ。
シンジは父のこんな所が未だに馴染めなかった。

(いきなりは驚くって、毎回・・・。)

「何だ、2人は交際してるのではないのか?」

「「なっ!?」」

「そうよ、2人でデートでもすればいいのに。」

「「あうあう・・・。」」

自分から言おうと思っていたが相手はすでに知っていた。
思いっきり出鼻をくじかれたシンジ、驚きが大きいマナはうろたえるばかりだった。

「反対する理由は無い、マナ君。」

「はっ、はい!」

「シンジの事、頼むよ。」

「はい・・・。」

始めてみる表情、マナはそう思っていた。
あのゲンドウが優しい笑みを浮かべていたのだ。
それは決して恐いものではなく、子の事を思う、父親の顔であった。

「それにしても・・・カヲル君とレイが付き合ってたなんて、知らなかったなぁ。」

マナとゲンドウがすばらしいシーンを展開する中、シンジはカヲルと話していた。

「今でも、君の事は好きだよ。
 大事な女の子は1人、男の子も1人さ。」

「答えになってないよ、カヲル君。」

「ふふふ、秘密だよ。ねっ、レイ。」

「そう、秘密なの。」

いいコンビネーションをみせる2人。
結局、シンジは2人についての情報を入手することはできなかった。

そして、朝食の時間は過ぎていく。

「「「「「「ごちそうさまでした。」」」」」」





「「「「いってきます。」」」」

朝食を食べ終わって、4人は早々に出かけていった。

「みんな、出かけちゃったね。」

みんなを見送った後、マナが話しかけてきた。

「僕らも、どこかに行こうか?」

「ホントッ!?」

「う、うん。どこか行きたい所ある?」

そう言ったマナはとても嬉しそうだった。
その表情にシンジはどもってしまう。

「私は・・・シンジと一緒ならどこでも、いいよ。」

「僕も特に行きたい所があるわけじゃないから、繁華街をぶらぶらしようか?」

「うん!!」

力一杯頷いたマナは走って自分の部屋へと駆け込んだ。

「シンジとお出かけ〜♪ 綺麗にしなくっちゃ!」

「さあて、僕も準備しないとな。」

一方、残されたシンジも自分の部屋へと戻っていくのであった。



〜30分後〜



シンジの方はすっかり準備を終え、リビングでマナが降りてくるのを待っていた。

「財布は持ったし、玄関以外の戸締りもOK、後は出かけるだけ、なんだけど・・・。」

シンジは仕度に掛かった時間は10分ほど、もう20分もここで待っているのだ。
待ちぼうけているのは結構辛い。
何かしようにも、いつマナが降りてくるかわからないのでやらないでいた。

「マナ〜、早くしてよ〜。」

シンジの情けない声が聞こえたのか、ナイスなタイミングでマナがリビングへ現れた。

「お待たせ、シンジ♪」

(この格好は・・・。)

前回の時にマナとのデートで着ていた服、白のワンピースと白い帽子。
今日のマナの格好もそれであった。

「どう、似合う?」

「うん、とっても可愛いよ。」

さらりと言われたこの言葉に、マナの顔が一気に茹で上がる。

「あ、ありがと・・・。」

「それじゃ、行こっか?」

『きゅっ。』

「う、うん。」

(シンジが私の手を・・・うれしい♪)

『きゅっ。』

シンジはマナの手を握り、マナも握り返す。
お互いの手の感触を感じながら、2人は繁華街へと繰り出した。



〜繁華街〜

ぶらぶら歩く2人。
シンジは目に入ってきたデパートにマナを誘うことにした。

「デパートでも見て行こっか?」

「うん。」

こうして2人はデパートへと入っていった。



〜デパート〜

「こんな所に来たのって、久しぶりだな〜。」

「そうなの?」

「うん、買い物は商店街だしね。」

そう、シンジは食料品の買い出しを自宅近くの商店街でするのだ。
そのため、デパートなんて滅多なことが無い限り来ない。
ここ最近ではその滅多なことが無いため、久しぶりのデパート来店なのであった。

