「いやああああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」
 
 アスカが大きな声で叫んだ。




『14歳の性教育』

                                byCorwin
Chapter−0:2− 「つぎはおとこのこ」




 
 頬をアスカがあそこから吹き出した愛液が伝う。
 不思議と汚いとは思わず、僕は何故こんな事になったのかを思い返していた。



 「キョウコさん、こんにちは。」
 「いらっしゃい、さあ、あがって。」

 僕はアスカの家に入る。
 アスカのお母さんのキョウコさんは、僕の学校で保険医をしている。
 母さんが生物の先生をしていて、学校では「双璧の聖母」とかいわれている。
 確かに、キョウコさんは奇麗だ。
 アスカの髪はまだ赤が強いんだけど、キョウコさんの髪はとても奇麗な黄金色で、
肩に届くか届かないかのところで切り揃えられたショートボブは、少し細めの小さな顔を
縁取っていてなんだか、可愛いって印象を受ける。
 瞳は鳶色。
 アスカの蒼い目はお父さんから受け継いだって話だ。

 「どうしたの?シンジ君、私の事見つめたりして。」
 「あ、あの、な、何でもないです。」
 「そう?」

 小首をかしげて僕を見る。
 ・・・やっぱり、奇麗って言うより可愛い、だよね。
 アスカも、こんな感じになるのかな?
 未来のアスカの姿を想像したら。ちょっとだけ心臓が跳ねた感じがした。

 「あの、それでアスカは・・・?」
 「ごめんね、シンジ君、あのコったら「ちょっと出かけてくる。」って言って今居ないのよ。」
 「え・でも。」
 「「シンジか来たら待たせといて、ほんとにすぐだから。」って事なんだけど・・・どうする?」
 「じゃあ、またせてもらいます。」
 「じゃ、お茶でも入れるわね。」
 「そんな、いいですよ。」
 「いいの、家の子が待たせてるんだからその位しなくちゃね。」

 振り向いて笑いかけるキョウコさん。
 ・・・こんな顔見せられたら、断るなんてできないよ・・・。



 「それで、シンジ君は家のアスカとはどこまでいったのかな?」

 !

 「ぐっ、ごほっごほっ!!」

  の、喉にクッキーが!

 「あらあら。はい、シンジ君。」

 渡された紅茶を呷って一息つく。

 「い、いきなりそんな事言わないでくださいよ!」
 「あら、嫌いなの?」
 「そ、それは・・・」
 「ああ、残念。シンジ君がお婿さんになってくれたら嬉しかったのになぁ。」

 からかってるって判っているけど動揺してしまう。

 「べ、別に嫌いってわけじゃ。」
 「じゃ、好きなんだ、よかった、これでこうしたのが無駄にならないで済むわ。」
 「え?何を言って・・・るん・・・で・・・」



 僕の記憶はそこで途切れる。
 気付くと、僕の身体はがっちりと拘束されていて、口には枷がはまっていた。
 そして、目の前では裸のアスカとキョウコさんが絡み合っていたんだ。
 そのままアスカの秘密が聞かされる。
 アスカがオナニーしてる事、僕を思い浮かべてしてくれてる事。

 嬉しかった。
 最近になって「する」事を教えてもらって、夜一人のときにしちゃうときは、
いつもアスカの姿を想っていたから。
 そんなアスカが僕の目の前ですべてをさらして感じている。
 僕のおちんちんは今までにないくらい、あの時と同じぐらいにがちがちに勃っている。
 動けない、けど、たとえ自由でも僕は動けなかったと思う。
 僕の目はアスカに固定されたまま、身じろぎ一つできなかったから。
 
 だんだんアスカの動きが激しくなった。
 しゃくりあげるようにして腰を振っている。
 アスカのそこからは、後から後から愛液が溢れ出してきて、「ぐちゅっ、ぐちゅっ」っていやらしい音を立ててる。  

