「ただいまー」
午後の惣流家に明るい声が響く。
今しがたこの家の一人娘であるアスカが帰ってきたのだ。
それに応えてキョウコは今まで向かっていたワークステーションから顔を上げる。
「・・・いよいよ、ね。」
そんなことを呟きつつ、彼女は娘を迎えに立ち上がった。
「おかえり、アスカ。」
「あれ、ママ?たしか今日は遅いんじゃあ・・・」
「そのはずだったんだけどね、先方さんの都合で土壇場でキャンセルされちゃったのよ。」
「ひっどい話ねぇ・・・」
「仕方ないわ、そういう事もあるもの、さ、手を洗ってらっしゃい、お茶の用意をしておくから。」
「もう、ママ、あたしはもう中学生なのよ、そういう事言わないでよ。」
言いながらもアスカは嬉しそうに洗面所へと向かう。
その後ろ姿を見ながらキョウコは呟く。
「そうね、もう中学生なのよね・・・。」
その言葉に含まれた淫靡さを感じ取るものはここには居なかった。
「・・・それでね、シンジったらね・・・」
アスカは先ほどから今日あった学校の事などを話している。
その内容自体は隣の幼なじみであるシンジがいかにどじで鈍臭くてスケベなのかという事に終始している、
だが、その内容とは裏腹にアスカの表情はとても嬉しそうである。
そんな娘がキョウコは愛しくてならない。
「ふーん、シンジ君てそんなに酷いのね・・・家の大事なアスカをまかせるのはやめようかしら?」
そんな言葉にアスカは慌ててフォローに入る。
「で、でも、シンジはいざって言う時には結構きちんとしてるし、それにやっぱり優しいし・・・」
そこまで言って、アスカは母のにやにや笑いに気付く。
「もう!ママ又からかったわね!」
「ふふ、アスカが素直じゃないからよ。」
そんな母に言い返せず、アスカは照れ隠しに目の前の紅茶を呷った。
一瞬、キョウコの唇が妖しげに緩んだ、が、無論アスカは気付かない。
「そういえばママ、パパの出張っていつまでだっけ?」
「しあさっての夜には帰ってくるはずよ、寂しいの?」
はぐらかすための話題転換に、それと知って付きあってやるキョウコ。
「べ、別にそんなんじゃなくて、お土産が気になるから・・・」
「大丈夫よ、あれだけ念を押してたじゃない。」(・・・そろそろね)
「うん、でも、パパの事だから、また・・・わす・・・れ・・・」
ことり。
小さな音を立てて、アスカの頭がテーブルに沈む。
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きもちいい。
あたしは上下もわからないままふわふわと漂っていた。
背中には、なんだか懐かしくて安心する暖かさを感じていた。
時々、あそこや胸の先から気持ちよさが流れ込んでくる。
「起きなさい、アスカ。」
声が聞こえる。
ママの声、でもあたしはまだここにいたい。
「それなら、こうよ。」
突然、あそこの先端から快感が襲いかかってきて、あたしは目を覚ました。
「ようやくお目覚め?アスカ。」
しらない天井・・・ううん、ママの寝室の天井だ。
ママの右手が動いている、とそこまで意識したところであたしは完全に目覚めた。
だって、あたしは裸で、同じくはだかのママに後ろから抱きしめられていたのだから。
「ママ、どうし、てっ!」
声がはねた。
ママの指はあたしのむねの先をいじっている。
時々、つまみあげたりひねったりする。
ちりちりとしびれてきもちいい。
「なにを、するの・・・?」
「アスカに。色々教えてあげるの、ちょっといけない、でもとってもキモチいい事を。」
そういいながらママの右手があたしのあそこをいじる。
「ふあっ、んっ!」
あたしは身悶えした。
逃げようとしても、あたしは後ろ手に縛られていて、ママにしっかりと抱きすくめられていて動けない。
ママはそのままあたしのあそこの膨らみを擦りだした。
「ふああっ、ううっ、んんっ、やっ、やあっ、ママっ、止めっ、てぇっ!」
「あら?気持ちよくないの?」
そう言いながら、ママは指を止めない。
「よっ、よくなんてっ、ないっ、もんっ!」
あたしは強がったけど、ママは容赦してくれなかった。
何も言わないまま、ママはくりくりとつまみ、しごき立てる。
「やあっ!だめぇっ、ままっ、ままぁっ、やだっ、やめてぇっ!」
躰がびくびく跳ねる。
あたしは止めて欲しいのに、ママは止めてくれない。
どんどん気持ちよくなって、抵抗する気がなくなっていく。
ママがひときわ強くこすりつぶして、あたしはイってしまった。
「ふあぅっ、うああっ、あああああぁぁぁぁーーーっ!」
はあはあと荒い息をつくあたしにママが話し掛ける。
「アスカ、正直に言ってね。」
「?」
「アスカちゃん、あなた、オナニーしてるでしょ?」
「!そっ、そんなことしてないもん!」
「嘘をついてはだめ。」
ママはあたしの先っちょをつまんで擦る。
「ひいいっ、やあっ!」
イってすぐのあたしのからだは感じ過ぎちゃって苦しい。
「いくら薬を使ったからって、こんなすぐにイけるようになんてならないわ。」
「く・・・すり?」
息も絶え絶えにあたしは呟く。
「ほら、答えなさい、いわないとやめてあげないわよ。」
ママは何度もこする。
たまらずあたしは叫んでいた。
「しっ、してますっ、オナニーしてます!」
はずかしい。