「私は女の子達と来たりするから、そうでもないよ。」

「マナは友達多いからね。」

「う〜ん、そんなこと無いけど。」

マナにとっての「友達」は、いつも一緒に帰るメンバーだけである。
遊びに行く相手は「知り合い」と言う認識で付き合っている。
「知り合い」には内面の話まではしない、上辺だけの付き合いしかしない。
「友達」とは相談もするし、信頼し合う上で付き合っている。
それを説明して、この空気を壊したくないマナは、シンジの言葉を軽く答え、流した。



「アクセサリーを買うお金はあるんだけど・・・。」

2人は1階にあるアクセサリー売り場につき、品物を見ていた。
ちなみに、2人は金持ちである。
EVAのパイロットとして貰ったお金がほとんど残っているのだ。
と、いうより余りに多い額なので使いきれない、と言う方が正しい。

「よっぽど派手なのじゃ無ければ、学校にしてっても問題無いんじゃない?」

シンジ達の通う中学校は校則が緩かった。
普段の格好についても、
『制服を着用すること。学業に支障が無い程度の化粧・アクセサリーの着用は可とする。』
と、あるのだ。
流石に、アクセサリーをつけすぎた生徒や濃い化粧をしたものは生徒指導の教師に目をつけられるのだが。

「あっ、あのイルカの指輪かわいい〜。」

マナが見つけたのは、シルバーのリングにイルカをあしらった物がついてる物だった。
値段は1万円、2人にとって高い物ではない。

「・・・・・うーん、次行こっか?」

一頻り悩んだマナは、買わないことに決めたようだ。

「えっ?買わないの、これ?」

「いいの、いいの。」

そう言うと、他の売り場に消えてしまった。

「ちょ、ちょっと待ってよ!」

シンジも追いかけようとするが、おもむろに財布からカードを出す。

「すいません、あのイルカの指輪ください。」

「はい。」

店員は丁寧にプレゼント用に包装していく。

「彼女ですか?」

「あっ、はい・・・。」

包装しながら店員は話しかけてきた。
シンジもそれに答える。

「可愛い子ですね、君達は中学生?」

「はい、そうですけど。」

「そっか、仲良くね。」

「は、はい。」

店員は包装を終え、シンジに指輪を渡す。

「ありがとうございました。」

お辞儀をする店員に、シンジは軽く頭を下げる。
そして、マナを追いかけるのだった。



「あれ?シンジ来ないなぁ・・・。」

マナははぐれてしまったシンジを待つため、近くにあった椅子に腰掛けた。

(それにしても、さっきの指輪買えばよかったかなぁ・・・。
 お金は持ってても、1万円は高いって感じがするのよね〜。)

マナは買わなかったことを後悔しながら、行き交う人達の中からシンジを探していた。

(あれ?シンジが来ない・・・どっか探しに行っちゃたのかなぁ?)


(あっ、マナ。やっと見つけたけど、僕を探してるのかな?)

シンジは椅子に座って、きょろきょろしているマナを見つけた。

(そうだ!!)

何かを閃いたシンジは気付かれぬよう、マナの後ろに回りこんだ。

「だ〜れだ?」

「!!」

(この声は・・・。)

