「うわああああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」

   私の目の前でシンジ君のものが勢い良くはじけた。




『14歳の性教育』

                                byCorwin
Chapter−0:3− 「でもやっぱりねこ」



 
 シンジ君の後ろの穴に入れている指がきゅうきゅうと締め付けられる。
 指先には、射精のたびにひくひくと震える感触が伝わってくる。

 「はうっ、くっ!あっ、あうっ・・・」

 射精のたびに声を漏らすシンジ君。
 おびただしい量の熱い精液が私の顔に浴びせられてくる。
 私は、若く、濃い精の匂いに当てられながら、シンジ君に話し掛ける。

 「気持ち、良かったでしょ、シンジ君。」

 息も絶え絶えのシンジ君は答えない。

 「ほら、答えて。」

 言いつつ中に入っている指で軽くこすってあげる。
 腰が「びくん」と跳ねて、先から押し出されるように白い滴が垂れた。

 「はっ・・・はい・・・よかった、です。」

 途切れ途切れの返事を聞いて、私もそろそろ我慢が効かなくなってきた。
 薬のおかげか、まだ萎えないシンジ君のおちんちんを右手で包むようにしながら、
シンジ君にのしかかる。

 「ね、シンジ君、気持ち良くしてあげたんだから、おかえしして。」

 そう言いながら、シンジ君のザーメンまみれの顔を差し出す。

 「?」
 「ほら、シンジ君がきれいにして。」

 理解したシンジ君の顔に動揺が走る、けど、右手で少ししごいてあげると観念したのか、
おずおずと舌を伸ばして、自分の出したものを奇麗にしだした。
 そうやって少し舐めとらせたところでキスしてあげる。
 シンジ君の口の中のそれを、互いの舌に絡めるようにしてキスをした。
 少し青臭い匂いがして、私の昂ぶりはますます激しくなる。
 時折ぴくぴくと震える腰を足で挟み、私はそのままシンジ君のものを中に導きいれようとした。

 「!きょ、キョウコさん・・・それは・・・」
 「いやなの、シンジ君?」

 少し哀しそうに。

 「い、いや、そんな、嬉しいです!でも、もし子供が・・・」
 「アスカとの時は平気で出したのに・・・」

 黙り込んでしまったシンジ君。

 「大丈夫よ。」
 「え?」
 「うちのアスカはまだ「来て」ないし、私はちゃんと避妊してるもの、だから大丈夫。」

 「来て」ないという言葉に真っ赤になるシンジ君。

 「ね、だから、頂戴、シンジ君の熱くて固いこれを・・・。」

 そのまま私は腰を沈める。

 「う・・・あっ。」

 シンジ君がかすれた可愛い声を上げる。
 そのまま私は一番奥までシンジ君を飲み込んだ。

 「はっ・・・」

 息が漏れる。
 久しぶりに感じた男性は、私の中で熱く燃えるような感触をもたらす。
 その熱さに酔っていると、シンジ君が呼びかけてきた。

 「あ・・・キョ、ウコ、さん・・・僕・・・」
 「ふふ、我慢できないの?」
 「は、はい・・・だから・・・」
 「あんなにいっぱい出したのに・・・エッチね、シンジ君は。」

 言いながら腰を使う。

 「ふあっ!そ、そんな・・・」
 「いいわ、ちゃんとして、私の中にいっぱいださせてあ・げ・る。」

 さらに動きを激しくする。
 鰓の張ったそれに、私の膣中(なか)が絡み付き、しごき、再び呑み込む。
 繰り返すたびにシンジ君はぴくぴくと跳ねる、その動きがイレギュラーとなって
私にも予期せぬ快感を与えてくる。

 「くあっ、あっ、キョウコ、さんっ!」

 私の下で快感を素直に顔に出しているシンジ君。
 やっぱり、ユイさんそっくり。
 柔らかな頬をなぞりながら、ふとあの頃の事を思い出してしまう。
 そのせいで、私から余裕がなくなってしまった。

