ebirth
 

  DISK5 夏を待ちきれなくて              BY zodiacok
 
 
 

「ぎゃぁぁ〜!ミ、ミサト!助けて・・助けてくれ〜!!

Pi、と携帯を切る

「なーんちゃって。」
「・・・何やってんだよ、惣流。」

教室からほうきを持ったヒカルが出てきた

「ちょっとな。」
「なんだよ、浮かない顔しちゃってさ。」
「わかる?」
「わかるさ。」

ポン、とアスカの肩に手を置いた

「そっか。」
「ああ。で、何があったんだよ。」
「・・・・・明日、デートなんだよ。」

その言葉を聞いた途端、笑顔だったヒカルの顔が一変した
肩に置いた手にも力が入る

「ほ〜、それはそれは。贅沢な悩みですなぁ。」
「いてっ、痛い!ちげーよ!相手はキリシマなんだよ!!」
「・・ああ、昨日の‘彼’ね。」
「そ。来週にはアメリカに行っちゃうって言うからよ・・・・。」
「ふーん。ま、がんばれよ。」
「ありがたいお言葉で。まことに痛み入るぜ。」

「ぷっ!」
「ははっ!」

「「あははははっ!。」」

思わず、顔を見合わせて笑いあう二人だった
 
 
 

そして翌日
アスカはデート、加持は友人の結婚式、ユイナは母親のお墓参りに出かける

「じゃ、行ってくるぜ。」

最初に出かけようとしたアスカの所に、ユイナが来た

「む〜。・・・ねぇ、私も行っちゃだめ?」
「は?」
「私も行きたいな。」
「だめに決まってんだろ。」
「ぶ〜!」
「だいたい、お前も今日でかけんだろ?」
「うん・・・。」
「ならしょーがねーだろーが。・・・また今度、どっか連れてってやっから。」
「ほんとに?」
「ああ。じゃ、行ってくっからな。」
「・・・いってらしゃい。」

ちょっと不機嫌な顔して見送るユイナ
じ〜、と目を三角にして閉じられたドアを睨みつづける

 ・・・・・

かなり長いことそうしていたが、ようやく自分の部屋に戻って出かける準備を始めた
40分ほどして、支度を終えたユイナが出てきた

「加持さん!・・・いってきますっ!」
「あ、ああ。いってらっしゃい。」

まだご機嫌斜めな表情で、家を出て行く
それを見ていた加持だったが

「やれやれ、荒れてるねぇ。・・・さて、あんまり遅れると葛城がうるさいからな。俺も急ぐとするか。」

ようやく、出かける準備を始めるのだった
 
 
 

式場で・・・

「いや、お二人とも今日は一段とお美しい。」
「あんた、時間どうりに来る事ができないの!?」
「いやぁ。ははははは。」

 ・・・・・

遊園地で・・・

「アスカッ、今度はあれにしよっ!」
「ああ。(う〜ん・・・ユイナはあーゆーのどうかな、喜ぶかな?)」
「・・・アスカァ。そういう事考えるの、やめてくれる?」
「ん?・・・ああ、良くわかったな。」
「女のカンってヤツよ。」
「‘女’のカン、ねぇ・・・。」

 ・・・・・

そして郊外の共同墓地で・・・

あたり一面無数の墓標が(規則正しく)並んでいる
その一本の前にしゃがみこんでいるユイナに、後ろに立っているゲンドウが話し掛けた

「三年ぶりだな。二人でここに来るのは。」
「・・・うん。ここに、ママが眠ってるのね。」
「いや、ユイに関するものはすべて処分した。遺体もここには無い、この墓もただの飾りだ。
人は思い出を忘れることで生きていける。だが決して忘れてはならないこともある。
・・・ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた。私はその確認をするためにここにきている。」

しばらく二人で墓標を見つめていたが、ふいにユイナが口を開いた

「私、ママ嫌い。」
「ん?」

ユイナはしゃがみこんだまま、じっと墓標を睨みつけている

「私、ママなんて大っ嫌い!」
「な・・・ユ、ユイナ!?」

ゲンドウは慌てたが、ユイナは依然、墓標を睨みつけたままだ

「ママが死ななかったら、パパ、そんな悲しい顔しなかったんでしょ!?ママが死ななかったら、私もパパとずっと暮らせたんでしょ!?
・・・だから、だからママなんて大っ嫌い!!」
「やめなさい」
「だって、だって!」
「ユイナッ!」
「む〜。((−o−))」

