ここも変だよエヴァンゲリオン

作:やがみ きょうしろう

 

 ジオフロント、それは特務機関ネルフの本部にして、人類最後の砦……らしい。
だが、劇中では、ジオフロントの具体的な説明は、ほとんど出てこない。
一体、ジオフロントってどんなところなんだ?
今回は、ジオフロントについて、考察してみようと思う。

地下2500メートル!?

 まず、ジオフロントの特徴を、わかるだけ挙げてみよう。

 1:地下にある

 お、終わってしまった……。何せ、はっきりしているのは地下にあることぐらいだけ。
これでは、構造もなにもさっぱりわからない。
とにかく、ジオフロントが一体どれくらいの深さにあるのか、調べてみよう。

 ジオフロントの具体的な深さを割り出すには、まず、具体的な数値が必要となる。
そこで、コミックスをめくっていると、
荷粒子砲を撃ってきた使徒のドリルのブレードの直径が、17.5メートルと書いてあった。
また、コミックスによると、ネルフは22層の装甲板によって守られているらしい。
後は、具体的な装甲板の厚さと、装甲板どうしが何メートルおきに配置されているのかがわかれば、
地上からジオフロントの天井までの深さが計算できる。

 残るは、ジオフロントの地面から天井までの深さだが、
これも、使徒のブレードがジオフロント内に侵入したシーンから計算できそうだ。

 まず、地上からジオフロントの天井までの深さを求めてみよう。

 定規を使って測ってみると、紙面上でドリルの直径が9ミリであったのに対し、装甲板の厚さは5ミリ。
すると、当然、ドリルの直径と装甲板の厚さの比は9:5。
ドリルの直径が17.5メートルなので、装甲板の具体的な厚さは、

(装甲板の厚さ) = 17.5mx(5/9) = 9.72…… = 約9.7m

 次に、装甲板と装甲板の間の距離を調べてみよう。
先程と同じように定規で測ってみると、13ミリだった。
すると、装甲板と装甲板との距離は

17.5mx(13/9) = 25.277…… = 約25.3m

 以上のデータより、地上からジオフロントの天井までの深さは、以下のようになる。

地上の地面を、装甲板の第1層とすると、具体的な深さは、

9.7mx22+25.3mx(22-1) = 213.4m+531.3m = 744.7m

 えっ、745メートル!? 地上から天井までだけでこれほどあるとは……。
なんか、既にヤバげな感じが……。

 と、とにかく気を取り直して、続きをやってみよう。
残るジオフロントの地面から地上までの高さだが、
同じように、紙面上での、ドリルの直径と天井から地面までの長さを測ってみると、
それぞれ0.5ミリと5センチだった。
すると、ドリルと、天井から地面までの高さの比は、1:10。
よって、具体的な高さは、

17.5mx100 = 1750m

 以上より、地上からジオフロントの地面、すなわちネルフ本部までの深さは、

744.7m+1750m = 2494.7m = 約2500m

 ……おいおい、いくらなんでも深すぎないか?
2500メートルといえば、東京タワー7.5本分である。
なぜ、ここまで深いところに、本部をつくる必要があったんだ?
いや、それ以前に、ネルフの連中は、地下2500メートルというところがどんなところなのか、分かっているのだろうか?

 

全員圧死!!

 地下に基地をつくるという発想自体は悪くない。
地下に潜ることにより、敵の進入方向を、上からに限定できるし、同時に、地面がシェルターの働きをするからだ。
また、地下というのは、地上よりも地震に対して強い。地震多発国の日本においては、地下に本部をつくるのは的を得ているのだ。
だが、現実に、2500メートル地下にある基地なんて、聞いたことがない。
これは、掘るのが難しいといった工法的な問題もあるが、それ以前に温度と気圧の問題があるためだ。