シンジがマナの顔に手を当てる、マナはいきなり起こった出来事に体をすくめた。
しかし、声を聞いた途端に犯人がわかった。

「シンジ!」

「正解。マナ、先に行っちゃうなんて酷いよ。」

「ゴメンね、お昼おごるから許して。」

「しょうがないなぁ。反省してるようだし、許してあげよう。」

「そういう言い方って、ひっど〜い!」

お互い見詰め合う2人は、いきなり吹き出した。

「「ぷっ、あははははははは!!」」



おもむろに、シンジが時計を見るとお昼を少し過ぎていた。

「どこかでお昼にしようか、こんな時間だし。」

そう言って、マナに時計を見せる。

「そうね、何食べようか?」

「マナのおごりだし、う〜んと高い物にしようかな。」

「う〜、シンジの意地悪!」

どちらからでもなく、手を繋ぐ2人。
2人は飲食店が建ち並ぶフロアへと向かった。



「マナは食べたい物ある?」

「シンジ・・・」

「えっ!?」

これにはシンジだけでなく、この会話を聞いていた人全員が引いた。
見た感じ中学生から高校生くらいの女の子が、食べたい物で彼氏の名前を言ったのだ。
周りの視線が痛いシンジはうろたえた。

(いくらなんでも、こんな昼間から「そんな事」はいけない・・・じゃなくて!何言ってんだよ、マナ〜。)

「・・・が食べたいものなら何でもいいよ。」

『ガクッ!!』

シンジと周りの客がずっこけた音がした。

(変な所で切らないでよ・・・。)

「どしたの?シンジ。」

「な、なんでもないよ・・・僕は和食がいいかな。」

「じゃ〜、和食にしましょう!」

マナはいち早く復活したシンジと共に和食の店へと消えた。
そんな仲睦まじいカップルを周りの客たちは心配げな表情で見送るのだった。

(((気をつけてな・・・少年。)))



「いらっしゃいませ!!」

「2名です。」

威勢の言い店員の挨拶、マナは人数を言う。
店員は接客マニュアルのテンポを狂わされてしまった。

「こ、こちらにどうぞ。」

通された席に座り、おしぼりで手をふき、置いてあったメニューを見始める2人。
店員は何も言うことが出来ずに戻っていった。

「何食べようかな〜?」

マナが鼻歌交じりにメニューを見る中、シンジは睨めつけるような目でメニューを見ていた。

(うな重か・・・いや、鉄火丼か・・・うん?セットメニューもあるのか・・・。)

「シンジは決まった?」

(天丼も捨てがたいな〜・・・セットはやめて単品にしよう!これは決定だよね、うん・・・。)

「もしも〜し、シンジ?」

(間を取って、うな丼にしようかな〜。だったら、うな重の方がいいしな〜・・・。)

「・・・む〜。」

(よし、うな重にしよう!!)