こんな事を大声で言わされちゃった。
「そう、じゃあいつもどういう風にしてるの?」
「そっ、そんなの・・・ひいっ!」
またつままれる。
「ほら、どういう風にしてるの?」
「む、胸をもむの・・・」
「それから?」
「少し、気持ちよくなったら、指を舐めてから、あそこの先を、擦るの・・・」
「クリトリスをこするのね、アスカちゃんは。」
「くり・・・とりす?」
「ここよ。」
ママはまたあたしのさき、クリトリスをこする。
「やあっ、はっ、いやぁっ!」
きもちいい。
あそこがじんじんしびれだすの。
「それで、誰かを思い浮かべたりはしないの?」
「そ、そんなのしな・・・やぁっ!」
「ほら、本当は?」
「しっ・・・シンジを・・・思い浮かべてます・・・」
あたしがオナニーを覚えたのは一月ほど前。
偶然お風呂で洗っている時に、クリトリスを擦ると気持ちいいってわかったの。
でも、すぐに物足りなくなって、そしたら学校で「好きな相手を思いながらするといい」って聞いたの。
「雑誌にそう書いてあっただけなんだから!」ヒカリは真っ赤になってそう言っていた。
最初は加持先生だった、でも、途中であいつの・・・シンジの顔が思い浮かんで。
そしたら急にいっぱい気持ちよくなって。
それが「イく」って事なんだってしったの。
最近は、はじめからシンジの事を考えてる。
昨日はシンジにキスされながらあそこをいじられてるって想像して、
思わず「シンジ」っ叫んでいっちゃった。
ママはあたしのクリトリスをいじめながら、その全部を白状させた。
「よくできました。」
ママはそう言いながらあたしの頭を撫でる。
でも、右手はあたしのクリトリスを転がしてる。
「はぁっ、あっ、ふっ、ううっ、んっ・・・」
あたしは息も絶え絶えにからだをママに預けきってる。
「きちんと言えたいい子にはご褒美をあげなくちゃね。」
そう言うと、ママはあたしのクリトリスをつまみ、乳首をいじりだした。
「うあっ、あああっ、やあっ、ひっ、ひいいっ、いいっ、あああっ!」
じんじんとしびれる乳首がひねられるたびに。
きゅっきゅっってクリトリスがしごかれるたびに。
あたし、はしたないよがり声をあげてる。
「ほら、アスカちゃん、どこが気持ち良いの?」
「くっ、くりとりす、くりとりすがいっぱいきもちいいのぉっ!」
まともに言葉にならないのに、やらしいことだけはっきり口にできる。
はずかしい。
はしたない。
そんな考えも、形になる前にどっかに行っちゃう。
「はあっ、ああっ、ママっ、ママぁっ!」
体がひくひくと細かく震える。
目の前がちかちかと瞬きだす。
「ああっ、あああっ、ままっ、あたしっ、あたしぃっ!いっ、くぅっ、いっちゃうっ」
信じられないくらいの快感。
そのまますべてを任せようとしたら、突然ママが指を離した。
「やっ!やあぁっ、ままっ、ままぁっ、やめちゃっ、やだあぁっ!」
切なくて気が狂いそう。
もどかしくて、じんじんしびれて勝手に涙がこぼれる。
ママはあたしの涙を優しく口でぬぐう。
「だめよ、アスカちゃん、今日は教えてあげるんだから。」
そう言いながらママはあたしの腕をほどく。
そうして、あたしの手に手を重ねると、あたしのあそこに持っていく。
「本当にきもちいいオナニーの仕方、教えてあげる。」
そう言うとママは、あたしの指をあそこに当てた。
「まず、外側をゆっくりとなぞるの。」
あたしのあそこは自分のからだの一部だなんて信じられないくらいに熱くて、びしょびしょに濡れていた。
そこを、ママに動かされる通りに焦らすようにゆっくりとあたしの指が擦る。
きもちいい、けど、もどかしい。
あたしはもっとよくなりたいのに、ママはペースを変えてくれない。
「だめよアスカ、焦ってはだめ。ほんとにきもちいいのはこれからなんだから。」
あたしは、切なさにすすり泣きながら自分を焦らしつづけた。
「今度は、中に指を入れてみなさい、ゆっくりね。」
ママの指が少しだけ入って、すぐに抜かれる。
でも、それはとっても気持ちよかった。
ママの言う通りに指を差し込む、けど、怖いからゆっくり。
熱い。
指がやけどしちゃうんじゃないかってくらいに熱い。
「ふっ・・・んんっ」
やっぱりキモチいい。
奥まで入れて、何かに突き当たったところで引き戻す。
何回かそれを繰り返すと、それだけでは足りなくなってきた。
「なれてきたら、数を増やしなさい。」
今度は中指も一緒に入れる。
ちょっときつい、けどそのきつい感じがイイ。
そのまま、擦るようにしたり少しねじったりすると、「くちゅくちゅ」とか「ぴちゃっ」って
いうはしたない音が漏れる。
いやらしい。
けど、そう思うとますます気持ちよくなってやめられない。
「じゃあ今度は、クリトリスを気持ちよくしてあげなくちゃね。」
ママはそう言って、あたしの左手を今しているところより少し上に当てる。
「ほら、さわってごらんなさい。」
あたしのクリトリスは、今までの度の時よりも熱く大きくなっていた。
あたしは人差し指で軽く擦ってみる。
「ひうっ!あっ!」
すごくきもちいい。
あたしはそのまま何度も繰り返しこする。
そうすると快感に全身がびくって震える。
「だめよ、もっとつまんだりしごいたりしなくちゃ良くなれないわよ。」
今でもいいのにもっとキモチ良いの?
