これまでのあらすじ

空を舞う白いエヴァンゲリオン。アスカの戦いもむなしく発動される補完計画。しかし、それはゼーレの計画にない、リリスとレイの融合、ロンギヌスの槍オリジナルの帰還と言ったイレギュラーの中。すべての帰趨はシンジに委ねられることとなった。欠けた心の持ち主、碇シンジはよりしろとしての判断を求められた。彼が判断しなければ人類はこのままLCLの混沌の海に溶け込んだままとなるはずだった。しかし、彼は決断した。たった一言の運命の言葉を持って。

「なかったことにしない?」

人類はまたやり直すこととなった。
 
 
 
 
 
 
 

 
 

こうてつのボーイフレンド
〜多分20萬ヒット記念〜
 
 
 
 

 

「おい、碇」
「何だ、冬月」
「なぜいきなり我々の出番となるのだ」
「ふっ、問題ない」
「おおありだ、読者がタイトルを見て、わしとお前の間で何かあると思うではないか」
「お嫌いですか、冬月先生」
「うっ...好きなわけがあるまい」
「そうか...まあいい
 ところで冬月、手に持っている物はなんだ」
「ん、これか。見てわからんか。お前も耄碌したな。これは葉書だ」
「それが葉書であることぐらい分かっている。
 問題はなぜお前がそんな物を持っているのかと言うことだ」
「読者からの手紙だ」
「・・・すまん、冬月。もう一回言ってくれないか」
「読者からの手紙だ」
「・・・冬月、お前には失望した」
「ここも20萬を越えたのだ。たまには読者の言うことを聞いても罰は当たるまい」
「コウゾウ君。ボクは君が何を言っているのか分からないよ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「碇。お前がシンジ君の真似をしても似合わんぞ」
「冬月....」
「何だ碇」
「忘れてくれ」
「ああ」
「冬月、話を戻すぞ」
「かまわんぞ、碇」
「その葉書は何が書いてあるのだ」
「質問だよ、碇」
「質問?」
「ああ、今から読んでみるから良く聞いておけ。
 なになに
 『ボクは第三新東京市に住んでいる中学二年生です』
 ほう、シンジ君と同じ年だな」
「つまらんとはいい。先を続けろ」
「ああ、『碇指令と、冬月副指令はいつも一緒にいますが、できているんですか』」
「・・・・」
「・・・・」
「何だこれは」
「読者の葉書だが」
「なぜお前と俺がいつも一緒にいることがばれているんだ」
「碇、誤解を招く言い方やめろ。
 私生活の上では一緒にいることはないはずだ」
「一時的接触を極端に恐れるね、君は」
「・・・・いいかげんにそのネタから離れろ碇」
「落ち着け冬月。興奮すると血圧が上がるぞ」
「お前がまじめになれば問題がないんだ」
「冬月、この手紙相手にどうまじめになれと言うんだ」
「碇...お前には失望した」
「・・・冬月。それは俺の台詞だ」
「まあいい。わしが代わりに答えよう。
 SI君。わしと碇が一緒にいるのは発令所の中だけだ。
 私生活では顔を合わすことはない。
 ましてやできていると言うことなぞありえん。
 分かってくれたかな」
「そんなに思いっきり否定しなくたって...」
スチャ
「良くやったなシンジ」
「話を逸らすな」
「しかしだ、冬月」
「何だ碇」
「そろそろ本題に移らないか」
「わしはこのままでもかまわんが」
「そういうわけにも行くまい。戦自が動いているという報告もある」
「今頃戦自が何をしようとしているのだ」
「少年兵をシンジの中学へ潜り込ませようとしているそうだ」
「・・・またシンジ君か」
「・・・いや今度はアスカ君だ」
「・・・命知らずだな」
「・・・あの二人にはいい刺激になるだろう」
「・・・ほうっておくのか」
「・・・問題ない」
「・・・ところで碇」
「・・・何だ冬月」
「・・・この手は何だ」
「・・・問題ない」
「・・・おおありだ」
「・・・ちぇっ」
「・・・似合わんぞ、碇」
「・・・まあいい」
 

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今日もいつもと変わらず平和に暮れていく第三新東京市。一人の少年が鼻歌を歌いながらシャワーを浴びていた。と、そのとき...