 まず、温度について考えてみよう。
地下では、30メートルにつき1度の割合で、温度が上昇する。すると2500メートル地下では、

2500m/30(度/m) = 約83度

だけ、地上より温度が高いことになる。
もし、地上が、常にマイナス何十度というシベリアの極寒地なら、まあ、何とか我慢できるかもしれない。
ところが、エヴァの世界では、どういう理由なのかはサッパリわからないが、日本は年中夏である。
地上の気温を27度とすると、地下2500メートルでは、

27(℃)+83(℃) = 110(℃)

 何と水の沸点よりも高いのだ。
以前、ネルフの電源が故意に落とされたときに、ゲンドウが、自分の足を水のはいったバケツに突っ込んで
「ぬるいな」などといっていたが、そんな言葉ですまされるような温度ではない。
干からびて、ミイラ化への道をひた走ることになる。

 次に、気圧について考えてみよう。
気圧は、10メートル進むごとに、2.5気圧ずつ高くなる。
すると、2500メートル地下の気圧は825気圧、1C(平方センチメートル)あたり850キロの圧力である。
断面積1C(平方センチメートル)の棒の上に、大人が11人上に乗ったときの様子を想像してもらいたい。
この圧力を、目や腹だけといわず、全身にくまなく受けるのだ。
肺がつぶれて呼吸ができなくなるのはもちろん、人としての原形をとどめているかどうかも疑わしい。

 気温:110度、気圧:825気圧。こんな灼熱地獄のようなところで働かされているネルフの職員は、
文字通り地獄の日々を送ることになる。
すると、ストレスの溜まりまくった職員の不満が爆発し、暴動が起きる。こうしてネルフは、勝手に崩壊する。
……何のための組織なんだ?

 

やはりパイロットか……

 地下2500メートルに本部をつくろうとする、ネルフの理解し難い行動は、とどまることを知らないようだ。

 ネルフ本部が地下2500メートル地下にあるということは、
エヴァの射出ゲージも当然、地下2500メートルにあることになる。

 通常、上向きに運動する物体に乗っている人は、下向きに押し付けられているように感じる。
例えば、上に向かうエレベーターや、上昇中の飛行機に乗っているときのことを、思い浮かべてもらえればわかるだろう。
これは、上に向かって加速する物体には、その速度の変化に応じた加速度がかかるためだ。
もちろん、このときの加速度が、一定以上の大きさになると、人は苦痛を感じる。
そのため、エレベーターや飛行機、スペースシャトルでは、
加速度が大きくなり過ぎないように、時間をかけて、ゆっくりと加速していく。

 ところが、ネルフの皆さんの頭には、そんなものはないようだ。
テレビで見るかぎり、射出してから地上までの到達時間は、どう多くみても3秒。
実際の射出シーンを見てみても、ゆっくり加速するどころか、いきなり、バシュン、である。
こんな打ち上げ方をしていては、中にいるパイロットの命が危ぶまれる。

 2500メートルを3秒で移動するとどうなるのか?
エヴァが、一定の加速度で上昇していくとすると、
かかる加速度は554.4(m/s*s)(=メートル毎秒毎秒)、重力の57倍である。
こんな加速度がかかれば、パイロットは、首の骨を折るか、顔面をコンソールに叩き付けるかして、瞬時に絶命する。

 さらにこの加速度では、わずか0.6秒後に音速を越えてしまう。
そのため衝撃波が発生し、一回射出するたびに、射出経路はボロボロになる。
さぞかし修理費がかさむことだろう。

 地上に到達したときの速度は、秒速1663メートル、マッハ4.9である。
マッハ4.9で射出されるエヴァの持つエネルギーは2兆2400億ジュール、TNT火薬45トン分である。
これだけのエネルギーがあれば、エヴァと使徒とを戦わせるより、
射出口の上に使徒を誘い込み、そのままエヴァをぶつけたほうが威力があるのでは……。