 「あうっ、ああうぅっ!はあっ、あああっ、あああああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」

 ぷしゅっ!
 アスカが潮を吹いた。
 滴は正面に居る僕の顔まで飛んでくる。
 濃厚な性の匂い。
 それに当てられて呆然と見ている僕をキョウコさんは拘束から開放していく。

 「で、どうだった、家のアスカのイくところは?シンジ君。」  

 突然アスカが跳ね起きて僕を見つめると、

 
 「いやああああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」


 と大声で叫んだんだ。



 アスカが震えている。
 ベッドの上で縮こまって、うずくまってすすり泣いている。

 「あ・・・アスカ・・・」

 自由になった手をさすりながらそう呼びかける。
 びくん!
 アスカは跳ねると、いっそう固く身を縮こまらせる。

 「いやいやっ、いやぁっ、見ないで!みないでぇっ!!」

 僕はいつものように謝るのは正しくないと感じていて、何も言ってあげられない。
 と、キョウコさんが覆い被さるようにアスカを抱きしめた。

 「アスカ、なんでそう言うの?」

 優しく話すキョウコさんに、涙声でアスカが答える。

 「だって・・・だって、シンジに見られちゃったの・・・あたしの恥ずかしいところ、
  よりによってシンジに見られちゃったの・・・
  それに、シンジに変なきたないものをかけちゃったの・・・
  きっと、こんないやらしい汚い女の子なんてシンジは嫌いになっちゃってる・・・」

 そういうアスカの髪を優しく梳いて、頬にキスをしながらキョウコさんは言う。

 「そんなことない、アスカは奇麗、とっても奇麗よ。」
 「そんなの・・・そんなの嘘よ・・・」
 「いいえ、本当に奇麗よ、シンジ君もそう思うでしょ?」

 アスカが顔を上げる。
 そっと、おびえたリスが覗き見るみたいに。
 涙で潤んだアスカの瞳が愛しくて、傷つけたくなくて、僕ははっきりと言う。

 「奇麗だった。奇麗で、淫らで、絶対離したくないって思った。」

 アスカの目から涙が溢れ出す。

 「こんな時に言うのは卑怯だと思う、でも、僕はアスカが好きだ、その気持ちに嘘はないから。」
 「シン、ジぃ・・・」

 アスカのからだから力が抜ける。
 そのアスカを抱きしめて、キョウコさんはキスを繰り返して涙をぬぐっていく。

 「さあ、来て、シンジ君。」

 キョウコさんの呼びかけにしたがって、僕はベッドにあがる。
 ベッドがたわむと、アスカがまたぴくりと震える。

 「ほら、アスカもシンジ君の方を見なさい。」

 その薦めのままに、アスカはゆっくりと僕のほうにからだを向けてくる。
 恥ずかしいのか、アスカの手は胸とあそこを隠している。
 僕はそのままアスカに近づく。

 「アスカ・・・」

 手を差し伸べ、頬に触れるとぴくんと身を竦める。
 沸き上がる愛しさのままに、僕はアスカにキスをした。
 昔、ただの好奇心でしたそれではない、想いを込めたくちづけ。
 柔らかいアスカの唇を、吸い込むようにする。
 震えていたそれは、何度か舌で撫でるうちに柔らかく緩んでくる。
 舌を中へと滑らせる。
 びくりと強ばるアスカをしっかり抱きしめて逃がさないようにする。
 もう離さない。

 「んん・・・ん・・・」

 アスカの舌はおびえて縮こまったまま。
 それでも、何度かノックしていると僕の動きに応えてくれる。
 すり合わされる舌、時折息苦しさのせいか身じろぎするたびに歯が僕の舌を軽くかむ。
 ぞくぞくとした快感が背筋を走る。
 僕もお返しにアスカの舌を吸い、しゃぶってみる。

 「ふんっ!んむぅ・・・」

 アスカの身体に細波が走る。
 足をもじもじとすり合わせている。
 感じてるの・・・?
 そんなアスカをもっと感じたくて、僕はアスカのうなじから頭の後ろに手を回す。
 そのまま、ぐっと押し付ける、もっと深くアスカを感じられるように。
 そうやってどれくらいキスを続けていただろうか、アスカの震えが急に強くなると、アスカが身を仰け反らした。