ズズ〜ン

轟音とともに窓から見える街の景色が赤く染まる。

「な、なんだ」

シンジはTシャツとショートパンツをはくとベランダへと飛び出た。

「チェッ」

ベランダから身を乗り出し、赤く燃え上がる街を見つめているシンジの背後から舌打ちする音が聞こえた。シンジはそのふと後ろを振り返ると、そこには指を鳴らし、残念そうにしている同居人の姿があった。

「アスカ...何を残念がっているの」

アスカは自分の取った態度に気がつくと、瞬時に顔を赤らめた。そして急にごまかすように怒りだした。

「不公平よ」
「不公平って何が」
「何であたしの時は全裸なのに。あんたはちゃんと着ているのよ」
「・・・・」
「・・・・」
「アスカ、ボクは君が何を言っているのか分からないよ」
「独り言よ」
「独り言?」
「だって最近シンジったら...首絞めてくれないだもん」
「へっ」
「・・・忘れてこっちのことだから
 それよりさ、何なんだろうあれって」
「さあ、でも何かあったらネルフから連絡が来ると思うよ」
「そりゃあ、そうだけど...醒めてるわね。あんた」
「そう?もう寝ようか...」
「・・・一緒に?」
「まさか...」
「ちぇっ」
 
 

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「ベタだな」
「ああ、問題ない」
「しかし何だったんだあれは。
 今更戦自が何かを持ち出したのか」
「・・・・」
「碇、なぜ目をそらす」
「・・・問題ない」
「零号機を使ったな」
「・・・問題ない」
「また上の連中が五月蠅くなるな」
「・・・シナリオ通りだ」
「ふっ」

冬月の去った後には、ぼこぼこにされたゲンドウの躯が残されていた。
 
 

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清々しいというより、すでに暑苦しくなった朝の道を二人の少年少女が学校への道を歩いていた。

「ねぇ、シンジ。じゃんけんしよ」

シンジの回りをスキップしながらアスカはシンジに言った。

「やだよ〜。ボクがじゃんけん弱いの知っているだろ」

『どうせまた、カバンを持たせようと思っているんだろ』とばかりにシンジはジト目でアスカを見詰めた。

「な、なによ〜、その目は。良いわよ、今日はじゃんけんに勝った方がカバンを持つという事で」

『乗ったわ』とばかりにアスカは拳を握り絞めた。シンジがじゃんけんに弱いのは判っている。これでシンジがじゃんけんに負ければ、私がシンジのカバンを持つ事が出来る。

『好きな人のカバンを持ちながら、俯き加減で後ろからついていく。健気よねぇ〜』

アスカは自分の姿を想像して酔っていた。

「じゃあ、じゃんけんするからね」

アスカはひとしきり妄想に浸った後(それはそれで幸せではあったのだが)、夢を実現するためいざ決戦へと臨んだ。

「「じゃんけんぽいっ」」

その1分後には、涙を流しながらシンジの前を歩いているアスカの姿があった。当然その手にはカバンはない。

『アタシって勝負弱いのね』

シンジはシンジで、『涙を流すくらい嬉しいんなら、これからも持ってあげよう』と勘違いをしていた。
 
 

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「・・・・」
「どうした冬月」
「・・・・恥ずかしくないか」
「何がだ」
「・・・・あまりにもお約束の展開で」
「問題無い。世間はこういった展開を望んでいるんだよ」
「・・・・そうなのか、碇」
「シナリオ通りだ」
「・・・・まあいい、で、転校生はどうするのだ」
「・・・・これを見ろ、冬月」
「なんだ、壁新聞みたいなものを取り出して」
「まあ読んでみろ」
「・・・・何々・・・・本気か碇。委員会、いやばれたら命がないぞ」
「・・・・問題無い」
「・・・・本当か。少し後悔をしているのではないか」
「・・・・後を頼みます。冬月先生」
「・・・・ユイ君によろしくな・・・って逃がすと思うか」
「・・・・ユイ〜ッ」
 
 

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SHRはひときわ元気な担任の声で始まる...

「喜べ〜ぃ、女子っ!
 今日は噂の転校生を紹介する」

ドゲシ

「痛いわね、アスカ。急になにすんのよ」

アスカと呼ばれた生徒は、腰に両手を当て仁王立ちの姿で、自分が蹴飛ばした担任を睨み付けた...

「なんでミサトがこんな所にいるの。本当の担任、丸山エイジ(仮名、55歳)はどこにいるのよ」

失礼担任ではなかったようだ...