「すいませ〜ん!」

シンジは手を上げ、店員を呼ぶ。

「ご注文はお決まりですか?」

「僕はうな重を、マナは?」

「・・・ちらし寿司。」

「かしこまりました。うな重が一つ、ちらし寿司が一つですね、少々お待ちください。」

マニュアル通りに進んだこともあり、軽い足取りで店員は去っていった。

「マナ、何か怒ってない?」

「・・・別に〜。」

答えたマナは口を尖らせ、顔はしかめっ面、テーブルに肘をつけ、窓から外の風景を見ていた。

「僕、何かした?」

「・・・シンジ、メニュー見てる時、相手にしてくれなかった。」

「ゴメン、食べたい物が結構あって悩んでたんだ。」

「・・・反省してる?」

シンジを横目で見ながら、マナは口を開く。

「うん、次から気をつける。」

「しょうがないなぁ、ここでのお勘定は割り勘ってことで許してあげるね♪」

「・・・りょ〜かい。」

マナに笑顔が戻った頃、注文の品が来た。

「お待たせしました。うな重とちらし寿司でございます、ご注文は以上で?」

「「はい。」」

「それでは失礼します。」

店員は自信を回復したのか、堂々とした足取りで去っていった。

「「いただきます。」」



   〜食事中〜
 


「「ごちそうさまでした。」」

2人は食べ終わり、少しゆっくりして店から出た。

「ありがとうございました!」



「さて、どこに行こうかな?」

「あても無く、ぶらぶらしよう。」

和食の店を出た後、2人は手を繋ぎ、デパート内をぶらぶらするのであった。



          〜ぶらぶら中〜



「そろそろ帰ろうか?」

「うん、レイちゃん達も夕飯は家で食べるよね?」

「だと、思うけど・・・。」

家に向かう途中、シンジがマナに声をかけた。

「マナ、公園に寄ってかない?」

「いいよ〜。」



公園には誰もおらず、2人はベンチに並んで座った。

「マナ、プレゼントがあるんだ。」

「えっ、なになに?」

シンジはポケットの中から、丁寧に包装された小さな箱を取り出した。

「はい、これ。」

「ありがとう〜、開けてもいい?」

「もちろん。」

マナが包みを開けると、先ほど見たイルカの指輪が出てきた。

「これ・・・。」

「欲しかったんでしょ、それ?」

「うん・・・ありがとう、シンジ!!」

マナは飛びっきりの笑顔でお礼を言った。

「じゃあ、立って指出して、つけてあげる。」

「うん。」

マナは指輪を渡し、右手を出した。
しかし、シンジは指輪を取りだすと、マナの左手を掴んだ。

「こっちの手だよ。」

そう言って、シンジはマナの左手の薬指に指輪をはめた。

「!! シンジ、意味わかってるよね?」

嬉しさ一杯の表情で聞くマナに、シンジはゆっくり答えた。

「うん。ちゃんと責任を取れる歳になったら、もっといいのをあげるから。」

「シンジ・・・。」

「だから、それまではこの指輪をしててよ。」

2人とも顔が真っ赤だった。
照れてるのと、嬉しい、この2つの感情が入り混じっている。

「シンジ!!」

マナは歓喜で涙があふれる中、シンジに抱きついた。
シンジは、飛びこんできたマナをゆっくりと抱きしめる。

「私ね、シンジの事、好きになってよかった・・・。」

「僕にはもうマナしかいないから・・・好きだよ、マナ。」

「私も・・・好きよ、シンジ。」

抱き合う2人は静かに唇を重ねる。
あたかも2人を祝福するかのように、その日の夕日はとても綺麗なものであった。







<後書き>
ども、ウエッキーです。
初デートにプロポーズ(?)のおまけ付きになってしまいました。(^^;
めちゃめちゃ甘い話になったような・・・。
でも、途中ははしょったみたいな。<まあ、あっても無くてもいいような所ですけどね。

指輪を買う場合はサイズを合わせたりするそうですが、その辺は気にしないでください。
買った指輪のサイズでピッタリだった、見たいな感じでお願いします。m(_ _)m

さて、こんな展開で次回はあるんでしょうか?


アスカ:アンタっ! アンタっ! アンタっ!(ーOー#

マナ:ちょっとぉ、いきなり耳元で叫ばないでよぉ。(+.+)

アスカ:なにシンジの布団に忍び込んでんのよっ!(ーー#

マナ:そりゃ、愛し合う2人だも〜ん。(*^^*)

アスカ:禁止っ! 禁止っ! 禁止っ!o(ーー)o

マナ:そんなこと言ったって・・・あら? これ何かしら?

アスカ:人が話してる時に、どこ見てんのよっ!(ーー#

マナ:あっらぁ〜、何かと思ったら、シンジに買って貰った指輪だったわぁ。(*^^*)

アスカ:わざとらしいのよーーーっ!!!

マナ:ほらぁ、素敵でしょ?(ーー#

アスカ:それも禁止っ! 禁止っ! 禁止っ!o(ーー)o

マナ:今度は、どこ連れてって貰おっかなぁ〜。

アスカ:2人で、ぶらぶらすんのも禁止ぃぃぃぃーーーっ!!!!(▼○▼)

マナ:大丈夫よ。ぶらぶらじゃなくて、らぶらぶするから。(*^^*)v

アスカ:殺してやるっ! 殺してやるっ! 殺してやるっ!(▼▼#
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frontier@tokai.or.jp

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