 「ふうっ!あっ、くうぅぅぅぅーーーっ!」

 外れた唇から嬌声が溢れる。
 もしかして、イっちゃったの?キスだけで。

 「ふーん、シンジ君てテクニシャンなのね。」

 いたずらっぽいキョウコさんの声。
 それとともに背中に熱い重さを感じる。

 「きょ、キョウコさん?」

 キョウコさんはそのまま僕のシャツをはだけ始めた。

 「だめよ、服を着たままでイかせたりしちゃ。 直に肌が触れてる方がずっと嬉しいし
  ずっといいものなのよ。」

 キョウコさんの腕が僕のからだを撫で回す・・・いや、しゃぶっている。
 シャツをすっかりはだけ、むき出しになった胸に爪が走る・・・と、乳首をつままれた。

 「ふあっ?!あっ?」

 そこから生まれた快感に、僕は思わず声を漏らしていた。

 「男の子も、ここは気持ちいいのよ。」

 そう耳に囁きかけると、キョウコさんの熱い舌が耳たぶを嬲り、甘噛みする。
 その間も指は僕の乳首をつまみ、ころがし、しごいている。
 ぼくは息をあえがせているアスカを腕の中に抱えたままでその責めに身を震わせていた。

 「・・・シン、ジ?」

 アスカが気が付いて、僕の腕から抜けだそうとしている。
 僕はアスカのぬくもりを失いたくなくて、引き止めようとした。
 けど、後ろから抱き付かれて、ちりちりと快感を感じている僕の手はアスカを止められない。
 僕はそのままアスカ覆い被さるようにしてのしかかった。
 タイミング良く、僕はアスカの腰に抱き着く形になった。

 「あら?シンジ君はアスカのあそこが気になるのね?」

 気付くと、胸に熱く濡れた感触がある。
 時折ひくひくと震えている。

 「ま、ママ!」

 焦ったように身を放すアスカ。
 目の前にアスカの、ピンク色に濡れ光っている割れ目が見える。

 「アスカ、その格好だと恥ずかしいところがシンジ君に丸見えよ。」
 「!や、やだ、シンジ、みないで!」

 アスカが足を閉じるより早く、僕はそこにしゃぶりついていた。

 「うあああぁぁっ!!」

 アスカの驚愕と、快感の叫び。
 もっとそれを聞きたくて、そのまま舌を使い出す。

 「や、やだっ、しんっ、じっ、やめてぇっ!」

 既に充血し、ぽってりとなっているアスカのひだを唇で咥え、くすぐる。

 「やっ、シンジっ!いっ、そこっ、やぁっ!」

 すっかり膨らみ顔を覗かせているクリトリスを舌先ではじく。

 「ひゃううぅぅっ!!やめっ、やあぁっ!!」

 鼻で陰核を刺激しながら舌を奥まで差し入れ、躍らせる。

 「あうううぅぅぅぅっ!しんじっ、しんじぃっ!!」」

 僕の動きの全てに、びくびくと震える太股とよがり声で応えてくれるアスカ。
 もっと聞きたい、もっと気持ちよくしてあげたい。
 僕はいっそうの熱を込めてアスカを愛撫する。
 もうアスカの手は拒否はしようとせず、僕の頭をもっととでも言うように押さえつけている。