「良いじゃない、ちょっとぐらい。自分から顔を出さないと出番がないみたいだから。みんなきてんのよ」

ホラとばかりにミサトの指差した廊下から、蜘蛛の子を散らしたように逃げていく人影。白衣やら眼鏡やら、ロンゲやらが混じっているようだ。

「おやじばっかり目立ったって、誰も喜ばないわ。
 それに面白い物が見られるって....モグモグ」

ミサトの言葉は乱入してきた二人の黒服によって遮られた。黒服達は暴れるミサトを引きずり出すと、替わりに置物のように固まった老教師(丸山エイジ55歳、仮名)をそこに置いていった。

「え〜っ、今日は欠席者もないようですね」

何事もなかったようにSHRを始める老教師(丸山エイジ55歳、仮名)の姿に教室に居た生徒は、一人を除いて盛大にずっこけた。ずっこけなかった生徒は誰かって?決まっているでしょうあなた。

「・・・何、判らない・・・出番・・・そう、これで終わりなの」

いえ、まだあると思いますけど...え〜っと...

「皆さんに新しい御友達を紹介します」

老教師(丸山エイジ55歳、仮名)はそんな事を意にも介せず、SHRを続けていく。意外と大物のようだ...

「沢山いますねぇ。順番に行きましょうか」

失礼呆けているだけのようだ。どうして一つのクラスにそのクラス以上の数の転校生が来るというのだ。

「じゃあ一番の人から順番に入ってきて、自己紹介してください」

ハイといって入ってきた少年は、物怖じした様子もなくみんなの前に立つと、いきなり自己紹介を始めた。

「はい、ハーバード大学で教えていますま...」

その生徒は自己紹介が終わる前に、アスカの飛び蹴りで廊下へとたたき出されていた。

はあはあと息を弾ませるアスカを、シンジは不思議なものを見るように眺めていた。

「どうしたのアスカ。アスカの好きそうな一流の人間だよ」
「アタシはあんな非現実的な存在は嫌いなの。
 それにバカップルはいやよ」

どうして自己紹介を聞く前から分かったのだろう。シンジはそんな疑問を感じていた。
『お前らはすでにバカップルだ...』回りの生徒達は違う感想を持っていたようだが。
 
 

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「いいのか、碇」
「何がだ、冬月」
「今蹴りだした転校生のことだ」
「問題無い」
「しかし、また不要な物議を醸しだすかも知れんぞ」
「やつらの目は別な所に向いている。
 それに奴等には何も出来んよ」
「・・・お前の自信は一体どこから来るんだか...」
「ふっ」
 
 

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「一番目の人がどこかへ行ってしまいましたねぇ」

老教師(丸山エイジ55歳、仮名)は一瞬首をひねったが、まあ良いとばかりに次の生徒を紹介する事にした。物事に拘らない所は大物かもしれない。

「じゃあ、次の人入ってきてください」

「よう」と言いながら、次に呼ばれた生徒が入ってきた。その瞬間アスカの瞳にはハートが浮かび上がったが、その生徒が自己紹介を始める前にシンジに呼ばれた初号機につまみ出された。

まあ言わなくても分かると思うが、その生徒は無造作に伸ばした髪を後ろで束ね、顔には無精ひげのアレである。

シンジはそこまでしておきながら、アスカの怒りが怖いのか、横目でアスカの様子を伺った。予想に反して自分を見詰めるアスカの瞳は喜びに輝いていた。

「ねぇ、シンジィ・・・」
「な、何・・・アスカ」
「これって、そう思っていいのよね」
「そうって・・・」
「嫉妬してくれたのよね?」
「・・・・当たり前じゃないか!」
「・・・シンジィ」

ケッという呟きが聞こえてきそうな甘い声を出して、アスカはシンジにしなだれかかった。おかしい、二人の席は並んでいないはずだが...
 
 