 「んっ!」

 深く沈むと、シンジ君のものが一番奥、子宮口をノックするみたいに突き上げる。

 「はぁっ!」

 その刺激から逃れるように腰を上げると、傘の張った雁首が、私の膣中(なか)の
ひだを削るみたいに刺激する。
 快感が昂まり、身体を支えきれなくなって私はシンジ君に倒れこんでしまう。
 でも、そのまま腰を使いつづける。

 「はっ、ああっ、いいっ、シンジ君っ、いいのっ!」
 「キョウコさんっ、ああっ、キョウコさんっ!」

 シンジ君の喘ぎが耳に熱い息となって吹きかかる。
 それすらも快感に感じて、私ははしたないよがり声をシンジ君の耳元にはきかける。

 「しっ、しんじっ、くんっ!ああっ、いいっ、うあっ、くうっ!」

 だめ、もう腰を持ち上げられない。
 私はそのまま、円を描くように、シンジ君にあそこをこすり付けるようにして快感をむさぼる。
 こすれるクリトリスと、中を掻き回すシンジ君のおちんちん。
 信じられないぐらいにイイ。

 「ああぅっ、くうっ!あああっ、はっ、ああああっ!!」

 シンジ君にしがみつくようにきつく抱きしめる。

 「きょ、キョウコさん?」

 戸惑ったような声、でも、なにもわからない。
 ピンク色にきらめく絶頂が目前だから。
 さらに深く求めて、シンジ君に足を絡めた時、私の奥がぐっと押し込まれた。
 私はそのまま快感の波にのって、絶頂を極めていた。

 「ふああっ、あああっ!うああああぁぁぁぁぁーーーっ!!」

 少しして、波が引いた。
 ちらちらする視界がはっきりすると、目の前にはシンジ君のもどかしそうな顔。

 「酷いです・・・キョウコさん、一人でイっちゃう、なんて・・・」

 焦れたようにシンジ君が突き上げてくる。

 「やっ、ちょ、ちょっと、まって、いまは・・・」

 そんなわずかな動きでも、イったばかりの私には強すぎる刺激になる。
 でも、シンジ君はそのまま力の抜けた私の躰を揺さぶるみたいにして求めてくる。

 「やあっ、やっ、しんじっ、くんっ、だめっ、ゆるしてぇっ!」

 許しを請う言葉を口にしてしまう、と、シンジ君の動きが止まった。

 「あ、ありがと、う、しんじく・・・」

 呟いた私を遮って、シンジ君が宣告した。

 「いやです、許してあげません。」
 「え?」

 ぐるり。

 視界が回転すると、私はシンジ君に組み敷かれていた。

 「な、何を・・・?」
 「いっぱい出させてくれるんでしょう?キョウコさん。」

 そう言うとシンジ君は、奥まで突き入れてきた。

 「ふあぅっ!」

 その一突きだけで、私はイきかかってしまった。
 体が震える、と、シンジ君が追い討ちをかけるように話し掛けてくる。

 「今、イきそうになったんでしょう?きゅっ、て締まったからわかりますよ。」
 「あ・・・あっ」
 「ほら、今だって僕に言葉で言われただけでぴくっ、ぴくっって絡み付いてきますよ。」
 「や、やだっ!」

 なんで?
 シンジ君、どうしてこんな風に責めるのがうまいの?
 昔されていたのと同じように言葉で嬲られて、私はあの頃の感情が戻ってくるのを感じていた。

 「じゃあ、イかせてもらいます。」

 そう言うと、シンジ君は抽送を開始した。
 ずんずんと力強く突き上げてくる。

 「ふあっ、あうっ、うっ!くうっ、ああっ、やっ、ああっ!」

 私はされるがままだ。
 はじけそうな快感が突き上げてくるたびに、私は喉を仰け反らせてよがり声を上げ続けている。
 ぐちゃぐちゃといういやらしい音が耳を打つ、けど恥ずかしさなんてどこかへ行ってしまった。
 苦しいはずなのに、もっとほしくて私はシンジ君の腰に足を絡ませる。