 「ひゃうぅっ、やあっ、あうっ!あっ、あたしっ、またっ、またいっちゃぅっ!!」

 と、僕は後ろからひっぱられてアスカから引き剥がされた。

 「やっ、やあっ、シンジぃっ、やだあっ、やめちゃやあっっ!!」
 「ほらほら、がっつかないの、二人とも。」

 キョウコさんだ。

 「シンジ君はまだズボンを脱いでないでしょ、それにアスカ、
  自分ばっかり気持ち良くしてもらおうって言うのはわがままが過ぎるわよ。」
 「でもぉ、ママぁ・・・」
 
 息切れしながらも甘えた声を上げるアスカ。

 「いいから、少し我慢なさい。」

 そう言いながら、スムーズに僕のズボンを脱がしていく、と、ブリーフの中に
キョウコさんの細い指が入ったところで動きが止まった。

 「え・・・これって・・・?」

 慌てたように取り出した僕のものを見て、ため息と共に言う。

 「おっきい・・・それに、熱くてかたくて・・・」

 キョウコさんの指が絡み付くように僕のモノを這い回る。
 耳元には熱い息が吹きかけられている。
 アスカはといえば、初めて見た僕のモノに怯えと欲情を混ぜ合わせた表情でじっとしていた。

 「あ・・・あの、キョウコさん・・・」
 「あっ?!・・・あ、ごめんね、シンジ君。」

 キョウコさんは少し慌てたようにそう言う。

 「じゃ、じゃあ、そこに横になって。」

 僕は指示された通りにクッションにもたれかかる。

 「じゃ、アスカ、こっちにいらっしゃい、次のレッスンよ。」

 素直に寄ってくるアスカ。

 「ね、アスカ、さっきシンジ君にしてもらって気持ちよかった?」
 「・・・う・・・うん・・・。」
 「おかえししてあげたいって思わない?」

 こくんとうなずくアスカを見届けると、キョウコさんは僕のモノにかがみこんだ。
 そのまま、するりと口に含む。

 「きょ、キョウコさん?」
 「ま、ママ!!」

 舌で雁首をなぞり、ぐっと喉まで呑みこんでから口を離す。

 「さ、アスカもしてあげなさい。」
 「でも・・・」
 「だいじょうぶだから、ほら。」

 キョウコさんに肩を押されてアスカが顔を僕のモノに寄せる。
 おずおずと、震える舌を差し伸べて、亀頭に触れる。

 「ふっ・・・」

 アスカが、僕にしてくれている。
 そう思うと僕の興奮はいやがおうにも昂まる。
 僕が気持ち良くなっているのを知って、アスカの舌がだんだん大胆に動き出す。
 傘をなぞるようにしたり、鈴口に舌先をねじ込むようにする。

 「くぅっ、んっ・・・」

 一生懸命に僕のものを舐めてくれるアスカは、すごくいやらしいけどすごく奇麗だった。

 「さあ、今度は口の中でいっぱい可愛がってあげて。」

 こくん。
 うなずくとアスカは、僕の強ばりをゆっくり呑み込んでいく。
 3分1ほどのところでとめて、舌をくるくると絡ませる。
 何かするたびに、アスカの歯が食い込む。

 「あ、アスカ・・・歯が・・・」
 「あらあら、だめよアスカ歯を立てちゃ。もっと大きく口を開けなくちゃね。」

 うなずくと大きく口を開けて飲み込み、ちゅうちゅうと吸い立てる。

 「くっ、はぁっ!!」

 ちゅぽん。
 わざと音を立てて口から出すとアスカが僕に聞いてくる。

 「どお、シンジ、気持ちいい?」

 その表情はいつものいたずらっぽいものだった。
 さっきまでのいじらしいアスカもいいけど、やっぱりこの方がアスカらしい。

 「ほら、答えてよ。」

 ちろちろと舌を蠢かせながら上目遣いにこっちを見あげてくる。

 「きっ、気持ち、いいよ・・・だから・・・」
 「じゃ、もっとしてあげる。」
 「私もいっしょにね。」

 キョウコさんはそう言ってアスカのとなりに横たわると、僕のモノに舌を這わせ始めた。

 「ずるい、ママ。」

 アスカもそれに続く。
 亀頭をアスカが咥えると、軽く歯を立てたりしながらキョウコさんの舌が茎部を上下する。
 かと思えば、両側から唇で挟んで舌を躍らせる。
 鈴口をアスカが舌でいじめていると、キョウコさんがキスをするように舌を絡めて一緒にしてくる。
 キョウコさんが陰嚢をやわやわと揉みしだく、それを真似してアスカの指も加わり、触手に絡み取られているような錯覚を覚える。
 ぞくぞくとする快感が背筋を這い登ってくる。
 僕のモノはこれ以上ないぐらいに張り詰めて限界が近いのを知らせてくる。