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「ふっ、無様ね」
「なんだいりっちゃん。今度は俺達かい」
「ええ、直接の出番はなさそうだから、なりふりを構っていられないのよ」
「俺の出番も終わりなのかい」
「多分ね」
「おかしいな、シンジ君の時は大活躍だったのに」
「作者はむさい男は嫌いなようよ」
「もてる男はだろ」
「・・・二度と出番が無くなるわよ」
「真実は作者とともにあるのさ」
「ところで加持君。あなた何時からアスカに乗り換えたの。
 ミサトが知ったら命がないわよ」
「別に乗り換えたって訳じゃないがな。
 シンジ君のおかげか、アスカの体つきも俺好みに変わってきたしな。
 それに・・・」
「それに、何よ」
「あの首が、俺に絞めてくれと誘っているように見えるんだ」
「加持君、そんな趣味があったの」
「いや、趣味というほどの物じゃないんだが。そのなんとなく...」
「それだけじゃないでしょう」
「さすがりっちゃん、すべてお見通しというわけか。
 だがな、司令も副司令もまだ君に隠し事をしているんだ。
 それが、これだよ」
「何気取ってんのよ。それに何、この汚い紙は...
 本当なのこれ...」
「ああ、昨夜俺のところに郵送されてきた。
 ネルフの特性ロゴ入りだ。偽造は99.999999%不可能な代物だ」
「あの二人も命知らずね。
 こんなことがばれたら助けようがないわよ」
「違いない。まっ俺には関係ないがな」
「そうね、加持君はその前に怖い事になりそうだから」
「嫌だなぁりっちゃん。俺はこの兼に関しては関与していないよ」
「まあ、あなたの後ろに立っている人に言い訳してみる事ね。無駄だと思うけど」
「後ろって・・・・葛城ぃ。これは何かの陰謀だよ。
 そう、もてない作者のひがみ、そう、きっとそうに違いない」
「よ、よせ、冷静に話し合おう。8年前に言えなかった言葉もちゃんと言うから。
 なっ、そんな物騒なものはしまってくれ。な、おい、葛城・・・・あぁ〜」
「ふっ、無様ね」
 
 

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「碇...」
「なんだ冬月」
「↑(上の)はなんだ」
「知らん、作者の世迷言だろう」
「そうか、しかし話が進まんなぁ」
「・・・問題無い」
「本当に、これからアスカ君があんなことやこんなことをするのか。
 それもシンジ君以外の男と」
「よだれを拭け、冬月。
 この作者は小さなお友達への配慮を忘れないそうだ」
「どういうことだ碇」
「それにオリキャラとアスカ君は絶対にくっつけないそうだ」
「そうなのか碇」
「もう一つ重要な事は、これは学級文庫にも駐屯所にも入らないという事だ」
「18禁でもないのか・・・帰っていいか、碇」
「だがな冬月。ここの青年指定の基準が曖昧なのだよ」
「ということは...そうなのか碇」
「そういうことだよ、冬月。すべては作者のシナリオ通りに」
 
 

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「再転校していく人が多いですね。次は2人まとめて入ってきてください」

めげない老教師(丸山エイジ55歳、仮名)は二人の転校生を招き入れた。

「では二人とも自己紹介をしてください」

「彼女は後ろからの方が...」「唄はいいねぇ〜」

ドドゲシ

「アスカ、そのドロップキック...丸見えだよ」
「ハア、ハア三途の川の渡し賃よ」
「さっきより反応が過激だね。どうしたの」
「すかしておいて、人の事をおもちゃにするような奴は生かしておけないわ」
「おもちゃにされたの(何時の間に・・・ボクも蹴り倒しておけばよかったかな)」
「・・・アタシはシンジだけよ」
「・・・ボクだって・・・・・・・・・・・・・・・・・だけだよ」
「名前がはっきり聞こえなかったわ、それにずいぶんと長かったような気がするけど」
「気の所為だよアスカ...後で絞めてあげるから」
「本当〜っ!アスカ嬉しい!」

ケッ
 
 

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「おい、碇」
「なんだ冬月」
「アスカ君の性格が変わっていないか」
「所詮彼女もバカップルの魔の手からは逃れられなかったという事だよ」
「そうなのか、碇」
「・・・問題無い」
「しかしいいのか、碇」
「何がだ、冬月」
「今蹴りだされた転校生のことだ」
「あの程度では何のことか分かるまい」
「しかし、あざとい奴等は調べ上げるぞ」
「問題無い、逃げ道は65536通り用意されている」
「安心していていいのだな、碇」
「・・・・」
「金持ちは敵にせん方がいいぞ。
 しかしだ、あわれなもんだな」
「何がだ冬月」
「フィフスの少年だよ」
「何のことだ冬月」
「いやせっかく出てきたのに巻き添えで蹴飛ばされただけではないか」
「・・・居たのか」
「・・・本当に哀れだな」
 
 