ぷ〜、とほっぺを膨らませる

「そ、そうだユイナ・・・ア、アスカ君とはどうだ。うまくやっているのか?」

さらに今度は、目を三角形にさせる

「・・・ふん!アスカなんて知らないもん!!」
「な、何があったんだね、一体?」
「アスカは今日、デートなんだって!」
「そ、そうか。(失敗だったな(●_●;))」
「私も一緒に行きたかった!」
「ふむ・・・・へ!?」

思わずかけていた眼鏡がずり落ちる

「私も今日、アスカと一緒に遊園地に行きたかった!」
「いや、それはまずいだろう。それに、今日はユイの命日ではないか。」
「む〜。ママも明日死んでくれればよかったのに。」
「ユイナッ!・・・そういうことを言うもんじゃない。」
「・・・むー。」

そこに、ゲンドウの迎えのヘリが来た
思わぬ強風に、スカートを抑えながら立ち上がるユイナ
ゲンドウは少しだけヘリを見上げたが、すぐにユイナを振り向いた

「私たちはこれから夕食なんだが、よかったら一緒にどうだ。」
「悪いけど、いい。」

‘フルフル’と左右に首を振るユイナ

「アスカが帰ってくるからいいよ。」
「そうか・・・。」

ゲンドウはヘリに向かってとぼとぼと歩き始めた

「パパ。」

足を止めて、振り返る

「今日は、パパと話せて楽しかったよ。」
「そうか。」

そしてゲンドウは、再びヘリに向かって歩き出したのだった
 
 
 

夕刻・・・もはや日は傾いているというよりも、ほとんど沈みかけている

「アスカ、遅いな。」

ユイナは一人、食卓についていた
目の前には二人分の食事・・・メニューはハンバーグ、アスカの大好物だ
もちろん無いのは加持さんの分
べつだん、連絡があったわけでは無い
ただ、それだけ今のユイナの頭の中は、アスカのことでいっぱいだという事だろう

「今日はもう、帰ってこないのかな・・・。」

だんだん不安になってきた

「アスカ・・・帰ってくるよね。」

どんどん、その不安が大きくなってくる

「うっ・・ア、アスカァ・・・。」

アスカがいないから、寂しい
アスカが帰ってこないから、悲しい

・・・だけど

「ふえっ・・・だ、だめなの!アスカがいないんだもん、泣いちゃだめっ!!」

アスカがそばにいないから、泣けない
一生懸命に、手の甲で涙をぬぐう

「・・・そ、そうだ。」

席を立って、自分の部屋に行く

すぐに戻ってきた
手には、アスカの次に大切なテディベア‘こげちゃ’と、バイオリンのケース
‘こげちゃ’を椅子の上に座らせて、自分はその前に立つ
そして、ゆっくりと弦を弓で弾き始めた

(アスカ・・・)

正直言って、ユイナは自分でもあまりうまくは無いと思う
でも、がんばる
恥ずかしくて、とても他人には聞かせられない
でも、弾く
アスカのために・・・

ほんとは、そんなにバイオリンは好きじゃない
「じゃあ、何でやってるの?」ってよく聞かれる
そんなこと、決まってる

「だって、アスカがやれって言ったんだもん。」

一曲弾き終えるたユイナは‘こげちゃ’と目が合った

にこっと笑って、二曲目に入るユイナだった

 ・・・・・

数時間後

「ただいま。」

アスカが帰ってきた

「あれ・・・・。ふぅ、ユイナのやつまだ怒ってんのかな?」

いつもなら自分を出迎えてくるはずだったのだが、今日はそれが無い

(寝てたりして)