 また、ユニゾンの回のように、エヴァを固定せずにそのまま打ち上げると、高度140キロまで上昇し、
打ち上げてから5分40秒後に、ようやく地上に落ちてくる。

 では、高度140キロとは、どんな環境なのか?
地球の大気は、主に4つの層に分類される。
まず、高度20キロまでの大気を対流圏といい、気象の変化は、主にここまでで起こっている。
高度20キロから40キロまでの大気を成層圏と呼び、いわゆるオゾン層はここにある。
次いで、中間圏、熱圏と続き、太陽光の中に含まれる、有害な波長の光線はここで吸収される。

 実は、高度140キロとは、この熱圏の最上部に位置するのだ。
では、具体的な気温と気圧は、一体どれぐらいなのだろうか?
理科年表によると、高度140キロの大気の温度は摂氏286度、
気圧は、何と10億分の7気圧、ほとんど真空である。

 この環境下にエヴァが放り出されると、どうなるのか?
一般に、地上では、水は摂氏100度で沸騰する。
ところが、大気圧が低くなるにつれて、沸騰する温度(これを沸点という)は、低くなる。
富士山の頂上では大体、86度で沸騰する。御飯が旨く炊けなくなるのもこのためだ。
摂氏140度、10億分の7気圧下では、瞬間的に沸騰する。

 高度140キロにエヴァが放り出されると、エヴァの血液が瞬間的に沸騰し、
全身の毛細血管がズタズタに切れる。
早い話、血ダルマになって降ってくるのだ。

 つまり、科学的に正しいエヴァの出撃状況は、次のようになる。

 まず、射出された瞬間、重力の57倍の加速度がかかり、中にいるパイロットは瞬時に絶命する。
その後、わずか0.6秒後に音速を超え、発生した衝撃波により射出径路を破壊しながら上昇していく。
マッハ4.9に達したところで地上に現れ、そのまま打ち上げると、高度140キロまで上昇し、
5分40秒後に血ダルマになって降ってくる……。

 いやはや、ここまでくると、ネルフの行動というより、奇行といったほうが正しいのではないか?
こんな、常人には理解し難い、数々の奇行をしでかすネルフは、やはり並の組織ではない。

 

ネルフの特産品は塩とドライアイスだ

 科学的に、ジオフロントの姿を追っていると、なんかトンでもない結論に達してしまった。
だが、劇中で、エヴァが出撃するたびにパイロットが死んでいる様子もないし、
ジオフロントの中も、いたって快適そうである。これは一体どういうことか?

 やはり、ここは、ジオフロント内部の気温と気圧が地上と同じであり、また、エヴァの射出に関しても、
無理な加速度がかかっていない、と考えるべきだろう。
無理な加速度がかけれないとなると、その分、出撃に余計に時間がかかるが、
これは、使徒を速めに察知しておくことで解決できるだろう。

 問題は、ジオフロント内の気圧と気温である。まず、気圧の問題から考えてみよう。

 気圧の問題を解決する方法の一つに、宇宙船などで使われているような、エアロック方式を取り入れるとよい。
つまり、ジオフロント内を、完全に密閉した状態にしてしまうのだ。
この方法だと、外部の気圧の影響を受けないので、ジオフロント内の気圧を、地上と同じ1気圧にすることもできる。

 ただし、密閉することにより新たな問題が生じてくる。
早い話、換気ができないのだ。このままでは、すぐに酸欠状態になってしまう。
この問題を解決するには、どこからか酸素を持ってくるしかないのだが、さてさて、どうするか……。
うーむ、地上とジオフロントを換気ダクトなんかでつなぐと、密閉した意味がないし……。
ええい、こうなったら電気分解で、酸素をつくりだしてしまえ。

 具体的にどうするのかというと、まず、ジオフロントのどてっぱらに穴を開け、そこからパイプを通して、海水を引いてくる。
その海水を、蒸留し、蒸留水(真水)と塩分に分解する。
これは、海水をそのまま電気分解すると、有毒ガスである塩素が発生するためだ。
そして、その蒸留水を電気分解すると、酸素と水素に分解できる。
こうして、酸素だけを取り出すのだ。