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「何か外に居た転校生が減ったようね」
「怖くなったんじゃないかな」
「どうしてよ」
「ここじゃあおいしい目に合わせてもらえない事が判って」
「おいしい目ってなによ」
「あれっ、アスカ知らなかったの?このメール。ボクもケンスケに転送してもらったんだけど」
「・・・さっさと転送しなさいよ」
「・・・本当に見るの。後悔しないでね」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「何よこれ#」
「さあ、何だろうね;」
「差出人に心当たりはある?」
「さあ、でもこんなことが出来るのって・・・ねぇ」
「そうね、あの腐れ外道どもしかないわね」
「あ、アスカ・・・その」
「何よ、父親の命乞いをしてもだめよ」
「そんな事をするわけないじゃないか。
 ボクの言いたいのはね。アスカがどんなに汚されていたってボクはアスカの事が大切だよ」
「はっ?」
「アスカが過去にあんなことや、こんなこと、あまつさえ、えっそんなこともって事をされていたってボクはアスカの事が好きだからね」
「もしもし・・・」
「アスカって日本に来てからも辛い目に遭っていたんだね」
「もしもし・・・」
「戦自に掴まったり、マッドな科学者に弄ばれたり、おもちゃのように弄ばされたり・・・」
「お〜いっ」
「大丈夫、アスカの傷は僕が治してあげるから」
ドゲシ
「人の話をきけぇ〜」
「無駄や惣流」
「何よ三馬鹿の一人」
「わいには鈴原って名前があるんやがな...まあそれはいいとして。
 センセ、白目をむいとるで」
「大丈夫よ、すぐに復活するから...いつもの事よ」
「いつもの事って...センセ可哀相やな」
「いいのよシンジはシンジでアタシの首を絞めるんだから」
「・・・・それって気持ちええんか」
「(ぽっ)・・・・とっても、アンタもヒカリに試してみたら」
「・・・・ケンスケ・・・ちょっと外いかへんか」
「・・・・あんたらって・・・・」
 
 

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「おい碇」
「なんだ冬月」
「LASではなかったのか」
「いかにもLASだが」
「しかしこれでは読者が納得せんぞ。しかも二番煎じだ」
「問題ない。本題はここからだ」
「本当だろうな碇」
「すべては・・・・のシナリオ通りに」
「誰のシナリオだ、誰の」
「ふっ」
 
 

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「あんなにたくさん居た転校生も、後一人しか居ないんですねぇ」

担任の丸山エイジ(55歳、仮名)はさも残念そうに教室の中を見回した。

『この老いぼれの血を滾らせるようなイベントが見られると思ったのに』

何を考えているんだこいつは。

「じゃあ、最後の君に入ってきてもらいましょうか」

そう言って、老教師(丸山エイジ55歳、仮名)は廊下に一人残っていた生徒を教室に招き入れた。

その生徒は茶色がかった髪をショートに切り揃え、澄んだ褐色の瞳に白い肌、自己主張のある体型をした...そう彼女である。

「霧島マナオです。どうかよろしく」

なんで男子の制服を着ているんだ...

「あ、あんた...性懲りもなく」
「あの、どちら様でしょうか。ここには初めて来たものですから」
「へっ」
「先生、差し支えなければ彼女の横に座りたいんですけど」

この瞬間クラスの生徒の74%は転校生のことを命知らずだと考えた。

「そうですね。まあ席も空いていることですし。
 じゃあ霧島さんは惣流さんのとなりということにします」

きりーつ、レイ・・・と委員長の合図で担任の丸山エイジ(55歳、仮名)が教室から出ていた。それを合図にするかのように生徒達は転校生の周りに集まっ...ていないなぁ。どうやら生徒達はこれから起こる惨劇を固唾を飲んで見守っているようだ。

そんな周りの空気をものともせず、霧島マナオは隣に座る惣流アスカ・ラングレーに声をかけた。

「これからもよろしく、惣流さん。
 ところで惣流さんって名前はなんていうの」
「・・・・」
「つれないねぇ」
「何考えてんのよ。いったい...まあアンタならアタシのことを、その、まあ、ナニしようとか思わないから大丈夫だとは思うけど」
「ナニって」
「ナニはナニよ」

マナオはその言葉に一瞬考えるそぶりを見せたが、すぐに何事かに思い当たったのか『ぽん』と手を叩いた。

「あ〜、アスカさんに ピィ〜 したり ピィ〜 して その上 えっ ピィ〜 しても、後腐れなく捨てられるって奴ね」
「・・・あんた、やっぱり名前知っているんじゃない」
「・・・・」
「・・・・霧島マナオはアスカさんのために早起きして、男装してきましたぁ」

マナオはそう言うが早いか教室の外へと飛び出した。

「はぁ・・・・」

あきれているアスカの背後から事態をややこしくする声が・・・

「追いかけてっ」
「はっ」
「女の子泣かせたのよ...追い駆けなさい」
「どうして、危ないおもちゃを巻き散らかしながら逃げて行くアレを追い駆けなくちゃいけないの」
「五階も六階もないわ」
「ちょっとヒカリ」