蕩けた頭でそう考える。
あたしはそっとつまんでみる。
それは、真珠ぐらいの大きさになっていてとくんとくんって脈打っていた。
少し力を入れると、少したわんでジンジンとしびれるみたいな快感が生まれる。
「ふうっ、ううんっ、んっ、うっ、んっ」
つまんだりゆるめたりを繰り返すと、つまんだままでしごいてみた。
「ふあうっ!ううっ、ああっ、あうっ、くうっ、くっ、いいっ!」
しごくたびに。
転がすたびに。
あたしの口からはよがり声がでる。
あたしは体をそらして快感に浸っていた、と
「ほら、右手がお留守よ。」
ママが軽く揺さぶってきた。
あたしは中に入っている指をクリトリスを裏側から刺激するみたいにして動かす。
「あうっ、ああっ、くうぅっ!うっ、いいっ、いいよぉっ、ああんっ、あああっ!」
指先にざらざらしたのが触れる。
そこをこするといっぱいキモチいい。
また目の前がちかちかとかすみだす。
あたし、足を開いて腰を突き出してる。
あたしの前に人がいたら、あたし恥ずかしくて死んじゃうかも。
「ああっ、やあっ!ああうっ、うあっ、ああああっ!ひいっ、いいっ、いいっ、くあうっ、あっ!」
恥ずかしいのに、それが気持ちいい。
はしたない声を上げて、腰を振ってる。
とまんない。
「ふあっ、ああっ、ままっ、ままぁっ!あうっ、いいっ、いっちゃうよぉっ!」
「良いのよ、さあ、いっぱいイっちゃいなさい。」
ママに耳元でそう囁かれて。
あたしはそのままイった。
「あうっ、ああうぅっ!はあっ、あああっ、あああああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」
ぷしゅっ!
あそこから何かが吹き出た。
おしっこしちゃったの?
でも、止まらない。
あたし、腰を振りながら、ぴっ、ぴってそれを振りまいてる。
気持ち良すぎて頭が変になっちゃってる。
「ふふ、潮までふいちゃって、よっぽど気持ち良かったのね。」
ママがあたしから離れる。
あたしはベッドの上で仰向けにへたり込んだまま。
ママはベッドから降りるとあたしの前に回る。
「ふっんんっ」
?
なに?
今まで気付かなかったけど、あたしの前から息遣いが聞こえる。
「で、どうだった、家のアスカのイくところは?シンジ君。」
!!
あたしはびっくりして跳ね起きた。
そしたら。
目の前、ベッドのすぐ傍に。
あたしのかけたものを滴らせながら。
あたしを見つめる。
シンジが居た。
「いやああああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」
Chapter−0:2− 「つぎはおとこのこ」につづく
Corwinさんのメールアドレスはここ
ymcorwin@broadway.or.jp
中昭のコメント(感想として・・・)
Corwinさんに投稿して頂きました。
はぁ・・・ふぃー
雰囲気に酔いしれてしまいました。
・・・・・・・・・って不潔やぅぉおおぉぉおお
続き待ってます。
キャラ感
永遠の少年S 「アスカの潮ふき・・・それがかかって・・・・・ウッ。膨張してしまった」
美少女M 「パパ、パパ。拭いて拭いて」
永遠の少年S 「うん、ありがとうミ○イ」
美少女M 「いい・・・・・・・・・ってキャーどこ拭いてんのよ」
ドガバキ
永遠の少年S 「ミ○イが・・・拭け・・・って」
美少女M 「ハンカチだしたんだから、鼻血を拭いてって意味に決まってるでしょ。
それよりシン○、まさかアンタ膨張してないでしょうね」
少年S 「プルプル」
美少女M 「いい?アスかーさんにこれ見せちゃだめよ。ぜーーったい妙な事考えるから」
天然少女 「お姉ちゃん、見せちゃいけなかったの?」
美少女M 「見せたの!?」
ミスA 「シーンジー!!。見てみて」
美少女M 「きゃー!!」
落ちない・・・・連載しようかしら。
みなさんも、是非Corwinさんに感想を書いて下さい。
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