 「うああっ!ひいっ、いいっ、いいのぉっ、もっと、もっとぉっ!!」

 ぐりぐりと子宮が押さえ込まれる。
 もう限界。

 「ふあああぁぁっ、あうっ、うああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」
 「くっ、ううっ!!」

 びゅくんっ!
 私がイくと同時にシンジ君もイった。
 熱いほとばしりがお腹のなかを打つ。
 何度も繰り返されるそれを一滴たりと逃したくなくて、私はシンジ君に
じっとしがみついて震えていた。

 「はあっ、あっ・・・」

 私はそのまま仰向けに倒れこんだ。
 そんな私に覆い被さるようにして、シンジ君がキスしてくる。
 快感のあまりにぼれた涙を掬い取りながら、唇を顔じゅうに走らせる。
 暖かいものが込み上げてくる。
 こんな風に優しいところもそっくりなのね。
 シンジ君は、そのまま唇にキスし、舌を入れてきた。

 「ふむっ・・・んっ、んんっ・・・」

 くちゅくちゅと舌が絡み合う。
 と、シンジ君がすっ、と私の脇腹をなで上げる。

 「んっ!」

 シンジ君の手は的確に私の弱いところを突いてくる。
 手を外そうと身動きする、けれど、シンジ君にがっちりと押え込まれ、
いまだに硬さを失っていないモノに奥まで刺し貫かれていては逃れようが無く、
そのままいいように弄ばれつづけてしまう。

 「やっ、だめっ、そっ、そこっ!」
 「ここが、弱いんですよね。」
 「・・・な、なんで、知ってる、の・・・」
 「教えて、もらったから。」

 誰に、そう問い掛けようとした私の口をシンジ君の舌がふさぐ。
 そのままいいように蹂躪されて、私の頭は霞がかかったみたいにぼやけてくる。
 いいわ、もうどうだって。
 だって、こんなにキモチいいんですもの。
 私はそのまますべてを委ねてしまう。

 「んんっ、ふむっ、んっ、ふぅんっ・・・」

 舌をしゃぶられたまま、乳首をくりくりとおもちゃにされる。
 これ以上ないくらいに固く尖ったそれは、つままれ、しごかれるとぴりぴりと
しびれるような快感を生む。

 「はっ・・・」

 長いキスが終わる、息をつく間もシンジ君の指先は私の性感を弄ぶ。
 私は荒い息をつきながら、身をくねらせてそれに耐える、と、シンジ君が言葉をかけてくる。

 「可愛いですよ、キョウコさん。」

 !
 恥ずかしい。
 あれだけ痴態をさらしたのに、シンジ君に笑顔でそう言われると急に恥ずかしさが蘇る。
 それにつれて、私のあそこがぴくりと反応してしまう。

 「今、きゅっ、って締まりましたよ・・・」
 「やっ、やあっ!」

 どくどくと私の膣中で脈打っているものの感触が蘇って、胸のどきどきが激しくなる。
 きっと私の顔は真っ赤だろう、と、シンジ君がからかうように言葉を継ぐ。

 「顔が真っ赤ですよ、キョウコさん。まるでバージンの娘みたいですね。」
 「やだっ!そんな、そんな事言わないでぇっ!」
 「さっきまでリードしてたのに、今はこうして僕に組み敷かれて、いいようにされてるんですね。」

 私は顔を隠していやいやを繰り返す。

 「自分の子供のアスカと同い年の僕に、こうしておもちゃにされているんですよ、
 恥ずかしいでしょ?」

 顔を押さえてじっとしている事しかできない。
 泣き出してしまいそう。

 「でも、恥ずかしいのがすごく感じるんでしょう?さっきから僕のモノに絡み付いて
 ひくひくと蠢いているもの。」

 ふるふると震えだしてしまう。
 恥ずかしくて死んでしまいそう。

 「ほら、気持ちいいんでしょう?」
 「くはっ!」

 軽く揺さぶられて、勝手に声が出てしまう。

 「ほら、言ってくださいよ、気持ちいいんですよね?」

 くりくりと中を掻き回す。
 もう、だめ。
 強制されるまま、はしたない言葉を口にしようとした私をふるえる声が引き止める。

 「ま・・・ママ?」

 !