親友の目が逝ってしまっているのに気付いたアスカは、そのままマナオを追いかけるように教室を出て行った。後には呪文のように何かを呟くシンジだけが残されていた。

「裏切ったな・・・・ボクの気持ちを裏切ったな。
 男装なんかして、カヲル君と一緒に裏切ったな・・・」
 
 

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「碇・・・」
「何だ冬月」
「ようやく役者が揃った...と言ってやりたいところだが。
 なんだ霧島マナオという輩は。何故浅利ケイタとかムサシ・リー・ハンバーグではないのだ」
「ストラスバーグだ。冬月」
「そんなことはどうでもいい。なぜだ」
「作者がケイタやムサシに『あんなことやこんなこと、えっそんなことまで、止めてそんなことはかけないわ』ということをアスカ君とさせるのが気に入らなかったようだ」
「ということは碇」
「そういうことだ冬月」
「あるのだなそういうことが」
「ああ、しっかりとな」
「そうか、あんまり転校生をとっ変えるからから「鋼鉄」と「更迭」を掛けたのかと思ったぞ」
ギクリ
「何だ今のは」
「そろそろ落ちに持って行こうとした作者の焦りだろう」
ほっといて
「何か言ったか」
「・・・作者のほざきだろう...問題ない」
「ちゃんとシナリオがあるんならな」
「・・・・問題ない・・・・と思う」
 
 

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「なんでアンタがこんなところに居るのよ」

アスカはネルフの女子更衣室に居るマナオを指差してそう言った。

「アスカが連れないから、レイさんが気を利かせてくれたんじゃないか」

その言葉にアスカはレイを見た。レイはというと注意が自分からそれているのを利用してとっととプラグスーツへの着替えを終わっていた。

「先・・・行くから」

その言葉を残し、レイは実験場へと出て、逃げて行った。

「アスカさん、うれしいな。
 今日は勝負の下着だね」
「ええぃ、おやじみたいなことを言うんじゃない」

アスカのソバットにマナオの意識は闇へと包まれた。

「シミが・・・・」

危ないぞオイ。
 
 

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「おい、碇」
「何だ冬月」
「話が飛んだな」
「シナリオどおりだ」
「誰のだ」
「・・・・」
「しかし、本編より我々の出番の方が多いようだが」
「・・・・」
「どうした碇、何故黙っている」
「まずいのだ」
「何がだ碇」
「我々の会話の部分を取ってみろ」
「そんなことか。とっくに読者は気付いているぞ」
「そうなのか冬月」
「気付いていないのは作者だけだ」
「・・・無様だな」
「ああ」
 
 

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「一体何なのよ・・・」
「裏切ったな、カヲル君と一緒にボクのことを裏切ったな・・・」
「そう、もうだめなのね・・・」
「・・・ねぇ」
「・・・・」
「・・・・」
「アタシ達の会話ってかみ合ってないと思わない」
「・・・・」
「・・・・」
「アスカにひどいことをしたんだ」
「そう、良かったわね」
「・・・・」
「おいっ」
「最低だ俺って」
「分からない、多分私三人目だと思うから」
「・・・・どうしてアンタ達それで会話が成立するのよ」
「・・・・」
「・・・・更衣室に着いたわ」
「そ、そうねぇ(まだあの子が居るのかしら)」
「じゃあ、アスカまた後で」
「どうして急にまともになるのよ」
 
 

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「かぁ〜じぃ〜」
「もう勘弁してくれ、葛城」
「そんなことじゃあシンジ君に負けるわよ」
「・・・どういうことだ葛城」
「・・・いやぁ、シンジ君って碇指令の息子だなって」
「・・・・だから何がだ」
「・・・・ナニがかしら」
「どちくしょ〜」
 
 

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「↑には嘘があるな」
「何のことだ冬月」
「ユイ君はお前のことは早くて淡白だと言っていたぞ」
「何故そのような話題になる」
「・・・・」
「冬月ぃ〜」
 
 

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「ふんふん、今日はシンジと・・・ってなによこれ〜」
「どうしたの惣流さん」
「あら、ファースト突っ込むなんて珍しいわね」
「・・・台詞・・・絆だから」
「・・・はあ」
「・・・出ないと忘れられるから」
「・・・あんたもたいへんねぇ・・・・ってそれよりアタシの下着がなぁいぃ」
「そお、良かったわね」
「良くない!」
 
 