 この方法だと、酸素どころか、生きていく上で絶対に必要な、水も手に入れることができる。
おお、グレイツ!一挙両得とはまさにこのこと。気圧の問題を解決するどころか、水の問題までも解決してしまった。

 ただし、まだ若干の問題が残る。
酸素をつくるときの副産物である塩分と、水素、それと人間が吐く二酸化炭素の問題がある。
塩分はともかく、水素と二酸化炭素は、そのままにしておくと、ジオフロント内の気圧を上昇させる原因となり、
肺が圧迫されることによって、酸欠死を招くことになる。

 これを防ぐには、どこかに水素と二酸化炭素を捨てるしかない。
まずは二酸化炭素だが、これはもう、ドライアイスにしてしまうのが、最もよい方法だろう。
気体をある一定以上の圧力と、一定以下の温度にしてやると、固体にすることができるのだ。
気体が固体に変わるとき、その体積が大きく減少する。
つまり、気体の二酸化炭素を固体にしたものが、ドライアイスなのである。
ドライアイスは、商品として売れるので、ネルフ印のドライアイスとして売り出せば、この暑い日本のこと、
きっと飛ぶように売れるだろう。
ついでに、塩分の方も、ネルフ印の自然塩として、ドライアイスと一緒に売り出せば、ネルフの財政も安定である。

 だが、水素の方は、一筋縄ではいかない。
二酸化炭素の時と同じように、一定以下の温度で、ある程度の圧力をかけてやれば、水素も液化することができる。
だが、水素が液化するときの温度とは、絶対0度(マイナス273度)に近い温度でないと、液化しないのだ。
そのため、二酸化炭素の時に比べ、何倍もコストがかかってしまう。

 うーむ、どうするか……。
こうなったら、少々反則気味だが、地上に捨ててしまおう。
もちろん、そのままでは気圧の関係上、ダクトでつないだとしても、水素を地上まで運べない。
そこで、どうするかというと、水素を圧縮し超高圧にした状態で、ダクトの中に放出すれば、
水素を地上に捨てることができる。
いったん地上に出てしまえば、水素はあらゆる元素の中で、最も軽い気体なので、勝手に上空へ昇っていき、四散する。

 ただし、水素は非常に燃えやすい気体なので、火気は厳禁である。
水素の排出口の周りに住んでいる住民は、うっかりタバコも吸えない。
さぞかしストレスがたまるだろうなあ……。

 

電気代23億円!?

 残るは温度である。
当然、冷房装置を使って冷やすことになるが、一体どれくらいの数が必要になるのだろうか?
必要な冷房装置の台数を調べるには、まず、ジオフロントの外壁から受ける熱量を求める必要がある。

 ある深度において、地球から受ける地熱の量は、熱流量で示される。単位はHFU(=heat flow unit)で表す。
1HFUとは、1秒間あたり、1平方センチメートルにつき、100万分の1.5カロリーのエネルギーを受けることを意味する。
全世界の熱流量の平均が1.5HFUであり、火山帯などでは、HFUの値は上昇する。
ここでは、日本で2500メートルの地下の熱流量を、2.5HFUとして計算する。

 ジオフロントを、半径745メートルのドーム状とすると、ジオフロントの表面積は350万平方メートル。
ネルフの科学力に期待して、使用するエアコンの冷房能力を現在の2倍、
さらに消費電力は変わらないというエアコンを使って、冷却することにする。

 すると、必要なエアコンの台数は、約350万台。一カ月の電気代は1億9千万円、年間23億円である。
国家レベルでみれば、23億円などたいした額ではないが、何といってもネルフは非公開組織。
もし、マスコミなんかに、
「謎の組織、クーラーだけで電気代23億円!!」
などとすっぱ抜かれた日には、住民の怒りのボルテージが、間違い無く上昇する。