 「あ・・・アスカ・・・」

 反射的に顔を向けると、まだ絶頂の余韻が残っているのか、瞳を潤ませてボーっと
私を見ているアスカの顔が目に入った。
 シンジ君は何時の間にか動きを止めていた、と、アスカに声をかける。

 「アスカ、おいで。」

 そう言いつつ片手でアスカを抱き寄せるシンジ君。
 されるがままに引き寄せられると、アスカはキスの雨を見まわれる。

 「ねえ、アスカも一緒にキョウコさんを気持ち良くしてあげようよ。」
 「ど・・・どうするの・・・?」
 「キョウコさんのあそこを色々いじってあげたらどうかな、アスカがしてもらったみたいに。」
 「ふ、ふたりとも、やめっ、ひっ、やあっ!」

 止めさせようとした私の言葉は、シンジ君の一突きで快感にぼやけてしまった。
 私の性感が落着かないよう、でも昂まる事はない絶妙の間合いでシンジ君は私を焦らしつづける。
 何故こんなにうまいのか、そんな疑問が又持ち上がったところで、シンジ君は私をさらに嬲りだす。

 「ねえ、アスカ、どんな風になってる?僕とキョウコさんがつながってるところは。」

 アスカの顔を私の腰へと導きながら、そんな事を言う。

 「あ・・・す、すごくぬるぬるで、し、シンジのがいっぱいで・・・
 ひくっ、ひくっ、てなってるの、それに・・・」
 「それに?」
 「そ、それに、ママの、く・・・クリトリスがパンパンになってて・・・すごいの・・・」

 そんな風に呟きながら、アスカが私の陰核に触れる。

 「ふあうっ!」

 入れられている時にそんな風に擦られるのは初めての事で、私は腰を跳ね上がらせてしまう。

 「ママ・・・」

 そんな私の敏感な反応が気に入ったのかアスカがきつくしごき始めた。

 「やっ!やっ、やめっ、やめなさっ、いっ!」

 ジンジンとする、あまりに激しい責めに流されそうになったけど、自分の娘にまで
いいようにされるわけにはいかない。
 必死にこらえつつ止めさせようとした、けど、

 「可愛いですよ、キョウコさん、そのまま気持ち良くなってください。」

 またしてもシンジ君が突き上げてくる。
 今度は抽送のペースは落ちない。

 「そうよ、ママ、さっきのお返しをしてあげる。」

 アスカが私のクリトリスを、動きつづけているシンジ君のモノに押さえつけるようにして転がす。

 「やはっ、やっ、あああっ!ひいっ、だめっ、だめぇっ!!」

 幾つもの場所を同時にいっぱい責め立てられる。
 もう我慢なんてできない。
 私はそのまま押し寄せてくるものにすべてを委ねた。

 「ひあああっ!うああっ、あああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーっっっ!!」

 ぴくぴくとシンジ君の肉棒を締め付ける。
 シンジ君はまだイっていない。
 はあはあと息をついていると、アスカが私の顔をまたいできた。

 「ずるいわ、ママ、一人だけイっちゃうなんて。」
 「そ、そんな・・・」
 「ね、アタシも気持ちよくして。」

 言いつつ秘所を唇に押し付ける。
 きっと、小悪魔のような表情を浮かべているのだろう。
 催促するように腰が振られ、私の顔に膣中(なか)から溢れてきたシンジ君の
精液が塗り付けられる。
 アスカの愛液と交じり合ったそれは酷く淫らな匂いを放っている。
 そのまま、すするようにしてアスカのあそこをしゃぶり始める、おぼえている事を
あますところ無く使って。