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「アスカ君の(染み付き)下着は売りに出るのか」
「いきなりどうした、冬月」
「まだ生暖かい染み付き下着は売りに出るのかと言っておるのだ」
「・・・・落ち着け冬月」
「これが落ち着いていられるか。生写真付き下着は売りに出るかと聞いておるんだ」
「・・・・何故私に聞く」
「・・・・はっ、そう言えばそうか。マナオ君に頼むべきか」
「おい、冬月・・・・。行ってしまったか。
 そんなものシンジに頼めばいくらでも手に入るのに」
「・・・・マナオ君〜」
 
 

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「アスカどうしたの」
「・・・・別に何でもないわよ」
「なんか妙に色っぽいけど」
「・・・・気の所為よ」
「制服の胸のぽっちりとか、風に揺らぐスカートから覗く白い足とか...」
「何、おやじ言ってるの。錯覚よ」
「急に絞めたくなったんだけど・・・」
「全部錯覚じゃないわ・・・」
「なぜかこう、むらむらと」
「今ここでも構わないわ」
「あ、こんなところに誰も来ない木陰が・・・」
「きゃ〜(はあと)」
 
 

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「何か恥ずかしいね」
「・・・どうしてここまで話が飛ぶのよ」
「混浴だね」
「・・・なんでアタシがあんたとお風呂に入らなくちゃあいけないの」
「アスカさんが初めてなんだよ」
「・・・・まあ海賊船よりはましね。あんたにキスされなくてすむから」
「ここって、ご休憩もお泊りもOKだって知ってる」
「・・・・シンジの時にはなかったわよね」
「・・・・それはそれ、これはこれ」
「・・・・ちょっと目が怖いわよ」
「これからアスカさんにあんなことや、こんなこと、もうだめ、止めてそんなこと・・・ってことをするんだから」
「アタシはいやだ〜」
「ええぃ、往生際が悪い・・・・」
「いっや〜」
 
 

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「・・・・」
「どうした冬月」
「・・・・」
「どうしたのだ冬月」
「裏切ったな、ボクのことを裏切ったな」
「何がだ、冬月」
「DNAが基準だと言ったのは誰だ」
「さあな」
「お、お前なんか嫌いだ〜」
 
 

@/@/@/@/@/@/@/@/@/@/@/@/@/@/@/@/@/
 
 

アスカはだんだんと抵抗する力を奪われていく。シンジ以外の・・・に。それが反って興奮に火をつける。

「はぁ〜」

耐え切れず、ついに甘い吐息が口を衝いて出る。自分の体が、自分の意志から外れてくる...そうアスカは感じていた。

アスカのからだの上をはいまわるマナオの舌が、焦らすようにアスカの女性自身を弄ぶ。

「だめ、お願い」

もはやアスカに理性のかけらも残っていなかった。火の点いた体は、更なる高まりを求めていた・・・・

「ねぇ」
「アスカの秘所から滴る甘い蜜は止めどなくマナオの舌により絡め取られる」
「おい」
「もはやアスカには正常な判断は出来なかった。いや、高まり来る快楽にみずから溺れようとしていた」
「こら」
「お願いやさしくして」
ドゲシ
「エロ本の主人公の名前を変えて読むな」
「・・・良いところだったのに」
「まったく、しょうがないわね」
「じゃあ、こうすれば良いのね」

アスカはだんだんと抵抗する力を奪われていく。シンジの舌が・・・。それが反って興奮に火をつける。

「はぁ〜」

耐え切れず、ついに甘い吐息が口を衝いて出る。自分の体が、自分の意志から外れてくる...そうアスカは感じていた。

アスカのからだの上をはいまわるシンジの舌が、焦らすようにアスカの女性自身を弄ぶ。

「だめ、お願い」

もはやアスカに理性のかけらも残っていなかった。火の点いた体は、更なる高まりを求めていた・・・・

アスカの秘所から滴る甘い蜜は止めどなくシンジの舌により絡め取られる。

もはやアスカには正常な判断は出来なかった。いや、高まり来る快楽にみずから溺れようとしていた

「お願いやさしくして・・・」

「だめね」
「何がよ」
「シンジは前戯が下手なのよ」
「そ、そうなの」
「でもね、その後が・・・って何を言わすんじゃい」
「自分で言ったのに〜」
 
 

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「・・・・・」
「どうした冬月」
「・・・・・」
「手抜きか」
「・・・・・」
「手に何を持っている」
「・・・・ふふふ、じょしちゅうがくせいのなましたぎ」
「・・・・冬月」
「・・・・・」
「それは私のだ」
「・・・・・」
 
 

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戦自の機動メカの前、対峙する4人。マナオ、ムサコ アスカ、シンジ...マナオは決断の時を迎えていた...