なんて思いながら居間に入る
と、背中を向けて座っているユイナの姿があった

「なんだ・・・ただいま。」
「・・・ふん!」
「ま〜だ、怒ってんのかよ。」
「む〜!」

振り返ったユイナは、上目遣いにアスカをにらむ

「ぶぅ〜。」
「そんなに怒るなよ。」

ぷ〜、とほっぺを膨らませる
しばらくそのままだったが、やっとユイナがアスカに口を開いた

「・・・ごはんは?」
「ん?・・・ああ、夕飯なら・・・・って、待っててくれたのか?」

テーブルには手のつけられてないハンバーグが二つ

「・・・うん。」

こくん、とうなずく

「そっか。・・・・いや、まだだよ。」

その言葉に、ユイナの顔がちょっと明るくなった

「・・・じゃ、待ってて。すぐ暖めてくるね。」
「あ、ああ・・・。」

 ・・・・・

アスカの前に置かれたハンバーグ
いつもなら大した量ではないのだが、さすがに今日はつらい

(・・・・・う〜む)

ちょっと大きめにナイフでハンバーグを切り分け、フォークを突き刺す
それを

「はい、ユイナ。あ〜ん。」

ユイナに差し出す

「え・・・あ、あ〜ん。(*・O・*)」
「どうだ?」
「(もぐもぐ)・・・うん、おいし!」
「そっか・・・なら。」

と言って、再び差し出す

「ほら。」

でも

「ううん、私はいいよ。アスカが食べて。(^^)」
「えっ。(^^;」
「アスカ。ちゃ〜んと全部食べてね。(^^)」
「・・・ユイナ、怒ってる?(^^;」
「怒ってないよ。(^^)」
「ほんとに?(^^;」
「全部食べてくれたら、怒ってないよ。(^^メ」
「・・・・・。(^^;」

そのまま、フォークを自分の口に運ぶアスカだった

ピンポーン

「いまじゃった!」

その時、チャイムが加持の帰宅を知らせた

「ん?・・・あ、加持さんか。」
「あ!いっけない。加持さんの分、作ってない。」
「・・・いらねーだろ。」
「わかんないじゃない。」

そう言ってゆいなは‘とてとてとて’と玄関に出迎えに行った

「加持さん、夕飯は?」
「いや、いらない。食ってきた。」
「・・・そうですか。」

なんて会話が聞こえてきたと思ったら

「や、アスカ君ただいま。そしてお休み。」

加持はそのまま自分の部屋に入り、布団に倒れこむといびきを立てて寝てしまった

「・・・・なんだそりゃ?」

そこにユイナが、顔をうつむかせて入ってきた

「・・・・・・。」
「どうしたユイナ?」
「加持さん・・・。」

アスカを、悲しそうに見る

「加持さん、香水の匂いがした。」
「香水?」
「うん。・・・・・多分‘デューン’だと思う。」
「‘デューン'?」

 「さすがお目が高いわね。これはね、私が「いざ」というときに使ってるやつなのよん。」
 「へ〜、‘デューン’ですか・・・。」

「なっ!・・・・・えっ!?」

思わず、ユイナを見つめた

「で、でもアスカ。ひょっとしたら私の勘違いかもしれないし。そ、それに・・・。」
「ユイナ・・・。」
「それに、加持さんだって香水つけてるかもしれないし。」
「ユイナ。」
「それにそれにっ・・・。」

ユイナにゆっくりと首を振ってみせる

「ユイナ、いいよ。」
「で、でもっ!」
「さ、ユイナも飯食っちゃえよ。俺も全部食べるからさ。」
「あ・・・う、うん。」

ユイナは、再びアスカの正面に座りなおした

「・・・・・。」
「・・・・・。」

その食事中、二人はずっと何もしゃべらなかった
 
 
 

 カチッ

暗かった室内に明かりが灯る
ソファに座っていたアスカはそれに気付いて顔を上げた

「アスカ・・・。」

入り口の所からユイナは声をかけた

「アスカ、もう2時だよ。」
「・・・・・。」

アスカは、ユイナに背を向けたまま
ユイナは、そっとアスカに近づく

「まだ、寝ないの?」
「・・・・お前は?」
「ん?」
「お前は寝ないのかよ?」
「わ、私は・・・。」
「明日が日曜だからって、子供は夜更かししちゃだめだろ。」
「む〜、アスカだって。」
「・・・・・。」