 「ひゃあうっ!あっ、いいっ、そこっ、いいっ、いいよぉっ!」

 少しきつめにひだを吸う。

 「やはぁっ!あっ、ひいっ、いいっ、あああっ!」

 クリトリスに、包皮を剥くようにして舌を絡ませ、舐りあげる。

 「うあっ、あああっ、いっくうっ、ああああっ!!」

 さらに歯を立てて、きつく吸い上げる。

 「きひいっ、ひいいいいーーーっっ!!」

 びくびくと震え、よがり声を上げるアスカを感じて、少し余裕が戻ってきた。

 「んっ、ふむんっ、んんっ、んふうっ!」

 気付くと、うめき声になっている。
 ちらとみれば。シンジ君にしっかりと抱き寄せられて唇を奪われているのが見えた。
 時折びくりと跳ねるが、うなじに廻された右手がキスを途切れさせる事を許さない。
 息苦しさに涙すら浮かんでいる、しかしその表情は陶然とした、悦びに満ちたものだった。
 私はそのままイかせてあげる事にした。

 「んんっ!んんぅっ!ふんっ、んうっ!」

 指先にぷつぷつとしたものを感じながらそこを執拗に擦り、同時にクリトリスをしゃぶる。
 そこでシンジ君から横やりが入る。
 深く奥まで差し込んで、子宮口をぐりぐりとこね回すようにして責め立ててくる。

 「あっ、だっ、だめっ、シンジっ、くんっ」

 その言葉にも責めが緩む気配はない、いや、いっそう激しくなる。
 迫ってくる絶頂をこらえつつ、私はアスカへのペッティングを続ける。
 しばらくそうしていると、腰がびくりと跳ねた。
 そのままぐっ、と挟むようにしたところで、アスカがはぜた。

 「ふんっ、んむっ、んんんんんーーーーーーーっ!!!」

 跳ね回るからだを押さえつけていると、ふっ、と力が抜けた。

 「はあっ、あっ、はあっ・・・」

 荒く息をついている、そこで私にシンジ君から言葉がかけられる。

 「そのまま、続けてください。」
 「「えっ?」」
 「ほら、やめちゃだめですよ。」

 言いつつシンジ君はアスカを支えていない方の手で私のクリトリスをつまむ。

 「ひっ!あはぁっ!」

 絶頂を繰り返されて、苦痛のようにも感じられてしまう。

 「さあ、続けて・・・でないと止めてあげませんよ。」

 どうしようもなく私はアスカの秘所に舌を這わせ始める。

 「やっ、ままっ!だめっ、やだっ、やめてぇっ!」
 「ごめん、ごめんね、アスカちゃん。」

 済まないと思う気持ちが愛撫にいっそうの熱を込めさせてしまう。

 「やっ、やあっ、こんなっ、こんなのっ、いやっ、やっ、こわいよぉ・・・」

 あまりに強い刺激に、恐怖すら感じているアスカ、でも、止められない。
 逃げるように腰が浮く、が、シンジ君がしっかりと押さえていて外れない。

 「いやぁ、もう、やぁ・・・」

 涙声になっているアスカに、シンジ君が声をかけた。

 「大丈夫だよ。」
 「しん、じ・・・?」
 「大丈夫、ずっと一緒だから、僕がいるから、大丈夫だよ。」

 その言葉だけで、強ばりが取れる。
 アスカの奥から、新しく愛液が湧き出してくる。
 私はわざと音を立ててそれを舐めとる。

 「はっ、ああっ、あはぁっ、いいっ、ままっ、あっ、しんじぃっ!!」

 頭が太股で挟み込まれる。
 もっと欲しいとでも言うようにアスカの腰が振り立てられ、わたしの唇にあそこが擦り付けられる。
 その求めのまま、私はアスカの初々しい桜色の、
でもすっかり開ききって濡れている裂け目を丁寧に、しかし激しく弄ぶ。