 さて、ジオフロント内から奪った熱は、ちゃんと排出しなければならない。
もちろん、ジオフロント内に排出しても全く意味がないので、ダクトを通して、圧縮空気をつかって地上に排出することになる。
エネルギーの関係上、排出する熱量が、奪った熱量より少なくなることは絶対にない。
すると、排出される熱量は、最低でも1秒間あたり6300万ジュール、ダイナマイト63本分のエネルギーである。
これほど、排出されるエネルギーが大きいと、気温への影響が無視できない。

 現在、都市で問題になっている現象に、ヒートアイランド現象というものがある。
これは、都市にすむ多くの住民が、クーラーを使用することにより、大量の熱が放出され、
都市上空の気温が、まるで島のように、周囲より高くなる現象である。

 第3新東京市でも、全く同じ現象が起きる。
しかも、第3新東京市の場合では、ネルフという組織が存続するかぎり、この現象は続く。
ネルフのせいで、さらに暑くなった気温のため、住民は、クーラーの強度を上げる。
すると、さらにヒートアイランド現象が促進され、気温が上昇する。
そこで、住民はさらにクーラーの強度を上げ……というように、地獄の悪循環が、無限に続く……。
住民の怒りのボルテージは、さらに上昇する。

 

所詮ヒトの敵はヒトだ

 どうやら、ジオフロントの真の姿が見えてきたようだ。
エヴァを出撃させるたびに、パイロットをあの世に送り込む奇行集団ネルフは、
地下2500メートルに本部をつくるという暴挙に出る。
だが、職員の猛烈な反発にあい、勝手に空中分解を起こす。
一方地上では、住民は、何故か電気代として年間総額23億円を負担し、
さらに、地面から謎の室外機が現れ、毎秒ダイナマイト63本分の熱が、24時間365日ブッ通しで放出される。
暑さでいらついた気持ちを紛らわすため、タバコを吸おうにも、場所をわきまえず吸うと、
これまた得体のしれないパイプから放出される水素に引火し、爆死する。
我慢の限界にきた住民により暴動が起き、ネルフは住民の手により、その息の根を止められる。
……やっぱりヒトの敵はヒトなんだなあ……。

 


(後書き)

 どうも。今回のお話、いかがだったでしょうか?
今回は、自分の専門外のことが多かったので、計算に関しては、あまり自信がありません。(爆)
間違っていると思えば、遠慮無く御指摘お願いします。

 前回の掲載後、何人かの方からメールをいただきました。送って下さった方、誠にありがとうございます。
ほとんどの方が好意的に受け取って下さっているようで、作者としても、ほっとしているところです。(笑)

 その中で、何人かの方から、LCLのことについての御指摘がありました。
LCLのことについては、自分なりに、再度考察をしまして、その結果を今回書くつもりだったのですが、
長くなりそうだったので、次回にでも書こうと思います。

 次回は……どうなるんだろう(笑)
何せ完全にネタ切れなので……。何か意見があれば、ぜひお願いします。

 それでは。

やがみ きょうしろう


マナ:パイロットが危ないことは、前回のことでわかったけど、ジオフロントも危険だったのね。

アスカ:でも、ジオフロントって人間が作ったものじゃなかったんじゃ?

マナ:そうなの?

アスカ:なんか、聞いたことがある。

マナ:誰が作ろうと自然の法則は無視できないわよ。

アスカ:そりゃそうよねぇ。

マナ:でも、わたしもジオフロントに入ったことあるけど、そんなに暑くなかったわよ?

アスカ:やっぱり、隔壁があるからねぇ。温度調整とかしてるんでしょう。

マナ:じゃ、やっぱりクーラーつけてるわけ? 停電になったらどうするの?

アスカ:あの時、停電が長時間続いてたら、やばかったんじゃない?

マナ:ネルフの弱点は、やっぱり停電なのね。

アスカ:そう考えると、なんだかダサイところねぇ。(^^;
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