 「ア、スカ、キョウコ、さん、ぼ、ぼく、もう。」
 「いいよ、シンジ。」

 アスカはそう言うと口に含んだ膨らみを激しくしゃぶりだす。

 「イってもいいのよ、シンジ君。 ほら、私たちの顔に濃いせーえきをいっぱいかけちゃいなさい。」

 そう言って袋を弄びながらもう一方の手でしごきあげる。
 だめだ、そんな事を言われてこんなに責められたら我慢なんかできない!

 「くうぅっ、あっ、アスカぁぁっ!!」

 びゅくんっ!

 「きゃっ?!」

 アスカの口から外れた僕の剛直は、アスカの顔に最初の噴出を吐き掛ける。

 「うあっ、ああっ・・・」

 びゅくん、びゅくん。
 余りの快感に腰が震え、辺りにたくさん精液をまきちらしていく。
 見れば、二人とも僕の出したものを滴らせながら陶然としている。

 「凄いわ・・・若いのね、こんなにいっぱい・・・」
 「これが・・・シンジの・・・」

 呟いたアスカは、指で掬い取ったそれをちょっと舐めた。

 「あ、アスカ?!」
 「変なあじ・・・ちょっと苦いのね。」
 「そ、そんなのきたないよ!」
 「て言ってるわよ、アスカ。アスカはどう思ってるの?」
 「どろどろしてて変・・・だけど、シンジのだから、シンジが出したものだから平気。」

 ずきん!!
 その言葉はとても嬉しかった。
 その喜びのまま、僕はアスカを抱きしめてキスをする。
 くちゅり。
 アスカの唇に付いていた精液がぬめる、けど、僕はそれを気にせず一心にアスカとのキスを続ける。
 びっくりしたように見開かれていた瞳は、キスを続けるうちにゆっくりと閉じ、身体からも力が抜けていった。

 「シンジ君て、情熱的なのね・・・アスカ、羨ましいわよ。」

 キョウコさんがアスカの髪を梳いている。
 僕はそのままアスカを僕の下に横たえる。
 見あげてくるアスカ。

 「・・・いい?」
 「ここまで来て何言ってるのよ、ばかシ・ン・ジ。」

 腰を構えたところで、後ろから指が回される。

 「じゃ、私が誘導してあげる。」
 「いや、大丈夫ですよ!」
 「いいから、させてちょうだい、さあ。」

 仕方ないので僕はそのまま腰を進める。
 さきっぽが熱く濡れたところに当たると、アスカがわずかに身じろぎする。

 「・・・いくよ、アスカ。」
 「うん・・・シンジ、優しく、して。」

 ゆっくりと進入する。

 「くっ・・・!」

 廻されたアスカの腕に力が入る。
 僕はためらい過ぎると痛くしてしまうのですばやく腰を進める。

 「ためらわないで・・・奥まで一度に、ね。」

 キョウコさんが言う。
 判っていますよ、知っていますから。

 「くあっ、あうっ、いっ、痛っ・・・!」

 奥まで入った。
 アスカのそこは痛いくらいにきゅうきゅうと締め付けてくる。
 アスカを見ると、目尻に涙が浮かんでいる。

 「大丈夫?」
 「そんな・・・わけ、ないじゃ・・・ない、でも、シンジだから、我慢、できるんだからね・・・。」

 ずきん!
 また胸が跳ねる。
 そのまま僕はアスカの顔にキスの雨を降らせる。
 入っているものは、じっとして動かさない。
 アスカが僕のモノになじむまで、じっと抱きしめていてあげよう。