ドゲシ

いたいなぁもう。何なんですかアスカさん。

「何で、ここまでシーンが飛ぶのよ」

しかたないでしょ。なぜか長くなってしまったんだから。

「その上、ムサコって何よ」

マナオが出たんだからムサコでしょう。それともケイタコの方が良かった?

「・・・どっちもいやね」

じゃあ、ムサコで手を打ってくださいよ

「しゃあないわね」

じゃあ続けますから。

マナオは決断の時を迎えていた。自分を迎えに来たムサコと行動を共にするか、それとも・・・

『まあ、シナリオどおりならムサコのところへ行って、N2でお陀仏ね。
 終わりよければとしますか...』

アスカの想いとは別にマナオはついに決心をした。N2の投下までもう時間はない。

「ボクは・・・」
「ふんふん(早くムサコのところへ行きなさいよ)」
「ボクは・・・」
「(じれったいわね.そこの黒いのがあんたにはお似合いよ)」
「シンジィ〜」
「へっ?」

呆気に取られるアスカをよそにマナオはシンジへとすがり付いた。

「シンジのおとうさんが無理矢理変なことをさせたの」
「そうなんだ。ボクはてっきり・・・」
「てっきりなんなの」
「いや、なんでもないよ。N2爆雷が投下されるから早く初号機に避難しよう」
「はい、あなた」

シンジとマナの会話を呆然として見ていたアスカは、自分が避難する弐号機がすでにレイによって持ち去られていたことに気がついた。

「これってさぁ・・・」

アスカはムサコ・・・いや、ムサシの方を見た。ムサシは笑ってアスカを手招きをしていた。

「緊急脱出装置ってあるのよね」

アスカの問いににこやかに首を横に振るムサシ。その向こうには遠ざかっていく初号機の姿が見える。

「いっやぁっ〜」

アスカはムサシに手を引かれて機動メカへと引きずられていった。南無。
そして白い閃光が二人の身を包んだ・・・
 

〜fin〜
 

ドゲシッ

ドゲシッドゲシッ

ドゲシッドゲシッドゲシッドゲシッドゲシッドゲシッ

どうして生きているんですか。

「あたしを殺そうと思ったらN2じゃあ無理よ」

人間ばなれしてますね。

「そんなことはどうでもいいの」

いや、どうでもって・・・

「いいの!」

はいっ

「何なのよこれ」

何なのと言われましても・・・

「どうして最後がシンジ×マナなのよ」

いえ、アスカ×ムサシですけど

ドゲシッドゲシッドゲシッドゲシッドゲシッドゲシッドゲシッドゲシッ

いっ痛いなぁ〜

「書き換えなさい」

はい

「か・き・か・え・る・の・よ」

はいぃ〜
 
 

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赤い波の打ち寄せる渚。二人の男女だけがその世界に存在していた。遠くには崩れ落ちたリリスの残骸。少年はよろよろと立ちあがると横たわっていた少女に馬乗りとなった。

少女の細い首に少年の細い手が食い込んでいく。

少年が渾身の力を込めて少女の首を絞めようとした時、それまで動かなかった少女の腕が動き、少年の頬をなぜた。その瞬間少年は鳴咽とともに少女の元に崩れ落ちた。

少女は上気した顔で鳴咽をあげて泣きじゃくる少年をねめつけると一言言った。

「もっと」
 

おしまい
 


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中昭のコメント(感想として・・・)

  多分20萬ヒット記念〜
  ・・・・・・”多分”が気になりますがありがとうございます。

  トータスさん初の会話主体小説ですね。
  ワタシと新さんのキョウイクの賜物でしょうか(いっつ あ ジョーク)
  それはともかく
  (丸山エイジ55歳、仮名)
  すてきぃー
  なんか転校生の紹介をしているだけなのに、本編以上の存在感があります。


  >「だがな冬月。ここの青年指定の基準が曖昧なのだよ」
  ここ?どこ?

天然の少女 「浅間ちゃんも好評主演中の『DNA』は一般指定なの。
        でも多数決をとったら多分Rくんになるの。
        今度から『RNA』になるのかな。そしたら進也クンをふふふふふふげしぃ




  >「彼女は後ろからの方が...」「唄はいいねぇ〜」
  >「すかしておいて、人の事をおもちゃにするような奴は生かしておけないわ」
  誰・・・ああ!  ぽんってあわわわわ


  >「なかったことにしない?」
  >人類はまたやり直すこととなった。
  この結果が

  >「もっと」
  なのでしゅか。
  シンちゃんにとってはぐっとえんでぃんぐ!?



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