ちょこん、とアスカの左隣に腰をおろす

「ねえ、アスカ・・・・っ!アスカ、泣いてるの?」
「ばか、ちげーよ・・・・。」

すばやく指で目じりをぬぐう
その行動は、しかし少し遅かった

「ふぇっ・・・アスカ、泣いてるの?」
「な、泣いてねーって言ってるだろ!」
「う、うわーん!アスカが泣いちゃヤダよぅ。(TOT)」
「ユイナ!?」
「わーん!ヤダヤダヤダッアスカが泣いちゃヤダッ!!」
「だ、大丈夫。俺は泣いてないから。なっ?」

泣きながら、アスカの肩を‘ポカポカ’とたたく

「うわーんわぁーん!ヤダよう、ヤダよう!!」
「大丈夫だよ。な!だから泣くなよ・・・。」
「ふっ・・・ぐす、ほんと?(・;)」
「ああ、ほんとだよ・・・。」

アスカは、そっとユイナの頭を抱き寄せる

「サンキュ。俺のために泣いてくれて。」
「アスカァ。」
「俺はもう、大丈夫だから。」

ユイナは顔を上げる
至近距離で、二人はしばし見つめあった

「ユ、ユイナ・・・。」
「アスカァ・・・。」

「さ、さぁもう寝ようぜ。」

立ち上がろうとするアスカのT−シャツの袖を引っ張る

「ねぇ、アスカ。」

中腰のアスカは‘ふいっ’と顔をそむけた

それでも、ユイナに引っ張られてソファに座りなおす

「・・・・・。」
「・・・・・。」
「ねぇアスカ。私アスカのこと・・。」
「・・・やめろよ。」

「私、アスカのことが「やめろっ!」
「ア、アスカ?」

うつむいて、掌で強く目を押さえつける
絞りだすように声を出す

「俺は、ユイナのこと‘妹’と言う風にしか、思ってねーよ。」
「そうなの?」
「・・・・・。」
「本当に、そうなの?」

アスカにすがりつく

「アスカは私のこと、そんな風にしか思ってないの?」

今にも泣きそうな顔になる

「ねぇ、アスカァ・・・。」
「・・・んなわけ、ねーだろ。」

その言葉を聞いて、ユイナは少し安心する

「なら、いいでしょ。」

「いいわけ、ないだろ。」

「えっ?」
「いいわけないだろっ!」

‘ばっ’とアスカはユイナを振り向いた

「俺は、ついこの間までミサトのことが好きだった。本気で好きだったんだぞ!・・・それが、今じゃおまえのことを考えてない時はねえ。」
「・・・・・。」
「そんなんでいいわけねーだろうがっ!!」
「いいよ。」
「はぁ?・・・お前。」
「いいよ、だってアスカだもん。」

そう言って、ユイナは笑う

「お前、何言ってんだ?」
「私、アスカのことが好き。アスカは私のこと、好き?」
「・・好きだよ。」
「だったら・・・。」
「だから!・・・俺は、いつか今回みたいに簡単にお前のことを忘れて、別の人を好きになるかもしれないんだぞ!」
「そんなのヤダッ!」
「だろ!」
「でも、アスカが私のこと好きじゃないのはもっとヤダ!」
「ユイナ。」

涙を浮かべたユイナの頭に、そっと右手をのせる

「お前は、いいこだな。」

また、自分の胸に抱き寄せた
さっきよりも、優しく
後ろ髪をそっと‘いーこいーこ’する

「ねぇ。」
「ん?」

ユイナは顔を真っ赤にして、アスカの背中に手をまわす

「私達も、加持さん達みたいな事、しよ。」
「ユイナ?」
「私、アスカとだったらいいよ。」
「・・・・わかって言ってんのか?」
「・・・わかってるよ。」
「うそつけ。」
「・・・・・・。」

アスカは、さっきよりもほんのちょっとだけ強めに、ユイナを抱きしめる
髪の毛の中に、顔を埋める

「お前はそんなこと気にしなくていいんだよ。」
「・・・・。」
「ユイナは、いつまでもユイナのままでいてくれればいいんだから。」
「・・・・・・。」
「なっ!?」
「アスカァ・・・・。」

「でも。」

顔を上げるアスカ

「ユイナがそこまで言うんだったら‘して’みてもいい、かな?」
「・・・・。」
「ユイナ?」
「うじゅ〜。・・・アスカのえっち。」
「言ったろ?男なんてみんなエッチなもんなのさ。」・・・いくよ。」
「(こくん)。」