 「動かないで、しばらくじっとしていてあげて、シンジ君。」

 アスカの中が、だんだん落ち着きだす。
 時々、ひくんって僕のものに絡みつくような動きもある。
 アスカの顔も、だいぶ穏やかになってきた。

 「・・・ずいぶん、おちついてるのね、しんじくん。」

 キョウコさんの方を向いてみる。
 瞳が潤んでいる。
 顔も上気しているし、もじもじと太股をすり合わせたりもしている。

 「アスカが、大事だから、だから、暴走して傷つけたりしたくないんです、だから・・・」

 そう言う僕を、キョウコさんはボーっと見つめている。
 抱き着いているアスカの腕も震える。
 と、

 「ね、シンジぃ・・・」

 アスカが呼びかけてくる。
 振り向く。

 「シンジ、いいよ、動いても・・・。」
 「じゃ、ゆっくりいくね。」

 そう言いながら、そろそろと抽送を始める。

 「ふっ・・・んんっ・・・」
 「痛くない・・・?」
 「大丈夫、我慢できるから・・・続けて。」

 ゆっくり、丁寧に。
 そうやって何度も繰り返すうちに、アスカの反応が変わってくる。
 わずかに震えたり、ぴくりと跳ねたり。
 漏らす息もだんだん艶が交じってきている。

 「アスカ、気持ちいいの?」
 「わ・・・かんない、ただ、なんか、じん、じんって奥が疼くの・・・」
 「気持ちよくなり始めている証拠ね、それは。」

 キョウコさんが優しく口付けしながらアスカにそう言う。
 僕はペースを少し速める。

 「はっ、んっ、んうっ、くうっ、しんじぃ、んんっ!」

 感じている。
 漏らす声にはもうほとんど苦痛は感じ取れない。
 それにつれて、アスカは悲鳴ではなく嬌声をあげ始める。

 「ふあっ、あうんっ、いいよぉっ、シンジぃっ!」

 喘ぎ、悶えるアスカにキョウコさんが話し掛ける。

 「アスカちゃん、どんな風にいいの?」
 「あっ、あつくて、おっきいのが、あたしの中いっぱいで、ひっ、
  うごくたんびに、いいっ、いっぱいこすれるのぉっ!!」
 「そう、感じてるのね、初めてなのに。」
 「あっ、そっ、そんなぁっ!あっ、いじわるっ、いわないっ、でぇっ!」

 いやいやと頭を力無く横に振る。

 「いいの、羨ましいのよ、ほら、こんなにぐちゅっ、ぐちゅっ、ってたくさん溢れさせて、聞こえるんでしょ?」
 「いやっ、いやぁっ!あああっ、やあぁっ!!」

 アスカは恥ずかしがって顔を真っ赤にしている。
 でも、アスカは意地悪をされるたびにきゅんきゅんと締まって、明らかに感じている。

 「アスカって、いじめられると感じちゃうんだね。」
 「ちっ、ちがうっ、あうっ、そんなっ、ことっ、ないもんっ!」
 「でもほら、今だって・・・」

 言いながら左手でアスカのクリトリスを転がす。

 「やはっ!やあぁっ!やめっ、そこっ、やめてぇっ!!」
 「いいんだよ、僕はアスカがどんな風になったって絶対に好きだから。」
 「ふあぅっ、ああ・・・シンジぃっ!」

 涙を浮かべながら僕を見あげ、快感に翻弄されているアスカ。
 たまらなくなって僕は右手でアスカの腰を抱え、より深くまで届くようにする。
 ペニスの先が、こりこりとしたものに当たる。