 「ああっ、いいっ、いいのっ、いいよぉっ!!」

 指を躍らせ、アスカの中をぐちゅぐちゅと音が出るほどに掻き回す。

 「はひぃっ!そこっ、そこぉっ!!」

 ひだとひだを挟んで擦り合わせる。

 「はあっ、ままっ、いいっ、いいよぉっ!!」

 クリトリスを甘噛みして、きつく吸い上げる。

 「ひいいいぃぃぃぃーーーっ!!」
 「ね、アスカ、どう?」
 「いいっ、いいのっ、いっぱい、いっぱいきもちよくって、アタシ、アタシもうっ、もうっ!」

 せっぱ詰まった声を上げるアスカにキスをして、シンジ君は言う。

 「じゃ、イこう、アスカ。」

 私はそれと同時にアスカの奥まで深く指を差し込み、指先に触れたものを転がすようにする。

 「あああっ、ままっ、ままぁっ、ああああぁぁぁぁーーーーっ!!!」

 くたり。
 激しい絶頂を極めたアスカのからだから力が抜け、へたり込む。
 時折、ひくん、とうち返してくる快感の細波に痙攣したりしている。
 そんなアスカを転がすようにして私の上から退けると、シンジ君は私にキスをする。

 「キョウコさん、アスカ、すごく気持ち良かったみたいですね。」
 「だ、だって、シンジ君が・・・。」
 「あ、そうでしたね、止めてあげる約束でしたっけ。」

 言いながらシンジ君は私の膣中のモノを引き抜こうとする。
 私は膣中(なか)いっぱいを充たしていた熱いそれを失いたくなくて、
足を絡めて引き止めてしまった。

 「どうしたんですか?キョウコさん。」
 「あ・・・あの・・・」
 「止めてほしかったんですよね?だから、怖がっていたアスカを責めつづけたんでしょう?」
 「あ・・・それは・・・」
 「なのになんで引き止めるんですか?こんな風にはしたなく足を絡ませてまで。」

 !
 ひどい・・・。
 ひどい事を言われている、なのに、私の中にはそれを悦びと感じてしまうものもある。
 シンジ君が本気で言っているのではない、私の気持ちを分かった上で
焦らして感じさせようとしているのが分かっているから、だからだと思う。

 「ね、答えてくださいよ。」

 言いながら腰をゆする。

 「はっ!」
   「止めて欲しいんですか?それとも・・・?」

 今度は少し掻き回すみたいに。
 そうやってちょっとづつ責め立てられるたびに、私の意識は霞と渇きに包まれていく。

 「つ・・・つづけて・・・」
 「良く聞こえませんよ。」

 必死の思いでかすれる声で口にした言葉を一蹴すると、奥まで一突き。

 「くはぁっ!そっ、そんな・・・」
 「続けて、お、お願い・・・」
 「何をですか?」

 いたずらっぽい笑みを含んだ声。
 昔に戻ったみたい。
 もうろうとした意識の中でそんなことを考えながら、私ははしたない言葉を口にさせられる。

 「せ・・・セックスして!奥までシンジ君のおちんちんでいっぱい掻き回してほしいの!」

 言ってしまった。
 何かが吹っ切れてしまったような感覚に浸っていると、シンジ君が言う。

 「だってさ、アスカ。」

 !
 目を向けると、シンジ君に髪を撫でられながら私を凝視しているアスカに気が付いた。
 身を背けようにも、深くつながったシンジ君はそれを許してれない。
 顔だけ背けて震えていると、肩に重さを感じる。
 振り向くと、そのまま唇を奪われる。

 「んっ?!・・・んんっ、んっ」

 ひとしきり舌を絡み合わせてから離れていく。
 つながった唾液の糸が切れて、私の胸に落ちる。

 「ママも、アタシと同じなのね。」
 「あ、アスカちゃ・・・んっ」

 言いかかる私の唇を、今度はシンジ君がふさぐ。
 同時に髪を梳くように抱え込んで、乳首を摘み上げてくる。
 しびれる舌を蹂躪されつづけると、何もかもがどうでも良くなる。
 たった一つ、躰の奥から湧いてくる渇望だけになる。
 シンジ君が離れる、と、入れ替わりにまたアスカがキスをする。
 そうやって何度もキスを繰り返されて息も絶え絶えになった私に、アスカが言葉をかける。