そういうと、器用に左の眉を上げて見せるアスカだった
 
 
 

ベッドの上、ユイナはアスカの胸の下にいた
ユイナはアスカを、アスカはユイナを見つめている

「ユイナ、いくよ。」
「(こくん)。」

二人が、一つになる

「ああっ!いやっ・・いたい、いたいよっ!!」
「くっ!」
「いやぁっ!アスカァ!いたいよっ!いたいよっ!!」

ユイナは‘ぎゅっ’とシーツを握る

「ユイナッ!」
「アスカッ!アスカアスカァッ!!」

きつく、ユイナを抱きしめる
ユイナも、アスカに強く抱きつく

「・・・大丈夫か?」
「うっ、アスカァ・・・。」
「少し、このままでいようか。」
「うぐっ・・・・うん・・・。」

そっと二人は、唇を重ねた

そして・・・・・
 
 
 

‘セントラルドグマ'の地下‘ターミナルドグマ’
そこに加持と、その背中に拳銃を突きつけているミサトの姿があった

「二日酔いの調子はどうだい?」
「最悪よ。」
「なるほど。それで道に迷ったから、俺に案内させたって訳か。」
「う、うるさいわね。」
「そんなんで仕事が、いやアルバイトかな、が勤まるのかい?」
「・・・・・。」
「とりあえず、その銃をおろしてくれないか?確かにそうしていれば、万が一見つかったとき俺は言い逃れできる。が、そういうのは俺は好きじゃないんでね。」
「・・・わかったわ。もう、誰も見てないでしょうしね。」
「・・やれやれ、葛城にはもっと別のものを俺に向けてほしいんだがな。」
「例えば?」
「愛、とか。」

やがて二人の前に現れた巨大な扉
ミサトのカードキーによって、それが開かれる

「これが・・・。」
「司令や、リッちゃんが俺達にしている隠し事、それがこれか。・・・しかし、こいつは一体?」

巨大な、真紅の十字架にはりつけられている、白い巨人

「セカンドインパクト以降そのすべての要であり、始まり。」
「‘アダム’か。」
「いえ‘リリス'よ。ネルフはあなたが考えているほど甘くは無いわ。」
 
 
 

使徒撃退用要塞都市‘第三新東京市’そこは、常夏の街

 ―END―
 

〜次回予告
第3使徒・サキエル
あんなやられかたをしちゃったけど、実際は結構強いんじゃないかな
まともにやり合ったら‘ゼルエル'戦ぐらいてこずったと思うなぁ

NEXT  Rebirth ERO

 CHANGE DISK TO THE PARADISE

「きゃ〜!かわい〜!!」

「「「「かわいい〜!?」」」」
 
 
 

あとがき

と、いうわけで(^^;
今回が「Rebirth」の最終回です
そして次回から「Rebirth ZERO」をやります
予告を見て貰うとわかると思いますが、ユイナがはじめて第三新東京市に着たときから、アスカの来日するまでのお話です
てゆーか、今ここで書いておかないと、今後書く機会が無くなってしまうと思ったので

お贈りしたのは「アスカいなくてユイナは大丈夫なのか、今から心配」なzodiacokでした


マナ:長い間、ありがとうございました。最終回ということで、ひとまず区切りですね。

アスカ:むぅ・・・。続いてZEROが始まるらしいけど・・・アタシは出ないのね。(ーー;

マナ:その方が平和でいいわ。

アスカ:なによ。その言い方っ!

マナ:でも、アスカよく食べるわねぇ。

アスカ:あの状況じゃ、食べないわけにいかないでしょ?

マナ:だから、太るのね。

アスカ:太ってないわよっ!(ーー#

マナ:それはそうと・・・アスカ・・・。いけないことを、最後にしたわねっ!

アスカ:だって・・・。

マナ:で、どうだった?

アスカ:このアタシ、男だからねぇ。アンタの参考にはならないんじゃない?

マナ:それもそうね・・・。(^^;;;
作者"zodiacok"様へのメール/小説の感想はこちら。
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感想は新たな作品を作り出す原動力です。1行の感想でも結構
ですので、ぜひとも作者の方に感想メールを送って下さい。

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