 「ああうっ、ああっ!シンジぃっ、しんじぃぃっ!!そこっ、そこおぉぉっっ!!」

 半狂乱になって悶えるアスカ。
 でも、僕はもう止まらない、止まりたくない。
 奥まで突き入れ、くりくりとこねるようにする。

 「しんじっ、しんじぃっっ!!ああああぁぁぁぁーーっっ!!!」

 うわっ、締まる。
 アスカはイったみたいだ、でも僕はまだ終わってない。
 そのままペースを落とさずに抽送を続ける。

 「ふわあぅっ!!シンジぃっ、やあっ、やああぁぁぁーーーっ!!」

 またイった。
 僕が動きつづけているせいで、アスカは絶頂から降りてこられずに、ずっとイき続けている。
 もうすこし。

 「や、やらぁっ、しんじぃっ、あたしっ、死んじゃううぅぅぅぅーーっっ!!」 

 もう呂律も回らなくなっているアスカのよがり声を耳にして、僕はとうとう限界を迎えた。

 「くっ!あっ、アスカあぁぁぁっっ!!」
 「やああっ、はあぅっっ!!しんじいぃぃっっ!!うあっああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」

 どくんっ!!
 僕はさっきよりたくさんアスカの膣中に注ぎ込む。
 どくん、どくん。
 僕が出すたびに、アスカのからだに痙攣が走る。

 「ふあっ、あうんっ、くっ、はあぁっ・・・」

 そのまま気絶してしまったアスカに優しくキスして、僕はアスカから離れた。
 とぷんっ。
 抜いたところから白いのが溢れている。
 ・・・拭いてあげなきゃ。
 そう思ったところで、後ろから押し倒された。

 「シ・ン・ジ君っ。」
 「きょ、キョウコさん?」
 「凄いのね、シンジ君、アスカは初めてなのに失神までさせちゃって・・・」
 「あ、あの、その・・・」
 「あんなにしたのにまだこんなだし。」

 そう言いながら、まだ萎えない僕のモノに舌を這わせ、セックスのなごりを舐めとっていく。
 その表情はひどく淫らなものだった。
 そこで気付かされた、キョウコさんもしたいんだと。

 「ふふ、シンジ君も失神するくらい気持ち良くしてあげる、アスカを失神させたお礼よ。」
 「そ、そんなの別に、いっ!!」

 構わずくわえ込むキョウコさん。
 イったばかりで敏感になっている僕は、その口撃に身体を跳ねさせるばかり。

 「くっ、ああっきょ、キョウコさんっ!!」

 キョウコさんは口に含んだままで笑うと。

 陰嚢を弄っていた指を滑らせ。

 興奮で緩んでいた僕の後ろの穴に突き入れて。

 ぐりぐりと擦りあげた。

 僕はそのまま白濁を吹き上げてしまった。

 
 「うわああああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」


                                     −Chapter0:3−「でもやっぱりねこ」につづく



Corwinさんのメールアドレスはここ
ymcorwin@broadway.or.jp


中昭のコメント(感想として・・・)
 

  Corwinさんに投稿して頂きました。

  不潔やぅぉおおぉぉおお 前回より大きくなっております。
  ああ、でもシンちゃんが立派だぁ。


 キャラ感
永遠の少年S 「あのミ○イ。ちょっとトイレに行って来るね」
少年S    「あ、あの俺も」

美少女M   「前屈みになっちゃって・・・・みっともないんだから。
        ジュニアは行かないでいいの?」
少年Sjr   「私はもう行ってきたから」
美少女M   「そっ、早いんだ」
   グサッ

天然少女   「お姉ちゃん、お姉ちゃん。パパとお兄ちゃんずるいんだよぉ」
美少女M   「なにが?」
天然少女   「おトイレで栗ごはん食べてるの」
美少女M   「・・・・・・・・栗の匂いがしてるの?」
天然少女   「うん」
美少女M   「トイレの前にアスかーさんがいたでしょ」

天然少女   「うん、涎たらしてたの。ワタシ達の分がなくなっちゃうよ。早くいこ」
美少女M   「シンヤの栗まで食べられちゃったら嫌だしね。行くわよ!」
天然少女   「ワタシにも分けてね」
美少女M   「アンタはジュニアの栗をもらいなさい」

  今回も落ちない・・・・



  みなさんも、是非Corwinさんに感想を書いて下さい。
  メールアドレスをお持ちでない方は、掲示板に書いて下さい。




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