 「いいの、だって、アタシも欲しいんだもん・・・だから、一緒に、ね?」

 言いながら、私を抱きしめるみたいにのしかかってくる。

 「ねぇ、シンジぃ。」

 催促する声に答えて、私の中からシンジ君が引き抜かれていく。

 「やっ・・・!」

 引き止めようとする私を制して、アスカがまた軽くキスをする。
 キスを繰り返されてジンジンとしびれている私の唇は、ただ触れ合うだけでも
激しい快感を呼び覚ます。

 「今だけ、ね?」

 完全に引き抜かれた、と、一呼吸もしないうちにアスカが嬌声をあげる。

 「ふあっ、あっ、おっきい・・・」

 そのまま抽送を繰り返される。

 「あっ、はっ、ああっ、しんじっ、いいっ、いいよぉっ!」

 突き上げてくる快感に翻弄されているアスカの顔は、とても奇麗で、とても淫らで。
 我が娘ながらはっきりと「女」を感じさせるものだった。

 「んんっ、はっ、あんっ、はあっ!ふっ、んっ!」

 ほんの少しだけどきどきの静まった私の耳に、
粘りついたものが引き抜かれる「ちゅぽん」という音がする。
 アスカの少し残念そうな表情に気付くのと同時に、熱い塊が分け入ってくる。

 「ふあうっ!ああんっ、あっ、こっ、これぇっ、これがいいのぉっ!」

 欲しかったものを満たされて、私の口は勝手にいやらしい言葉を紡ぐ。

 「うんっ、ねっ、しんじっ、くんっ、もっと、もっとはげしくっ、してぇっ!」

 だらしなくよがる私の唇をアスカがふさぐ。
 まるで私の感じているものを少しでも分けてもらおうとするように激しく舌を貪っている。

 「ふあっ、あっ?!」

 引き抜かれる。

 「やっ、やあっ、だめっ、だめぇっ、やめちゃやあっ!」

 答えずに、シンジ君はアスカに挿入する。

 「あうっ、しっ、シンジぃっ!」

 快感と、わずかにみえる優越感。
 今度は私がアスカの感じているものを共有しようと引き倒すようにしがみついて唇を奪う。

 「ふうっ?!うっ、んんっ、んむんっ、んんんんっ!!」

 息苦しいみたい、でも、止められない。
 仕返しとすまなさが入り交じって、それも私を高ぶらせるスパイスになる。

 「アスカ、もっと腰を落として、ほら。」

 シンジ君が何か言ってる、でも、よくわからない。
 と、アスカが押し出されるように唇を外す、それと同時に私のあそこに熱い感触。

 「これなら、いっしょに、きもちいいよね。」

 シンジ君の昂ぶった声。
 それと同時に再開される律動。

 「あんっ、んっ、しんじっ、しんじぃっ、いいっ!」
 「ふあっ、あっ、あついっ、こっ、こすれちゃうっ!!」

 擦られる感触が、蹂躪される感覚に変わる。

 「あっ、ママっ、ままのっ、すごいっ!あっ、ついっ!!」 
 「ふあうっ、ふといっ!いっ、いっぱいなのぉっ!!」

 こすれあう、奥まで差し込まれる。
 もうどっちが挿入れられているのかも判らない。
 ただただもっと強く感じたくて、腕の中の柔らかい感触をきつく抱きしめる。
 そうするといっぱいこすれてきもちいい。
 時々、シンジ君が二人の間をこすり、クリトリスがはじかれる。
 その時だけは挿入れられていないと判る。

 「ああっ、はあっ、やっ!ああっ、くるのっ、きちゃうのぉっ!!」
 「いいっ、いいのっ、あっ、いいっ、いくっ、イっちゃうっ!!」
 「くうっ!くうぅっ!!」

 シンジ君がイった。
 アスカの膣中(なか)で。

 「ふあうっ、ああっ、あっついっ、ああっ、しんじっ、しんじいいいいぃぃぃぃーーーーっ!!!」

 どくどくと注ぎ込まれるたびにアスカが私の上で震える。

 「はっ・・・あふぅ・・・」

 力尽きたように突っ伏してくる。
 後少しなのに・・・。
 気の狂いそうな切なさを感じていると、熱いしぶきがあそこに吹きかけられる。

 「ふあっ?!」

 予期せぬ刺激に、私は軽くイってしまう。
 そのまま、シンジ君の固いままのモノが打ち込まれてくる。

 「あっ?!やっ、ああっ、うあああぁぁぁぁーーーっ!!」

 イきながら奥まで擦られて、私の膣中(なか)は勝手にシンジ君をきゅうきゅうと締め付ける。

 どくんっ!

 お腹の奥でシンジ君がはじけた。
 その熱さで更に高い絶頂へ連れて行かれる。

 「あうっ!あああっ、しんじくぅんっ!!!」

 どくっどくんっ

 射精が続いている。

 「やっ?!なっ、なんでっ?!こっ、こんなっ、すごっ、すぎるぅっ!!」
 「あっ、へっ、へんだよっ、とまっ、らないよぉっ、あああっ!!」

 何度も射精しながらかたく張り詰めたモノで私の膣中(なか)を掻き回す。
 私も止まらない。
 熱い精液を子宮で受け止めて、何度も絶頂する。
 もう意識は真っ白。

 「うあああっ!やはあっ、ひいぃっ!しぬっ、しんじゃううぅぅーーーっ!!」

 もう膣中(なか)はシンジ君のザーメンで溢れかえってる。
 このまま溺れ死んでしまいそう。
 そんなイメージをを朦朧とした意識に浮かばせまま、ひときわ強く突き上げられて
私の意識は途切れた。

 「あああっ、いいっ!うああっ、あっ、ああああぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!」

  *****************************************   

 あのあと、すっかり気絶してしまった二人をアスカが起こしてくれた。
 「死んだみたいになってて、びっくりしたんだから!」
 アスカはそう言っていた。
 私もあんなのは初めて。
 3人分の愛液と精液でぐちゃぐちゃのシーツを換えながら身繕いをしていると、
シンジ君がやってくる。

 「どうしたの?」

 アスカは今シャワーを浴びている。
 もしかして、また?
 それを微かに期待していると、シンジ君が言葉をかけてくる。

 「キョウコさん、今晩、久しぶりにうちにきてもらえませんか?母さんも喜ぶと思いますし。」

 ?

 「え?だって、一昨日伺ったばかり・・・」
 「だから、「久しぶりに」来て欲しいんです。」

 意味深に微笑むシンジ君。

 その笑顔に、あの頃の、私が抗う事を考える事もできなかったあの笑顔が重なる。

 フラッシュバックした記憶に促されて、私は言葉を紡いだ。



 「はい・・・ユイお姉様。」


  
                                Fin? 


Corwinさんのメールアドレスはここ
ymcorwin@broadway.or.jp


中昭のコメント(感想として・・・)
 

  Corwinさんに投稿して頂きました。

  不潔やぅぉおおぉぉおお こゆい展開。
  ああ、でもシンちゃんが超立派だぁ。


 キャラ感
ミセスA   「…………………………………」
ミセスR   「…………………………………」
永遠の少年S 「………………………あははは」
ミセスA   「………………アタシのはじめてはアンタだったわ」
ミセスR   「………………私も碇君」
永遠の少年S 「………………………あは……はは」
奥様’S   「「アナタは?」」
永遠の少年S 「………………………あ……は……は」

美少女M   「シンヤ、アンタはどうなのよ」
少年S    「まだだよ」
美少女M   「アタシ達はお互いがはじめてのヒトになるの、いいわね」
少年S    「……もちろんだよ」
美少女M   「そのマはなに?迷ったでしょ」
少年S    「ち、違うよ!」
美少女M   「罰として死ぬまで一人でしちゃだめよ。自慰禁止」
少年S    「無理だよ!死んじゃうよ」
天然少女   「お兄ちゃんってオナニーしないと死んじゃうの?」
「「「「「…………………………………」」」」」
天然少女   「え?なに?どうしたの?」

美少女M   「…………アタシが手でしてあげる。したくなったらいいなさい」
少年S    「うん」

少年Sjr   「あの…私も」
美少女M   「……駄目よ」
少年S    「そのマはなんだよ。迷っただろ」
美少女M   「ち、違うわよ!」
少年Sjr   「あの…私はシンヤくんにお願いしたいんだけど」
「「「「「絶対駄目!」」」」



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